ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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習い事について

2015-04-22 | 育児
 幼い頃の体験は、子どもの血や肉になっていきます。その意味から考えると、わが子にどんな体験をさせるかは、とても重要になります。
 体験の裏には、保護者の強い願いがあります。これが重要です。習い事を始めると、その習い事で「すること」に振り回されてしまい、「願い」を忘れてしまう事があります。

 習い事がすべてではありません。子どもが成長するために、幼い頃に身につけておかなければならないことがあります。

 生活習慣や学習習慣がそれです。そして、一番大事なのは、スケジュール管理です。

 最終の目標は、自立です。

 自ら進んで勉強したり、生活を律したり、習い事を楽しんだりすることができるようにしなければなりません。ですから、時間をどのようにうまく使うかを自分で考えて生活できるようにすることがとても重要です。
 生涯学習につながる大切な窓が習い事ですから、言われてしていることが多い生活をしているうちは、この自立にはつながりません。

 習い事に振り回されず、子ども生活全体を眺め、自立につながるように言葉かけをしながら、習い事を楽しむ生活を作り上げることが子どもの幸せにつながると思います。

 習い事を始めたら、「勉強しなさい。」「早くしなさい。」「いつまで~をしているの。」などという言葉が減ってきたでしょうか?それとも、逆に増えてきたでしょうか?
 
 増えてきたのならば、無理をしていることになります。

 子どもの人生です。保護者のものではありません。習い事は子どもの生活に豊かさや潤いをもたらすものでなければなりません。
 
 子どもの幸せのために、どうか無理はなさらないでください。

 足元をすくわれるようなことのないように、幼い頃に身につけておかなければならないことを大切にしていただけるとありがたいです。