夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

ハタハタで しょっつる鍋

2015年11月26日 | 俺の料理

今、スーパーにハタハタが出ている。ぶりこ(卵)がぎっしり入ったハタハタだ。俺はハタハタでしょっつる鍋を作ろうと思った。さっそくネットで作り方を勉強。

ところが、スーパーを探したが「しょっつるの素」がない。なければしょっつるは作れないのだ。探し回って、やっと4件目のスーパーで見つけた。

しょっつるは秋田の郷土料理だ。これを美味しく食べるには秋田の地酒がよい。俺はこの店で秋田の銘酒、高清水(たかしみず)を見つけた。

 

しょっつる鍋の材料を並べた。まずはハタハタ。

それから豆腐、ねぎ、えのき、春菊、はくさいなどだ。

土鍋に昆布でだしをとり、ハタハタと野菜などを入れて蓋をした。

しょっつるの素は味を見ながら入れていく。

 

できた。上手にできた。

高清水を飲みながら鍋をいただく。

高清水で食べるハタハタは最高だ。

俺は女房がハタハタを嫌いなことを知っているから、女房に気を使い、豆腐を多めに入れておいた。

女房にはハタハタの代わりに豆腐をたくさん食べてもらうようにしたのだ。

 

女房はハタハタに箸を出さず、豆腐を食べている。

食べ終わってから、俺の料理の感想を聞いた。

女房は言った。「満足はしない、しょっつるの味は好きになれないから腹七分目だ」と、不満げだ。

まあ、いいじゃないかと俺は思う。

女房はダイエットがなかなかうまくいかず、悩んでいるようだから、これで解決するだろうよ。

俺は表面上、女房のダイエットに協力するとことを口実に、何度でもハタハタのしょっつる鍋を作ろう。

腹八分目よりきびしい、腹七分目。

ダイエットの秘訣だ。

あとで、スマートになって、俺に感謝する日がくるだろうよ

 


光響楽団という名のオーケストラ

2015年11月24日 | 日記

なれない道をドライブ中、日が沈み道に迷った。

明るい所を目指したら「宝積寺駅」に着いた。

そこで道を尋ねて無事帰宅。

迷ったおかげで、青年から親切に道を教えられ、温かい心にふれて嬉しかった。

また、駅前でイルミネーションを楽しむことができた。

 光響楽団という名のオーケストラ

 

昨年の今頃のブログです。 

【笑い話】 爺と婆の会話です

http://blog.goo.ne.jp/suketsune/d/20141120

 


ハタハタ

2015年11月21日 | 日記

スーパーでハタハタを買った。ハタハタは秋田の名産物。

ハタハタは冬に雷が鳴ったとき、よく獲れるそうである。雷が鳴ったときによく獲れるので魚偏に神と書く。

      (雷は神様だ)

今日、手に入れたのは北海道産。近くのスーパーには北海道産と青森産が出ているが、秋田産はまだみかけない。

俺はハタハタが好物だ。特にぶりこ(卵塊)が入ったハタハタを塩を振らずに、網で焼いたのが大好きである。

味は淡白、ぶりこは粘りがある。しかし、女房は食べようとしない。

俺は子どもの頃、秋田の海岸近くに住んでいたから、生魚が食べられた。

女房は山育ちだから、魚といえば干物や塩漬けにした魚を食べていたそうだ。当時は流通が悪かったし、冷蔵庫がなかったから当然だろう。

子どものときの食生活の違いから、俺と女房は魚の好みが違う。

 

 

      ハタハタの想い出

① 小学生のころのなぞなぞ ---- 海の中に旗2本、なーに?

② スーパーがなかったころ、魚屋に珍しくハタハタが売っていた。

10匹ほど買ったら、魚屋さんが「旦那、ハタハタって美味しのか? 見慣れない魚なので、私は食べたことがないが」と尋ねた。

俺は答えた。「魚偏に神と書く魚だから、魚の中で最高に美味しいよ」

③ 職場の女性が、私がハタハタをよく買うので不思議がっていた。彼女は、うろこがない魚を気味悪く感じているようだ。

美味しいよと勧める俺に彼女は答えた。「うちの主人はゲテモノが好きだから、買って行こうか」 

「鰰」がゲテモノにされたのでは、神様が泣くだろうなあ。

  


東京都庁展望室からの眺め

2015年11月20日 | 日記

 東京に住んでいる友人と新宿駅西口で会うことにした。

彼の案内で都庁の展望室へ向かった。

都庁舎入口から薄暗い通路を経て、北展望室行きのエレベーター前に並んだ。ここでは手荷物の検査をしている。物騒な世の中だからテロ対策等のために、バックなどの中身をチェックするのだろう。

 展望室から風景を眺める。高さは地上202メートルとのこと。

多くの観光客が見学に来ている。耳にする言葉はほとんどが中国語である。

帰りに通路が薄暗いことが気になり、天井を見上げた。節電のためか、埋め込み式のライトの一部が消灯している。

 

 

2015-10‐31


一夜干しの さばの味噌煮

2015年11月16日 | 俺の料理

 

         

 

NHKきょうの料理番組では、初心者向けの番組、「ビギナーズ」がある。5分間の短い番組だ。

俺は先月までこの番組を見てきた。今は「ビギナーズ」よりも高度な料理番組、「今日の料理」を見ている。25分間の番組は難しそうなので手が出ない。しかし、俺でも出来そうなものを見つけた。「さばの味噌煮」だ。録画をくりかえし見ながら、テキストへメモをくわえる。

テレビのおばさんは3枚におろして売っているさばを使っていた。

俺は夕方スーパーへ行って、同じようなものを探した。そこでお買い得品を見つけた。50パーセント引きだ。賞味期限は今日までだ。売れ残りだから安くしたのだろう。今日中に食べるのだから問題はない。俺はこれを2枚買った。

さばを、はっぽうスチロールのパックから出してみた。さばは、さらにラップでくるまれている。ラップをほどいて見たら、小骨が全部ぬかれているのだ。

テレビでは小骨のぬき方を教えてくれたが、その必要がなくなった。

なぜ、こんなにていねいにして売るのだろうと不思議に思った。

 

さばを5等分にそぎ切りにした。魚にさわった感触がなんだか変に感じた。しっとりした感じではない。乾いているような気がする。賞味期限ぎりぎりの魚はこんな感じになるのかなあ?

今日も女房は俺を監視している。鍋を焦がされたくないからだ。女房は何か言いたそうだったが、俺は聞き入れず、テレビのとおりに調理を進めた。

テキストのとおりに鍋に味噌や酒などの調味料を入れ、さばを15分間煮込んだ。皿に盛り付け、クレソンを添えた。なかなかの出来ばえに満足。

さて、今日もエビスビールで乾杯と、にこにこエビス顔 

 

食べてみた。

まずい     にこにこしながら口に入れたとたん、渋い顔になった

こんなにまずい料理は初めてだ。

さばに味噌がぜんぜんしみ込んでいない。

15分間も煮込んだのに、まったく味噌の味がしないどころか、肉がかたいのだ。

なぜこうなんだ

女房は「一夜干しのさばではないの?」と尋ねた。

俺はゴミ箱からパックに貼ったシールを探した。

シールには「さば一夜干し」と芸術的な文字で書かれている。

俺は50パーセント引きの文字に目が引かれ、「一夜干し」の文字を読まなかったのだ。

干物のさばを生のさばと思いこんでしまったのだ。

まずくても、俺が一生懸命勉強して、一生懸命に作った料理だ。

食べ残すことは出来ない。

にが虫をかみしめるようにして、まずいまずい「一夜干しのさばの味噌煮」を残さず食べた

女房は一口食べてから、あとは明日食べますと言って残した。

そして、捨ててしまった。

やれやれ、料理は、にが虫も噛まねばならないのか

 

       

 


富弘美術館 と アメジストセージ

2015年11月11日 | 国内旅行

わたらせ鉄道の神戸(ごうど)駅から、バスで富弘美術館へ

星野富弘さんは中学生へ鉄棒の指導中、頭から落ちて頸椎を損傷。

そして手足の自由を失った。中学校の教師になってわずか2か月後のことだった。

病院へ入院しているとき、口に筆をくわえて絵を描き、また、文字を書く練習をする。

私が富弘さんの美術館を訪れるのは3度目である。

最初に観たとき、印象に残った詩を思い出した。

富弘さんは手足を動かすことがでないのでいらだち、泣きながら悪態をついて母親に八つ当たりをしていた。

そして看病している母に向かって唾を吐いた。

吐いた唾は自分の顔に落ちた。

母はそれをぬぐってくれたと、いうような詩だった。

   カレンダーと本を買った。

            (クリックで拡大)

美術館前のアメジストセージ。

 次はあしかがフラワーパークへ向かう。

2015-11-07

リンク;星野富弘の名言   http://earth-words.org/archives/7977

 

 


トロッコ列車で 神戸へ

2015年11月10日 | 国内旅行

 わたらせ鉄道の大間々駅からトロッコ列車に乗った。

トロッコというので天井も窓もない箱型の列車を想像していたが、普通の列車の窓枠を外し、転落防止の柵をとりつけた列車だった。

 トロッコ列車なのでゆっくり走行するだろうから、車窓から紅葉を撮影するのに、苦労することはないと思っていたが、普通列車並みのスピードで走る。

スピードで画像が流れる。風があたり、寒い。

 

 

 

途中上神梅(カミカンバイ)駅を徐行で通過。

大正元(1912)年建築で、100年以上経った駅舎。

 

木製の改札口が懐かしい。

駅舎は2008年、国の登録有形文化財に登録された。

 

列車が徐行すると「間もなく滝が見えます。まばたきをする時間程度です」とアナウンス。カメラを構える。

窓のすぐ近くに滝が現れ、すぐ見えなくなった。

撮影成功。

トロッコ列車は神戸に向かって走る。

神戸とは異人館のある神戸ではない。

神戸という文字を「ごうど」と読む。我々ツアー客の下車駅だ。

大間々から神戸まで、約35分かかった。

これから、バスで富弘美術館に向かう。

 


キジが木の上に

2015年11月08日 | 野鳥

 昨夜、お風呂に入っている時、キジが鳴いた。

そのあとで、地震を感じた。震度3である。

ときどき、地震の前にキジの声を聞くことがある。

キジは地震のゆれに敏感で、驚いて鳴くのだろう。

 今日の午後2時ごろ、庭のツゲノキの上に、キジのオスがとまっているのに気がついた。昨夜、地震を知らせたキジだろう。

メスはどこにいるのだろうか。外は雨が降っている。

窓を開けてカメラを向けたが動かない。安心している様子である。

日が暮れたが、まだ動いていない。

 家の近くで、猫がキジに飛びかかっているのを見たことがある。

かろうじてキジは飛び立った。

木の上は、猫に狙われにくいので、地上よりも安全なのかも知れない。

 我が家の庭にオオタカが舞い降りたことが2度あった。

キジバト、ムクドリをとらえて、ついばんでいた。

 木の上もけっして安全ではない。

2015-11-08

 


塩原温泉みかえりの滝

2015年11月05日 | 日記

                                (塩原温泉みかえりの滝)

 

塩原温泉の吊り橋を渡って、回顧(みかえり)の滝を眺めてきました。

橋の手前に尾崎紅葉の碑があります。

「金色夜叉」の一節が刻まれております。

 俥(くるま)を駆(か)りて白羽坂(しらはざか)を踰(こ)えてより、

回顧橋(みかえりばし)に三十尺の飛瀑をふみて、山中の景

始めて奇なり。之より行きて道有れば水有り、水有れば必ず

橋有り、全渓にして三十橋。山有れば巌有り、巌有れば必ず

漠(たき)有り、全嶺にして七十漠(ばく)。地有れば泉有り、

泉有れば熱あり、全村にして四十五湯。猶数ふれば十二膳、

十六名所、七不思議、誰か一々探り得べき。

 


博物館まつり

2015年11月03日 | 日記

 

 11月3日は、博物館のお祭りです。

 子どもたちは、おもちゃ作りにチャレンジしたり、はたおり体験、紙芝居、民話語りなどで楽しみました。

 私はおもちゃ作りのボランティアを務めました。

 

 外では縄文土器の野焼きがありました。

 

 フリーマーケットもにぎわいました。