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村の水車番

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歎異抄をひらく

2019年11月14日 | Weblog
前立腺生針検での二日間の入院では「歎異抄を開く」を一冊持って入った・・・
別に新しく買ったわけではない・・・

7年前に、下垂体摘出手術で少し長めの入院をした時に、娘から「入院中に読んだら」と渡されていた本である・・・
手術後の不安の中で読んだので、難解な仏教用語に馴染めないままに半分読んで退院になった・・・

今回は、頭ではなく、お尻の方での入院だ、少々難解でも何とかなるだろうと思ったからである・・

わが家は代々真宗門徒なので、親鸞聖人の仰せなどは仏事行事の度に聞いてはいるが・・
なかなか身に付いた理解にはなっていない・・・

門徒は時として「領解文」などを会所で読むこともあるが・・・
判らないことが多いために、決して領解などしてはいない・・

今回良い機会だ、聖人の高弟、唯円さんの歎異抄は、親鸞聖人の教えの解説書として世に知られている・・

 善人なおもって往生をとぐ  いわんや悪人をや

 親鸞は父母の孝養のためとて念仏、一片にても申したること未だ候わず

などのお言葉の意味を普段、法話で聞くことはめったに無い・・・

理解度は今も自信が無いが二日間の「歎異抄」は・・
ちょっとは教えの近くににじり寄れたかもしれない・・・

 



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