夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

潮来あやめ祭り

2017年06月18日 | 国内旅行

2017-06-16

 

潮来あやめ祭りへ行くバスツアーに、独りで参加。

空梅雨で蒸し暑い。


                            
(遊覧船のチケットより)

途中、那珂湊の魚市場を見物し、お寿司の昼食。

 

 

市場近くの街を歩いていたら、ガラス窓に紙テープをバツ印に貼ってある家を見つけた。

地震によるガラスの破損で、破片が飛び散るのを防ぐためであろうか?

しかし、私は戦時中に、空襲でガラスの破片が飛び散るのを防ぐために、学校や家のガラスが、全部紙テープで貼られていたことを思いだした。

紙テープはイギリスの国旗のように十字形を二つ合わせた物であった。

ツアーを楽しみに来たのに、いやなことを思いだしてしまった。

トラウマは70年余り経っても消えないのか!

 

バスはメロンの産地、鉾田へ到着。  メロンの食べ放題だ

小玉のメロンを二つに切り分けて、種を除いたメロンの実を、スプーンですくい取って食べるのだ。

メロンは熟していて、とても美味しい。   二つ半も食べられて満足。

 

最後にあやめ園へ到着。  外国の観光客が多い。

 

ツアーでは70分間の自由散策である。

私は、ろ舟に乗る人を募って、舟乗り場へ行った。

幸い、混んでなかったので、すぐ、ろ舟に乗ることが出来た。

編み笠をかぶって舟に乗る。

高齢の船頭さんは慣れた手つきでろをこぐ。

   ♪潮来花嫁さんは、潮来花嫁さんは、舟でゆく♪ と、CDが流れる。

 

あやめ園に架かる雨情橋で3人の女性に出会い、「コンニチハ」と声を掛けられた。

蒸し暑い日なのに、黒い長そで姿だ。

外国からの観光客だろう。  どこの国の人だろうか?

私は、「ハロー、チャオ、ニーハオ、ボンジョルノ、サワデイクラップ」と、知ってる限りの挨拶語を並べたら、「サワディカー」と応答。

挨拶の言葉でタイの人と分かった。

私は、微笑みの国・タイへ旅行した思い出を簡単に話した。

もちろん日本語だから、分かるはずはないだろう。

彼女たちは、陽気にタイ語で話しかけてくるが、意味不明。

しかし、なんとなく心が通じる。

彼女たちは、かわるがわる私と並んで、スマホで写真を撮り始めた。 

私もデジカメを渡して、記念写真を撮ってもらった。

撮った写真をデジカメで見た。

おどけながら微笑んで、爺さんに寄り添っている写真だ。(^^♪

家庭の平和を守るために非公開 

蒸し暑いのに、彼女たちの黒い長そでの服装が気になった。

日本は梅雨で気温が低いということで、厚着で来たのだろうか?

それとも、暑い南の国からでは、この日の気候も、涼しく感じるのだろうか?