2017-06-16
潮来あやめ祭りへ行くバスツアーに、独りで参加。
空梅雨で蒸し暑い。
(遊覧船のチケットより)
途中、那珂湊の魚市場を見物し、お寿司の昼食。
市場近くの街を歩いていたら、ガラス窓に紙テープをバツ印に貼ってある家を見つけた。
地震によるガラスの破損で、破片が飛び散るのを防ぐためであろうか?
しかし、私は戦時中に、空襲でガラスの破片が飛び散るのを防ぐために、学校や家のガラスが、全部紙テープで貼られていたことを思いだした。
紙テープはイギリスの国旗のように十字形を二つ合わせた物であった。
ツアーを楽しみに来たのに、いやなことを思いだしてしまった。
トラウマは70年余り経っても消えないのか!
バスはメロンの産地、鉾田へ到着。 メロンの食べ放題だ
小玉のメロンを二つに切り分けて、種を除いたメロンの実を、スプーンですくい取って食べるのだ。
メロンは熟していて、とても美味しい。 二つ半も食べられて満足。
最後にあやめ園へ到着。 外国の観光客が多い。
ツアーでは70分間の自由散策である。
私は、ろ舟に乗る人を募って、舟乗り場へ行った。
幸い、混んでなかったので、すぐ、ろ舟に乗ることが出来た。
編み笠をかぶって舟に乗る。
高齢の船頭さんは慣れた手つきでろをこぐ。
♪潮来花嫁さんは、潮来花嫁さんは、舟でゆく♪ と、CDが流れる。
あやめ園に架かる雨情橋で3人の女性に出会い、「コンニチハ」と声を掛けられた。
蒸し暑い日なのに、黒い長そで姿だ。
外国からの観光客だろう。 どこの国の人だろうか?
私は、「ハロー、チャオ、ニーハオ、ボンジョルノ、サワデイクラップ」と、知ってる限りの挨拶語を並べたら、「サワディカー」と応答。
挨拶の言葉でタイの人と分かった。
私は、微笑みの国・タイへ旅行した思い出を簡単に話した。
もちろん日本語だから、分かるはずはないだろう。
彼女たちは、陽気にタイ語で話しかけてくるが、意味不明。
しかし、なんとなく心が通じる。
彼女たちは、かわるがわる私と並んで、スマホで写真を撮り始めた。
私もデジカメを渡して、記念写真を撮ってもらった。
撮った写真をデジカメで見た。
おどけながら微笑んで、爺さんに寄り添っている写真だ。(^^♪
家庭の平和を守るために非公開
蒸し暑いのに、彼女たちの黒い長そでの服装が気になった。
日本は梅雨で気温が低いということで、厚着で来たのだろうか?
それとも、暑い南の国からでは、この日の気候も、涼しく感じるのだろうか?