私たちは、何故子どもに言葉かけをするのでしょう?
きっと様々な答えが返ってくると思います。
子どもにとって辛い事を言うこともあります。嬉しい事を言うこともあります。すべて、子どもの健全な成長を願っての言葉かけになっているはずです。
しかし、時として子どものためと言いながら、自分の思い通りにしたいという思いで子どもに投げかける言葉を聞くことがあります。そんな言葉であっても、子どもは、教師の言葉に反応します。
信頼関係ができあがっていれば、子ども「先生のためにしなければ。」という気持ちもあり、好意的に教師の言葉をとらえ、協力してくれます。
このことは、嬉しいことであり、申し訳ないと思うことにもなります。
さらに、担任教師から見放されたら、どうしようという不安があれば、教師の言葉に従順に反応します。
「私の思い通りに子どもが動いてくれる。」などと喜んでいると子どもの心を見逃してしまいます。
これは、子どもにとって学校生活がとても辛いものになっているはずです。
こんな状況にならないためにも、大切にしたい言葉かけが、「あなたの事を見ているよ。」「あなたの事を知っているよ。」という言葉かけです。
これは、子どもにとってとても安心な状態になります。
目の前にいる子どもの状況だけではありません。「あなたが私の目の前にいなくても、ちゃんとあなたのことを見ているから。」と言われると、本当かなと疑いますが、知っている事実を上げられるとびっくりします。
そして、それが深い信頼関係を築くことになります。
本人から直接得る情報だけでは不十分です。友達や保護者からの情報も大切な情報です。それらの情報を駆使して子どもつかみをしているから、こんな言葉を口に出すことができるのです。
・「あなたがしていることを見ているよ。」
・「あなたが何をしたのか、知っているよ。」
・「あなたに力があることを知っているよ。」
・「あなたがどんな力を発揮するか見ているよ。」
・「あなたの考えていることを知っているよ。」
・「わかっているから、安心してやってごらん。」
・「あなたをちゃんと見ているから、心配しないで。」
・「あなたがいることを知っているから、大丈夫だよ。」
様々な使い方をしながら、子どもに安心と安全を提供しているからこそ、子どもは自由に自分らしさを発揮することができます。
私たちは、子ども一人一人を大切にしています。しかし、時として見落とすこともあります。そんなとき、「ねえ、先生。私のこと見て!」と子どもは訴えています。
時には、教師に気に入られようとする姿を示すだけでなく、逆に目立つように違ったことをする姿を示す時があります。また、体調を崩して訴えることもあります。心配させる姿を示すこともあります。保護者を巻き込むこともあります。
様々な姿で「見て欲しい」という気持ちを訴えてきます。
この言葉かけの裏付けとなる行動が伴わないと、子どもに嘘をつくことになります。
ですから、教師の謙虚さが必要になります。この言葉かけはかなり重要ですが、重い言葉かけになります。
でも、子どもを愛しているあなたならば、必ずできます。
きっと様々な答えが返ってくると思います。
子どもにとって辛い事を言うこともあります。嬉しい事を言うこともあります。すべて、子どもの健全な成長を願っての言葉かけになっているはずです。
しかし、時として子どものためと言いながら、自分の思い通りにしたいという思いで子どもに投げかける言葉を聞くことがあります。そんな言葉であっても、子どもは、教師の言葉に反応します。
信頼関係ができあがっていれば、子ども「先生のためにしなければ。」という気持ちもあり、好意的に教師の言葉をとらえ、協力してくれます。
このことは、嬉しいことであり、申し訳ないと思うことにもなります。
さらに、担任教師から見放されたら、どうしようという不安があれば、教師の言葉に従順に反応します。
「私の思い通りに子どもが動いてくれる。」などと喜んでいると子どもの心を見逃してしまいます。
これは、子どもにとって学校生活がとても辛いものになっているはずです。
こんな状況にならないためにも、大切にしたい言葉かけが、「あなたの事を見ているよ。」「あなたの事を知っているよ。」という言葉かけです。
これは、子どもにとってとても安心な状態になります。
目の前にいる子どもの状況だけではありません。「あなたが私の目の前にいなくても、ちゃんとあなたのことを見ているから。」と言われると、本当かなと疑いますが、知っている事実を上げられるとびっくりします。
そして、それが深い信頼関係を築くことになります。
本人から直接得る情報だけでは不十分です。友達や保護者からの情報も大切な情報です。それらの情報を駆使して子どもつかみをしているから、こんな言葉を口に出すことができるのです。
・「あなたがしていることを見ているよ。」
・「あなたが何をしたのか、知っているよ。」
・「あなたに力があることを知っているよ。」
・「あなたがどんな力を発揮するか見ているよ。」
・「あなたの考えていることを知っているよ。」
・「わかっているから、安心してやってごらん。」
・「あなたをちゃんと見ているから、心配しないで。」
・「あなたがいることを知っているから、大丈夫だよ。」
様々な使い方をしながら、子どもに安心と安全を提供しているからこそ、子どもは自由に自分らしさを発揮することができます。
私たちは、子ども一人一人を大切にしています。しかし、時として見落とすこともあります。そんなとき、「ねえ、先生。私のこと見て!」と子どもは訴えています。
時には、教師に気に入られようとする姿を示すだけでなく、逆に目立つように違ったことをする姿を示す時があります。また、体調を崩して訴えることもあります。心配させる姿を示すこともあります。保護者を巻き込むこともあります。
様々な姿で「見て欲しい」という気持ちを訴えてきます。
この言葉かけの裏付けとなる行動が伴わないと、子どもに嘘をつくことになります。
ですから、教師の謙虚さが必要になります。この言葉かけはかなり重要ですが、重い言葉かけになります。
でも、子どもを愛しているあなたならば、必ずできます。
先生と関わりを深めることはとても重要ですね。動かれるとよいと思います。
ただ、その時、具体的に行動となるような出口を作ることをおすすめします。
例 連絡を密にしましょう。
→毎日、電話で連絡をとり合いましょう。
この先生は、きっと自信をなくされていると思います。
ここは、教師と一緒になってわが子を育てるという強い気持ちをもたないと変化は起きにくいと思います。
一旦決めた事でも、きっと実現されないことがあると思います。しかし、すぐにそれを責めるのではなく、「そういうこともありますね。でも諦めませんよ。」と太陽と月さんの方から行動することに積極的になるのです。
くじけそうになっている先生を助ける気持ちでいて欲しいのです。それが、勇気づけになり、積極的な働きかけにつながります。
ここで責めるのが、モンスターペアレントです。教師側のせいにしていると先生との距離が益々遠のきます。
逆にもっと近づく必要があります。それは、子どものためなのです。教師と保護者が一体となって見ているということが子どもの変化につながります。
担任の先生を支える学校体制はあるのかどうか、担任の先生を責めている学校では、支えになりません。
どうか、支えてあげてくださいとお願いするのも一つです。
わが子のために、必死になっているという思いを十分、学校側に伝えて欲しいと思います。
そして、少しでも変化があったら、感謝の気持ちを伝え、一緒に頑張りましょうという言葉を付け加えて、次の取り組みを一緒に考えましょう。
学校だけでなく、関係機関も巻き込むことも一つの方法です。子どもの悩みを電話相談する機関もあります。そんな機関にも連絡をし、学校とも連携をとってもらうようにお願いすることもできます。
できる手は何でも打つという強い思いが必要です。
その必死さは子どもにも伝わります。粘り強さが必要な息子さんでしたね。
お母さんのそうした粘り強さは、子どもにも見えてくれば、きっと息子さんも変わります。
お母さんを見てご覧。決して諦めないから。
お母さんのように強いあなたになってもらいたいと思っているんだよ。
こんなメッセージが送れたらいいですね。
今回の主な原因は担任の先生のこともありますが、多少は息子の心の弱さにもあるのではないかとも思います。息子はどちらかと言えば大人しく幼いと思います。なので甘えやワガママもあるのではないかとも思います。ただ、その辺は親としても何度も話したり言い聞かせはしています。養護の先生も息子のことを「自分ができないと思ったらしようとしないし逃げ道を作るところがある」と仰ってました。その辺を押したり引いたりしながらなんとか教室まで行かせ、1日のうちに1、2時間の授業をなんと受けている様子で。だから息子にももう少し乗り越えるたくましさを持って欲しいとも思いますし、息子自身でも乗り越えて欲しいと思うのですが、あまり尻を叩くとプレッシャーになったりして今度は学校に全く行かないと言うことにならないのか・・・など考えると難しいところでもあります。親ながらどうしていいか分からずに情けないです。
そう言う部分も含めて実は私も担任の先生に「息子にこんな風に接して欲しい。こういう手立てをして欲しい。こんなやり方で引き込んで欲しい」などと訴えたり話し合いました。その時は「そうですね。分かりましたと」仰ってましたし、この話の内容は教頭先生にも一応お伝えしましたし。でも・・・その後も何も担任の関わりが分からないし見えません。そうそう簡単にすぐにとはいかない物かとも思いますが、すぐに動いてくれないという現状もいかがなものかと段々不審に思い始めているのも正直なところです。
担任の先生となかなか話ができない状況ですし、毎朝息子を送る時に養護の先生と今の現状などの話しを聞くだけです。と同時に、養護の先生から担任の先生の関わり具合を聞いたりします。もちろん、先生から何か連絡帳に息子の様子などを書いてこられるわけでも、毎日私に電話があるわけでもありません。
でも、そうですね、こんな状況なので余計にすー先生の仰るように私ももっと積極的に担任の先生と関わりをもたないとダメなのかもしれませんね。確かに私も学校任せな所がありますのでそれは反省します。
すー先生、ありがとうございます。ちょっと私も先生と関わってみます。ただ、それでも先生の動きがなければどうしたらよいのでしょうか。一応校長、教頭にも訴えはしています。
あまりこんな事を言いたくはないのですが、実はその担任の先生は去年の2年生のクラスでも同じようなことがあったそうで、その時は保護者の方達が「教育委員会に訴える」とまでの大騒ぎになったとかで、校長先生達もいろいろと指導をされたそうですがなかなか難しく・・・という実情もあり、また別の学校時代でも同じように不登校の子が出たということもあるようで何度も同じ事を繰り返されているようなんです。
だからと言って私はそんな先生だからと思いたくはないし諦めたくもありません。やはり息子のためにも頑張って欲しいとも思います。いや、親である私も一緒に頑張らなきゃと思っています。それは先生にも伝えています。
まだまだ先が長いとは思いますが、また何かありましたらご相談をしたいですし、ぜひお話をお聞かせいただきたく思いますのでよろしくお願いします。本当に聞いていただきありがとうございました。
太陽と月さんがどこまで、担任の先生とお話をされているのかわかりませんが、自分の子どものために「もっと心からの手だてを」と訴える必要があります。
遠慮していたり、担任を理解している立場を取った振りをしたり、擁護したりしていても何の解決になりません。
本気になって、子どもを守ろうとする姿勢を担任に示すことから、互いの理解が深まります。
子どもの前では、素敵な先生だといいつつも、子どものいないところで、精一杯子どもを守るために担任ととことん話し合う姿勢を貫き通して欲しいものです。
子どもと担任との関係を築くために影で動くのです。(お母さんも担任の先生を信頼しているんだという気持ちを息子さんに伝える必要があるから、こういう姿勢を取ります。)
保護者の願いは、担任に届いていません。本気で息子さんを守ろうとしているという強い気持ちを担任にぶつけてほしいと思います。今の状態では黙認の状態でしかありません。これでは息子さんが可愛そうです。
これはモンスターペアレントとは違います。担任との信頼関係を築くための取り組みです。担任との絆がないことが一番の原因として考えているのですから、それを築くために動くのです。
もっと積極的に担任と話し合ってみてはいかがでしょう。息子さんのためにです。必死さを担任に訴えて欲しいと思います。
学校任せにするのではなく、太陽と月さん自身でできる最大限の努力があれば、必ず変わります。
実は私の息子(小学3年生)が今月から学校に行きたくないと言い出し、保健室登校をしています。学校というより「教室」が嫌なようです。息子に聞いてもこれという理由を言わないし分からないといいますが、ハッキリと「担任の先生が嫌い」と言います。
友達関係は特に問題なさそうですが、私も本当のところはわかりません。息子を追い詰めるようなこともしたくないので細々と聞きません。母親なので自分を責めることしかできませんし正直どうしたらいいのかも分かりません。
担任の先生が子どもたち一人一人に関わったり、見つめたりふれ合ったりする姿が見えないのも確かです。現に息子は放っておかれているような状況に感じます(養護教諭が主に息子の対応をします)
年配のベテランの男の担任の先生なんですがなかなか難しく・・・息子のちょっと前にも同じクラスで不登校気味の子がいました。先生を否定はしませんが(私も教師ではないのですが、一応教育関係機関勤めています)もっと何か心からの手立てがあればと親心として願います。
もちろん仕事上、学校の現状や先生方の現状もよく分かります。それでもはやり一母親なので息子のことを中心にいろいろ考えますし、息子には今までみたいに楽しく学校に行って欲しいと願います。
なんだかまとまりのない文になりましたが、もし何かよき手立てやアドバイスがございましたらお力添えをお願いいたします。突然で申し訳ありません。