村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

祭りの幟起こし

2016年10月21日 | Weblog
明日からの天満宮の例大祭にそなえて今朝は集落の幟を立てる・・・
入間天満宮の幟も、昔はどの集落でも杉丸太の支柱を使っていたが・・少子高齢化時代の幟支柱はほとんどがアルミの支柱に変えられている・・・
私の集落だけは、伝統の杉丸太を使っている・・・
18戸の集落だが・・・都合の悪い家もあって、結局は7人で幟を起こした・・・
7人のうち2人は女性である・・・

昔は、集落のほとんどが参加した幟起こしでも、たいそう難儀な幟起こしだったが・・・
世代が変わって、若い人になると今まで踏襲していた幟起こしの方法も工夫がみられる・・・

案外簡単に起こせるようになった・・・

今までは女性は非力だからと、幟起こしなどの参加は、ほとんどなかったが・・今回、2人の女性の参加で分かったことは、幟起こしぐらいなら、男性の能力とほとんど変わらないことである・・・

男女共同参画社会の意義がよくわかった・・・

祭りの幟旗も、便利で効率的だからと安易にアルミの支柱に変えること以前に・・・
集落総出で幟を起こし・・・収穫の喜びを一同で体感することも大事である・・・
1~2人の当番が出掛けて起こした幟では・・祭りの一体感は生まれない・・・

わが集落の伝統の杉丸太での幟起こしを守りたい・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風知草

2016年10月20日 | Weblog
今日は掛合町短歌会の例会の日である・・・
3か月前の例会で風知草の歌が披露されたが・・私は風知草を知らなかった・・・

会員のIさんが、庭の風知草の株を分けて持って来て下さった・・・
春から初夏に・・風になびく様は何とも言えぬ風情があるそうだ・・・

とりあえず・・・鉢に植えて、まずは株を太らせてから庭のあちらこちらに株分けして楽しもうと思っている・・・

掛合町短歌会もとうとう会員は4人になった・・・
短歌会の楽しみは・・単に作歌だけに限らない。。。
歌の中に読み込まれた、動植物の知識を得たり・・草花の株分けをいただいたり・・日常の生活の中での潤いに大いに役立つことがある・・・

会員が増えないものだろうか・・・?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナログ人間

2016年10月19日 | Weblog
カタログでのお返しに掛け時計を頼んでいたのが今日配達された・・・
もう何年も前になるが、柱時計が壊れたときに、高齢になったらデジタル表示の時計が迷わないだろうとおもって・・・デジタルの電波時計を買った・・・

これが間違いだった・・・
朝暗の時に今何時だろうと時計を見ても・・・デジタル表示では数字がなかなか認識できない・・・
結局、起き上がって明かりをつけなければ時間の確認が出来なかった・・・

アナログ時計なら・・薄暗がりでも長短の針の位置で大体の時間が憶測でもわかる・・・

やはり年取ったらアナログ時計に限る・・・
変に数字を並べられたら・・それだけで身構えてしまって、実際の時間の感覚がわかない・・・

我が家では、車もオートマではない・・・MT車である・・・
家内の希望でもあるが・・私もMT車でなければとっさの操作が出来なくなった・・・

たまに外食するときでも・・夫婦ともに和食一辺倒である・・
お菓子でも・・クッキーより生菓子・・映画も邦画・・
さすがに…着るものと・・便座は洋式である・・・

歳取ると・・・難しくなる・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪

2016年10月18日 | Weblog
東京五輪もごたごたして来た・・・
今までの開催都市、アテネや北京、リオの会場準備中のごたごたぶりでは嘲笑気味に日本では報道されていたが・・・最早、笑えなくなって来た・・・
しかし、アテネ、北京、リオなどのごたごたぶりには、可愛げがあった・・・
それに比べて、東京五輪のごたごたぶりは・・・汚く見える・・・

利権とお金と名誉欲などが絡み合って複雑な闇を醸し出している・・・
最近では、選手までが誰かに言わせられているのか、暗闘の場にしゃしゃり出て来て発言しだした、
問題をより汚くしてきている、

素人から見たら・・
東京都が招致したのだから、都知事に決定権があるのが正しかろうと思われる・・・
森さんは、誰が任命したのだろう・・?

宮城県のおばちゃんたちがあれだけ熱望しているのなら・・宮城県のボート会場でもよかろう・・
日本の新幹線技術を世界に宣伝するよい機会にもなる・・・

花園が高校ラグビーの聖地になっているように・・・
長沼がボート競技の聖地になる可能性もある・・・

東京都と宮城県が遠いと言っても・・・
昔、、石原元都知事は、台湾に近い尖閣諸島の島々をお金を集めて、東京都で買おうとしたことがあった・・・
あのお金はどこに行ったのだろうか・・・?

長沼ボート会場案に反対する勢力の本音は・・・
復興五輪として世界へ発信すると・・・福島原発事故の後処理の不始末をさらすことに繋がるのを恐れているからかもしれない・・・

首長が変わると・・世の中も変わる・・・頑張れ、小池都知事、、!!

新聞報道によると、雲南市の市長選は・・またまた無投票選挙だそうである、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊の出没

2016年10月17日 | Weblog
川端の法面に富有柿を植えている・・・
まだ、15年生ぐらいの若木だが、今年は鈴生りに生っていた・・・

法面の草刈りをしながら、件の柿の木に近づいてみると・・・
頂上部の枝がほとんど折れている・・・柿の木の下には食い散らかされた柿が散乱している・・・
手首の太さの枝が数本落ちている・・・

付近の草叢には・・・牛乳瓶の太さの糞も残されていた・・・

熊 ?

柿の木の幹を調べると・・爪痕様の傷が付いていた・・・

熊に違いない・・・

糞の太さから見て・・まだ小熊のようである・・・

柿の木のあるところは・・・我が家から30メートルも無い場所だ・・・・

このところ熊の目撃情報が有線放送で流されることが多くなった・・・
他所ごとかと思っていたが・・・いよいよ身近な場所に出没するようになって来た・・

一人住まいになり、広島の施設に入居している姉の留守宅の庭の柿の木に熊が登っていたと聞いたばかりである・・・
そこは、甥が見つけて、柿の実を全部落として置いたそうである・・・

昔は、屋敷内に1本は柿の木のある農家が多かった・・・
柿の大木のある農家は、豊かさの象徴でもあったが・・・今や屋敷内の柿の木は危険な代物として扱われるようになった・・・

クマったことだ・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地方創生の鍵

2016年10月16日 | Weblog
所用で斐川方面へ出かける・・・
食事は道の駅湯の川で生姜焼き定食をとった・・・

これがなかなかのボリュームである・・・
ご飯はお代わり自由だそうだ・・・

日曜日でもあるので、来客はひっきりなしだ・・・

それでも・・
なんとなく混雑感は感じられない・・・島根県の人口が大正時代を下回ったと聞かされて・・・
心の片隅では現実が見えているからだろうか・・・?


それにしても・・・
若い娘さんの姿は少ない・・・地方創生のカギを握っているのは・・やはり・・・
若者たちだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレミアム商品券

2016年10月15日 | Weblog
朝、医者に行く家内の送迎で掛合町の商工会館の前を走ると・・・
車や、人で賑わっている・・・
「今日は講演会か何かあるの・・?」「イベントの準備で、集まっているのではないの・・?」

所定の用事を済ませて、市内のお店に立ち寄ると・・・
店員さんから「もう、プレミアム商品券を買いましたか・・・?」と尋ねられた・・・
「プレミアム商品券・・・?」「今朝の行列はプレミアム商品券目当てだったのだ・・」
始めて気が付いた・・・

普段からお金に縁のない老夫婦には、商品券など縁が無いことと思っていた・・・
頭から商品券のことなど忘れていた・・・

一万円で一万2千円の買い物が出来る・・・と聞いて・・・
丁度、今月中にお支払いしなければならない市内での買い物を予定していたことを思い出した・・・

折角だからと・・・途中でお金を下して・・いざ・・商工会館へ・・・と向かった・・・

玄関に張り紙がある・・・

「商品券は完売しました・・」

お金に縁のない者は・・お金の方から逃げて行くそうだが・・・まったくである・・

政府の地方創生の目玉政策だそうだが・・・
富者に優しく貧者に冷たい政策に思える・・・

こんな、小手先の振興策で地方の創生などできるものか・・!!

商品券に見放されて八つ当たり気味にぼやきながら帰った、



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡り老人

2016年10月14日 | Weblog
このところ、朝晩が冷える・・・
今日から居間へ温風機を出した、

歳とると・・暑さ寒さが身に応える・・

人間も、渡り鳥のように寒くなったら南国へ・・暑くなったら北国へ・・と住居を変えたらどうだろうか・・?
働くことも、世間的な付き合いも少なくなって来た高齢者なら、住居を変えることなど何の支障もない・・・
持ち歩く財産も少ない・・・軽自動車に積めるぐらいの生活用具である・・・

燕や郭公・・カモやツグミなどを見ていると・・・
あんな細い体でよくも何千キロもの旅をするものだと・・いつも不思議な気がする・・・
はなはだしい例では・・蝶々の一種はアルプス越えなどもするらしい・・・

老人になって体力的に北国、南国の移動が無理と思われるかもしれないが・・・
あの小さい蝶々がアルプス越えをすることを思えば何でもない・・・

歳を経て・・いろいろな知識を身に付けた老人たちが移動すれば・・日本中にいろいろな地方の文化が混ざり合って、新しい日本の文化が生まれるかもしれない・・・

SF小説の世界だ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お神楽

2016年10月13日 | Weblog
地元、天満宮の例大祭が近付いてきた・・・
天神さんのお祭りは本当は25日だったが・・・
近年、氏子も勤め人が多くなったことから10月の第4土曜日のお祭りになった・・・

毎年お祭りの日は定まらない・・・うっかりすると、今年のお祭り日を忘れるところである・・
神様の都合より、人間の都合を優先させなければならなくなったのも時代の流れである・・・

毎年奉納されるお神楽も、今年は奥飯石5社中神楽共演会だそうである・・・
何時もなら神社の拝殿内で奉納される神楽も、共演会となると、近くの体育館が会場である・・・

神楽の演舞は昔から決まったストーリーなので、そうそう感激も新たに・・・と言うことも無いが・・狭い拝殿の中でのお神楽は演技者と観客が近いので、感情の高まりを共有することが容易だった・・・

体育館の舞台で見るお神楽は、共有できる感情が薄くなる・・・

昔、どこかの、有名な文化財にもなった社中のお神楽を観に行った・・・
文化財にもなる神楽だからか・・・いたって動きが緩慢である・・・
「おーい  おじさんよーーもっと動け・・!!」
酒に酔った観客からヤジが飛んでいた・・・

そのくらいだからか文化財になるぐらいの神楽は・・・文化財としての価値はあるだろうが・・いたって面白みがない・・・

最近、夜の外出が億劫になったことから、あまりお祭りの奉納神楽を観に行ってないが・・・
今年は冬期間に木彫りのお神楽面でも彫ってみようかと計画している・・・

神楽舞も大事だが・・・実際の演舞者の被っている神楽面を観に・・・
行こうかなーー
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなの介護

2016年10月12日 | Weblog
ネットで姉が入所している広島の老人ホームのホームページを時々覗いていると・・・
この頃は、全国老人ホームの検索サイトがPR画面に出てくるようになった・・・

今まで老人ホームなどへの関心は無かったが、高齢者の仲間入りした家内と二人の生活の先行きを考えると・・・
急に身近な問題のように思えてき出した・・・

入所の内容や、居住室の様子、利用料金などが参考になる・・・

地元にこだわるつもりはないが・・・比較的に地元の施設の利用料金は高い・・・
これもやはり人口の関係だろうか・・?

他県なら、月々の利用料金も10万円を切る施設もあるが・・島根県は押しなべて14~5万円である・・・

農村のお年寄りは、年金も国民年金が多い・・・
月々6~8万円の国民年金では、とてもじゃないが利用などできない・・・

山村に取り残された高齢者は、今や社会問題である、
在宅介護が出来る状態でもない・・・

不便な地に取り残された高齢者の多い島根県は、何とか利用料金が10万円を切るような施設のありようを考えられないものだろうか・・・

ちなみに・・
広島県の世羅町の老人施設には安価な使用料の設定がなされているところが多い・・・
打ち捨てられた田舎特有の大きな空き屋敷を利用した老人施設などは考えられないものだろうか・・?

付近の荒廃した畑や田んぼで入居者の食べるぐらいの食糧を自給する方法もありそうなものだ・・・
鶏でも飼えば・・動物性たんぱく質も確保できる・・・
そのくらいのお手伝いなら・・・田舎育ちの高齢者でも出来そうだ・・・
存続可能な田舎の村落の一つの道かもしれない・・・

麻生大臣の・・
「90歳にもなって老後が心配だなどと言っているが・・いつまで生きているつもりだ。。」
との発言が批判を浴びたが・・・
と言って・・自ら死ぬわけにもいかない・・
老人同士が助け合って、何とか死ぬまで頑張る方法を考える時が来た・・・
面倒を見るのに介護資格などなくてもいい・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする