ひよりの音楽自己満足

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13.1.6 interpose+

2013-01-12 11:22:17 | ライブレポ プログレ2012-2013
◇ 2013.1.6 吉祥寺Silver Elephant
<PROGRESSIVE LIVE 2013>
 めっちゃテクニカルな演奏と、ピュアな女性ヴォーカルのメロウな歌メロのとっても素敵なシンフォ系プログレバンド<interpose+>。現メンバーは、リーダーでドラマーの<佐藤カツさん>、2011年より復帰されたギタリスト<田中健士さん>、キーボード<渡邉のぶをさん>、ヴォーカル<あるがさゆりさん>、そしてARS NOVAでも活躍されているベーシスト<柴田伸子さん>の5人です。昨年2012年は5月に東京で、7月に大阪でライブを行われました。そして2013年は、1/6にシルエレで行われるプログレイベントに出演されると知って、即予約して当日を楽しみにしていました。ライブ直前のfacebookの情報では今回のライブでは現メンバーになってからの新曲オンリーのセットとのことでこれまためっちゃ期待です。

 さて当日。3バンド出演のイベントで、interpose+は3番目トリです。が、前2バンドが押し押しだったので、ステージ上はメンバーの皆さんやお店スタッフの方々が入り乱れてあわただしくセットチェンジを。ステージは向かって左にのぶをさんのキーボードセットが。その隣にサンバーストのベースを抱えた柴田さんが。後方には1タム2フロアタム1バスのドラムセットのカツさんが。右には水色ハンバッカーストラトを抱えた田中さん。そして中央はもちろんヴォーカルさゆりさんで、別マイクスタンドには譜面台のようにi-Padが固定されていて。

 21時15分ころ、準備が整って、メンバーの皆さんは一旦楽屋へ。そして客席が暗くなって、あらためてメンバーの皆さんがステージに登場して大拍手大歓声で迎えられます。
さゆりさん、今回は白のレースのミニワンピで金髪ウイッグの髪には可愛い帽子のようなコサージュが。とっても可愛いうえに貴婦人のような佇まいです。のぶをさんは、黒に大きめのチェックのヒラヒラとした可愛らしいミニワンピで白いふとももちゃんがあらわに。一番驚いたのが柴田さん。いつもはシックでアダルティなタイトロングドレスなのに、なんと今回は黒ギンガムチェックのフリフリスカートのミニワンピで髪はポニーテールでめっちゃ可愛くて超ビックリ!しばし見とれてしまいました。

 パワフルなドラム&ベースのリズムからはじまった1曲目は「Empty route」。キーボードが伸びやかに奏で、ギターがスライドでメロウに奏でてからしっとりとした美しいヴォーカルがはいって、徐々に力強く歌い上げて。そしてオレンジ&イエローライトのなか、綺麗なピアノリフにのってしっとりとしたヴォーカルがはいって、サビでは歌い上げてもりあがって。さゆりさん、満面の笑みで。カツさんのスネア、タイトで切れ味鋭い凄くいい音!中盤ではアップテンポのノリノリモードでのぶをさんがテクニカルなモーグソロ&ピアノソロを。続いてギターのホールズワース氏彷彿の滑らかで流麗でテクニカルなソロが。その後ヴァースに戻ってしっとりとしたヴォーカルがはいって、イエローライトのなか、ドラマティックに盛り上がって。サビではモーグで歌メロを奏で、そのままアグレッシブなソロへ。ラストはめっちゃ盛り上がってFin。

 カツさんがシンバルの角度を調整したあとはじまった2曲目は「HM(仮題)」。シンバルのカウントからミドルテンポでダイナミックなリフがはいって、それがアップテンポになって、ライトが点滅するなか、ヘヴィリフがスリリングに展開し、オルガンサウンドが響くなか、パンチの効いたパワフルなヴォーカルが。間奏ではダイナミックなリフからアグレッシブなモーグソロが。そしてヴァースに戻ってパワフルなヴォーカルがはいって歌い上げて。中盤ではダイナミックなリフからテクニカルなオルガンソロが。その後静かになって、ベースラインが響くなか綺麗なピアノソロが。それが徐々に盛り上がっていって、流麗でテクニカルなギターソロへ。終盤ではオレンジ&イエローライトのなか、ヴォーカルが伸びやかに力強く歌い上げて、オルガンが響き、ドラムが叩きまくってパワフルにFin。

 「あけましておめでとうございます。Interpose+です」ってさゆりさんが元気よく挨拶して大拍手!「久々のシルエレ、ライブが出来てすごく嬉しい」って。そして「お正月休み最後の日をここで過ごしてくださって感謝しています」「体力の限界まで頑張ります!」って大拍手大歓声!

 「静かな曲を」ってはじまった3曲目は「殯(もがり)の宮」。キーボードの美しいクリスタルなサウンドのゆったりとしたリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、歌い上げて。そしてミドルテンポでパワフルなリズムとヘヴィなギターリフがはいって、ヴォーカルが力強く歌い上げ、美しいファルセットも。中盤ではしっとりと美しいピアノソロが。そして力強く伸びやかなヴォーカルがはいって、オレンジライトのなか、ギターソロへ。序盤はエモーショナルでムーディな感じで、それがヘヴィサウンドになってアグレッシブに弾きまくって。その後ミドルテンポでゆったりとメロウにドラマティックに。終盤ではパワフルなドラムからダイナミックなリフがはいって、ヴォーカルが伸びやかに歌い上げ、オルガンとギターがほのぼのした感じのメロディを奏で、ミラーボールが回るなか、しっとりとロマンティックに。ラストはエモーショナルなオルガンソロが。

 「ありがとうございます」ってさゆりさん。「田中さん、念願のシルエレで復活ライブができました。ありがとうございます」って大拍手!「それでは“いちおう”メンバー紹介を」って。すると「“いちおう”よりも先に“まず”って言ったほうがいいよ」ってのぶをさんダメ出し。「“まず、いちおう”?」ってさゆりさん、ボケかまして爆笑!で、まずは「何て言ったらいいんでしょう?だんだん綺麗になっていく、アタシよりメイク時間が長いような」って爆笑!「それはないでしょ」って否定するのぶをさん。「女装系男子?チェックが可愛い。キーボード、渡邉のぶを!」って大拍手!続いて「(のぶをさんと)揃えたみたいですね。ベース、柴田伸子!」って大拍手!「ドラムス、佐藤カツ!」って大拍手!「念願のシルエレライブおめでとうございます。今日も無表情で弾いてますけど、内心嬉しいんですよ。ギター、田中健士!」って大拍手!そして田中さんが「ヴォーカル、あるがさゆり!」って大拍手!

 4曲目、まだタイトルが決まってないそうです。カウントからダイナミックなリフ、テクニカルなギターリフがはいって、アップテンポの変拍子でピアノのリズミカルなリフとベースのパワフルなリフにのってヴォーカルがはいって歌い上げて。そしてダイナミックなリフからヘヴィなギターリフにのってパンチの効いたパワフルなヴォーカルがはいって。中盤ではブレイクリフからアグレッシブなオルガンソロへ。激しいアクションで弾きまくるのぶをさんを見て、さゆりさん、笑って跳ねて。そしてブレイクリフからダイナミックなリフがはいってギターのテクニカルなソロへ。終盤ではパワフルなヴォーカルがはいって盛り上がって、そしてギターとキーボードがテクニカルなユニゾンリフをキメて。

 「楽しんでいただけましたでしょうか」ってさゆりさん、大拍手!次回のライブは2/23に沼袋だそうで。

 「最後の曲です」ってはじまった本編ラストの5曲目は「トケナイナゾ」。薄暗いなか、カウントからピアノとギターがしっとりとゆったりと奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいって。けだるい感じでムーディで艶っぽく歌って、オレンジライトのなか、綺麗なファルセットも織り交ぜて歌い上げて。間奏ではタムドラムとパワフルなベースリフにのってエモーショナルなモーグソロが。その後ヴォーカルが歌い上げてドラマティックに盛り上がって。終盤ではヴァースに戻って、綺麗なピアノリフにのってヴォーカルがゆったりとムーディに歌い、サビではオルガンが響くなか、田中さんのコーラスもはいってドラマティックに歌い上げて盛り上がって。さゆりさんは綺麗なファルセットで伸びやかに。ラストにはアグレッシブな弾きまくりギターソロが。そして盛大に弾きまくり叩きまくりでFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!interpose+でした!」ってさゆりさん。大拍手大歓声のなか、メンバーの皆さんはステージを降りて客席を通って楽屋へ。大拍手がアンコールを求める手拍子に。するとほどなくメンバーの皆さんはステージに戻って大拍手で迎えられます。
 「アンコールありがとうございます。今年も宜しくお願いいたします」ってさゆりさん、大拍手!ここで「ひと言しゃべっていい?」ってカツさんここで別ユニットのライブ告知を。「とばしてごめんね」ってさゆりさん。

 「アンコール、楽しく終わりましょうかね」ってさゆりさん。オーラス6曲目はおなじみの「Rosetta」。ダイナミックなリフからオルガンとギターがハモって、ギターがメロウなアルペリフを、ピアノがパワフルなリフを奏で、そしてミドルテンポのパワフルなリズムからギターのヘヴィリフとピアノのパワフルなリフがはいって、伸びやかなギターソロが。その後リズミカルで可愛らしいヴォーカルがはいって、おしゃれでロマンティックな感じに。間奏ではダイナミックなリフからアグレッシブなモーグソロが。そしてヴォースに戻って綺麗なピアノリフにのってリズミカルなヴォーカルがはいって。中盤ではテクニカルなギターソロが。そして伸びやかで力強いヴォーカルがはいって。その後アップテンポのノリノリモードになって、ライトが点滅するなか、アグレッシブなモーグソロがスリリングに。さゆりさんはタンバリンを叩いて盛り上げて。そしてキーボードとギターがテクニカルなリフをハモって聴かせて、ダイナミックなリフから叩きまくりのドラムソロが。ラストはオレンジ&イエローライトのなか、ヴォーカルが伸びやかに力強く歌って、ダイナミックなリフでFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」ってさゆりさん。大拍手大歓声のなか、メンバーの皆さんはステージを降りて、これにてライブ終了です。時計を見ると22時12分。ちょうど1時間のとっても素敵なライブでした。
 ドラマティックなヴァース&サビとめっちゃテクニカルかつアグレッシブな演奏、1時間楽しませていただきました。さゆりさんの表現力豊かで、可愛いく色っぽく、さらに美しいファルセットも織りませたヴォーカル、驚きの衣装に激しいアクションで弾きまくるのぶをさんのキーボード、めっちゃ可愛い衣装ながらも力強い伸子さんのベース、流麗で滑らかでめっちゃテクニカルで繊細かつヘヴィな田中さんのギター、そしてタイトでパワフルでエネルギッシュかつ華麗なカツさんのドラム、緩急織り交ぜてメリハリがあって迫力があってめっちゃかっこいいライブでした。来月のライブもすっごい楽しみです。