村の水車番

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避難訓練の元を絶て

2017年03月31日 | Weblog
福島の原発事故以来・・息を潜めていた日本の原発の再稼働への動きが活発になって来た・・
のど元過ぎれば熱さを忘れる・・

わが雲南市でも時折原発事故を想定した避難訓練がある・・・
訓練に参加される人たちはどんな思いで参加されているだろう・・・?

現実に・・避難しなければならないような原発事故が発生したら・・・
ほとんどが・・4~5年では帰還することすら考えられない状態になることは、福島原発事故で証明済みである・・ひょっとすると一生涯、帰られないかもしれない・・・

ましてや・・島根原発は県庁所在地にある唯一の原発である・・・県庁そのものも避難しなければならない・・
島根県の存在すらも危うくなる恐れがある・・

避難訓練の計画の前に・・避難しなければならない元凶になる原発そのものを無くす計画が・・より現実的である・・・

原発の危険は・・廃棄物の処理、事故の際の想定外の被害、放射能の制御への不安もあるが・・・
経済的には有利とみられていたにもかかわらず・・原発事業で会社存亡の危機に追い詰められている東芝を見ていると・・どうも怪しい・・・
地球の環境にやさしい・・と言われていたが・・原発稼働に要するエネルギーの排出はとても優しい・・・と言える規模では済まないようだ・・・

今からでも遅くは無い・・・島根県は脱原発だ・・


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3 コメント

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Unknown (掛合の田舎っぺ)
2017-03-31 20:54:28
私も脱原発を強く唱えている者の一人です。ヨウ素剤を配布したり、実効性の伴なわない避難訓練なんぞをして、どうなるものでしょうか。いざその時には、皆が我先に逃げようとして、大混乱は目に見えています。訓練どおりに皆が落ち着いて行動すると、誰が思うことでしょう。脱原発ならば、そんな無駄骨を折ることもありません。為政者と電力会社は一体何度原発事故が起きれば目が覚めるのでしょうか。そのことにやり切れない思いがします。
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脱原発に賛成 (トモちゃん)
2017-03-31 22:22:36
この狭い日本で事故の危険を考えると、身震いするヨ(>_<)
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被爆国日本 (水車番)
2017-04-01 15:18:47
掛合の田舎っぺさん
トモちゃん
被爆を一度経験した日本人は・・・
開き直ったのでしょうかねーー
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