ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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一期一会

2014-01-20 | 育児
 教員対象の特別講座を開きました。希望者を募り、20名ほどの会になりました。
 日ごろ聴くことのできないNLP心理学について山崎啓支氏の講演です。
NLP心理学と日ごろ関わりのない先生方が多い状況ですが、これだけの方が集まっていただいたことに感激しました。
 そして、一期一会とは、こういうことなのだと強く感じることができました。
 この時しかないと思うと、気持ちも高ぶってきます。精一杯、今もっている力を発揮し、伝えたいことを体全体で伝えようと働きかけます。伝わっているかどうか、探りながら、「これでもか。」「これでもか。」とわかりやすい例を挙げて、伝わるのを確認しながら、講演が進んでいきます。
 あっと言う間の2時間だという思いが、参加者の声となって聞こえてきます。

 目の前に子どもがいて当たり前というおごりはないだろうか。

 目の前にいてくれることが何と幸せなことなのか、この瞬間を大事にしたいと心から子どもたちに感謝の気持ちをもちながら、授業を進めているだろうか。 

 そんか気持ちになりました。

 私たちの仕事は、伝えたいことを伝えればそれで仕事が終わったというものではありません。子どもを育てなければなりません。

 講話の中で
「コミュニケーションの成果は、話し手が話した言葉の量ではなく、受けてが受け取った量にある。」という言葉が心に残ったという参加者がいました。

また、

「知得より体得である。」ということがわかりましたという参加者がいました。


「承認は、ありのままを受け入れること」・・・承認が、最高の安全・安心を提供することになることを知り、今後の子どもへの対応を見直そうとする参加者の意見がありました。

 一期一会の思いで、意図と誠意と情熱をもって語れば、必ず伝わるということを学ぶ機会になりました。

 学級の子どもたちに対して、一期一会で接している自分だろうか。

 背筋がピンと伸びました。