日曜日に畑で間引いた春大根の葉で、家内が菜飯を作ってくれた。
私は、この菜飯が好きだ。
昔は、「漬け菜飯」と言って、農繁期に手間の掛らない常食だった。
あったかいご飯に、ほのかな塩味のする大根の漬け菜を混ぜただけの簡単な調理だが、米本来の味と、大根の葉の甘味にシンプルな塩味が絶妙の調和を保っている。
肉も魚も食べられなかった時代の、「おしん」も食べていた貧しい農村の遺物の様な食事かと思いがちだが、食べてみると太陽の光りと大地の香りを充分に吸った大根の葉の味が素晴らしい!! 惣菜が無くてもおかわりがしたくなる。
間引き大根の浅漬けがまた美味しい! 程よく漬かった小ぶりの大根は酒の肴にも良い!
間引き大根なんて、市場には出回らない野菜だろうから考えてみると贅沢な野菜だ!
この旨さを独占できる山村の食事の価値を、孫達にも伝えたい・・・と思ったが・・
帰省したときに息子や孫達の反応を見ると・・・、浅漬けには箸がのびない模様だ・・・
うーん・・人間の価値観には巾がある。
私は、この菜飯が好きだ。
昔は、「漬け菜飯」と言って、農繁期に手間の掛らない常食だった。
あったかいご飯に、ほのかな塩味のする大根の漬け菜を混ぜただけの簡単な調理だが、米本来の味と、大根の葉の甘味にシンプルな塩味が絶妙の調和を保っている。
肉も魚も食べられなかった時代の、「おしん」も食べていた貧しい農村の遺物の様な食事かと思いがちだが、食べてみると太陽の光りと大地の香りを充分に吸った大根の葉の味が素晴らしい!! 惣菜が無くてもおかわりがしたくなる。
間引き大根の浅漬けがまた美味しい! 程よく漬かった小ぶりの大根は酒の肴にも良い!
間引き大根なんて、市場には出回らない野菜だろうから考えてみると贅沢な野菜だ!
この旨さを独占できる山村の食事の価値を、孫達にも伝えたい・・・と思ったが・・
帰省したときに息子や孫達の反応を見ると・・・、浅漬けには箸がのびない模様だ・・・
うーん・・人間の価値観には巾がある。