夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

野菜たっぷりのカレー

2016年06月30日 | 俺の料理

男の料理教室で野菜たっぷりのカレーとサラダを作った。

まず、グループごとに材料を分けた。

今日は野菜をたくさん使う。

ナス、タマネギ、ナガイモ、パプリカ、サヤエンドウ、カボチャ、ズッキーニ、ジャガイモ、レタス、キャベツ、キューリ、カイワレダイコン。

それにヒキニク、カレールーなど。

その他、何かの材料や調味料があったが、たくさんあったので忘れてしまった。

 

今日はレシピがない。

先生の指導で、野菜をきざんだり、炒めたりした。

出来たのは、野菜サラダと野菜たっぷりのカレーだ。

 

 


カレーを作る


ナスを炒める カレーライスのトッピングに使う

 カレーをご飯にかけた。

それにカボチャやパプリカなどをトッピング。

これが普通の作り方だ。

しかし、一人だけ奇妙なトッピングをしている人がいる。

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すけつね作)

 

 カレーライスを食べてみた。

味にしまりがなくて、美味しいとは言えない。

美味しい時は、みんなが美味しい美味しいと言いながら食べるのだが、今日は誰も言わない。

お互いに遠慮してか、まずいと、本当のことを言わないのだ。

ただ、もくもくと食べている。

正直に、まずいと言ったらどうなるのかなあ。

俺は、トッピングのズッキーニやパプリカなどの野菜で、顔を作ったカレーを眺めながら食べた。

味はまずいけれど、少しは気持ちがなごむよ。

 


またも 来ました 怪しいメール

2016年06月28日 | まじめなブログ

 女房がケイタイに変なメールが来たと言う。

 

     【お久しぶりです。】

     【メアド変更したから登録よろしく】

 

 送信者の名前はない。

うかつに、どなたでしょうか?と、返信したら、大変なことになりそうだ。

【メアド変更したから登録よろしく】と、ネットで検索したら、同じようなメールを受け取った人の話が載っていた。

「誰ですか?」と返信したら、「良かったら話しませんか?」などと、何度もメールが来たそうだ。

 おそらく、何度か通信したあとで、有料サイトに誘導し、金銭を要求するのだろう。

 

 このような迷惑メールは、前にもあった。

前回は食事に誘うものだった。

今回もメールを削除し、無視することにした。

 

 メールで架空請求があり、被害に遭ったことが新聞で報道されている。

うかつに、返信しないように気をつけようと思う。

 

 しかし、高齢による脳細胞の減少とともに、判断力が弱くなってきた。

怪しいメールなのか否か、判断力も弱ってしまうのかなあ

 


父の日の ビックリ箱

2016年06月20日 | 日記

昨日は父の日。

博物館で、子どもたちがお父さんへのプレゼントを作る催しがあった。

ビックリ箱を作るのだ。

牛乳パックを輪切りにしたものに輪ゴムをかけてスプリングにし、これを3~4個つなげて蛇のようにする。

これをたたんで箱に入れると、開けたときに、蛇やお化けなどが飛び出す仕掛けだ。

私はボランティアとしてお手伝いをした。

子どもたちは自分の好きなように作っている。

子どもたちのアイデアを見ていると楽しくなる。


ひまわりの花のビックリ箱


なにがでるかな?


暗号を解け
(解かなければ箱を開けられない。パパは困るだろうなあ)


箱を開けるとオバケが飛び出す
可愛いオバケだ


怪物


飛び出すものは「パパありがとう」


箱の中に感謝のカード


お手伝い券を入れる子

 

子どもたちと、お話ししながらのボランティアである。

子どもたちがお父さんをびっくりさせようとして、考えながら作っているいる様子を見ていると、こちらがうれしくなる。

子どもたちから、元気をもらった。

2016-06-19


俺は、ボンゴレ・ビアンコ・スパゲッティを作った

2016年06月14日 | 俺の料理

 この頃スーパーへ行くと、爺さんが一人で買い物をしている姿をみかけるようになった。

婆さんが買い物に来られなくなったのか、一人暮らしの爺さんなのかと思う。

俺も、もしもに備えて、一人で食べていける術を体得しなければならないと深刻に考えるようになった。

料理の練習をしておかなければならないのだ。

だから、今日のお昼は俺が作ることにした。

しかし、女房の前で料理を作っていると、女房が口を出したり手を出したりするから、なかなか覚えられないのだ。

そこで俺は考えた。

女房が作ったことのない料理を作れば、口も手も出せないだろうと。

俺は、今までに女房が作ったことのない、アサリのスパゲッティを作ることにしたのだ。

ネットでアサリのスパゲッティの作り方を探した。

 まずは買い物だ。

スーパーへ行ってアサリを探した。

家には白ワインがない。

白ワインがなければ、酒でもよいとあったが、俺は白ワインを買うことにした。

美味しい料理を作るためには、ワインが必要なのだ。

ワインを買う口実が見つかったのだ。

残りのワインは味が悪くならないうちにと言って、早く飲めばよいのだ。

 まず、フライパンにオリーブオイルと唐辛子、ニンニクを入れて温めるのだ。

ニンニクは包丁の腹で押しつぶすと、レシピにある。

俺は、まな板にニンニクをひとかけら置いて、包丁の腹で押しつぶそうとしたが、少しもくずれない。

力いっぱい押し付けたが、ニンニクはびくともしない。

俺の体力では、ニンニクをつぶすことさへ、出来なくなってしまったのだ。

あきらめて、包丁で細かに切った。

 次に、フライパンにアサリを入れた。

ワインも入れた。

それに、キャベツをちぎって入れた。

レシピには、パセリを入れるとあるが、俺は間違ってバジルを買ってきてしまったのだ。

 俺はスーパーで、パセリがどこにあるか分からないので、店員に尋ねたのだった。

このとき、俺はパセリと言おうとしたのだが、なぜか、口から出た言葉は「バジルはどこにありますか?」だったのだ。

だから、店員は、わざわざ作業の手を休めて、バジルが陳列しているところを案内してくれたのだった。

 仕方がないから、バジルは出来上がったスパゲッティに添える事にした。

アサリのスパゲッティの出来上がりだ。

イタリアでは、ボンゴレ・ビアンコ・スパゲッティというそうだ。

長い名前だなあ。4・5回聞いただけでは覚えられない。

アサリと言うよりも、ボンゴレなどというと、いかにも高級な料理に感じるのだから不思議だ。

俺は女房に「ボンゴレ・ビアンコ・スパゲッティをどうぞ」と言ってごちそうした。

⇐クリックで拡大

 食べてみた。あまり美味しくない。

しかし、女房は美味しいという。

俺が一生懸命作ったものだから、仕方なく美味しいなどと、外交辞令みたいなことを言っているのだろう。

女房の美味しいという発音や、顔の表情から、本当はまずいのに、美味しいと言っているなと、俺は感じた。

しかし、あからさまに、まずいと本当のことを言われたのでは、俺は気落ちしてしまうからなあ。

 

俺はまずい料理を無理して食べる。

バジルは良い香りがした。

今回の俺の料理で一番よかったのは、

パセリと間違って買ってきたバジルの香りだけだ。

⇐クリック

 デザートは佐藤錦


佐渡百合

2016年06月11日 | 花・自然

庭に赤い花が咲いた。

百合の花だ。

 

20年ほど前か? 女房と佐渡で球根を買って植えたものだ。

花の正しい名前は忘れてしまったので、我が家では佐渡百合と呼ぶことにしている。

最初に植えたままで、球根を掘り起こし、植え替えたことがない。

そのせいか、増えることもない。

花を眺めながら、二人で佐渡旅行をした時のことを想い出した。

新潟から乗った船は、翼のようなものが付いていて、船体が海面に浮きあがり、高速で走る。

よい想い出だ。   

俺は女房へ言った。

「佐渡が島へ渡るときは、ジェットコースターに乗って行ったなあ」

女房は、「ジェットコースターでなく、ジェットフォイルだよ」という。

 

近頃、物忘れがひどくなってきた。

だんだん認知症へ近づいていくのかなあ。

赤い百合の花を眺めながら、佐渡旅行の記憶をたどっている。

 


駐車場に子どもが一人で

2016年06月09日 | 日記

 食材を買おうとして、スーパーへクルマで行った。

駐車場にはたくさんのクルマが並んでいる。

クルマを停めて、店の方に歩いていたら、クルマとクルマの間に、4歳くらいの男の子が一人で立っている。

通過するクルマからは死角になっているので、飛び出すとクルマに撥ねられそうな所だ。

あたりを見回すと、近くのクルマの運転席でうつむいている女性がいる。

メールかスマホでも見ているような感じなので、とうてい保護者には見えない。

俺は子供に声をかけた。

「だれときたの?」

「ママはお店にいるの?」

「だれかを待っているの?」

などと、声をかけたが要領を得ない。

子どもを一人にしておいたのでは危険なので、保護者が来るまで、子供のそばにいることにした。

少したって、うつむいていた女性がクルマから降りてきた。

高齢の女性だ。  この方が保護者らしい。

どうやら、孫を先にクルマから降ろしてから、メールかスマホを見ていたような感じだった。

子どもをクルマから降ろすときは、目を離さないようにしてもらいたいものだ。

 

俺は大きな声で子供を褒めた。

「飛び出さなくって、お利口だね。飛び出すと、クルマにひかれるからな」

「よく、飛び出さなかったね。お利口だね」と繰り返し褒めた。

子どもは「ボク、飛び出さなかったよ」と、嬉しそうに言う。

「お利口だなあ」と、俺はまた子供を褒めた。

 

しかし、俺はこの高齢の女性に何も声をかけなかった。

相手も何も言わない。

下手に注意して、反対に子供に声をかけたことで、非難されては、たまらないからなあ。

口論になったら、俺は口下手なので、やりこめられるだろうから。

 

子どもが無事にお店に入ってから、俺は別のことを感じた。

もしかして、俺が子供に話しかけているようすを、怪しい爺が子供を誘拐しているようだと、見られたのではないかと?

 

2016-06-08


キジが庭を歩く

2016年06月07日 | 野鳥

 

キジが庭を歩く姿をときどき見かける。

オスは華やかな色をしているのですぐ分かるが、メスは植え込みの中に隠れていると、なかなかみつからない。

3月ごろは、昨年生まれたらしい若いオス鳥とメス鳥が庭に来ていたが、最近は来なくなった。

これに替わって、最近は壮年らしいオス鳥が訪れるようになった。

 

ツゲの木の梢にとまり、あたりを見回している。

ケーンとけたたましく鳴き、羽をバタバタさせる。

自分の縄張りを誇示し、メスを呼んでいるのだろう。

昨年もツゲの木で鳴いていたオス鳥らしい。

我が家の周りは林や草原だったが、ほとんど住宅地に変わった。

キジは住処を追われてしまった。

しかし、近くに田んぼがあるので、稲の苗が育ってくると、隠れる場所ができる。

もしかしたら、田んぼで巣づくりをするのかもしれない。

環境が悪くなり、キジには住みにくくなった。

いつまでも、キジの元気な叫び声を聴いていたい。

 


高貴高齢者の集い

2016年06月05日 | 日記

         6月4日(土)

今年、米寿を迎えた人から電話があった。

若いころの職場の同僚と食事をしようとのこと。

俺は早速、当時の仲間に電話をかけ、都合のつく6人を集めた。

和食の店でランチを楽しむことにしたのだ。

アルコール抜きの食事会だ。

当時の職場や、同僚たちの事、健康状態、趣味の話、ボランティア活動のことなどで話がつきない。

全員、高貴高齢者 だ。 

高貴な方々から、明るく元気なパワーを感じる。

2時間も経つのに、飽きずに話が続く。

参加したのは女性が5人で、男は俺一人だからなあ。

女性はおしゃべりが好きなのだなあ。

午後2時になった。もうお店は、昼の部は閉店だ。       。

帰ろうとしたら、二次会という。

二次会は喫茶店。 

喫茶店では好きな飲み物を頼むことにした。

メニューを見ると、見なれないものがある。

アイスココアというそうだ。

俺はこれを注文。 冷たいココアにソフトクリームがのっている。

それぞれ好きなものを頼んで、またおしゃべりが続く。

周りの他の席も女性だらけ。 男は俺一人のようだ。

 

来年もまた、食事会をしようと約束して散会。

来年もまた、元気で出席できますように。