自民党の 大西英男 衆院議員に 物申す
俺は強烈な腰の痛さに苦しみながらも、自分の職場の仕事を責任を持って遂行してきた。
ガンに侵されているのに気がつかず、腰痛は仕事が多いためと思い込んでいた。
忙しくて病院で検査する暇がなかったが、仕事の一区切りがついたとき、人間ドックに入った。
右の腎臓にガンが発見された。
発症から5年経っており、野球のボール大にガン細胞が増殖していた。
ガンは腎臓ごと摘出。
腸への転移を調べるため、腸間膜を切除し、腸を体外へ取り出して検査を行なったから、大腸が癒着して、正常な位置に戻っていないし、いまだに腹筋に力が入らない。
手術しても生死の確率は半々、5年後、10年後、15年後の生存率は何パーセントなどという情報を得ながらも、何とか28年間も生き延びてきた。
ガンを摘出し、入院していた51歳の時、仕事が気になり、早めに職場へ復帰した。めまいと闘いながらも、人並みに仕事をやり遂げた。
時おり、めまいのために、うずくまってしまうことがあったが、自分の仕事は完璧にやり遂げた。 定年退職まで9年間の苦闘だった。
苦しいからと、仕事をやめれば、収入がなくなり、家族を養うことが出来ない。 だから、途中退職が出来なかった。
もしも、俺の上司が大西議員のような人だったら、ガンと分かった時点で 《ガン患者は働かなくていい》でクビになったろうなあ。
収入がなくなり、路頭に迷っていただろうよ。 ゾッとするなあ。
俺は退職してからも、地域の活動に協力したり、子供たちへのボランティア活動を行なってきた。
老体だが少しでも社会に役立てばという純粋な気持ちから行っている。
ガンに侵され体力がなくても、社会の一員として活動はできますよ。
しかし、自民党の 大西英男 衆院議員よ。
《ガン患者は働かなくていい》のか?
働くなと言うのか?
ガン患者をクビにするのか!
患者の生活を考えないのか!
ガンでない者は勤務を続けることが出来て、ガンでも真剣に働いている人をクビにするのか。
真剣に説明している議員に対して、ヤジを飛ばすのは品がない。
大西英男議員は 《マスコミを懲らしめるには 広告料収入がなくなることが一番だ》と報道機関に圧力をかけたことがある。
《巫女のくせに何だ》と物議をかもしたのもこの議員だ。
こんな議員に、投票する人もいるのだから、あきれたものだ。