夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

入院中も楽しめないかなあ

2017年02月27日 | 日記

今日は総合病院へ診察に行った。

病院のロビーは超満員。

診察室前の廊下のベンチもいっぱいだ。

診察まで、長い時間を待たなければならない。

みんな、おとなしく待っている。

ほとんどが高齢者だ。

若者たちだったら、スマホで遊んでいるだろうと思う。

俺は退屈なので、カバンから「良寛さんのうた」の本を出して読む。

今回は胃腸のポリープ検査だから、入院はないだろうが、いずれ、長期入院の時がくるだろう。

もし、俺が入院するようになったとしたら、病院の中でも何とか楽しく過ごすには、どうしたらよいかと考える。

俺は入院中もパソコンが出来ないかと思う。

大部屋は別としても、個室ならだれにも迷惑をかけないからOKではないかと、勝手に解釈する。

もし、出来たら、ブログ仲間と交信が出来て楽しいし、退屈にもならないだろう。

そこで、入院受付窓口へ行って相談した。

答は「ノー!!だ。

スマホはWi-Fiが使えないそうだ。

携帯も通話とメールだけで、それも、許可されたエリアだけとのこと。

 

先日、ドコモから、ガラケイからスマホに替えないかと案内があった。

もし、入院中にスマホでブログを読んだり、ネット検索が出来るのであれば、ボケないうちにスマホを買って、練習をしておこうと思っていたのだ。

病院で「ノー」なら、スマホを持つ必要がない。

スマホにして、余計な出費をしなくてよかったなあと思う。

俺に合うのはガラケーだ。

 

入院中に何か楽しむ方法はないかなあ。

それにしても、

点滴をされ、

身体じゅうにチューブを取り付けられた状態で、

パソコンが出来るのかなあ。

 


シジュウカラの餌 カラス対策

2017年02月26日 | 野鳥

庭の木にバードフィーダーを下げた。

市販の野鳥のエサを入れておいたら、スズメにが寄ってきた。

スズメが飛び立つと、シジュウカラがエサをついばむ。

こぼれたエサをキジバトが拾う。

シジュウカラのエサとして、牛脂をネットに入れて、立ち木に結んでおいた。

すると、それをカラスが狙ってついばんでいる。

カラスがとまることが出来ないように、牛脂を入れたネットを細い枝先にぶら下げた。

枝が細いので、シジュウカラはとまることが出来ても、カラスは出来ないと考えた。

しかし、カラスは飛びながら牛脂をさらったらしく、枝が折られ、牛脂がなくなっていた。

そこで、また対策を考えた。

100円ショップで、ウズラの卵が3個ほど入るような、針金で編んだ小さな籠を見つけた。

これに牛脂を入れ、ドウダンツツジの込み入った枝の中にひもで結わえた。

カラスは牛脂を見つけたのか、木の根元を歩いているが、込み入った枝の中には入れない。

シジュウカラはカラスを恐れているのか、現れなくなっていたが、10日ほど経ってから、牛脂をついばんでいるのを見つけた。

2羽を確認、つがいであればよいが。

モミジの木に取り付けた巣箱を、気に入ってくれればよいなあと思う。


ジョウビタキ

2017年02月24日 | 野鳥

ジョウビタキ

庭の草花の目印にさしておいた支柱に小鳥がとまった。

ジョウビタキ、羽に白い紋が目立つ。

別名、紋付き鳥と呼ばれているそうだ。

頭部が銀色なのでオスだ。

我が家の庭に、時おりジョウビタキがやってくるが、メスは見かけない。

この冬鳥は一羽で行動しているようだ。

なかなか写真を撮る機会がなかったが、窓ガラス越しにコンパクトカメラで撮ることが出来た。

 


エビチリ弁当

2017年02月19日 | 俺の女房は- - -

スーパーでエビチリ弁当を買った。

これには、深いわけがあるのだ。

女房は今日も昼食を作らないと言う。

卓球で遊んできて疲れたから、お昼を作るのがいやだと言うのだ。

こんな時には、俺がお昼の用意をしてきた。

しかし、俺はこのところ、料理に失敗している。

先日はエビチリを作ったが、大失敗だった。

もやしオムライスも、食べられたものではなかった。

だから、俺もお昼を作る気になれない。

そこで、女房を連れてスーパーで弁当を探した。

エビチリ弁当を見つけた。

先日、俺が大失敗したエビチリがある。

俺はエビチリ弁当をかごに入れた。

女房は鶏肉の南蛮揚げのおかずだけだ。ご飯は家にあるのを食べると言う。

女房がエビチリを避けたのは、俺が失敗したエビチリを無理して食べさせられたからだろう。

エビチリアレルギーになったのかな。

 

家に帰って、弁当をチンして食べた。

エビはプリプリ感があって、とても美味しい。

ソースもピリッツとして美味しい。

俺が作ったエビチリとはまるで違う味だ。

弁当は税込み650円也。

ご飯とごぼうとミニトマト付きで、この値段だから、作るより買った方が安いようだ。

俺が作っても美味しい料理はできない。

 

俺は落ち込んだ。

悩んだ。

これからも料理を続けるべきか、

それともスーパーで買ってきた方がよいのかと。

俺は悩み、背中を丸め、腕で顔を支えた。

ロダンの考える人と同じポーズになってしまった。

 


今日は バレンタインデー

2017年02月14日 | 俺の女房は- - -

朝 目が覚めた

ベットのそばに 赤い包みがある

包装紙をほどいた

チョコレートだ

今日は バレンタインデーだ

女房からのプレゼント

義理チョコかな?

二人で食べた

俺は 最初に ハートのチョコから いただいた

 

棚の上に 置くことにしよう

いつものことながら 半分以上は女房が食べるだろう

 

さて ホワイトデーのお返しは 何が良いか考えなくちゃ

 


俺は 本格的エビチリを 作ろうと 努力したが -----

2017年02月10日 | 俺の料理

冷凍庫に《むきえび》があるのを見つけた。

俺はこれでエビチリを作ろうと思った。

以前、電子レンジでエビチリを作ったことがあるが、今度は本格的にフライパンで作ろうと思った。

俺は図書館へ行って資料を調べた。

そして、お気に入りのレシピをノートに書き写した。

まず、自然解凍した海老に、片栗粉大匙1に、塩を少々ふりかけ、優しくもみ洗いをした。

こうすることで、海老にプリプリ感が出るとのことである。

フライパンで海老を炒め、ねぎ、にんにく、しょうが、トウバンジャンを入れて、さらに炒めた。

そして、あらかじめ作っておいた合わせ調味料を加え、フライパンで混ぜ合わせた。

合わせ調味料は、ケチャップ、酒、砂糖などである。

レシピのとおりだと、これで出来上がりだが、俺はいろどりを考え、茹でたブロッコリーをのせた。

二人で夕食のテーブルに着いた。

俺はエビチリを眺める。 

よくできたエビチリだ。

我ながら上手に出来たと自慢。

俺はニコニコ。 いい気分だ。

俺はグラスに、なみなみと冷酒をそそいだ。

女房は酒に弱い。

女房のさかずきには少しだけついだ。

俺の料理の腕に乾杯。

食べてみた。

 まずい!!

エビのプリプリ感はまるでない。

ソースは間の抜けた味だ。

レシピのとおりに作ったのに、なぜこんなにまずいのか。

さっきまでニコニコだった俺の顔はしだいに渋くなっていく。

まずいけれど、俺の作った料理だ。 

俺は我慢をしながら食べる。

女房は、俺の料理だから、まずくても、しかたなく口の中へ入れている。

俺は酒で口の中を清めた。

グラス一杯だけの酒では気分がよくならない。

俺はまた、グラスに一升瓶から冷酒をそそいだ。

ぐびぐび呑んだ。

やけ酒だ。


赤坂人形と押絵羽子板(日新の館)

2017年02月07日 | 日記

那須野が原博物館の付属施設である「日新の館」を見学した。

3月5日までのイベントは 《 寿ぎの春­ - 人形と絵と - 》

羽子板や人形と絵などの展示である。

押絵の羽子板は歌舞伎の「助六と揚巻と意休」

恋仲の助六と揚巻に横恋慕する意休の飾り羽子板は、目測120~130センチであろうか。

古い作品のようだ。

人形の中で、私が特に興味を持ったのは、赤坂人形。

素朴な土人形だ。

係の方に質問すると、かなり詳しく説明してくれたので、ありがたかった。

建物は主要道路から300mほど入った所にあり、鍋掛公民館の裏なので、地の利が悪い。

そのせいか、訪れる人は少ないようだ。

            (参考)

日新の館 企画展 《寿ぎの春 - 人形と絵と -》

平成28年12月16日~平成29年3月5日

*所 在 地 = 栃木県那須塩原市鍋掛531

*電    話 = 0287-64-1343

*開館時間=  10:00~17:00

*休 館 日 =  月曜日・祝祭日

*入 館 料 =   無料

*地   図 =  ⇓

http://map.yahoo.co.jp/maps?p=%E9%82%A3%E9%A0%88%E5%A1%A9%E5%8E%9F%E5%B8%82%E9%8D%8B%E6%8E%9B531&lat=36.94574218&lon=140.10067907&ei=utf-8&sc=3&datum=wgs&gov=09213091000&ac=09213&az=91.531&layer=pa&v=3#

 


俺が作った 恵方巻きで 恵方呑み

2017年02月04日 | 俺の料理

俺は自分で恵方巻きを作ることにした。

俺はスーパーへ行って具材を買ってきた。

それから、先日録画しておいた、NHKのためしてガッテンの恵方巻きの作り方を見て勉強。

がってん流は海苔を半分に切って作るハーフサイズだ。

がってん流は、巻き簾を使わない。

海苔だけで巻いて、クッキングシートで帯のようにしめる。

素人でも簡単にできるそうだ。

 

まず、俺はがってん流で2本作った。

半分に切った海苔を縦長に置き、酢飯を広げ、具材を並べる。

巻き簾を使わないで巻く。

これをクッキングシートで帯のようにしめると出来上がりだ。

簡単に出来た。

 

しかし、クッキングシートでしめ過ぎたのか、寿司飯がはみ出した。

けれども、くずれないから、まあいいや。

 

恵方巻きがあまりにも簡単に出来たので物足りない感じだ。

そこで、巻き簾で本格的な太巻きに挑戦することにした。

巻き簾の上に海苔をおき、酢飯を広げる。 

これに、マグロ、カニカマ、イクラ、厚焼き玉子、カンピョウ、キュウリ、紅ショウガなど、七つの具材を並べた。

慎重に巻き簾で巻いていく。

巻き簾を開いてみた。

我ながら上手に出来たとにんまり。

 

女房と二人で食べることにした。

今年の方角は北北西。

一本丸ごとだと多すぎると思ったので半分に分けた。

切り口をみたら、実によくできている。

 

去年の恵方巻きは巻き方がゆるかったので、食べ始めたらマグロが滑り落ちて失敗だった。

今年は上手に出来た。

具材も良いものを選んできたので、すごくおいしい。

俺は満足だ。

 

マグロなどの具材が残った。

もったいないので、これを肴に呑むことにした。

とっくりからさかずきにお酒をそそぐ。

俺は女房に、恵方飲みだと言って、北北西を向いて祈りを込めて呑んだ。

満足、満足。

そしたら、あることが頭に浮かんだ。

恵方巻きは輪切りにしないで、一本を丸々食べる。

これにならえば恵方呑みも、一升ビンから

一気にラッパ呑みをしなければご利益がないのかと。

血圧の高い俺には不可能なことだ。

とっくりではどうかと考える。

俺にはとっくりのラッパ呑みも出来そうもない。

さかずき一ぱいをぐい吞みしただけでは、ご利益がないかもしれない。


映画;沈黙 = サイレンス

2017年02月01日 | 映画演劇など

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映画「沈黙―サイレンスー」を観ようと女房に誘われた。

若い頃、遠藤周作の小説「沈黙」を読んだそうで、概略を聞いてから出かけた。

時代は島原の乱が鎮圧されたあとの長崎。

密かに信仰を守って暮らすキリシタンとポルトガルから密航してきた宣教師の物語。  

役人に拷問され、死んでいく多くのキリシタン。

苦しむ信者たちを見ながら苦悩する宣教師。

しかし、神はなぜ沈黙しているのか?

役人に捕らわれ、棄教せよと責められる宣教師ロドリゴ。 

踏み絵の前に立たされるロドリゴの苦悩。

人間の生き方を問われる作品。