仕事をしていると多くの保護者の方は、かなり疲れて帰宅するのではないでしょうか。
そして、仕事に疲れて家に帰ってきたら、家でゆっくりしたいという気持ちになることでしょう。
家に帰ってまで、子育てに力を注ぐには、それなりのエネルギーが必要だと感じている人は、少なくないと思います。
家庭で、子どもがテレビやゲームをしている時間は、親にしてみるとほっとする時間になってしまいます。
テレビやゲームは子どもにいろいろな刺激を与えてくれます。
製作者には、「もっと見せたい、やらせたい。」という意図があるので、時間を忘れて、次から次へと興味をそそる刺激をくれます。
一度はまると抜け出せなくなります。
これを止めるには、子どもの力ではなかなかできません。
学習は、繰り返しによって身に付きます。
テレビやゲームを見るという体験が繰り返されるのです。ここで身につける学習は何がを考え、冷静に判断し、止める役割が保護者の仕事になります。
あくまで、私見です。ご参考までに
(例)
1 「面白いことはするが、そうでなければしない」という価値観を身につけることができます。
(興味のある内容を選択する自由は、自分にあります。)
→ 好き嫌いがはっきりしている子に育ちます。
2 「自分の意志で、関わりを作ったり、切ったりできる」という価値観を身につけることができます。
(番組やレベルを選ぶ主体は、自分にあります。)
→ 自分が主体でないと満足しない子に育ちます。
3 「テレビやゲームをしているときは、楽しい」という価値観を身につけることができます。
(「勝った達成感や自分の情緒をくすぐるものが楽しさになります。)
→ 「楽しさ」の豊かさに欠ける子どもに育ちます。
4 「与えられた課題に達成する」という価値観を身につけます。
(ゲームでは、新たな課題は自分ではなく、製作者の意図にあります。)
→ 自ら課題を作ることの苦手な子どもに育ちます。
→ 根気強さを身につけます。同時に飽きっぽさも身につけます。
5 「テレビやゲームをしているときは、自分の世界に入ることができる」という価値観が身に付きます。
(人と関わる時は、どちらが優れている(よく知っているか)、劣っているか(知らないか)等と比較することになります。)
→ 人とうまく関われない子どもに育ちます。
→ 競争心の強い子に育ちます。(優越感、劣等感を味わったり、味わわせたりすることに興味をもちます。)
6 「テレビやゲームが、関わりをもってくれる」という価値観を身につけます。
(スイッチをONにすれば、反応の良し悪しに関わらず、必ず反応が返ってきます。無視されることはありません。)
→ 無視されることへの怒りを感じる子どもに育ちます。
7 「リアルよりもバーチャルの方が楽しい」という価値観を身につけます。
(テレビやゲームは、情報提供が単純化されて、わかりやすくなっています。)
→ 現実の複雑さを面倒だと感じる子どもに育ちます。
テレビやゲームを否定しているわけではありません。次代を担う子どもたちにとって、テレビやゲームとうまく付き合うことは、競争社会や情報社会に生きる子どもたちにとって大事です。
ただし、全国学力調査の結果からみると、テレビゲームをする時間の短さと、学力テストの平均正答率との間に相関があるということです。(平日1時間以上→学力低下)
子どもが家庭で自由に過ごす時間は、限られています。その中でしなければならないことは、たくさんあります。
<例えば、家族団らん、食事、勉強、入浴、手伝い(仕事)、明日の準備、稽古事、その他(読書、日記等)>
このことから考えると、テレビやゲームの時間を短くすることのできる親になることが、上述の価値観を否定する親になると思います。
何か新しいことをするのではなく、今ある家庭生活の中でしなければならない事をするために、テレビやゲームの時間を制限できる子どもの生活のリズムを作ることが子育てになります。
そして、仕事に疲れて家に帰ってきたら、家でゆっくりしたいという気持ちになることでしょう。
家に帰ってまで、子育てに力を注ぐには、それなりのエネルギーが必要だと感じている人は、少なくないと思います。
家庭で、子どもがテレビやゲームをしている時間は、親にしてみるとほっとする時間になってしまいます。
テレビやゲームは子どもにいろいろな刺激を与えてくれます。
製作者には、「もっと見せたい、やらせたい。」という意図があるので、時間を忘れて、次から次へと興味をそそる刺激をくれます。
一度はまると抜け出せなくなります。
これを止めるには、子どもの力ではなかなかできません。
学習は、繰り返しによって身に付きます。
テレビやゲームを見るという体験が繰り返されるのです。ここで身につける学習は何がを考え、冷静に判断し、止める役割が保護者の仕事になります。
あくまで、私見です。ご参考までに
(例)
1 「面白いことはするが、そうでなければしない」という価値観を身につけることができます。
(興味のある内容を選択する自由は、自分にあります。)
→ 好き嫌いがはっきりしている子に育ちます。
2 「自分の意志で、関わりを作ったり、切ったりできる」という価値観を身につけることができます。
(番組やレベルを選ぶ主体は、自分にあります。)
→ 自分が主体でないと満足しない子に育ちます。
3 「テレビやゲームをしているときは、楽しい」という価値観を身につけることができます。
(「勝った達成感や自分の情緒をくすぐるものが楽しさになります。)
→ 「楽しさ」の豊かさに欠ける子どもに育ちます。
4 「与えられた課題に達成する」という価値観を身につけます。
(ゲームでは、新たな課題は自分ではなく、製作者の意図にあります。)
→ 自ら課題を作ることの苦手な子どもに育ちます。
→ 根気強さを身につけます。同時に飽きっぽさも身につけます。
5 「テレビやゲームをしているときは、自分の世界に入ることができる」という価値観が身に付きます。
(人と関わる時は、どちらが優れている(よく知っているか)、劣っているか(知らないか)等と比較することになります。)
→ 人とうまく関われない子どもに育ちます。
→ 競争心の強い子に育ちます。(優越感、劣等感を味わったり、味わわせたりすることに興味をもちます。)
6 「テレビやゲームが、関わりをもってくれる」という価値観を身につけます。
(スイッチをONにすれば、反応の良し悪しに関わらず、必ず反応が返ってきます。無視されることはありません。)
→ 無視されることへの怒りを感じる子どもに育ちます。
7 「リアルよりもバーチャルの方が楽しい」という価値観を身につけます。
(テレビやゲームは、情報提供が単純化されて、わかりやすくなっています。)
→ 現実の複雑さを面倒だと感じる子どもに育ちます。
テレビやゲームを否定しているわけではありません。次代を担う子どもたちにとって、テレビやゲームとうまく付き合うことは、競争社会や情報社会に生きる子どもたちにとって大事です。
ただし、全国学力調査の結果からみると、テレビゲームをする時間の短さと、学力テストの平均正答率との間に相関があるということです。(平日1時間以上→学力低下)
子どもが家庭で自由に過ごす時間は、限られています。その中でしなければならないことは、たくさんあります。
<例えば、家族団らん、食事、勉強、入浴、手伝い(仕事)、明日の準備、稽古事、その他(読書、日記等)>
このことから考えると、テレビやゲームの時間を短くすることのできる親になることが、上述の価値観を否定する親になると思います。
何か新しいことをするのではなく、今ある家庭生活の中でしなければならない事をするために、テレビやゲームの時間を制限できる子どもの生活のリズムを作ることが子育てになります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます