夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

フライパンのテフロン 完全破損

2016年03月27日 | 俺の料理

  今日も女房は留守だ。

俺は一人で昼食を作らなければならない。

俺はスーパーをウロウロ歩き回り、珍しいものを見つけた。

簡単にできるナポリタンだ。

生めんと粉末ソースがセットになっている。

パッケージには、茹でずにフライパンで温めるだけと書いてある。

んな便利なものがあることを初めて知った。

俺はいつもスパゲッティの乾麺を鍋で茹でている。

7分用とか9分用などがあるので、茹でるのに時間がかかるのだ。

フライパンで人参、玉ねぎ、しめじなどを炒め、ソースを加え、茹でた麺を入れて軽く炒める。

これが、俺のつくり方だ。

ずいぶん時間がかかるのだ。

今、見つけた食材は茹でなくてもよいのだ。

しかも、2食分で138円だから、一人分70円でおつりがくるのだ。

安い! 早くできる。 俺は喜んで買った。

 

 俺は小さな文字で書かれた作り方の説明を、虫眼鏡で読みながら調理した。

まず、フライパンで玉ねぎ、ピーマン、ウインナーなどを炒める。

それから、麺と水30cc入れて炒める。

水がなくなったら、粉末ソースを加えて、でき上がりだ。

ナポリタンが簡単にできた。

今までは、フライパンに、べとべとしたソースがくっついていたが、今度の物は、べたつかない。

俺は大型のピンセットのような道具で、フライパンからお皿へスパゲッティをよそった。

このピンセットのような道具の名前を、何度も聞いたが、思い出せないのだ。

 

 さて、食べてみよう。

一口食べてみた。 まずい!! 

いつも、俺が作っているナポリタンの味ではない。

手抜きのナポリタンは、まずいのだ。

これを美味いという人もいると思うが、俺の口には合わない。

俺は本物のナポリタンを食べてきたからだ。

俺は、まずくても美味しそうに食べることが習慣になっている。

俺には、たとえ、女房がまずい料理を作っても、美味しそうに食べる習性があるのだ。

これは、家庭の平和のために、50年間も守ってきたのだ。

今回は正直に、まずそうな感情をむき出しにしながらも、もったいないから全部口へ押し込んだ。

70円でもおつりがくるのだから、それなりの味なのか。

手抜きのスパゲッティはまずくて、当たり前なのだ。

あと、一食分残っている。どうしたらよいかと考える。

そうだ!! 女房に食べさせよう。

 

  何だか、こげくさい臭いがしてきた。

ガスレンジには、空のフライパンがのっている。

フライパンには、いつものような、べとべとしたソースは付いていない。

今度のスパゲッティのソースは、べとべとしないから、フライパンはきれいなのだ。

だから、こげるものはないはずだ。

しかし、フライパンのあたりから、こげくさい臭いがするのだ。

俺はフライパンを持ち上げてみた。(ドキッ

ガスが燃えている。 フライパンに手をかざすと、ものすごく熱い。

俺は熱が冷めるのを待って、キッチンペーパーで拭いてみた。

ざらざらしている。

水に入れてスポンジで洗った。 まだ、ざらざらしている。

今度は布で磨いた。

しかし、フライパンは紙やすりのようにざらざらしているのだ。

テフロンが完全に剥がれてしまったのだ。

どうしよう。 どうしよう。

女房が帰ってきたらどうしよう。

女房が、こんな顔になったらどうしよう?

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花粉症 俺の対策

2016年03月22日 | まじめなブログ

 

俺は花粉症で、中学生のときから悩まされてきた。

治療のために、減感作療法としての皮下注射、のどへ神経ブロック注射、服薬、点鼻薬、粉末状の薬の吸引、鼻の手術、サプリメントなどなど。

しかし、これといった効果はなかった。

 最近、良い薬が出たと聞くが、試すつもりはない。

花粉症対策としては、原因となる花粉を吸わないようにすることだ。

マスクに大型サングラス、帽子にダスターコートで身を固める。

不審者スタイルだ。

家に入るときは、花粉をブラシで払い落とす。

各部屋に空気清浄機を備える。

帰宅したら、目をや鼻をぬるま湯で洗う。

手動ポンプで、ぬるま湯に溶かした塩水をノズルから噴射して、鼻腔内を洗浄。

この方法は、10年ほど前からおこなってきたが、効果があった。

今は、手軽な鼻用洗浄器が薬液とセットで売られているので、これを使っている。

洗浄後、鼻腔にクリーム状の薬(医薬部外品か?)を塗って、花粉を吸着させる。

これで、花粉症の症状を軽くしている。

 

鼻腔のクリームが残り少なくなったので、薬屋へ出かけた。

よく見ると、パッケージから薬だけが抜き取られているのだ。

巧妙に万引きされた後だ。

このことをレジに知らせた。

レジ係は、いそがしいので後で調べるとのこと。

 

外に出てクルマに乗ったとき、アレッ!! と、嫌な気分になった。

監視カメラが万引きされた場所を映しているだろう。

もちろん、犯人は映っているはずだ。

しかし、万引き犯は素早く立ち去ったろうが、俺はパッケージをしばらく眺めていた。

俺の姿は、サングラスにマスク、帽子を深くかぶり、身体をコートで覆っている。

だれが見ても不審者だ。   

監視カメラには、俺の姿がしっかりと映っているはずだ。

カメラの係員は、まず、俺を疑うだろうなあ。

 

(一見不審者)

 

 


道の駅 伊王野と与一の郷へ

2016年03月20日 | 俺の女房は- - -

 

久しぶりに、ドライブを楽しんだ。

と、いっても超高齢者だから、そんなに遠くへ行けない。

まずは、水車のある道の駅・伊王野へ

ここで、手打ちそばを食べる。

俺はざるそば

大盛にして1,080円

女房は天ざるそば

亭主に遠慮して?10円安い1,070円

ここのそばは、いつ来ても美味しい。

次は女房の運転で、道の駅・那須与一の郷へ

いつもなら、唐辛子ジェラードを食べるのだが、女房は辛いのがにがてだし、

真夏でもないのに、冷たいものは食べないという。

だから、俺一人でジェラードを食べることにした。

売り場をのぞいたら、新商品が出ていた。

フレッシュ いちご ジェラード

俺は唐辛子をやめて、いちごを注文した

店員は注文を受けてから、イチゴをヘラでつぶし、ジェラードと混ぜ合わせた。

カップに盛り付けて400円

美味しいジェラードだ。

量が多すぎて、爺一人では食べ切れない。

女房は、俺が食べるのを見ている。

しかたがない。 スプーンをもう1本もらってきたよ。

 

 


落語を楽しんだ

2016年03月18日 | その他

 

先日、円楽、三三、テツandトモのお笑いを楽しんできた。

落語が好きなので、これまでに、桂歌丸、春風亭昇太、林家たい平などの落語を聴きに行ったことがある。

最も好きな落語家は桂枝雀である。 

代書屋や貧乏神が面白いので、ユーチューブで何度も聴いた。

円楽は笑点の裏話をした。 歌丸は高齢で身体も弱い。

笑点の舞台に出るときは、舞台の右袖から出て、左側まで歩いていたが、今は左袖から出て、すぐ前の座に座るようにしとたこと。

また、歌丸をはじめ、高齢者が多いので、万一に備えて、看護師が待機していると、話した。

円楽は笑点で、歌丸をからかって、笑いを誘っているが、歌丸の健康のことを、だれよりも心配しているように感じた。

ところで、歌丸のためにと待機している看護師に、積極的に診てもらっている人は小遊三だそうだ。

病気でもないのに、熱を計ってもらったり、脈を採ってもらっているとのこと。

これも、円楽落語の一つか。


女房の 誕生祝に お花を プレゼント

2016年03月14日 | 俺の女房は- - -

 

女房の誕生日がやってきた。

何かプレゼントしなければならない。

お花屋さんに相談したら、適当な花を探してくれた。

店員さんは、おすすめの花を台にのせた。

デンドロビュームだ。値札を見て驚き!!

もっと、安いのはと尋ねたら、それなりのデンドロビュームを持ってきた。

台の上で見比べると、値が高いのは高いなりに、安いのは安いなりの花なのだ。

素人目にもはっきり分かるのだ。

店員さんは「花を観ながら、奥様と笑顔で暮らせるなら安いものでしょ」と笑う。

俺もそのとおりだと思う。

家庭の平和のために、一年に一度は女房にプレゼントしなければならないのだ。

一日の笑顔が何円で買えるのかと、俺はざっくばらんに暗算した。

安い方の値段を1年365日で割ると10円以下だ。

高い方は10円をちょっとだけ超える。

しかめっつらで花を見比べている俺に、店員さんは

「奥様はこちらの方が喜ぶと思いますよ」と高い方を勧める。

俺としては出費が少ない方が良いのだが、しばし考え込む。

女房へのプレゼントで、お小遣いが無くなるのだ。

今度の年金支給日まで、あと一か月もあるからなあ。

一日10円以下のお祝いだと、女房からそれなりに扱われるからなあ。

10円以上だと、何かいいことがあるかも知れない。

俺は元気のない声で 「これをください」と、

高い方を指さした。


硫黄島の悲劇

2016年03月11日 | 戦争とは何か?

太平洋に浮かぶ島、硫黄島で日本兵が玉砕したのは、1945年3月26日である。

今から71年前、硫黄島では死闘が繰り返されていた。

私の知人は硫黄島の戦闘で父親を亡くした。

父が招集されたのは彼が幼い時のことであるという。

幼い子を残し、出征する父の心は、どれほどせつなかったろうか。

知人はここ何年間も硫黄島に出かけ、遺骨の収集をしている。

爆弾や弾丸で砕けた骨、洞窟の土の中などを掘りおこしては骨を拾い集めている。

もしかして、この中に彼の父の骨もあるかもしれない。

2月19日から3月26日までの、わずか一か月間の戦いで、

双方とも多数の死傷者をだした。

日本兵の戦死者は19,900名、連合軍は6,821名

日本兵の戦傷者は1,033名、連合軍は21,865名

戦争を知らない人たちは硫黄島の戦いを想像できるだろうか。

 


アニメ 戦争のつくりかた

2016年03月09日 | 戦争とは何か?

 

若者たちに人気のアニメをネットで知った。

          「戦争のつくりかた」

     https://www.youtube.com/watch?v=cUGu73hnjdY

 「戦争のことは、ほんの何人かの政府の人たちで決める

 という決まりを作ります」とナレーション。

「戦争のつくりかた」には、もう27万以上のアクセスが見られた。

私はスマホのことは分からないけど、フェイスブックとかラインなどで広まっているのだろうか。

戦争を知らない若者たちが、この動画にかなりの関心を示していることに驚いた。

 

    ⇓ 上のURLと同じ動画です

 

 


ロールキャベツを作った

2016年03月01日 | 俺の料理

公民館でおこなった男の料理教室の復習をした。

ロールキャベツだ。

スーパーで食材をそろえた。

合挽肉を買ったのは初めての経験だ。

合挽肉に玉ねぎのみじん切り、パン粉、卵などを混ぜて捏ね合わせた。

これをキャベツで包み煮込んだ。

俺としては珍しく上手に出来た。

味付けにも満足。

俺専属の料理評論家は、味が薄すぎるという。

俺は反論する。

俺は減塩運動を実行しているのだと。

評論家はしかたなく、まずそうな顔で食べている。

 

       (減塩音頭)