村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

みんなの介護

2016年10月12日 | Weblog
ネットで姉が入所している広島の老人ホームのホームページを時々覗いていると・・・
この頃は、全国老人ホームの検索サイトがPR画面に出てくるようになった・・・

今まで老人ホームなどへの関心は無かったが、高齢者の仲間入りした家内と二人の生活の先行きを考えると・・・
急に身近な問題のように思えてき出した・・・

入所の内容や、居住室の様子、利用料金などが参考になる・・・

地元にこだわるつもりはないが・・・比較的に地元の施設の利用料金は高い・・・
これもやはり人口の関係だろうか・・?

他県なら、月々の利用料金も10万円を切る施設もあるが・・島根県は押しなべて14~5万円である・・・

農村のお年寄りは、年金も国民年金が多い・・・
月々6~8万円の国民年金では、とてもじゃないが利用などできない・・・

山村に取り残された高齢者は、今や社会問題である、
在宅介護が出来る状態でもない・・・

不便な地に取り残された高齢者の多い島根県は、何とか利用料金が10万円を切るような施設のありようを考えられないものだろうか・・・

ちなみに・・
広島県の世羅町の老人施設には安価な使用料の設定がなされているところが多い・・・
打ち捨てられた田舎特有の大きな空き屋敷を利用した老人施設などは考えられないものだろうか・・?

付近の荒廃した畑や田んぼで入居者の食べるぐらいの食糧を自給する方法もありそうなものだ・・・
鶏でも飼えば・・動物性たんぱく質も確保できる・・・
そのくらいのお手伝いなら・・・田舎育ちの高齢者でも出来そうだ・・・
存続可能な田舎の村落の一つの道かもしれない・・・

麻生大臣の・・
「90歳にもなって老後が心配だなどと言っているが・・いつまで生きているつもりだ。。」
との発言が批判を浴びたが・・・
と言って・・自ら死ぬわけにもいかない・・
老人同士が助け合って、何とか死ぬまで頑張る方法を考える時が来た・・・
面倒を見るのに介護資格などなくてもいい・・・
コメント
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