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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

マンチェスター中央図書館横のライブラリーウォークがリオープン

2015年07月16日 09時00分00秒 | マンチェスター
マンチェスター中央図書館 Manchester Central Libraryマンチェスター市庁舎新館 Manchester Town Hall Extention の間の、半円形の小道、ライブラリーウォーク Library Walk の仮囲いがとれて、開通していました。


4年にわたる大改装の後に新装オープンした中央図書館について、去年10月と11月に5回続けて書いた本欄も、もしよかったらお読みください。
2014年10月14日マンチェスター中央図書館、その1ブログ
2014年11月14日マンチェスター中央図書館、その2ブログ
2014年11月15日マンチェスター中央図書館、その3ブログ
2014年11月16日マンチェスター中央図書館、その4ブログ
2014年11月17日マンチェスター中央図書館、その5ブログ

アルバート広場 Albert Square 側からライブラリーウォークを抜けて、図書館の正面入り口のあるセントピーターズ広場 St. Peter's Squareに出ます。

ギリシャのパンテオンを模したという円形の中央図書館(右側)に沿った市庁舎新館の壁一面も湾曲しています。


だから道も頭上に見える空の形も湾曲しています。

セントピーターズスクエアに出る直前にガラスの行き止まり。


自動ドアで中に入れます。
2つの建物を地階でつなぐ、この増築部分を長いことかかって造ってたんですね。

通り抜けて、セントピーターズ広場に出られます。

中はこんなかんじ。(振り返って撮ったので、右が市庁舎新館)


図書館入り口。


天井にうつった私の写真を撮ってみました。どこだかわかるかな。


ライブラリーウォークを抜けて、セントピーターズ広場に出ました。

左が図書館、右が市庁舎新館。

図書館入り口。


おまけ。さっきと反対方向から撮りました。(今度は左側が図書館です)


今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
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●ウィキペデイア/ストックポート↓↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
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ピークディストリクト、チャペル-アン-ル-フリス〈番外編〉ヒツジの毛刈り、暑苦しい写真多数

2015年07月15日 09時00分00秒 | 英国の動物
昨日までの4回続きの、チャペル-アン-ル-フリス Chapel-en-le- Frith の番外編です。カテゴリーはイギリスの動物たち!

今回も歩いてる途中、数え切れないほどのヒツジと育ち盛りの子羊を見ました。

暑い日で、お母さんヒツジたち、フリース(羊毛)の分厚いコートがあつそう!

そろそろ毛刈りの季節では?と思っていたら、いました。


なぜか1頭だけ離れたところに囲い込まれている、涼しそうなのが。

仲間はまだ暑苦しそう。


ウォーキングの出発点チャペル-アン-ル-フリス Chapel-en-le- Frith に戻る少し手前です。
ウォーキングルートになっている農場の、通り道であるゲートが閉じられ、ヒツジたちがぎっちり集められていました。


毛刈りの準備中の農家の男性が右手の納屋の戸を開けて、私たちを通してくれました。

怖がりの羊たち、私から逃げようと必死で奥へ走りますが行き場なし。


写真撮ろうが、熱い羊毛に手を突っ込もうがやりたい放題。  




暑くて牧羊犬もダレてるそうです。(散髪してやりたい)

農家の人に刈った羊毛をどうするのか、聞いてみました。

売るんだそうです。ただし、毛織にも毛糸にも質が悪すぎてつかえない、とのこと。
ここの農家のフリースは1キロがたったの1ポンド20ペンス。

彼の日当にもならないとか。
断熱遮音材として建築業界に卸されるそうです。
車寄せ(門から玄関までの前庭)の砂利の下に敷くと雑草が生えなくて便利だとも。


イギリスのヒツジはほとんどすべて食肉用。
主に子ヒツジの肉が国内で消費されていると聞いています。

毛織業はほぼ衰退、毛糸用の羊毛は中国、トルコ、オーストラリアなどから輸入しているはず。


私が以前に拾ったふわふわフリース、手紡ぎは無理だそうです。


ここらへんの食用羊のフリースは繊維が短く、毛糸や毛織物の生産用には適さないんだとか。

イギリスの羊毛産業、細々と受け継がれていますが製品はぎょっ!とするほど高価です。
毛糸や毛織物専用の、高級国産純血種の羊もそのために飼われているというのは本で読んだことがあります。

納得・・・・ためになった。

どこも夏にフリースを刈るのは単にヒツジの健康のため。
暑くて苦しいだけじゃなく、毛を刈らないとハエが卵を産みつけて、孵ったウジがヒツジの肉を(生きたまま!)食べるんだそうです。傷が化膿して死ぬヒツジもいるということです。

電気バリカンで毛を刈られるのにどのヒツジも必死で抵抗しますが、終わるとすっきりハッピーに。


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ピークディストリクト、チャペル-アン-ル-フリス4、古い田舎のコテージと邸宅

2015年07月14日 09時00分00秒 | ピーク・ディストリクト
7月12日の続きです。

ピークディストリクト国立公園の町、チャペル-アン-ル-フリス Chapel-un-le-Flith を出発して周りの丘陵地を廻り、古い建物の残るいくつかの小さな集落、 5軒の由緒ある邸宅 をめぐるハイキング・コースをあるきました。


大邸宅は塀のずうっと奥だったり、丘の向こうだったりで上手に写真が撮れません。

通る道々見かけた、たぶん日本の皆様が好きそうな!かわいいコテージの写真をいっぱい撮りました。見てください。

コッツワードのような観光「モデルヴィレッジ」の集まりではなく人が生活する集落です。
当然、家々の周りにはゴミ箱、洗濯物、水播き用のホース、子供用のトランポリンなんかが出ていたりします。
車もとめられていますし、デジタルテレビの大きなアンテナが取り付けてあったりもします。

断熱、防音効果の高いプラスチックの窓枠の2重窓にしている家もいくつかありました。

それでも、わざわざ不自由を承知で美しい田舎に移り住んできた住人が大多数(代々住み着いている農家と、半々ぐらい)。

概していえば、自分の家を美しい景観の一部として美しく維持しようという意識の高い人が多いようです。

順不同










ボウデン・ホール Bowden Hall の裏側。


16世紀のエリザベス朝様式を真似して、19世紀に建てられたたお屋敷。
塀に突き出た平らな石は、馬に乗るときの足掛け台だそうです。

横にまわって、16世紀の納屋。

フォード・ホール Ford Hall の道路に面した部分(ほんの一部)。


左側の色が違う部分はいちばん古い16世紀の建築。もとはEの字型の建物だったそうです。
当時の女王、エリザベスI世に敬意を示して。
この部分だけ、残ってます。

道幅が狭く正面から全部撮るのは無理。

右側、19世紀の広大な新築部分は塀に囲まれて道路からは見えません。
ドライブ(駐車スペース)にちょっと進入して、ちょっと覗き見。

広い段々が庭に続くルネッサンス式邸宅でした(写真撮影は失礼なので断念)。

イギリスでも公衆電話そのものが減っています。
この赤い電話ボックス、ロンドンなどの国際観光地以外では絶滅したと思ってました!


ちゃんと使える電話が設置されてます。

インチキ!!    


建てかけの納屋。コンクリートブロックに石を積んではりつけてる。
見た目は石造りの古い民家に見えるはずです。景観への配慮は立派です!




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目の錯覚、長く見える壁

2015年07月13日 09時00分00秒 | なんだ、これは!?
ストックポートの市庁舎 Stockport Town Hall の別館。
表通りに立つ白亜のヴィクトリア建築の本館とちがって見栄えがしません。
半地下駐車場の壁。やたらに長い。


坂の上から撮ったらどうってことない、たかだか20メートルぐらい。


坂を利用した目の錯覚。偶然発見しました。

ストックポートには坂がいっぱい。
ピークディストリクトのすぐそばです。

ピークディストリクトのチャペル-アン-ル-フリスの続きは、明日。


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ピークディストリクト、チャペル-アン-ル-フリス3、先史時代の墳墓とこわがりのヒツジ

2015年07月12日 09時00分00秒 | ピーク・ディストリクト

昨日の続きです。

ピークディストリクト Peak District National Park の町チャペル-アン-ル-フリス Chapel-en-le- Frith を基点に約5マイルのハイキングコースを歩いています。



両側に、高いドライ・ストーン・ウォール dry stone wall が続き、遠くの丘陵地と、前、うしろしか景色の見えない一本道がつづきました。

時たま塀が途切れて、トラクターやトラックの出入りする広い鉄柵のゲートから塀の内側が見えますが、どこでも見える光景は、人の姿を見て一瞬こおりつくヒツジの群ればかり。

さすがにちょっと飽きてきたころ見つけた、塀を越えるためのスタイル stile。中になにかあるのかな?


こんもり盛りあがったマグ-ロウ Mag-Low 


石器時代の共同埋葬所だそうです。
墳墓です。


家でプリントしてきたウォーキングガイドにそう書いてあったけど、ちょっと見渡しても看板も標識も何もありません。

何も知らずにお墓のうえでのんびり草を食むヒツジ。

スタイルの上に立って撮った写真。


マグ-ロウが見渡せるゲートの前で、夫がポケットから地図を出してひろげるシャリシャリっという音で、そばにいたヒツジ約10頭が引き潮のように遠くへ飛びのき、放牧場の約30頭がいっせいに硬直状態でこっちを見ました。

怖がり。

ぐねぐね道をずいぶん歩いて振り返るとまだ見えるマグ-ロウ。


続きます。





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ピークディストリクト、チャペル-アン-ル-フリス2、丘、森林、小川、中世の養魚場 ・

2015年07月11日 09時00分00秒 | ピーク・ディストリクト
昨日の続きです。

ピーク・ディストリクト Peak District national Parkチャペル-アン-ル-フリス Chapel-en-le-Frith の周りを歩きます。

住宅街、農地を抜け、かなり高いところにある大きなクヌギ林に沿って歩きます。


突然林がきれて視界がひらけると息を呑む絶景。


みぎてのこんもり緑が、私たちがほんの端っこを歩いただけの林です。


納屋の廃屋


中まで草が生えてます。


丘を下って一番下のくぼ地まで来ると、小川がジョロジョロ大きな音を立てて流れ込む小さな池がありました。


すぐそばにも小さな池があるんですが、よく見えません。

反対側に上がって振り返ると、見えました。


中世の頃の養魚場だそうです。今でも魚がいるんでしょうか。

見苦しい針金で2重に柵がはってありました。
たぶん人が落ちておぼれないようにだと思いますが・・・



続きます。


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ピーク・ディストリクト、チャペル-アン-ル-フリス1、罪人のさらし台のある坂の町

2015年07月10日 09時00分00秒 | ピーク・ディストリクト
ピーク・ディストリクト Peak District National Park


今回はピーク・ディストリクト・ウォークのウェッブサイトでみつけた、ハイキングルートをためします。

バクストン Buxton のそば、 チャペル-アン-ル-フリス Chapel-en-le Frrith (以下、チャペル)という町を基点にします。

チャペルはイギリスによくある郊外の町です。

大きなスーパーと、駅があります。はずれには大規模な宅地造成計画もすすんでいるようでした。

ストックポート、マンチェスターの通勤圏です。バクストンに通う人も多いのかもしれません。
この3つの町とは一本の鉄道の線でつながっています。

特徴的なのは、町中どこでもピークの丘陵が見渡せること。


ピーク・ディストリクト真っ只中。坂だらけのまちです。

左寄り、ずうっと奥に小さく見えているのがチャペルのまち。


丘の上の高いところから撮りました。


ルートの出発点、教会の墓地の墓堀人の住宅だった小屋。


窓の上に代々の墓堀人夫の名前が記してあると、ガイドには書いてあるのですが、蔦がびっしりでぜんぜん読めません。

一般家庭の車庫ぐらいの大きさ。
一室に家族全員が寝起きして、煮炊きものもした、昔の典型的な田舎のコテージみたいです。
窓からの眺めはよさそう。

一部、町の古い部分が集中的によくのこっています。

戦没者慰霊塔のある小さな広場には、軽犯罪者をさらし刑にしたストックス stocks (さらし台)もあります。


イギリスの古い町にはよく複製のさらし台がおいてあります。
手足をつっこんで(首かせバージョンもあり)観光客が記念撮影できるようになってます。

これは本物みたい。さわれないよう囲ってあります。

後ろのパブ、ローバック Roebuck で、ビールとコーラを買って外で飲みました。

さらし台横のカフェ(しまってました)、その名ずばり、ストックス・カフェ-・アンド・ビストロ Stocks Cafe & Bistro 。



1930年とローマ数字で年号の彫ってある木彫りの看板。
中世っぽい素朴なタッチでさらし台にかかった罪人を嘲笑する善男善女、とさらし台の傍らで瞑目する羊飼いの図柄。


興味ぶかい・・・・・

続きます。


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安らかに眠れ、道路の真ん中のリス

2015年07月09日 09時00分00秒 | 英国の動物

ウォータールーロード Waterloo Road という名の坂の途中にあるパブ、その名も ザ ウォータールー The Waterloo 。   


地味。

ライオンのレリーフがある19世紀のパブ、今は貸し事務所ビル、ブラックライオン Black Lion がちょっと右側に見えてるので写真を撮ったんですが、あまり書くこともありません。

だから、動物カテゴリーに分類します。

よかったら、以前の記事でもよんでみてくださいな。
2014年6月4日イギリスの古い建物に残る動物のモチーフ、まずライオン(ストックポート)ブログ

この前で見つけたのが車道のまんなかで這いつくばってるリス。


まちなか、いなか問わずそこら中にいるグレイスクィラル gray squirrel、外来種です。
イギリス原種のレッドスクィラルred squirrel を絶滅寸前まで追いやって害獣に指定されています。

でもかわいい!うちの庭にもよく来ます。

ものすごく警戒心が強く、しかもコマオトシのようなすばやい動きで、人の気配があるとさっと逃げちゃって写真がなかなか撮れません!

このリス、死んでた。

外傷まったくなし。
静かな通りですがほっといて車に轢き潰されたりしたら哀れです。

両手でつかんで生垣の根元にそっと置いておきました。
思ったよりじっとり重く、片手では無理。

まだ軟らかく、体温が残ってました。

地獄に落ちた時、この善行をお釈迦様に思い出していただけたら、極楽からリスの長ーい尻尾を下ろして助けてもらえるかも、と一瞬思いました。

野生動物に素手で触れるのは危険です!
手袋もつかむものもなく仕方なく手で持ちました。

今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
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<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 マンチェスターユナイテッド イギリス生活 イギリス料理>



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ストックポートの上と下その1、ヴァーノン・ストリート

2015年07月08日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートのタウン・センターの一部は谷底にあります。

駅、市庁舎、マーケット・プレス Market Place とその周辺は「山」部分、高いところに位置します。

「谷」の低いところにあるメインのショッピングエリアと、「山」部分を結ぶ坂道のうち興味深いいくつかを何回かにわけてお目にかけたいと思います。

歴史的な建物が多く残るマーケット・プレイスに関しては7月5日まで数日の本欄をお読みください。


ヴァーノン・ストリート Vernon Street


ストックポートのバスターミナルから続く、ハイストリートショップがならぶショッピングモールが途切れたところにある、広い急な坂。

マーケット・プレイスに上がる最もよく知られたルートです。

ちょっと上がったところ。

もうちょっと。  

なぜかここの部分だけ、昔の石畳が残っています。

上のほうにパブ、ボーズヘッド・ホテル Boar's Head Hotel が見えてきました。




もうマーケット・プレイス。左手にマーケット・ホール Market Hallセント・メアリーズ教会 St. Mary's Church の時計搭が見えます。



もう一度、下に戻ります。

ヴァーノン・ストリートのすぐ横に古い建物を利用した複合店舗ビルがたっています。


ガラス張りのエレベーターで最上階まで上がって、スポーツ用品店のフロアを横切ると、マーケット・ホールの正面にでます。


すぐ右側がヴァーノン・ストリート。

向かい合う歴史的建築物、マーケット・ホールを意識した建物のデザインは気が利いてるとしても、店舗の借り手募集中の写真入りの宣伝、見苦しいですね。

パブ、ベーカーズ・ヴォウルツ Bakers Vaults のあるこの小さな広場は、中世のお城があったのでキャッスル・スクエア Castle Square と呼ばれています。


このガラス張りのエレベーターは、マーケットプレイスに上がるのに、いちばん簡単なルートとして市の観光ウェッブにも紹介されてます。
急な坂を上がるのが困難なお年寄り、車椅子の人、単にめんどくさがりの人などなどにはとても重宝です。

もちろんお店の営業時間内にかぎりますが。




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マンチェスターのピカディリー・ガーデンズに異変!    ・

2015年07月07日 09時00分00秒 | マンチェスター
 マンチェスターシティーセンターの真ん中、ピカディリー・ガーデンズ Piccadilly Gardens のランドマークでもあった大観覧車、ウィ―ル・オブ・マンチェスター Wheel of Manchester

先週ひさしぶりに通りかかったら解体中でした!


10年前、別の場所にあった時に、乗ったことがあります。

こわかった!
素晴らしい眺望でしたが、風で揺れるし、子供はばたばたするしで、それどころじゃなかった。

ピカディリー・ガーデンズに移転してすでに10年、いきなりの撤去はなぜ?

調べてまた書きます。

去年の写真






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1930年代のニセチューダー建築、ブラモル・パークのお膝元パブ

2015年07月06日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
また、パブ。
うちの近所のモック(ニセ)チューダー様式のパブ。ザ レイディブルック The Ladybrook

すぐそばをさらさら流れる小川の名前です。
近所の名所、ブラモル・パーク Bramol Park の中も流れてます。

ブラモル・パークといえば、ブラモル・ホール Bramol Hall。本物チューダー様式。


ただいま、大改装中。(こっちのサイドはまだ取り掛かってないみたいですね)

さて、レイディブルック。

改装後インテリアが明るくなって、いかにもファミリー、カップルうけしそう。

地元民が集い、衛星放送でサッカーやクリケットの中継を熱心なファンが大声援をおくりながら見るパブですが、女性も通りがかりの人も気楽に入れる、おしゃれなファミリーレストラン風の明るい雰囲気です。

上階でうちの夫の主催する子供のチェスクラブをやっていたので我が家ではおなじみパブ。

かつてどこのパブにもスモーキング・ルームやタップ・ルームとよばれる女性禁制の小部屋があったらしいんですが今ではもちろん流行おくれ。

でもここ、最近復活させたみたいです。
厳密に女性を入れないわけじゃないと思いますが・・・・

昼間誰もいないので通り抜けてみました。

スヌーカーテーブルと、スロットマシーンがある立ち飲みスペースで、わざと女性が居心地悪いように作ってあるみたい。屋内禁煙法以前はさぞ煙たかったことと思われます。

2007年からイギリスでは、自宅以外の屋内での喫煙は全面禁止、飲食店では、屋外に喫煙席がもうけられています。

犬連れも外。(犬用の水のみざらがちゃんと用意されています)
天気がいいので私たちも外に座りました。




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マーケット・プレイスのパブその2、ウシの頭にブタの頭、ついでにネコも  ・

2015年07月05日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートのマーケット・プレイス Market Place 、古い建物が多く修復保存されている、オールド・タウン The Old Town

昔からあるパブをもう2軒。

ブルズヘッド Bull's Head

19世紀に、自由主義派の人達が政局演説をしたので有名なパブだそうです。
ガラス張りのマーケット・ホールの、道を挟んですぐ横にたってます。


2階の窓から道行く人々に演説したこともあったそうです。
アジびらをばらまくことも。



ボーズ・ヘッド・ホテル Boards Head Hotel


ホテルは昔の話で、今は宿泊できません。
ボー boar はイノシシ(野生のブタ)、あるいはオスブタのこと。

下のショッピングエリアから上がる坂道ヴァーノン・ストリート Vernon Street に入り口があるので、住所はマーケット・プレイスじゃないんですが・・・。

マーケット・プレイスに面するサイド(左側の低い建物です)


ここは何回か入ったことがあります。

常連客がいっぱいですが、通りがかりに入っても地元パブの雰囲気が楽しめる、気さくなパブです。
昔の建物によくある、小さい居心地のいいスペースがたくさんあって、くつろげます。

ふてぶてしいパブの飼い猫、フィーリックス、12歳。


後ろに立ってる常連のおじさんといっしょに出てきました。
よくマーケットをうろうろしています。

人なれしているパブの看板ネコ。









↓↓↓これはうちのネコ、今は亡き、マーマデューク。画面をクリックしてください。




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マーケット・プレイスのパブその1、経営不振のパブ2軒、経営者が変わっておしゃれに再出発

2015年07月04日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
 またまたストックポートのマーケット・プレイス Market Place

750年の歴史のあるストックポート・マーケット Stockport Market が開かれる広場とそのまわり、古い建物がきれいに修復保存されている景観保存地区です。

今度はパブの話題です。

ベーカーズ・ヴォウルツ Bakers Vaultsマーケット・ホール Market Hall の真正面。

「パン屋の金庫」、昔ながらのパブには職業にちなんだ名が多いんです。

この場所に200年以上あるパブです。この建物は19世紀末のものですが。

一度店じまいして、最近経営者が変わって、おしゃれにリニューアルオープンしました。

店じまい前に2度入ったことがあります。昔ながらのすすけたシブいパブでした。座るところが少なかったような記憶があります。

以前から、ライブハウスとしても有名でした。

地下をアートスペースとして開放する計画もあり、楽しみです。

間口が狭く奥行きが広い。


 ザ・カックト・ハット The Cocked Hat

マーケット・ホール Market Hall のサイドとセント・メアリーズ教会 St. Mary's Church の道を挟んでとなりにあります。


カックト・ハットって何?

これ。


18世紀後半に男の人がかぶっていた、丸いフェルトの3辺を折りあげた三角帽のことです。
看板がモダンですね。

ここも、一度店じまいして最近リニューアルオープンしました。

閉店前はパックト・ホース Packed Horse という屋号でした。

改名に関して賛否両論あったそうです。伝統あるパブですから。

かつて国内有数のフェルト帽の生産地で世界的にも珍しい帽子専門の博物館まで有するストックポートの歴史に敬意を払ってのネーミングだそうです。

きれいに改装して、家族で訪ねてもらえる明るいパブをめざして心機一転、再出発する意気込みも改名からうかがえます。

ストックポートの帽子産業と、このパブのそばの、アンダーバンクに下りる急な坂周辺にあった悪名高いパブ群についてはまた書く機会を作りたいと思います。


パイはじめお手ごろな家庭料理が自慢、とパブガイドには書いてあります。

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マーケット・プレイスその2、古いマーケットの周りの古い建物   ・

2015年07月03日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
きのうの続きです。


ストックポートのマーケット・プレイス Market place、古い建物が多く残る景観保存地域です。


下のアンダーバンク Underbank エリアと共にオールド・タウン The Old Town として親しまれています。

1260年以来750年、市の立つストックポートマーケットプレイス。

ヴィクトリア時代のガラスと鉄骨造りのマーケットホール Market Hall と共にもうひとつの重要なランドマークはセント・メアリーズ教会 St. Mary's Church


第一級保存指定建築物です。

12世紀からこの位置にありました。現在残る最古の部分は内陣 Chancel。
1310年の建設です。

以前セントメアリーズ教会について詳しく書きました。
2014年10月21日セントメアリーズ教会、その3ブログ

2014年10月22日セントメアリーズ教会、その4ブログ


2014年10月23日セントメアリーズ教会、その5ブログ



午後3時まで内部を一般公開しています。

ボランティアのおばあさんたちの手作りのケーキが食べられる、カフェが身廊 nave 部分で店開きしています。その名もネイヴ・カフェNave Cafe



ステアケース・ハウス Staircase House(まんなか) とストックポート・ストーリー Stockport Story (みぎはし)。


ステアケース・ハウスは、1460年に建てられた、基礎となる中世の商館に、以来増改築が加えられ、いろんな時代の様式がごっちゃになって建てられた複雑なつくりの建物です。

入り口はごく地味ですね。

裏側からみたところ。


左端から右端まで写真に写ってる全部、です。(中でつながっている)

火災にあって内部のかなりの部分を消失、10年ほど前に、忠実な修復が完成した後一般公開しています。(有料)

建築物の細部も内部の調度もほとんどすべて忠実に再現された複製なので、自由にさわったり、手にとって見たりできるのが特徴です。

私は4回入ってます。おすすめの博物館。ちゃんと見るのに3時間は要。

となりはストックポート・ストーリー。
入場無料の郷土資料博物館です。

古い生活用品から、古文書、動植物の標本剥製、ポスター、看板、考古学資料まで何でもありの博物館だそうです。なぜか機会がなくて、入ったことがありません!

ステアケース・ハウスと一階はつながっていて観光案内所になっています。


ガラス張りのマーケット・ホールをはさんでマーケット・ホールの反対側にも一続きの古い店舗ビルがあります。


ロウアー・ヒルゲートに下りるミールハウス・ブロウ Mealhouse Brow(通りの名)の角には中世の地下牢が残っています。

知る人ぞ知る名所ストックポート・ダンジョンStockport Dungeon です。


18世紀に地下牢の上に穀物取引所がたち、今に至っています。
地下牢は埋めたりすることなく、物置などに使われていたようです。

12年ほど前、偶然通りかかったら一般公開日で、通りがかりのおばあさんといっしょに入ってみたことがあります。(無料)

石の床の木のハッチを開けると、窓のない牢屋スペースに降りる段梯子がありました。
係りの人の勧めで、下におりてみました。

漆喰塗り立てで、中は意外ときれい。

いきなり電気消されて、「ハッチ閉めてやろうか~?」のジョークに心底うろたえました。

この建物、19世紀以降は店舗として使われてたので、ショーウインドーがあります。
ダサい、罪人のさらし台ディスプレイ、なんとかならないんでしょうか・・・・


続きます・・・




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ストックポートの上と下、その5、小さなかわいい階段道2ヶ所

2015年07月02日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートのオールド・タウン The Old Town にもどってきました。
おなじみ、ロウアー・ヒルゲート Lower Hillgate

ストックポートの街なかにあるエール醸造所、ロビンソンズ Robinsons 、別名ユニコーン・ブリュアリー Unicorn Brewery。の正面、ダムヴィルス・ブロウ Dumvilles Brow 。
 

マーケット・プレイス Market Place とは反対側に上がります。
  



ユニコーン・ブリュアリーについては、以前の本欄を読んでくださいね。↓

2015年6月9日まちなかの大規模なビール醸造所、馬までいるブログ

上の道路からの眺め。


ユニコーン・ブリュアリーとセント・メアリーズ教会 St Mary's Church の塔が見えています。

同じ高さの、マ-ケット・プレイスの橋からの眺めは写真に撮る人が多く、観光絵葉書にもなっているんですが、こちらは誰も注目しません。

なかなか、なんですが。

上の道路をちょっと歩くと、こんどはクーパーズ・ブロウ Cooper's Brow の上に来ました。


ここからの眺めも悪くありません。


ただ、クーパーズ・ブロウそのものがちょっと汚いですね・・・


だれ、ゴミ袋おいたの?

階段脇の古い建物は、細かくフラット(アパート)にわかれて、数世帯住んでるようです。
階段途中に共同のドアがいくつかあります。

 

もう下に見えているのは、ロウアー・ヒルゲート。

 

ロウアー・ヒルゲートにもどってきました。




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