甘粥作り

久しぶりの青空を見る・・
雪掻きの合間を見て、甘粥作りだ・・・

終戦時の物資の無い中で育った、子供の頃には、世の中にこんなにも甘くて美味いものがあるかと思っていた・・・

自分の体験から、子供たちにも甘粥の味を知らせたいと思って、まだ子供たちが小学生の頃に作ったが・・・
案に相違して子供達には意外と甘粥の味は不評だった・・・

すでに世の中には、甘い物があふれていた時代だったので仕方が無い・・・
甘粥独特の麹の匂いが子供達には受け入れられなかったようである・・・

家内と二人になった今・・・
家内とはまだまだ共通の価値観の世界で育ってきたようである・・・
甘粥の味がわかる年代だ・・・

昔は炬燵を利用したりと、温度管理に難渋していたが・・・

電気炊飯器を使うようになってから便利である・・・
それでも、古い炊飯器を使ったので油断するとついつい温度が上がる・・・

全国都道府県別女子対抗駅伝を観ながらの甘粥作りだ・・・

島根県勢は一時期、３０位になっていた・・・
２０位台にでもなれば、明日の地方紙のトップを飾るかもしれないと期待していたが・・・結局は鳥取県と抜きつ抜かれつの40位台・・・・県民人口で下位の一位と二位の県勢では・・・こんなものか・・・