大間のマグロ

朝一番、集落を代表して今年米寿を迎えられる家にお祝いに行く・・・
島根県は、高齢者の数では全国でも上位にあるそうだ・・・

ここ数年、最下位の県は青森県だそうだが・・・
週刊誌情報では・・青森県民の塩分摂取量や、飲酒、喫煙者の数、カップラーメン消費量などが常に全国平均の上位だそうだ・・・青森県民の談話も出ていたが・・否定する県民は多い・・・

各県の生活習慣や食生活の嗜好を、高齢者率に無理やり引っ付けようとする意図が見えて・・・
あまりあてにはならない・・・

地区内の高齢者が増えたことは間違いないようだ・・・
私の若い頃には、集落で米寿を迎えられるお年寄りには・・・８升８合のお餅を搗いてお祝いしていた・・・その上に集落全戸で、祝の宴会が持たれていたが・・・
それも、数年に一人か二人の該当者だったから出来たお祝いである・・・

近年は、毎年数人の該当者が出るようになってから・・・集落の代表者で正月の２日に米寿のお祝いを持参する事になった・・・
当時は、喜寿に当たるお年寄りもお祝いの対象者だったが・・・さすがに喜寿の祝は何時の頃からか聞かれなくなって来た・・・

ちなみに・・・今年は私も喜寿である・・・正月になっても、家内や子供たちはもちろん・・誰からもお祝いの言葉は無い・・・
長寿県、島根は、喜寿の祝は死語になって来た。

其の内に、私が米寿の頃には米寿の祝も無くなりそうである・・・

テレビを観ていたら、青森県大間のマグロは、１００キロを超えなければ高値が付かないそうだ・・・
島根県の高齢者も１００歳を超えなければ敬老の対象にならない時代が来そうである・・

大間のマグロ並みである、