村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

子どもたちの歓声

2010年10月02日 | Weblog
入間の子供たちとのイモ掘りの日である・・・
水車の会を発足させてから小学校との交流が続いていたが、統合で学校が無くなっても地元の子どもたちとの交流は続けている・・・

この頃の子供たちはもちろんだが、田舎で住んでいるお母さん方でも、家で畑作をする機会はほとんど無い様である・・・
畑仕事をやらない子どもたちや若いお母さん方が悪いのか、やらせないおじいさんおばあさんがたが悪いのか・・・・どちらとも言えない・・?
ひょっとしたら、畑作りの実権?を手放すのが欲しくてやらせないのかもしれない?

いきおい、水車の会の会員が、ほとんどの芋作りの為の畑仕事をこなすようになる・・・
子供とお母さん方は、すぐ掘れるように準備されたイモ畑の芋を掘る作業だけである・・・

本当は、これでは交流にならない様な気がする・・・
畑打ちから、畝立て、草取り、蔓きり、と一連の芋作り作業を一緒にやって、初めて収穫の喜びを共有することが出来ると思うのだが・・・・・

いまどきの子どもやお母さん方は・・・・多忙である・・・
各所で行われるイベントでも、準備をしないで結果だけを楽しむ体験参加?の形式に馴れている・・・・

それでも、芋を掘り上げた時の子どもたちの歓声はうれしい!!
・・・好天に恵まれて楽しいイモ掘り交流会だった。

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3 コメント

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Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-10-02 18:56:27
好天のもと、子供たちがイモ掘りだった由、子供たちが喜んでくれて、御世話をされた甲斐がありましたね。私たちの子供の頃は親の畑仕事を手伝うのは当たり前のことで、「働かざるもの食うべからず」などといわれたものですが、今日では「農家の子どもが田畑仕事をしたことがない」などということもさほど珍しくもないそうです。昔と比して隔世の感がしてある種の寂しさのようなものが・・・・。
確かに、上げ膳、据え膳での結果だけを楽しむ体験学習は如何なものかとも思いますが、ひとりでも多くの子供が土に親しみ、植物を育てることに喜びを見出してくれることを期待したいものですね。
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農園 (水車番)
2010-10-03 18:00:32
掛合の田舎っぺさん

小学校には校庭、体育館が必須の施設ですが、農園もそこに加えて欲しい・・・

といつも思っています。

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Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-10-03 19:28:05
農園とまでいかなくともせめて小さな畑か花壇ぐらいはあるといいですよね。幼い頃に土に親しんだり、土と戯れることを経験しておくことは、豊かな感性を培うためにも素晴らしいことだと思います。
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