◇ 2012.11.15 吉祥寺Silver Elephant
<PROGRESSIVE LIVE 2012>
変則テクニカルプログレバンド<FLAT122>や<KTG>を率いるピアニスト<川崎タカオさん>。KTGが、フロントを務めるクラリネット奏者の筒井さんが渡仏されたため、今後の活動が不定期になり、しばらくは川崎さんのライブは観れないのかなぁ~なんて思っていたときに、川崎さんが以前アコアスのライブにゲスト出演されたオーボエ奏者の<掘子孝英さん>とセッションをされたとの情報が。これはなにかこれからなにか面白いことにつながるのではと。そんな折にいつものようにシルエレのスケジュール表を見ると・・・なんと川崎さんが“裏KTG”のあらたなユニット<IMAGO>の名前が11/15にあるじゃないですか!しかもメンバーの方々が凄腕揃い!川崎さん・掘子さん、そしてフルート奏者<鳥谷部良子さん>、ベース<上田哲也さん>、ドラムス<大菊勉さん>という5人編成。KTG同様に超強力なリズム隊に木管2管がどう絡むのか。演奏曲はおそらくFLAT122やKTGの曲でしょうけど、いったいどんなアンサンブルを聴かせてくれるのか興味津々です。それに大菊さんのドラムもめっちゃ楽しみ♪
さて当日。平日ですので、仕事を終えてから吉祥寺に向かって。途中買い物をしてからお店へ。受付を済ませてフロアーへ。余裕で席をGETして開演を待ちます。ステージは向かって左後方にベースアンプ、左フロントにキーボード1台、中央後方に1タム2フロアー1バスのドラムセットが設置されています。そしてステージ右には譜面台が2台。
19時35分ころ、フロアーが暗くなってメンバーの皆さんがステージに登場して拍手で迎えられます。上田さんはナチュラルの5弦フレットレスベースを抱えて、堀子さんはステージ右側で、フロント中央には赤ラメノースリーブのキラキラトップスに黒パンツすがたのスレンダーで美しい鳥谷部さんが。その美しさにしばし見とれてしまいました。
準備が出来たところで、大菊さんのカウントからはじまった1曲目は「Neo Classic Dance」。ダイナミックなユニゾンリフからテクニカルでスリリングなリフが。そしてミドルテンポで綺麗なピアノリフが響き、ダイナミックなリフ、リズミカルなユニゾンリフにのってオーボエの伸びやかな音色がたおやかにながれ、フルートの力強い音色が響き、そしてリズミカルなリフが明るく爽やかにながれて。その後フルートとオーボエのテクニカルなリフからダイナミックなリフがはいるも、たおやかなメロディが雄大にながれ、ピアノリフをバックにフルートとオーボエのメロウなフレーズがレッドライトのなか、たおやかにながれて。中盤ではパワフルなピアノリフがリズミカルにながれ、ミドルテンポでフルートが、そしてオーボエがリズミカルなリフを奏で、ダイナミックなリフがはいってドラムもパワフルに叩きまくって。その後、ピアノの流麗でテクニカルなリフ、リズミカルなリフから綺麗なピアノリフにのってフルートとオーボエがなだらかに奏で、ピアノリフをバックにフルートが力強くメロディを奏でて。終盤ではブレイクリフからテクニカルで流麗なリフ、ユニゾンリフが爽やかな感じでながれ、ピアノのリズミカルにのって明るく爽やかな感じでフルートとオーボエがテクニカルなリフを。
「こんばんは」「新しいメンバーさんと結成しました」って川崎さん。最初は「セッションのつもりだったのですが、新しく活動することになりました。宜しくお願いします」って大拍手!ユニット名の“IMAGO”はイメージという意味だそうで。「曲が壮大なので、1曲づつMCを入れて進めたいと思います」って。
2曲目は「Signs」。3部構成の組曲です。まず第1部、カウントからピアノのミステリアスなリフがながれ、オーボエの伸びやかな音色が響き、ミドルテンポでフルートがパワフルなリフをリズミカルに。そしてピアノのパワフルなリフにのってオーボエとフルートが交互にテクニカルなリフをスリリングに奏で、ユニゾンも。その後、ピアノのパワフルなリフからフルートの力強いリフ、オーボエのテクニカルなリフが。終盤ではピアノリフをバックにフルートとオーボエがゆったりと力強く伸びやかに奏で、ピアノが流麗なリフを。そしてパワフルなドラムにのってテクニカルで流麗なバンドリフが。
続いて第2部、ピアノの哀愁ただようリフからゆったりとはじまって、フルートがしっとりと奏で、ドラムがはいってオーボエがフルートの裏メロを奏でて。そして綺麗なピアノリフからベースがしっとりとメロウに奏で、それがテクニカルに。その後オーボエがゆったりと幽玄に奏で、フルートが盛り上げ、終盤ではピアノのテクニカルで流麗なリフレインがゆったりと。
第3部、カウントからパワフルなドラムがはいって、テクニカルなユニゾンリフからオーボエ・フルートがテクニカルなリフをリズミカルに。そしてピアノのパワフルなリフにオーボエとフルートも加わって、オーボエのパワフルなリフにのってフルートが爽やかなメロディをリズミカルに奏でて。その後フルートの流麗なリフからオーボエが伸びやかに奏で、テクニカルなユニゾンからパワフルなドラムにのってダイナミックなリフが。中盤ではフルートのテクニカルなリフからオーボエが伸びやかに力強く奏で、フルートがハモり、伸びやかに力強く。そしてテクニカルなリフからフルートが明るく爽やかなフレーズを奏で、オーボエも加わって爽やかなフレーズを流麗に奏で、そこから盛り上がってダイナミックに。終盤ではテクニカルなリフがスリリングに展開し、ピアノのパワフルなリフにのってフルートとオーボエがテクニカルなリフの掛け合いを。その後、ゆったりとたおやかに、そして雄大に力強く伸びやかに。ラストはしっとりと。
「ありがとうございます。大変な曲でしたね」って川崎さん。このユニットは8月末に初めてセッションをして、その後今日までの3ヶ月で全員でのリハは2回だったそうで。運悪く台風接近と重なってしまったリフでは来れなかったメンバーの方もいらしたそうで。「なんとか5曲揃えることができて」って川崎さん。「シビレますね」って大菊さん。「それぞれバラバラに集まって」「今日、演奏ができるようになりました」って川崎さん。ちなみに川崎さんは、大菊さんとは何度かセッションされたことがあるそうですが、他のメンバーの皆さんとは今回が初めてなのだそうで。
「次の曲はバラード調で優しい曲。でも変な拍子なんですよね」って川崎さん。「6/4ではないフレーズが出てくる」って大菊さん。前曲も難しいようで実は4/4のようなフレーズがあるそうで。川崎さんはシーケンサーで曲を作っているそうですが「(機材の)おツムが良くない」って。
川崎さん、客席を見渡して「今日のお客さんの顔ぶれはマニアックな方ばかり」って。
3曲目は「On The Roof/屋上にて」。カウントからミドルテンポのリズムがはいってピアノの瑞々しい感じのリフがしっとりとながれ、ベースのズンズン響くリフがはいって、オーボエの伸びやかな音色が幽玄にながれ、フルートがはいって、オーボエが裏メロを。そしてオーボエのテクニカルなリフから、オレンジライトのなか、フルートが力強く伸びやかに奏で、ダイナミックなバンドリフへ。その後、ベースとピアノのパワフルなリフにのってフルートが幽玄に奏で、オーボエが力強くゆったりと奏で、ダイナミックなバンドリフへ。そしてピアノの流麗なリフにのってフルートとオーボエが爽やかなフレーズを伸びやかに。中盤ではピアノのゆったりと美しいクラシカルな感じの綺麗なソロが。バックではベースが弦を擦ってアクセントをつけて。その後ミドルテンポのパワフルなドラムがはいってピアノとベースのリズミカルなリフからフルートとオーボエがゆったりと力強くハモって、そしてオーボエが伸びやかに幽玄なフレーズを奏で、そこにフルートが加わってオーボエが裏メロを。終盤ではゆったりと雄大に展開し、オレンジ&レッドライトのなか、フルートとオーボエが爽やかなメロディを奏で、ラストはダイナミックなリフが。
「ありがとうございます」って川崎さん。ここでメンバー紹介です。「一番特徴的な楽器」「メンバーの中で一番若い」「筒井さんの紹介で、筒井さんの大学の後輩」「オーボエ、堀子孝英さんです」って大拍手!続いては「衣装が素晴らしい」って川崎さん。「こんばんは、フジ○ラノ○カです」って鳥谷部さん、爆笑&大拍手!鳥谷部さんは女性3人のユニットでも活躍されているそうですが、「誰がセンターをとるか、投票してもらって。A○Bみたいに」って爆笑!「面白いMCを言ってウケなきゃいけない」「普段は無口なんですけど」って爆笑!川崎さんは以前江古田に住まわれていたそうですが、かのヴァイオリニスト<太田恵資さん>に鳥谷部さんを紹介してもらったそうで。「明るく、太陽のような存在。フルート、鳥谷部良子さんです」って川崎さんが紹介して大拍手!続いては大菊さんの方を見つつも「ベースだな」って川崎さん。上田さんとはFBで知り合ったそうで、FBの上田さんのベース演奏写真を見て「いいフォームしてる。できる人だ」って、いつかセッションしてみたいと思ってアプローチをかけてメールのやり取りをはじめて、楽譜を送ったそうで。「5弦のフレットレスベース」「呼んでよかった。ベース、上田哲也さんです」って大拍手!「最後、落ち着いた感じ」「このバンドの大黒柱として支えてくれる」「トリッキーで音楽的」「ドラムス、大菊勉さんです」って大拍手!「時々驚くようなことをする」って。
次の曲もKTGの曲をこのユニット用に大幅にアレンジされたそうですが「さらにめんどくさくして」「自分で苦しくしてる」って爆笑!この曲は13/8拍子だそうですが「変拍子って何か突破口があるんですけど、この曲はガチで8/13拍子」って大菊さん。「数を数えて楽しんでみては」って川崎さん。「間違えないように練習、いや演奏しましょう」って。
4曲目は「真冬のTV塔」。ピアノとベースがディレイを効かせた不気味な音色を響かせ、ドラムのアクセントがはいって神秘的でアヴァンギャルドな演出を。その後、ピアノの流麗なリフからフルートがはいって、パワフルなミドルテンポのリズムにのってオーボエのパワフルなリフ、フルートのリズミカルなリフが明るく爽やかな感じでながれ、オーボエが伸びやかにたおやかに奏でて、それが徐々に盛り上がってダイナミックなバンドリフへ。そしてフルートとオーボエがリズミカルにハモり、ピアノとベースがユニゾンでパワフルにリフを。それにのってオーボエとフルートがゆったりと雄大にメロウなフレーズをドラマティックに奏でて。その後、ミドルテンポのリズミカルなリフからオーボエとフルートが伸びやかに、さらにリズミカルなリフを。そしてピアノの流麗で綺麗なリフ、ベースの力強いリフからオーボエが伸びやかに、フルートがリズミカルに奏で、ドラム叩きまくりのダイナミックなバンドリフがスリリングに。中盤ではオーボエのテクニカルなリフからフルートが伸びやかに奏で、ピアノのリズミカルでスリリングなリフ、フルートの流麗なリフ、そしてピアノのパワフルなリフからオーボエとフルートもはいってダイナミックに。その後フルートとオーボエが伸びやかに、雄大に爽やかに奏で、ピアノのパワフルなリフからベースのテクニカルなソロが。終盤ではオーボエのパワフルなリフから盛り上がってスリリングに展開して、ピアノのパワフルなリフにのってオーボエの短いパワフルなソロ、フルートのテクニカルなリフからフルートとオーボエがユニゾンやハモりでパワフルに。ラストはゆったりと。
「ありがとうございました。疲れましたね」って川崎さん。「この曲ってこれからもやっていくのかと思うと・・・」って大菊さん、爆笑!「すいません」って川崎さん。「楽しみだなぁ~と」って大菊さん。「ステージではいろんなことがありますから」って川崎さん。ちなみにFLAT122の某ギタリストさんは本番でアレンジを変えようって言い出したことがあったとか。
「最後の曲です」ってカウントからはじまったオーラス5曲目は「Spiral」。カウントからゆったりとしたリズムがはいって、オーボエがしっとりとムーディに奏で、フルートがたおやかなメロディを伸びやかに奏でるも、一転ピアノとフルートがテクニカルなリフを。そしてオーボエがゆったりとメロウに奏で、フルートがしっとりと。そこからドラマティックにメロディアスに盛り上がって。その後、ピアノの流麗なリフにオーボエも加わって、フルートが美しいメロディをドラマティックに奏でて。そしてピアノとベースのリズミカルなリフにのってオーボエのソロが。さらにフルートの爽やかなメロディのリフからオーボエが伸びやかに奏でて。その後ベースのテクニカルなリフ、ピアノのパワフルなリフ、オーボエとフルートのテクニカルなリフがスリリングに展開して盛り上がって、オーボエとフルートが伸びやかにドラマティックに奏でて。中盤ではテクニカルなドラムソロが。序盤は静かにはじまって、それが徐々にパワフルに叩きまくって。続いてはベースソロ。ディレイを効かせた幻想的なサウンドを響かせ、序盤はゆったりと、それが徐々にテクニカルに。続いてはシンセサウンドが響くなか、フルートのしっとりとした情緒たっぷりのソロが。ドラムがマレットでのシンバルロールで盛り上げ、ベースが弦をこすってアクセントをいれて。そしてオーボエの力強い音色が響き、盛り上がって、今度はスネアをオフにしたドラムのパワフルな叩きまくりソロが。続いてピアノのしっとりと美しい音色のソロが。ドラムがリムを叩いたり、シンバルを神秘的に響かせて盛り上げ、ピアノがアダルティな感じでしっとりと、しかも力強く奏でて。その後、ピアノがリズミカルなリフを弾き、そこにオーボエとフルートが加わって、レッド&オレンジライトのなか、スリリングに盛り上がって。そしてミドルテンポでオーボエが伸びやかなフレーズを奏で、フルートがリズミカルで爽やかなリフを奏で、オーボエと交互に。終盤ではフルートのテクニカルで流麗なリフからパワフルなドラムとともにオーボエとピアノがテクニカルなユニゾンをスリリングに。そしてピアノの流麗なリフにのってオーボエが爽やかなフレーズを伸びやかに奏で、ゆったりと雄大な感じになり、オレンジライトのなか、フルートが伸びやかにドラマティックに奏でて、オーボエがハモって盛り上がって、ドラムも叩きまくって。ラストはスリリングなユニゾンリフからドラムが叩きまくってパワフルに盛り上がってゆったりと盛大にFin。
曲が終わると大拍手!「どうもありがとうございました。IMAGOでした」って川崎さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして拍手のなかステージを降りて。しばらく拍手が鳴り響いていましたがライブ終了です。時計を見ると20時40分。1時間ちょいのとっても素敵なライブでした。
自分の席が悪かったのか、序盤にちょっとオーボエの音色が聴き取り辛かったのですが、2曲目以降は問題なく、力強く素敵なオーボエサウンドを楽しめました。それと大菊さんの華麗なドラミングもたっぷりと楽しませていただきました。めっちゃかっこよかったっす。フルートはもう容姿も音色も美しく、ベースもテクニカルで力強く、もちろんキーボードも繊細かつパワフルでしかも全体を支えていて、もう見処聴き処満載でもう目移りばかりでキョロキョロしちゃいました。どこを観ても凄すぎ。なのでメモを取りきれず、半端なレポになってしまいました。演奏曲はFLAT122とKTGの曲を大幅にアレンジされた曲5曲で、とっても複雑でめまぐるしく展開する構成で、めっちゃテクニカルでスリリングながらもメロディアスでドラマティックでとっても素敵なアンサンブルを聴かせてくれた5曲1時間のライブでした。もっと聴きこみたいのでまたぜひライブやってほしいっす。
<PROGRESSIVE LIVE 2012>
変則テクニカルプログレバンド<FLAT122>や<KTG>を率いるピアニスト<川崎タカオさん>。KTGが、フロントを務めるクラリネット奏者の筒井さんが渡仏されたため、今後の活動が不定期になり、しばらくは川崎さんのライブは観れないのかなぁ~なんて思っていたときに、川崎さんが以前アコアスのライブにゲスト出演されたオーボエ奏者の<掘子孝英さん>とセッションをされたとの情報が。これはなにかこれからなにか面白いことにつながるのではと。そんな折にいつものようにシルエレのスケジュール表を見ると・・・なんと川崎さんが“裏KTG”のあらたなユニット<IMAGO>の名前が11/15にあるじゃないですか!しかもメンバーの方々が凄腕揃い!川崎さん・掘子さん、そしてフルート奏者<鳥谷部良子さん>、ベース<上田哲也さん>、ドラムス<大菊勉さん>という5人編成。KTG同様に超強力なリズム隊に木管2管がどう絡むのか。演奏曲はおそらくFLAT122やKTGの曲でしょうけど、いったいどんなアンサンブルを聴かせてくれるのか興味津々です。それに大菊さんのドラムもめっちゃ楽しみ♪
さて当日。平日ですので、仕事を終えてから吉祥寺に向かって。途中買い物をしてからお店へ。受付を済ませてフロアーへ。余裕で席をGETして開演を待ちます。ステージは向かって左後方にベースアンプ、左フロントにキーボード1台、中央後方に1タム2フロアー1バスのドラムセットが設置されています。そしてステージ右には譜面台が2台。
19時35分ころ、フロアーが暗くなってメンバーの皆さんがステージに登場して拍手で迎えられます。上田さんはナチュラルの5弦フレットレスベースを抱えて、堀子さんはステージ右側で、フロント中央には赤ラメノースリーブのキラキラトップスに黒パンツすがたのスレンダーで美しい鳥谷部さんが。その美しさにしばし見とれてしまいました。
準備が出来たところで、大菊さんのカウントからはじまった1曲目は「Neo Classic Dance」。ダイナミックなユニゾンリフからテクニカルでスリリングなリフが。そしてミドルテンポで綺麗なピアノリフが響き、ダイナミックなリフ、リズミカルなユニゾンリフにのってオーボエの伸びやかな音色がたおやかにながれ、フルートの力強い音色が響き、そしてリズミカルなリフが明るく爽やかにながれて。その後フルートとオーボエのテクニカルなリフからダイナミックなリフがはいるも、たおやかなメロディが雄大にながれ、ピアノリフをバックにフルートとオーボエのメロウなフレーズがレッドライトのなか、たおやかにながれて。中盤ではパワフルなピアノリフがリズミカルにながれ、ミドルテンポでフルートが、そしてオーボエがリズミカルなリフを奏で、ダイナミックなリフがはいってドラムもパワフルに叩きまくって。その後、ピアノの流麗でテクニカルなリフ、リズミカルなリフから綺麗なピアノリフにのってフルートとオーボエがなだらかに奏で、ピアノリフをバックにフルートが力強くメロディを奏でて。終盤ではブレイクリフからテクニカルで流麗なリフ、ユニゾンリフが爽やかな感じでながれ、ピアノのリズミカルにのって明るく爽やかな感じでフルートとオーボエがテクニカルなリフを。
「こんばんは」「新しいメンバーさんと結成しました」って川崎さん。最初は「セッションのつもりだったのですが、新しく活動することになりました。宜しくお願いします」って大拍手!ユニット名の“IMAGO”はイメージという意味だそうで。「曲が壮大なので、1曲づつMCを入れて進めたいと思います」って。
2曲目は「Signs」。3部構成の組曲です。まず第1部、カウントからピアノのミステリアスなリフがながれ、オーボエの伸びやかな音色が響き、ミドルテンポでフルートがパワフルなリフをリズミカルに。そしてピアノのパワフルなリフにのってオーボエとフルートが交互にテクニカルなリフをスリリングに奏で、ユニゾンも。その後、ピアノのパワフルなリフからフルートの力強いリフ、オーボエのテクニカルなリフが。終盤ではピアノリフをバックにフルートとオーボエがゆったりと力強く伸びやかに奏で、ピアノが流麗なリフを。そしてパワフルなドラムにのってテクニカルで流麗なバンドリフが。
続いて第2部、ピアノの哀愁ただようリフからゆったりとはじまって、フルートがしっとりと奏で、ドラムがはいってオーボエがフルートの裏メロを奏でて。そして綺麗なピアノリフからベースがしっとりとメロウに奏で、それがテクニカルに。その後オーボエがゆったりと幽玄に奏で、フルートが盛り上げ、終盤ではピアノのテクニカルで流麗なリフレインがゆったりと。
第3部、カウントからパワフルなドラムがはいって、テクニカルなユニゾンリフからオーボエ・フルートがテクニカルなリフをリズミカルに。そしてピアノのパワフルなリフにオーボエとフルートも加わって、オーボエのパワフルなリフにのってフルートが爽やかなメロディをリズミカルに奏でて。その後フルートの流麗なリフからオーボエが伸びやかに奏で、テクニカルなユニゾンからパワフルなドラムにのってダイナミックなリフが。中盤ではフルートのテクニカルなリフからオーボエが伸びやかに力強く奏で、フルートがハモり、伸びやかに力強く。そしてテクニカルなリフからフルートが明るく爽やかなフレーズを奏で、オーボエも加わって爽やかなフレーズを流麗に奏で、そこから盛り上がってダイナミックに。終盤ではテクニカルなリフがスリリングに展開し、ピアノのパワフルなリフにのってフルートとオーボエがテクニカルなリフの掛け合いを。その後、ゆったりとたおやかに、そして雄大に力強く伸びやかに。ラストはしっとりと。
「ありがとうございます。大変な曲でしたね」って川崎さん。このユニットは8月末に初めてセッションをして、その後今日までの3ヶ月で全員でのリハは2回だったそうで。運悪く台風接近と重なってしまったリフでは来れなかったメンバーの方もいらしたそうで。「なんとか5曲揃えることができて」って川崎さん。「シビレますね」って大菊さん。「それぞれバラバラに集まって」「今日、演奏ができるようになりました」って川崎さん。ちなみに川崎さんは、大菊さんとは何度かセッションされたことがあるそうですが、他のメンバーの皆さんとは今回が初めてなのだそうで。
「次の曲はバラード調で優しい曲。でも変な拍子なんですよね」って川崎さん。「6/4ではないフレーズが出てくる」って大菊さん。前曲も難しいようで実は4/4のようなフレーズがあるそうで。川崎さんはシーケンサーで曲を作っているそうですが「(機材の)おツムが良くない」って。
川崎さん、客席を見渡して「今日のお客さんの顔ぶれはマニアックな方ばかり」って。
3曲目は「On The Roof/屋上にて」。カウントからミドルテンポのリズムがはいってピアノの瑞々しい感じのリフがしっとりとながれ、ベースのズンズン響くリフがはいって、オーボエの伸びやかな音色が幽玄にながれ、フルートがはいって、オーボエが裏メロを。そしてオーボエのテクニカルなリフから、オレンジライトのなか、フルートが力強く伸びやかに奏で、ダイナミックなバンドリフへ。その後、ベースとピアノのパワフルなリフにのってフルートが幽玄に奏で、オーボエが力強くゆったりと奏で、ダイナミックなバンドリフへ。そしてピアノの流麗なリフにのってフルートとオーボエが爽やかなフレーズを伸びやかに。中盤ではピアノのゆったりと美しいクラシカルな感じの綺麗なソロが。バックではベースが弦を擦ってアクセントをつけて。その後ミドルテンポのパワフルなドラムがはいってピアノとベースのリズミカルなリフからフルートとオーボエがゆったりと力強くハモって、そしてオーボエが伸びやかに幽玄なフレーズを奏で、そこにフルートが加わってオーボエが裏メロを。終盤ではゆったりと雄大に展開し、オレンジ&レッドライトのなか、フルートとオーボエが爽やかなメロディを奏で、ラストはダイナミックなリフが。
「ありがとうございます」って川崎さん。ここでメンバー紹介です。「一番特徴的な楽器」「メンバーの中で一番若い」「筒井さんの紹介で、筒井さんの大学の後輩」「オーボエ、堀子孝英さんです」って大拍手!続いては「衣装が素晴らしい」って川崎さん。「こんばんは、フジ○ラノ○カです」って鳥谷部さん、爆笑&大拍手!鳥谷部さんは女性3人のユニットでも活躍されているそうですが、「誰がセンターをとるか、投票してもらって。A○Bみたいに」って爆笑!「面白いMCを言ってウケなきゃいけない」「普段は無口なんですけど」って爆笑!川崎さんは以前江古田に住まわれていたそうですが、かのヴァイオリニスト<太田恵資さん>に鳥谷部さんを紹介してもらったそうで。「明るく、太陽のような存在。フルート、鳥谷部良子さんです」って川崎さんが紹介して大拍手!続いては大菊さんの方を見つつも「ベースだな」って川崎さん。上田さんとはFBで知り合ったそうで、FBの上田さんのベース演奏写真を見て「いいフォームしてる。できる人だ」って、いつかセッションしてみたいと思ってアプローチをかけてメールのやり取りをはじめて、楽譜を送ったそうで。「5弦のフレットレスベース」「呼んでよかった。ベース、上田哲也さんです」って大拍手!「最後、落ち着いた感じ」「このバンドの大黒柱として支えてくれる」「トリッキーで音楽的」「ドラムス、大菊勉さんです」って大拍手!「時々驚くようなことをする」って。
次の曲もKTGの曲をこのユニット用に大幅にアレンジされたそうですが「さらにめんどくさくして」「自分で苦しくしてる」って爆笑!この曲は13/8拍子だそうですが「変拍子って何か突破口があるんですけど、この曲はガチで8/13拍子」って大菊さん。「数を数えて楽しんでみては」って川崎さん。「間違えないように練習、いや演奏しましょう」って。
4曲目は「真冬のTV塔」。ピアノとベースがディレイを効かせた不気味な音色を響かせ、ドラムのアクセントがはいって神秘的でアヴァンギャルドな演出を。その後、ピアノの流麗なリフからフルートがはいって、パワフルなミドルテンポのリズムにのってオーボエのパワフルなリフ、フルートのリズミカルなリフが明るく爽やかな感じでながれ、オーボエが伸びやかにたおやかに奏でて、それが徐々に盛り上がってダイナミックなバンドリフへ。そしてフルートとオーボエがリズミカルにハモり、ピアノとベースがユニゾンでパワフルにリフを。それにのってオーボエとフルートがゆったりと雄大にメロウなフレーズをドラマティックに奏でて。その後、ミドルテンポのリズミカルなリフからオーボエとフルートが伸びやかに、さらにリズミカルなリフを。そしてピアノの流麗で綺麗なリフ、ベースの力強いリフからオーボエが伸びやかに、フルートがリズミカルに奏で、ドラム叩きまくりのダイナミックなバンドリフがスリリングに。中盤ではオーボエのテクニカルなリフからフルートが伸びやかに奏で、ピアノのリズミカルでスリリングなリフ、フルートの流麗なリフ、そしてピアノのパワフルなリフからオーボエとフルートもはいってダイナミックに。その後フルートとオーボエが伸びやかに、雄大に爽やかに奏で、ピアノのパワフルなリフからベースのテクニカルなソロが。終盤ではオーボエのパワフルなリフから盛り上がってスリリングに展開して、ピアノのパワフルなリフにのってオーボエの短いパワフルなソロ、フルートのテクニカルなリフからフルートとオーボエがユニゾンやハモりでパワフルに。ラストはゆったりと。
「ありがとうございました。疲れましたね」って川崎さん。「この曲ってこれからもやっていくのかと思うと・・・」って大菊さん、爆笑!「すいません」って川崎さん。「楽しみだなぁ~と」って大菊さん。「ステージではいろんなことがありますから」って川崎さん。ちなみにFLAT122の某ギタリストさんは本番でアレンジを変えようって言い出したことがあったとか。
「最後の曲です」ってカウントからはじまったオーラス5曲目は「Spiral」。カウントからゆったりとしたリズムがはいって、オーボエがしっとりとムーディに奏で、フルートがたおやかなメロディを伸びやかに奏でるも、一転ピアノとフルートがテクニカルなリフを。そしてオーボエがゆったりとメロウに奏で、フルートがしっとりと。そこからドラマティックにメロディアスに盛り上がって。その後、ピアノの流麗なリフにオーボエも加わって、フルートが美しいメロディをドラマティックに奏でて。そしてピアノとベースのリズミカルなリフにのってオーボエのソロが。さらにフルートの爽やかなメロディのリフからオーボエが伸びやかに奏でて。その後ベースのテクニカルなリフ、ピアノのパワフルなリフ、オーボエとフルートのテクニカルなリフがスリリングに展開して盛り上がって、オーボエとフルートが伸びやかにドラマティックに奏でて。中盤ではテクニカルなドラムソロが。序盤は静かにはじまって、それが徐々にパワフルに叩きまくって。続いてはベースソロ。ディレイを効かせた幻想的なサウンドを響かせ、序盤はゆったりと、それが徐々にテクニカルに。続いてはシンセサウンドが響くなか、フルートのしっとりとした情緒たっぷりのソロが。ドラムがマレットでのシンバルロールで盛り上げ、ベースが弦をこすってアクセントをいれて。そしてオーボエの力強い音色が響き、盛り上がって、今度はスネアをオフにしたドラムのパワフルな叩きまくりソロが。続いてピアノのしっとりと美しい音色のソロが。ドラムがリムを叩いたり、シンバルを神秘的に響かせて盛り上げ、ピアノがアダルティな感じでしっとりと、しかも力強く奏でて。その後、ピアノがリズミカルなリフを弾き、そこにオーボエとフルートが加わって、レッド&オレンジライトのなか、スリリングに盛り上がって。そしてミドルテンポでオーボエが伸びやかなフレーズを奏で、フルートがリズミカルで爽やかなリフを奏で、オーボエと交互に。終盤ではフルートのテクニカルで流麗なリフからパワフルなドラムとともにオーボエとピアノがテクニカルなユニゾンをスリリングに。そしてピアノの流麗なリフにのってオーボエが爽やかなフレーズを伸びやかに奏で、ゆったりと雄大な感じになり、オレンジライトのなか、フルートが伸びやかにドラマティックに奏でて、オーボエがハモって盛り上がって、ドラムも叩きまくって。ラストはスリリングなユニゾンリフからドラムが叩きまくってパワフルに盛り上がってゆったりと盛大にFin。
曲が終わると大拍手!「どうもありがとうございました。IMAGOでした」って川崎さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして拍手のなかステージを降りて。しばらく拍手が鳴り響いていましたがライブ終了です。時計を見ると20時40分。1時間ちょいのとっても素敵なライブでした。
自分の席が悪かったのか、序盤にちょっとオーボエの音色が聴き取り辛かったのですが、2曲目以降は問題なく、力強く素敵なオーボエサウンドを楽しめました。それと大菊さんの華麗なドラミングもたっぷりと楽しませていただきました。めっちゃかっこよかったっす。フルートはもう容姿も音色も美しく、ベースもテクニカルで力強く、もちろんキーボードも繊細かつパワフルでしかも全体を支えていて、もう見処聴き処満載でもう目移りばかりでキョロキョロしちゃいました。どこを観ても凄すぎ。なのでメモを取りきれず、半端なレポになってしまいました。演奏曲はFLAT122とKTGの曲を大幅にアレンジされた曲5曲で、とっても複雑でめまぐるしく展開する構成で、めっちゃテクニカルでスリリングながらもメロディアスでドラマティックでとっても素敵なアンサンブルを聴かせてくれた5曲1時間のライブでした。もっと聴きこみたいのでまたぜひライブやってほしいっす。