村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

落ち鮎を戴いた

2022年10月11日 | Weblog
鮎を戴いた・・・

この時期、卵をたっぷりと抱えた落ち鮎は高級魚である・・・
妻は、他の川魚は受け付けないが、鮎は大好物である・・・

免許を持っていた義兄は、アユの時期にはいつも沢山の鮎を届けてくれていたが・・・
今は、甥が引き継いで届けてくれる・・・感謝だ・・

鮎は、藻を食べて大きくなるので・・他の魚にはない上品な味だ・・・
香魚と言われる所以である・・・

鮎の内臓の塩辛は・・絶品である・・・めったに手に入らなくなった・・・

一度、アユの産地の道の駅で売られていたうるかを買って帰ったら・・・
鮎の切り身も一緒に塩漬けされていた・・・
幾ら鮎でも切り身が入っていると・・・うるか とは言えない・・・

やはり、鮎のはらわただけを使った塩辛で無いと・・・
独特の苦みと香りが出ないようである・・

今は・・高価でなかなか求められなくなった本物のうるかを・・・
もう一度、食べてみたい・・・







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雑草で勝負

2022年10月10日 | Weblog
水蕗と茗荷を植えていた日陰の休耕田を、荒起こし状態になるまでイノシシが掘り返してしまった・・・・

何とか耕耘機で均して、再耕起をした後へ・・
イノシシが掘り返した水蕗やミョウガを拾い集めてもう一度植え直すことにした・・

最初は、茗荷も蕗も幅1メートルの畝を作って植えていたが・・・
除草などで手間取る間にイノシシに荒らされてしまったので・・

今度は 蕗も茗荷も一列に植えて・・間を広く取り耕耘機が自在に動き回れるようにした・・・・
休耕田の猪が侵入する山際の場所には、こごみを植えてみようと思っている・・
すでに水口の近くの平地に、こごみを植えているが・・・
猪の通路になっていても、掘り返されたことは無い・・・

近年、こごみ は街部の人に人気があるそうだが・・・
山間部に住んでいると、こごみ、うわばみ草、蕗、茗荷などは雑草の部類に入る・・・・

これからは雑草で勝負だ・・・


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洗車

2022年10月09日 | Weblog
曇り空の一日だった・・・

キュウリ藪、豆藪、その他の野菜の支柱などに使っていた竹棹などの焼却をする・・
最近は田舎でも、焚火をするには気を遣う・・・
市の広報誌などでは、違法な焚火は1千万円以下の罰金・・・と書かれている・・・
1千万円の金額に驚いて、焚火もおちおち出来ない・・・
折角、人間だけが古代から火を扱う術を心得ていたのに・・・
罰金で規制したら・・火をコントロールする知恵も忘れらえそうだ・・・

最近、ボヤ騒ぎが多いのは、火を扱う事の経験不足から来ているからかもしれない・・・

♬  焚火だ焚火だ 落ち葉焚き
       あーたろうか  あたろうよ~
                  北風ぴーぷー 吹いている ♬~
小学生の頃歌っていた童謡も・・・1千万円には太刀打ちできないだろう・・・

午後からは、久し振りに洗車・・・
冬を前に、ワックス掛けは欠かせない・・・
高齢夫婦にとっては、今、我が家で一番の高額な家財だ・・・
妻と共同作業で大事にしている・・・・

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旧役場が更地になっていた

2022年10月08日 | Weblog
掛合の旧役場前を通ると・・・
合併前の旧役場は取り壊されて更地になっていた・・・

合併してから何年になるのだろうか・・?
鳴り物入りで進められた平成の大合併から、・・

旧役場が閉鎖されて、あっという間に周辺部から寂れて行った・・・

合併前には・・旧町の中心地だった役場周辺には、まがりなりにも飲み屋があり・・食堂や魚屋、呉服屋、などもあったが・・・
ほとんど見かけなくなった・・・

飲む機会も無くなったのだろう・・酔っぱらって騒ぐ人など皆無である・・
子供の声などもあまり聞く機会も無い・・・

変に子供に声でも掛けようものなら・・・
「声掛け事犯」として警察沙汰になる・・・

月に一回程度、曜日が決められて、「子供に挨拶しましょう」と有線放送があり・・挨拶解禁日が設けられている始末だ・・・

何気なく有線テレビを観ていたら・・・
「徘徊する認知症のお年寄りへの、接し方講習会」と言ったような番組があった・・
こりゃあ大変だ・・・私も気を付けなければ・・・
年取ると下手に散歩することも出来なくなる・・・
道を歩くときには・・・黙って前を向いて・・・一定の速度で歩き・・誰かに誰何された時には・・今日の日付と曜日と、即、答えられるように前もって、出掛ける前に予習することが大切である・・・

近頃の田舎は・・・道を歩く人もほとんど見かけない・・・車社会だ・・








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菜飯

2022年10月07日 | Weblog
今日は菜飯である・・・
朝漬けにした大根の間引き菜を入れて作る菜飯は・・・
昔から農家では秋の農繁期時の定番ランチだった・・・

素材から調理から、簡単そのもの菜飯だが・・・
新米と大根の葉の朝漬けの組み合わせは絶妙である・・・
丁度良い塩加減が味覚を刺激する,

お菜は要らない位だが・・・味噌田楽などあればもっといい・・
菜飯は・・自慢できる田舎料理の上位に位置する・・・





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2週間天気予報

2022年10月06日 | Weblog
近頃の天気予報はよく当たる・・
施設園芸ならともかくも、農業には天気予報が大事な助っ人だ・・・

私は地区ごとの表示がある、気象庁の2週間天気予報を参考にしている・・
農作業の段取りには、2週間先までぐらいの天気予報は必要だ・・・

うまい具合に事が運んだときは、気象庁に感謝している・・・

便利な世の中になったものだが・・
身体の疲労とは関係なく、予報に合わせて働くのも・・・
折角自由に動けることを楽しんでいたのに・・もったいない・・

高齢者は、2週間先までの天気予報を知る必要はないかもしれない・・・




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日課の朝ドラ。夕ドラ

2022年10月05日 | Weblog
この頃・・・
朝の8時からは、NHKの連続ドラマ・「ちむどんどん」から変わって「舞いあがれ」を・・・・
夕方4時半から、NHKの再放送の連続ドラマ「ひまわり」を見ることが日課になっている・・・
「ちむどんどん」の評判は今一だったようだ・・
「舞いあがれ」は始まったばかりでまだ導入部分の話だ・・
「ひまわり」は26年前の朝ドラだそうだが・・古さを感じないほどに面白い・・

朝ドラを観るのは、面白いとか面白くないとかを超えて・・麻薬のように習慣化している・・・
高齢となると・・・テレビドラマでも、放映時間が長いと疲れるようになった・・
朝ドラの一話15分ぐらいがちょうどよい・・・

朝ドラが始まる8時には、テレビの前にスタンバイして・・
最近、耳が遠くなったようなので音量を40まで上げて待っていると・・
ドラマが始まると同時に・・・
市の有線放送の送信機から「朝の放送です」と少し高めの音量で放送が始まる・・・
それが長い・・・終わったかと思うと「繰り返します」とご丁寧に同じことを
放送する・・・・
毎朝同じような放送内容を、NHKの朝ドラの開始に合わせて放送するのは・・NHKに恨みでもあるのだろうかと誤解してしまいそうだ・・・
夏の参院選挙では「NHKをぶっ壊す党」とかの候補者が当選していが・・・市の有線放送担当者は、ひょっとしたら「N党」党員さんではないだろうか・・と勝手に想像している・・・

年寄りは、夜が早い・・
夜の8時には床に入っている・・・
漸く寝つきかけたと思ったら・・・
又もや・・・「夜の放送時間です」と有線が鳴り出す・・・

唯一、有線の放送時間が適切と思うのは・・・
朝の6時半の「朝の放送です」だけだ・・・
この時間なら・・目覚まし時計代わりに丁度良い・・・





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バラの花

2022年10月04日 | Weblog
今日はイノシシが荒らした休耕田の片付けで一日が終わった・・・
一応・・稲作は止めたが・・蕗と茗荷を植えていた・・・

イノシシの掘り返したあとは・・・油断すると膝まで入るぐらいの穴が開いている・・・
耕耘機で均して・・・掘り返された蕗と茗荷を植え直したが・・・
折角地面を覆うほどに繁茂しかけていた蕗と茗荷は・・
植え直して見ると半分以下になっている・・・

地区内の田んぼは・・この数年で休耕田が大幅に増えて来た・・・
イノシシの被害はこれからも続きそうである・・・
電牧などの防護柵を年中設置して置くのも管理が大変だ・・・

何か、イノシシの嫌がる作物が無いものかと・・蕗と茗荷を選んだが・失敗・・・

サルトリイバラか・・バラの花を耕作地周辺に植えて見たら・・
妻の意見だ・・

バラの棘ならイノシシも怯むだろうが・・・扱う人間も怯みそうだ・・・

今頃・・居間に活ける花が乏しいので・・・薔薇を活けている・・・
バラは日本家屋にはなんとなく不釣り合いだ・・・
器を替えたら・・・と思って洋風の花瓶に活けたが・・やはり・・・
違和感がある・・・日本人には棘が馴染みにくい・・・

西洋の女性は棘も魅力の内に入るらしいが日本の女性には 棘だけは・・似合わない・・・

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イノシシ耕耘機

2022年10月03日 | Weblog
3年前・・・
山田の周囲の木々が大きくなり・・秋になっても稲が黄変しない場所が出来た・・・
日当たりを良くするためには・・周囲の木々を伐採する解決法もあるが・・・
周囲の山の所有者が多い
伐採面積が広い・・
伐採費用が掛かる・・
高齢となって、耕作の先が読めなくなった・・・などのことを考えて・・

日影でも育つ・・蕗と茗荷を植えた・・・
蕗と茗荷は、田舎では畑の周辺でよく見かけるが・・・日影でも繁茂している上に・・イノシシが侵入してもあまり荒らさない様だった・・・
イノシシは香りの強い植物に弱いと聞いていた・・
蕗やミョウガは幾分かは香りの強い、癖のある苦味がある・・・
これならイノシシ被害も無かろうと・・安心していたが・・・

この2~3日、連続でイノシシに荒らされて・・せっかく、3年経過した蕗やミョウガも順調に増えて来たと思っていたのに・・・

イノシシの荒らしたあとを見て愕然・・・
殆んど、新たに耕耘機で起こしたように掘り返されている・・・

いったい何を食べるのだろう・・・
古老の意見では・・土を掘り返してミミズを食べるようである・・・
そう言えば、自生していたワサビの生えている、湧き水の出る沢が近年ほとんどイノシシに掘り返されてしまった・・・

冬場でも湧き水の出る沢には年中「沢蟹」が居る・・・
イノシシの狙いは沢蟹を探して掘り返していたようだ・・・

山間地での耕作は・・・厳しい・・・

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紫式部、白式部

2022年10月02日 | Weblog


農道脇に紫式部と白式部が咲いている・・・
優雅な名前と・・平安の王朝貴族の生活に憧れて若い頃に植えたが・・・
白式部の勢いに負けて紫式部はだんだんと身を縮めて来た・・・

切り花に良いかな・・・と思っていたが・・・
妻の評判は・・あまり良くない・・・

仏壇でも居間の床でも玄関でも・・・
花の様に付いている実が・・・ぽろぽろと・・
そこら中に散らかる様だ・・・

行儀の悪い花である、

平安貴族はどんな場所に活けて楽しんだのだろう・・・
あるいは切り花で楽しむのではなく・・庭に咲く花を愛でていたのかもしれない・・・・
床の間などに活けて楽しむ習慣は・・室町時代ごろからだろうか・・・

我が家の紫式部、白式部は・・私の散歩コースで出迎えてくれる・・・


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