夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

記憶にございません

2013年11月26日 | 日記

 物忘れが多くなってきた。特に人の名前を思い出せない。

顔を思い浮かべても名前が出てこない。

認知症にかかっているのではないかと心配になってきた。

それで、病院主催の認知症セミナーで説明を受けることにした。

人の名前や地名などの固有名詞を忘れるのは、加齢と共に起こるものであるから、良性の物忘れとのこと。

一方、自分の言ったことや行なったことを忘れたり、他人から自分のしたことを言われても、記憶にないと言う人は病的物忘れであり、アルツハイマー病が疑われるという。

説明を受けた時、ある人物の顔写真を思い出した。

あの人のことだ。

5000万円を貰ったのか、借りたのかもあいまいで、借用書があるかないかも忘れたり、どこで受け取ったかも記憶にない人のことだ。

この人は急性のアルツハイマー病ではないのかなあ。

 

俺はこの人の名前を思い出せない。

   


ふろふき大根

2013年11月22日 | 俺の女房は- - -

男の料理教室で、ふろふき大根の作り方を勉強した

俺は家で作ってみた

大根を4センチ程に輪切りにした

大根を米のとぎ汁で沸騰させたあとに、だし昆布で水煮にした

味噌にみりん、酒、醤油、砂糖を加え、火にかけて練った

大根に味噌をかけ、柚子の皮を添えた

手の込んだ料理である

俺にも、こんなに手の込んだ料理ができると、自慢げに女房に食べさせた

俺も一緒に食べた

大根は固すぎて美味しくない

味噌はしょっぱい

女房の顔を見た

まずそうな顔をしているが、決してまずいと言わない

美味しいとも言わない

不穏な空気が漂っている

まだ味噌をつけていない大根は、あと6個も残っているのだ

大根を煮直そうか、味噌に砂糖を加えようかと思案する俺

 

次の日の朝、女房の作った味噌汁を食べた

なんと、具は俺が丹精込めて水煮にした大根が入っているではないか

無残にも切り刻まれて!

 

 

 

 


我が家も“特定秘密保護法”

2013年11月18日 | 日記

 

食材は偽装され、JRの検査データーも改ざんされている。

本物はなにか分からなくなった。

内部告発をすれば、秘密保護法に触れるのかなあ?

画像にポインターを当てて

俺は毎朝血圧を測って記録

女房も毎朝体重を記録

俺は血圧のデーターを改ざんしていない

女房も体重を改ざんしていないだろう

俺のデータはテーブルに置いている

しかし、女房の記憶簿はどこにあるか俺は知らない

 

特定秘密保護法では秘密を洩らすと10年の刑

 俺が女房の体重記録を見てしまったら

間違いなく10年の刑だ

 

 

特定秘密保護法

見せない 言わせない 聞かせない

 


タヌキうどんは手抜きうどん

2013年11月16日 | 笑い話

食材偽装続々発覚

我が田舎の食堂は正直です。

メニューカードはおしゃれにローマ字です。

 

T?NUKI UDON

 

お客  「まずい うどんだなあ。

     たぬきと書いてあるのに、

     狸が入っていないじゃないか。

     オレは狸を食べに来たのだぞ」

店主  「お客さん。メニューをよく見てください。

    T E N U K I  UDON

    狸とは違いますよ。

    うちは 手抜きうどん ですよ。

    オレは正直者だから

    食材偽装はしないよ

    手抜きはするけどね」

 


男の料理教室

2013年11月13日 | 俺の料理

男の料理教室に参加した。

“ふろふき大根” “かぼちゃの煮物” “フライパンでホイル焼き”

 

ふろふき大根

 

かぼちゃの煮物

 

ホイル焼き

 

男どもで食事をした。

三つのうち、ふろふき大根だけは作れるように勉強した。

 

ほらふき大根を作れるぞとホラをふく

 

 

 


タイ焼き屋 おまえもか!

2013年11月11日 | 笑い話

塩原温泉・もみじ谷大つり橋駐車場

タイ焼き屋のおやじです。

タイが入ってないのにタイ焼きと偽り、申し訳ありません。

故意にアンコを入れたのではありません。

アンコをタイと間違っただけです。

今後はよく勉強し、アンコとタイを間違わないようにいたします。

タコ焼き屋さんを見習い、本物の材料を 使うつもりです。

これからは、アンコをやめて、タイの肉を入れることをお約束いたします。

(最敬礼) (最敬礼) (最敬礼) (最敬礼) (最敬礼) 

 

タコ焼き屋のおやじだ。

食品のインチキ表示が問題になっているなあ。

オレは昔から本物のタコを使っているぞ。

イカの足は入れていないぞ。  

 


免許証更新 暗唱番号

2013年11月08日 | 日記

那須高原 藤城清治美術館にて

運転免許証の更新をした。

4ケタの暗証番号を二つ必要とのこと。

つまり8ケタの暗証番号だ。

なぜ必要なのか尋ねると、

①自分の本籍地を調べるときは、免許証リーダーに免許証を差し込み、暗証番号を入力すると表示されるとのこと。

②自動車学校で(上級の)免許を取得するときに、本籍地の証明になるから、行政機関から証明書を発行してもらう必要がなくなり、証明書発行の手数料がなくなるとのことだ。無料で証明ができる便利さがあるという。

 便利になったものだなあ。

俺は自分の本籍地を暗唱できるが

暗唱番号は暗唱できないよ。

それになあ

普通車を運転できればよいのだから

大型車の免許講習を受けるつもりはないよ。

免許証リーダー設置に、多額の費用が掛かっているだろうなあ。

その分更新手数料を安くしてくれればよいのに。

 

 さて、

俺がボケて本籍を忘れたら

リーダーに暗唱番号を入れるとしようか

 


あとから来たくせに !!

2013年11月06日 | 日記

夕方、宇都宮始発の電車に乗った。

老人・妊婦等優先席には高校生たちが座っていた。

近くに高齢者が立っていても平気なのだ。

爺は目の前に座っている女子生徒に

「もし、あなたたちが病気でなかったら、年寄りに席を譲ってくれませんか」

と、声を掛けた。

二人の生徒が立ちあがって席を譲ってくれた。

注意を素直に聞く良い生徒たちだなと爺は思った。

ところが、彼女たちのヒソヒソ話が聞こえてきた。

   「 あ と か ら 来 た く せ に !!

 

爺もつぶやいた。

   「若いくせに!」

 


スパゲッティ

2013年11月04日 | 俺の料理

いつも食事の支度をしている女房へ感謝して、今日は俺が昼の支度をすることにした。

俺は女房に温かいスパゲッティを食べさせようと考えた。

俺の作ったスパゲッティでゆっくりとした時間を楽しもうと思った。

 

女房は午前中、趣味の卓球に公民館へ出かけた。

俺は午後、吹矢の体験教室へ出かける予定だ。

以前、女房の帰宅予定時刻に合わせてスパゲッティを作ったが、いつもの時刻に帰らなかったために麺が冷めて固くなってしまったことがあった。

だから、今日は帰宅するときに必ずデンワをすることと打ち合わせておいた。

俺は女房に茹でたての温かいスパゲッティを食べさせようとして、あらかじめお湯を沸かしておき、デンワを待った。

デンワがきたら麺を入れると、帰宅と同時に食事が出来上がる計算である。

しかし、卓球が終わる予定時刻になっても連絡がない。

俺は外を眺めて女房のクルマを探したり、台所をウロウロ歩き回ったりした。

何しろ、女房に温かい食事をさせようとしているのだから、麺をゆでるタイミングが狂ってはならない。

ケータイをポケットに入れて、今か今かと待っているとき、女房は何の連絡もせず、「ただいま」と帰ってきた。

今日は卓球が終わった後に友達と出会い、オシャベリをしているうちに、デンワするのも忘れてしまったそうだ。

俺はお湯を沸かしなおし、麺を入れた。

茹であがるまでに9分もかかるのだ。

そのあいだに、用意しておいた具を炒めてソースを作らなければならない。

大忙しだ。

出来上がった。

茹でたての温かいスパゲッティを女房はゆっくり味わっている。

しかし、俺は吹矢教室に遅刻しそうなので急いで食べなければならない。

俺の作ったスパゲッティで女房とゆっくり食事をしようとした夢は消えてしまった。

女房が友達に出会ったばかりに

(>_<)