男の料理教室で鶏肉のトマト煮や、かぼちゃのミルク煮などを作った。
ニンニク、タマネギをみじん切りにし、ぶつ切りにした鶏肉とトマトの水煮などを加えて炒めた。
茹でたブロッコリーを添えて、鶏肉のトマト煮の出来上がり。
かぼちゃのミルク煮
おろし和え
栗ようかんは料理の先生が作ってプレゼント
今日は、まあまあ良くできた。
前回の料理教室ではラーメンのゆで方で激論を交わしたから、まずいものになってしまったけれど、今回は先生の指導のとおりに作ったから、まあまあの出来具合だ。
調理の途中でコショウの瓶がどこかに紛れ込んだか分からなくなった。
俺の班は真っ先に使ったので良かったが、ぼやぼやしていた班は使えなくなった。
やむを得ず塩だけで味付け。
コショーの瓶を戸棚にしまったのかと思い、探したがない。
生ゴミのなかに捨てたのかと探したがない。
慣れないことをしているから、他の調理器具に紛れ込んだのかなあ?
皆で自分のポケットを探すことにしたが見つからない。
不思議だなあ。どこへいったのだろう。探し方が悪いのか?
ふざけてか、自分のポケットでなくて他人のポケットを探そうなんて言い出した者がいた。
しかしなあ、他人のズボンのポケットに手を入れるなんて、気持ち悪くてできないよ。
帰宅してから俺は考えてみた。
ポケットを探すときは男連中はいつもの癖で、ズボンのポケットばかり探していたようだ。
エプロンの背中の紐を自分で縛れず他人に手伝ってもらっているほど初心者なのだから、エプロンにもポケットがあることさへ忘れているのかも知れない。
家へ帰ってからそのままエプロンを洗濯機にほうり投げるのではないか。
婆さんが洗濯をしたらどうなるだろうか?
あれは黒コショウだったよ。