夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

電車のドアに挟まれた

2014年07月31日 | 日記

 

夕方、宇都宮始発の電車に乗ろうとして片足を踏み込んだとたんに、ドアに挟まれた。

ドスンという衝撃で左胸の前後を挟まれたのだ。

驚いて身体を電車の中に滑り入れた。

幸い近くにいた駅員が飛んできて安全確認をしてくれた。

原因は始発駅でドアが開いていたのだが、俺の前に乗った若い男が電車へ乗ったとたんに後ろに並んでいる客を確認せず、「しめる」ボタンを押したからだ。

その若い男はさっさとシルバー席に座っている。  

肋骨が痛む。

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7月30日  宇都宮へ二人で松竹大歌舞伎を観に行った。

双蝶々曲輪日記・角力場と近松門左衛門作・傾城反魂香、土佐将監閑居の場という振り仮名がなければどう読んでよいのか分からないような演目である。

近松ものは、吃音で思うように話せない又平と女房のおとくとの夫婦の愛情物語である。

又平の言わんとしている意を受けて、口達者なおとくが話していく。

イヤホンガイドの解説を聞きながら演技と義太夫を楽しんだ。

 

 

俺が宇都宮へ行けば、楽しみは餃子。

 


秋田県・岩谷の子守り歌

2014年07月28日 | 子守唄

 
折渡千体地蔵(秋田県由利本荘市岩谷地区)

私のふる里、秋田県の旧岩谷村に伝わる子守唄があった。

「おしん」の時代の子守唄である。

奉公に出された子供たちが子守りをしながら、自分の境遇を子守唄にして歌っていたものである。

もう、忘れ去られた唄である。

幸い、地元で歌える人がいるのを知っていたので、カセットテープに録音を頼んだ。

彼女は高齢者で声がかすれているけれど、協力してくれた。

私はこれを「岩谷の子守唄」としてユーチューブに流した。

この唄を日本子守唄協会に紹介する人がおられたので、子守唄協会から資料として収集したいと連絡を受けた。

今は地元でも死語となった方言で歌われるので、意味が分からない所があったが、古文書や方言辞典などを調べて現代語訳をつけた。

これが子守唄協会の季刊誌で紹介された。(P.6)

そして、協会のHPに「岩谷の子守唄」を載せていただき、消え去ろうとしていた唄が保存されることになった。

高齢者であり素人の歌なので声の質が劣りますが、興味のある方は現代語訳を読みながら1分34秒間ご辛抱の上、お聴きください。 

http://www.komoriuta.jp/ar/A12120901.html

 なお、私のブログの「ブックマーク」に登録してありますので、ご利用いただければ幸いです。


バアチャン ガンバレ!!

2014年07月27日 | 日記

7月26日

今日は「ふれあい祭り」です。

駅前で、よさこいソーランが始まりました。

パワーみなぎる女性たちの踊りです。

 

そこへ、かわいい声援がとびました。

「バアチャン ガンバレ!!

「バアチャン ガンバレ!!

女の子が片手を口に添えて叫んでいました。

 

今日は猛烈に暑い。 

熱中症に気をつけなければなりません。

自販機で冷たい水かお茶でも買いましょうか。

 

 

コインがないので千円札を入れようとしましたが機械が受け付けません。

故障かな?

よく見ると、「釣り切れ」と赤い表示が出ております。

お釣りがないのです。

だから自販機がお札を受け付けない仕組みになっていたのです。

 

汗が出る。のどが渇いた。

水が飲みたい。

ああ!! このままでは熱中症になってしまう。

早く家へ帰ろう。

そして、熱中症予防に飲もう。

泡のでる水らしき飲み物を。 

俺は家へ帰って冷蔵庫を開けた。

そして泡のでる飲み物を取り出した。




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梅の天日干し

2014年07月25日 | 俺の女房は- - -

7月25日(金) 梅の天日干し

 

保健センターで健康相談を受けた。

 

我が家の味噌汁の塩分濃度を測ってもらった。

 

健康センターの塩分測定濃度表には、0.6%の「うすい」から1.6%の「からすぎる」までの6段階に分けられていた。 最適濃度は0.8%という。

 

我が家の味噌汁は0.5%と枠外である。 超合格とのことだ。

 

俺は血圧が高かったから、服薬の他に減塩に努めて、正常値まで血圧を下げることができた。

 

若いころは味噌汁の味も濃かったし、塩辛や梅干しなど、塩辛い物が好きであった。

俺は塩分摂りすぎの生活習慣病で高血圧になってしまったのだった。 

 

昔は塩辛いものが好物であったが、減塩に努力して今では薄味になれた。 

だから、たまに外食するときは味が濃く感じる。

 

若いころ、女房は俺のために自分では食べないイカの塩辛を作ったり、梅干し作りをしていた。 

 

今は塩辛作りはやめたが、梅干し作りは趣味らしく、多いときは20キロも漬けている。 

 

 梅雨が明けた。 紫蘇とともに塩漬けしておいた梅の天日干しが始まった。

 

3日3晩天日に当て、夜露に当てて干すのだ。 

 

 梅干し一つは塩分2グラムと健康センターで教わったから、俺は好物の梅干しをあまり食べないように気をつけなければならない。

 

 

しかし、女房が一生懸命作った梅干しだ。 

食べなければ - - - - - (>_<)

 梅干しを食べなくなったのに、女房は毎年の習慣で梅干し作りに励んでいるのだ。 

これも生活習慣病か  (^O^)/

 

 


今日も女房は食事会

2014年07月23日 | 俺の女房は- - -

 

7月23日 独りでビビンバランチ

 石焼ビビンバとスープ

 

前菜

 

今日も女房は女子会と言って、昼食会に出かけた。

レストランで1500円もするランチを食べるそうだ。

俺は独りで食事の用意をしなければならない。

女房が高価な食事をしているのに、亭主が残飯を食べるのはみじめだ。

だから、俺はステーキを食べに出かけるよと、見栄を張ってやった。

しかし、財布が軽いから実行は不可能。

けれども、ちょっと贅沢したいから、「もりそば」よりも高い「ビビンバランチ」にした。

840円だから女房の食事代より、はるかに安いものだ。

 

レストランへ行った。 一人で4人席を占領した。

今頃女房は食事とおしゃべりに夢中になっているだろうな。

一回の食事に2時間余りもかけるそうだから、お店では回転が悪く困っているだろうな。

俺が食事を済ませてから気が付けば、ななめ前の女性3人組は俺が店に入ったときは、食事が終えていたのに、まだおしゃべり中だ。

よく話題が尽きないなあと感心。

俺はさっさと、次の人のために席を開けた。

 

 

 


グリーンカーテン

2014年07月21日 | 日記

 

7月21日

ゴーヤーのグリーンカーテンができた。

 


実はまだ小さい。

 


朝、黄色い花が咲き、お昼ごろには縮れてしまう。

明日の朝は、また元気に咲くだろう。

 


花に集まるお客さん。

 

そろそろ梅雨明けか。 日照りが強くなりそうだ。

 


昼食会の話題は?

2014年07月18日 | 日記

 
                   蕎麦屋へ続く細い道

                    7月18日

近くに住んでいる同期生6人で昼食会を行なった。

 

男子4人、女子2人の参加である。

 

会場は町はずれのクルマ一台しか通れない道の先にある蕎麦屋である。

 

一年に一度、無事を確かめあうような集いだ。

 

数年前までは酒を飲んでいたが、高齢とともに飲めなくなったから、昼食会としているのだ。

 

久しぶりに仲間と顔を合わせた。

 

話題は最初から、知人たちが認知症になって施設に入所している話である。

 

次は、自分たちが施設に入るときは、どこがよいか。

 

費用はいくらかかるか。

 

そして、葬式でお金のかからない方法は、などと暗い話ばかりだ。 

 

以前は、ゴルフをやっているとか、ハイキングや旅行を楽しんでいるなどと、明るい話題だったが、昨年頃から話題が変化してきたのだ。

 

昨年は自分の抱えている病気や、血圧・その他持病の薬を飲んでいることなどと、明るさが欠けてきた。

 

そして、今年は施設や葬式の話題だ。

しかも、深刻に話すのだ。

 

 

来年はどんな話題になることやら

 


まずい スパゲッティ

2014年07月16日 | 俺の女房は- - -

 

今日のお昼は俺が作ることにした。

スパゲッティ・ナポリタンと野菜サラダだ。

麺を茹でている間に、フライパンでニンニク、ピーマン、ベーコンなどを炒めた。 

それに既製の袋入りナポリタンソースを加えて温めた。 

茹でた麺をフライパンに移し、温めながらソースをからめた。

よくできたと思っていたが、食べるとモサモサしてまずいのだ。

原因を調べた。 既成のソースはいつもの2~3人用でなく、2人用なのだ。 量が少ないうえに麺を多く入れたから、ソースが足りなくて、モサモサした感じになったのだ。

おいしくないのでフライパンへ戻して、トマトケチャップを足して温めなおした。

食べてみたら、今度はケチャップの味が強くて、さらにまずくなった。

ケチャップを入れすぎたのだ。

 

女房は文句を言わずに黙って食べている。 おいしいとも、まずいとも言わない。 

小言を言えば、俺は食事の用意をしなくなると思っているからだろう。

50年前は女房はびっくりするような料理をしていた。

でも、俺はウソでも 「おいしい、おいしい」と言いながら食べたものだったのに。


紙飛行機

2014年07月14日 | 日記

7月13日(日)

那須野が原博物館の親子体験学習で「紙飛行機」を作るボランティアをした。

私の世代は兄弟が多かったせいか、また、大勢の子供たちと遊んで育ったせいか、紙飛行機や折り紙などは兄姉や年長の子供から教わって覚えたが、今は大人の指導者から教わらないと容易にできなくなったような気がする。

博物館には親25人、子供30人が集まった。 3歳から小学4年生までである。

親子のふれあいを大切にしながら、2種類の紙飛行機の折り方を指導した。

手で投げて飛ばすものと、輪ゴムにかけて飛ばす紙飛行機である。

できた紙飛行機を外で飛ばした。 飛ばした飛行機を追いかけ、汗をかいている子供たちを見ていると、こちらが楽しくなる。

 


割り箸に取り付けた輪ゴムに飛行機をかけて飛ばす

 

那須野が原博物館HP

 https://www.facebook.com/nasunogaharamuseum?ref=stream

 

 


田んぼアート 与一くん とちまるくん

2014年07月11日 | 日記

那須塩原市にある田んぼアートです。

大田原市のマスコットキャラクター「与一くん」(左)、それに栃木県の「とちまるくん」

 

与一くんは弓矢を一矢必中の構え、とちまるくんはテニスのラケットでボールを打とうとしています。

 

本年10月のねんりんピックでは、那須塩原市はテニス大会の会場になります。

 

 

田んぼアートを眺める櫓

 

頑丈な階段に手すりをつけ、安全ネットが張られておりました。

櫓の高さを作成者の方に尋ねましたら、4階建ての床の高さは、東京スカイツリーの100分の1とのこと。6.34メートルもあるのだ。

見学者がけがをしないようにネットを張ったとのこと。細かな気配りに感謝。

 

 

隣の田んぼには「W杯キックオフ」

 

2014-07-11

 


左うちわ

2014年07月10日 | 俺の女房は- - -

 

手作りうちわキットで、マイうちわを作った。

バラの花を散りばめたものだ。

裏には花を一つ小さく印刷した。

バラの花は、この春、茨城のフラワーパークへ行った時のものだから、思い出にもなる。

女房にプレゼントしたら満足している。

 

しかしながら、俺は大いに不満足なのだ。

なぜかと言えば、こんなデザインはありきたりなものだからだ。

誰でも思いつくようなものだ。

俺が作りたかったものは、こんなものではない。

うちわで扇ぐたびに、リッチな気分を味わえるデザインなのだ。

バラの花ではなく、壱万札を散りばめるのだ。

そして、裏には「左うちわ」と大書きするのだ。

こんな大胆なアイデアを思いつく人は、めったにいないだろうと自負しているのだ。

俺は女房に二人分の年金がおりたら、壱万円札をあるだけ全部貸してくれるように頼んだ。

しかし、壱万円札を散りばめたうちわを作るために、写真を撮ると知った女房は頑として応じなかった。

悪趣味というのだ。 女房の感覚はごく平凡な人の感覚なのだ。 

女房は俺の奇抜で素晴らしいアイデアを理解できないのだ。 

俺はやむをえず、あきらめた。 

そして、お札はバラの写真に替わってしまったのだ。

 

俺は「左うちわ」を、観光地の土産屋で売り出すと大儲けをすると思っているのだが、なにせ、被写体のお札を手にすることができないから「左うちわ」を作ることができない。

土産屋で「左うちわ」は人気商品になると俺は思う。

まずは、見本を作りたいのだが、女房は俺の才能を認めようとせず、壱万円札を貸してくれない。

 

左うちわ」で暮らすのは、夢のまた夢となってしまった。 残念!!

 


薄焼き玉子

2014年07月08日 | 俺の料理

 

 

女房が風邪をひいて熱をだし、寝込んでしまった。

炊事は俺がやることにした。今日で4日目だ。

朝食は、ご飯に味噌汁に厚焼き玉子、野菜サラダが定番で、どうにかこなせるようになった。

ただし、厚焼き玉子はうまく巻くことができないし、ふんわりと作れない。

 

今日の昼は冷やし中華を作ることにした。

まずは、薄焼き玉子を作り、細かに切って錦糸玉子にするのだ。

薄焼き玉子は何度か作ったが、毎回失敗している。

焼きすぎたり大穴が開いたり、ひっくり返すときにくっついて固まったりしてしまうのだ。

今日は気を引き締め、玉子焼き器に均一に溶き卵を流し、火加減に注意を払いながら作った。 朝のうちに準備したのだ。

まずは色加減は良いようだ。

いつも失敗していたが、今回は小さな穴が二つ開いただけだ。 今までで最高にできたようだ。

もう少しで、女房よりも上手にできる日がくるかも?

 

50年選手を料理1年生の俺が追い越したら、女房は気落ちするだろうなあ。

女房の存在感がなくなるからなあ。

俺、あまり上手にならない方が家庭の平和を保てるのかなあ?

今日は女房はからだの調子がよくなってきたようだから、あとは女房に作ってもらうことにしようか。

 

 


宇都宮にてミュージカル他

2014年07月06日 | 映画演劇など

 

《宇都宮へ行った》 7月5日の日記

①わらび座のミュージカル「ブッダ」を観た。

原作は手塚治虫の漫画、古代インドのシャカ族の王子シッダールタ(ブッダ)の物語。

王子は「世の中は、なぜこんなにも不幸せと争いに満ちているのだろう?」と悩み、修業の旅に出る。

力強い演技に拍手。

 

②大通りで平和を願う人たちの行進に出会った。

プラカードを掲げ、静かに歩いていた。

 

③宇都宮といえば餃子。 

少し焦がしたようだが美味い。 二皿分を食べた。

 

 

 


今朝も庭にキジが来た

2014年07月05日 | 野鳥

 

7月5日、今朝も4時ごろキジが鳴いた。 「ケ・ケーン」の後にブルブルと羽を震わせる音が聞こえた。 寝室のカーテンの隙間からのぞくと、目の前のつげの木の上に雄キジがいる。 暗いので黒い影しか見えないがこちらの方を見ているようだ。

 

隣の部屋から、ガラス窓越しにデジカメを構えた。 カメラから赤い光が出るがキジは気にしないようである。 約10分後、つげの木から飛び降りて庭で餌をあさっている。 まだ、雌鳥の姿は見えない。

ポケットサイズのカメラの望遠設定で撮影してみたが、鮮明に映すことは難しい。 この地域には首に輪模様のある輸入種、「高麗キジ」も生息するが、我が庭に来ているのは日本古来の「日本キジ」である。

 

★ニホンキジ

 http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%82%B8#mode%3Ddetail%26index%3D11%26st%3D296

★コウライキジ

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%82%B8#mode%3Ddetail%26index%3D18%26st%3D494

 


キジの縄張り宣言

2014年07月03日 | 野鳥

 

夕方、庭で「ケ・ケーン」とキジが鳴いた。

カーテンの隙間から外を見ると、目の前のつげの木の上にキジが止まっている。

そっと、ガラス越しにシャッターを切った。

静かにレンズの分だけ窓を開けはじめたら気が付かれ、飛び去ってしまった。

翌朝4時ごろ、再び「ケ・ケーン」と鳴き声がした。

鳴き声のあとに、羽をブルブルと音を立てている。

つげの木に、キジが凛として立っている影が見えた。

縄張り宣言か。 このキジに、早く嫁さんが来るといいなあ。