ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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苦手な人との関わり方

2017-02-20 | 教育
 苦手な人、嫌いな人、考えが合わない人などがいると嫌な感じを受けることがあると思います。
そういう人と一緒に仕事をすると、思い通りの成果がでないと感じることがあります。

 この嫌な感じがなければ、いいなあと考えるかもしれません。

 でも、この嫌な感じを作り出したのは、脳のはたらきによるもので、自然な状態です。

 脳は、似ているとか同じ・一緒と感じる物事は、安心・安全につながりますが、違う・別と感じる物事は、不安や危険につながります。ですから、苦手な人・嫌いな人・考えが合わない人は、不安や危険につながります。

 この嫌な感覚をもちながら仕事をしていると、実力を100%発揮することはできません。
 自分の力を十分発揮するためにも、この感情を何としなければなりません。

 感情に動かされないで、さくさく仕事を続けるには、自分と感情を分けて考えることが必要になります。

 感情を抑え込めば、また別の形でその感情が出てきます。

 感情を抑え込まず、その感情が起きるのは、仕方がないと諦め、別の感情が沸き上がるように知恵を使うことになります。

 感情は過去の体験経験によって作り出された価値観が刺激によって出てきたものですから、ある意味古い自分になります。

 その時の自分で今生きるよりも、今に合った自分の見方考え方を使って今を生きた方が、自分らしく生きることができます。(自分は変えることはできませんが、価値観は変えることができます。)

 <知恵 その1> 相手に対する思い
  ・相手が、どのような人であっても、今の状況では、欠くことのできない大切な人だ。
  ・その相手がいるから、嫌な感情が沸き、私が変化する機会を作れる。役に立ってくれている。


 <知恵 その2> 相手に対する行動
  ・相手のためにできることを見つけ、実行する。
  ・嫌な面だけがその人ではない。別の面を探す。


 <知恵 その3> 相手との違いへの対応
  ・思い通りに動いてもらえることを期待せず、期待したい事は、自分で動く。
  ・第三者に不平不満をまき散らさない。(必ず自分に返ってくるから控える。)
   その代わりに不平不満を感じる自分の未熟さは何かを探る。

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