教えてください 礼文島の花の名
もう,8年も前の6月,
妻と二人で礼文島の旅をしました。
その時の花の写真をHPに記録しました。
図鑑を見ながら花の名前を入れようとしましたが,
よくわかりません。
花の名前をご存知の方は
コメント欄で教えて頂ければ幸いです。
礼文島・花のアルバム
↓ ↓ ↓
http://suketsunenoheya.web.fc2.com/18rebunntou/rebun.html
3月18日(月) フライパンで炒り卵とお燗 ----- 一挙両得
女房は友達と演劇を観に電車で出かけてしまった。帰りは夜遅くなるそうだ。夕食は俺一人で用意しなければならなくなった。
今のところ,俺ができる料理はただ一つ,納豆をかき混ぜることしかないのだ。俺は女房の留守に調理の勉強をしようと思った。
俺はネットで簡単にできるレシピを調べた。そして,炒り卵の作り方を見つけた。このレシピには,炒める時は「フライパンに,お酒を入れてフツフツ----- アルコールを飛ばします。」とある。俺は油の代わりに「お酒を入れて」の炒め方が気に入った。
俺は台所に立った。まず,ボールに卵を2個割って入れた。次に砂糖・塩・みりんなどの調味料を入れた。
温めたフライパンに油の代わりに日本酒を入れ,酒がフツフツとしたら卵液を入れてかき混ぜれば出来上がりなのだ。
俺はフライパンに酒をちょっぴり垂らすつもりで,一升瓶を少し傾けた。すると意に反して,酒がドボッと入ってしまった。
酒が一気に沸騰し始めた。「フツフツ」という表現は当てはまらないのだ。酒の海の中に卵液を入れるわけにはいかない。
俺は余分な酒を湯呑へ移した。後で飲む楽しみがあるのだ。それから卵液を入れて割り箸でかき混ぜた。
炒り卵は初めてなのに,ふんわりと上手に出来た。俺は満足した。
俺は晩酌をしながら食事をしようした。
まず,湯呑に取っておいた酒を味わうことにした。
俺は炒り卵を作る過程で,お燗が出来たことを一挙両得と喜んでいたのだ。
俺は満足した気分で湯呑の酒に口を付けた。
ナ・ナンダ,この味は? (>_<)
酒の味も香りもしない。びっくりするほど恐ろしい味なのだ。
俺は今,調理の勉強中なのだ。俺は冷静になって原因を調べることにした。
再び湯呑の中の物を味わってみた。原因が分かった。
フライパンにこびり付いた菜種油が酒に溶けていたのだ。
二度とこの液体は口にしたくない。
食事を済ませた時,ラジオが今夜の天気予報を発表した。
雷注意報が出ているのだ。
カミナリと聞いて,俺はハットした。
俺は大変なことをしてしまった事に気が付いた。
フライパンを焦がして,ガリガリにしてしまったのだ。
我が家の天気も大荒れで,雷が落ちるかもしれないのだ。
女房が帰ってくるまでにフライパンを磨いて置かなければならないのだ。
調理実習は後始末が大変なのだ。
クワバラ クワバラ
女房とクルマで街へ出かけたついでに、何も買うあてがなかったが東武デパートへ寄り道した。
東武ではホワイトデーのキャンペーンをやって賑やかだった。
俺は女房からバレンタインデーにチョコレートを貰っていたが、お返しのことは、すっかり忘れていた。
店内にはリボンで結んだホワイトデー用の箱入り商品がずらりと並んでいる。こんな高いデパートで買わされては、俺の小遣いがなくなってしまう。俺は知らないふりをして通り過ぎた。たぶん女房は俺にデパートでお返しを買わせようとここへ来たのかも知れない。
花粉症の時期なので咳止めにコンビニの「のど飴」でも買って、キャンディだと言ってお返しにすれば良いと思っていたのだ。
すると女房は「ホワイトデーだね」と言いながら、宝石の特設売り場へ入って行った。俺はドキリとした。
イヤリングやネックレスなどの宝石をを欲しそうに見ているのだ。俺は宝石よりも、値札のマルの数を数えている。女房は何も言わずに特設売り場から出た。
俺は「ステラおばさん」の店に誘った。そしてクッキーとコーヒーのセットでホワイトデーを済まそうと提案した。女房は承諾したからホッとした。
ウェートレスが伝票を置いて行ったので、俺が支払わなければならないはずだが、女房はいつもの習慣でそれを持ってレジへ行った。俺はしめたと喜んだ。お返しはタダで済んだのだ。俺にとってホワイトデーはゴールドデーになったのだ.。 (^O^)
ところが、どんでん返しが起きるとは思ってもみなかった。
女房は2階のスーツ売り場に行って、買いもしない洋服を見ている。そして、売り場のコーナーにある真珠のイヤリングを見つけたのだ。
今ならキャンペーン中だから、2,800円に値下げするそうだ。特設売り場よりも極端に安いのだ。
女房は俺の顔をチラチラ見ている。俺はここで買ってやらなければ、あとで怖い事が起きそうな気がした。
俺はさっき、コーヒ代を払っていれば、バレンタインデーのお返しをしたことになるのだから、イヤリングなど買わなくて済むはずだったのだ。
やむをえん。真珠のイヤリングをプレゼントすることにしたよ。
家へ着いた。女房は安物の真珠のイヤリングを耳に着けて喜んでいる。
俺はネットで真珠の価格を調べた。こんなに安い真珠は見つからないのだ。
ネックレスならば真珠を50個も60個もつなげているのだから高いのはわかるが,イヤリングはたった2個だから安いはずなのだ。しかし,東武のように安いものは見つからない。
不思議なので女房に知らせた。すると、「イミテーションだよ」と、あっさり言う。女房は初めから知っていたのだが、俺は本物の真珠だと信じていたのだ。俺は真珠の本物と偽物を区別することができないし、価格もわからないので、本物の真珠を安く手に入れたと喜んでいたのだ。ショックを受けた。
俺は本物の真珠をプレゼント出来たと喜び、
女房は偽物とわかっていながら喜んでいたのだ。
オメデタイなあ
女房は何十何回目かの誕生日を迎えた
俺は誕生祝いと,いつもお世話になっているお礼を兼ねて
お花をプレゼントした
デンドロビュームだ
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【 影の声 】
誕生日が来るのを忘れていた
プレゼントしなかったら
どんな事が起きていただろうか
ちなみに花言葉は
わがままな恋人
朝なのに女房はぐっすり眠っている。俺は女房に少しでも楽にさせようとしてそっと起きた。そして朝食の準備を始めた。お汁を作ろうとして煮干を探したが,どこにあるか分からない。
もやしと白菜があったので,もやしの味噌汁を作ることにした。もやしは包丁を使わずに済むからだ。もやしを鍋にどっさり入れて煮込んだ。朝食の定番は厚焼き玉子だが面倒なので卵を二つ,汁に浮かべた。味噌を入れて完成だ。次に納豆と御飯を用意した。これで朝食の準備は完了だ。
女房と二人で食べ始めた。もやしは煮過ぎてグッタリしているし,卵は煮込み不足で黄身がドロドロに溶けて,汁の中に流れている。ダシがないから味もない。
女房は卵をすくって御飯にのせ,醤油をかけて食べている。いつもなら会話をしながら食べるのだが,女房は美味しいとも不味いとも何も言わない。ただ黙っている。俺も余計なことは言わずに黙り込んでいる。別の言葉で言えば無言で食事に専念しているのだ。
食事が済んだ。女房が立ち上がった。
嫌な予感がした。
女房は「床に水がこぼれている。レンジを汚したままだ」と言いがかりを付けてきた。
俺は長い経験から言い訳をするよりも黙っていた方が良いと悟っているので,無言で新聞を眺めている。(読んでいるわけでは無い,顔を隠しているのだ)
俺は女房の喜ぶ顔を期待して朝食を作ったのだが,まったく違う結果になってしまった。
「男子厨房に入るべからず」との先人の教えを守らなかったことを悔やんだ。
しかしながら,男女共同何とか運動の先生方から,男も料理を作れという教えがあったので,今朝は良い機会と思って実行したのだが。
俺はこれから,どうしたら良いのか真剣に考えた。
俺に出来る調理は何かと考えた。
良いことが頭に浮かんだ。
納豆を小鉢へ移してかき混ぜる仕事だ。
これからは 納豆奉行 をやろう!!