つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ステキな電子マネーで「イコウサ」

2012-03-30 | まちづくり

福井市民でもほとんどの人は知らないと思うが、福井に電子マネー「イコウサ」というものがある。決して「イコカ」ではない。ホームページを見ると、「コミュニティバス「すまいる」や提携ショップでの支払いにも使える“福井初”の電子マネー機能付ICカード」となっている。1年前にできたようだ。

知られていないわけがある。まず、買うためには住所、氏名、年齢、職業、電話番号などを記入した申込書を提出しなければならない。しかも買える場所はたった4箇所しかない。これはまずハードルが高い。駅の券売機で買えるsuicaやicocaとはエラい違いである。

買ってしまいさえすれば便利かというと、どうもそうではない。すまいるバスと駅前の提携ショップだけでしか使えない。すまいるバスは福井市内に4系統だけあるコミュニティバスで、それはそれで利用価値があるが、一方、市内に多くの路線を持つ京福バスや福鉄バスには使えず、もちろん電車にも使えない。

駅前の提携ショップってどこだろうと思ってみると、4つしかない。普通、西武百貨店とかミスドとか勝木書店とかコンビニとかをイメージするだろうが、福井県産品を売るショップが3つとあとはスーパー1軒だけ。もう少し協力は得られなかったのだろうか。石川や富山もローカル電子マネーだが鉄道会社のエリアが広いのでまだ使いやすい。

この事業、「地域雇用創造ICT絆プロジェクトによる」となっており、わけのわからない補助金を作る方も悪いが、食う方も食う方である。suicaかicocaを使えるようにした方がよっぽど簡単で利用価値がある。suicaとicocaも統一してほしいぐらいなのに、ローカルカードなどまったくの逆行である。もっとも、統一するとETCカードのようにまた役人の天下り団体ができたりするのだが。

「利用者1万人を目指す」となっているが、このカード、買った人ははたしているのだろうか。現在、このカードを使って買い物をすると150名に賞品が当たるというキャンペーンをやっているが、これはたぶん史上最高に当選可能性が高いキャンペーンだと思う。福井の足を引っ張るつもりはないが、駅前に「プラネタリウム」を作るとか、最近ズレまくりである。

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アマゾンドットコムで洋書を輸入してみる

2012-03-27 | 生活・モノ

ちょっと気が向いてアマゾンで洋書を購入(輸入?)してみることにした。少し前に話題になったスティーブ・ジョブズの伝記を読んでみたいと思ったのだが、日本語版は一部が省略されているのに2冊組みで3990円とあまりにも高過ぎて腹立たしく、無謀にもそれならいっそライフワークとして英語で読んでみてやるかと思ったのである。

英語版を日本のアマゾンで買うと送料無料で2240円となっている。一方、アメリカのアマゾンを見ると、17ドル49セント(1500円ぐらいか。)である。送料を考えるとあまり違わないが、せっかくなので、「日本人なら日本で買え」という日本アマゾンの広告バナーにめげず、アメリカに発注することにした。

国内は送料無料だが、アメリカから日本へだと届くスピードによって送料が変わり、11.99ドル支払うと3~5日間(正確にはBusiness days)、8.99ドルは6~10日間、最安値の2.99ドルだと18~32日間かかると示されている。アメリカからの送料が高くても1000円程度というのはすごい。国内が高すぎるのだろうか。

別に急いでいるわけでもないが、1か月後というのもちょっと遅いと思い、真ん中の "Expedited Shipping Rates" を選び、1冊では送料が割高なので、さらに少し前に話題になった「Justice」(これからの正義の話をしよう。)のペーパーバック(10.20ドル)を併せて注文することにした。

2冊目の送料は2.99ドルで済み、送料は合わせて12.97ドル、書籍代と合わせて総額40ドル66セント(3200円ぐらいか。)となった。日本語版でそろえるよりはるかに安い。注文手続も日本のアマゾンの場合とまったく同じ(アカウントは別に取得が必要)なので、スムーズに済ませることができた。

本は、ちょうど1週間後に無事到着した。あっけないぐらい簡単だった。うちにローマ字で書かれたあて名の荷物が配達されるのはカナダから来た1億円当たったというお知らせ以来だ(2010年6月20日の「カナダからの手紙」参照)。もっとも、肝心の読書については、嬉しそうにながめてはいるものの、やっぱり予想通りページは進んでいないのであるが。

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コーヒー豆の大和屋

2012-03-24 | グルメ




近所に「大和屋」というコーヒーの店がある。本部は群馬県の高崎で、国内に数十店舗あるようだが、コーヒーといってもいわゆる喫茶店ではなくて、珈琲豆を焙煎して量り売りで売っている店である。コーヒーカップなどのやきもの類やコーヒーに合うお菓子なども売っている。たぶんコーヒーを飲む環境のプロデュース的なコンセプトなんだろう。

ここの珈琲豆は結構お気に入りで、家では「よか珈琲」という豆を愛用している。なぜ「よか珈琲」にしたのかは覚えていないが、一度買ったら結構おいしく、値段も手ごろだし、ほかの種類を買っておいしくないとしばらくつまらないことになるので、基本的にこれに決めている。

ところで、この大和屋、珈琲豆を買いに行くと、必ずコーヒーを出してくれるのだ。ミニカップで試飲できる店はたくさんあるが(紅茶だとルピシア(昔はレピシエ)とか、福井でも三國屋善五郎とかはそうだ。)、ここは、ちゃんとしたテーブルがあり、椅子に座らせてもらえてフルサイズのカップで出してくれるのだ。しかも小さなチョコレートまで付いている。

喫茶店で飲むとすると400円以上の値打ちがあり、すごく得した気分になる。これで採算が合うのだろうかと逆に心配になってしまうのだが、これ目当てで来る客もたぶん多いと思うし、飲んだら何も買わずには帰りにくいので、宣伝効果を考えればコーヒーの原価などたかが知れているのかもしれない。

ただし、コーヒーのサービスを期待して先に座り込むわけにも行かず、なんとなく商品を見ながら店員から声がかかるのを待っているというポーズが必要である。それに、2人ぐらいまでならいいが、3人も4人もというとちょっと気がひける。なかなかその辺の間合いが難しいのである。

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寝台特急「日本海」に寄せて

2012-03-21 | 旅行・交通






大阪と青森を日本海縦貫線経由で結ぶ寝台特急「日本海」と、大阪と新潟を結ぶ急行「きたぐに」が、この3月中旬で姿を消した。いずれも多客期に臨時列車としては運転されるということだが、時刻表ではこのゴールデンウィークに運転が予定されているだけでその後はわからず、実質的には廃止であろう。

「日本海」といえば、学生時代に2度、北海道に渡ったのはこの列車であった。うち一度はひとり旅であった。当時は、飛行機というのはまだ贅沢な乗り物で、青函トンネルもなく、連絡船でのんびりと津軽海峡を渡る時代であった。大阪を夕方出て、青森に翌朝着。函館に昼で、札幌には夕方と、おそらく一昼夜近くかかったのではないかと思う。

もうあまりほかの寝台列車の記憶と区別がつかなくなっているのだが、狭いベッドで心地よいレールの音を聞いているといつの間にか眠りに落ち、朝は慣れない環境からいつもより早く目がさめ、通路の折りたたみの椅子で、大きな窓から知らない町の明け方の透明感のある風景を眺め、旅情を感じたものであった。

時代を今に戻すと、たまたま、毎朝乗る通勤電車が、この「日本海」の数分前を走っていて、敦賀駅でときどきその姿を見かけたものだった。敦賀駅のホーム一杯に停まる沿線最長の堂々12両(客車10両)の編成は、ローズピンクの機関車と深い青色の客車からなり、伝統と風格を感じさせるものだった。

一方、「きたぐに」は、福井発着が深夜になり、ほとんど利用したことがないが、大阪で夜遅くまで飲んでいたときに、福井まで利用したことがある。特急が終わってからの移動には便利であった。こちらは最近は電車化されてしまい、快適ではあるもののあまり歴史も風格も感じられないようになってしまったが。

もう歴史ある夜行列車はなくなってしまい、新しい世代の夜行列車(と言っていいのかわからないが)が残るだけである。夜行列車の廃止はとても残念であるが、JRも趣味で経営しているわけではない。ただ、新世代のカシオペアやトワイライトエクスプレスの人気を考えると、車両の設備や仕掛け方によっては団塊世代などを中心に、まだまだ運行が可能なような気がするのだが。(写真上・中は敦賀駅、写真下は越前花堂付近)

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自宅で北海道物産展開催?

2012-03-19 | グルメ




北海道ネタ第2弾である。北海道はおいしいものが多い。現地でも海産物や野菜など、おいしいものが多かったが、お土産にも魅力的なものが並び、北海道の帰りはお土産で一杯であった。帰りの飛行機の搭乗のときに周りを見ると、たいていの人はお菓子屋さんの紙袋を下げており、棚に入りきらない状態である。

新千歳空港は広大な空港で、2階の広いエリアがほとんどショッピングのエリアになっており、多くの店が並んでいる。中央部はいわば総合的な何でもある土産店なのだが、向かって左側に北海道のお菓子屋さんの空港支店ともいうべきものが独立していくつも店を構え、右側には佐藤水産など、海産物を中心とした店がたくさん並んでいる。

スイーツの独立したショップとしては、ロイズ、ルタオ、北菓楼、きのとやなどが並んでいる。もちろん、売店には、六花亭のバターサンドや石屋製菓の白い恋人も売っている。ほかにもまだまだたくさんあって目移りしてしまう。ロイズに至っては、空港内にチョコレートミュージアムまで作っており、飛行機の時間よりかなり早く行っても時間が足りなくなる。

北海道はなぜこれほどスイーツが発達したのかわからないが、たぶん上質なミルクや小麦がとれるからなのだろう。いずれにしても、魅力的なスイーツが多いことは間違いない。ということで、家庭内は、しばし北海道物産展状態になった。近所のショッピングセンターでやっているあまり名前を知らないショップが集まった北海道物産展よりは、はるかに質が高いようである。(写真下は新千歳空港)

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雪が積もるのに大都会「札幌」

2012-03-16 | 旅行・交通




機会に恵まれ、先日、北海道に行ってきた。北海道に渡るのは5~6回目になる。この時期の札幌はまだ積雪が50センチ以上あり、車道はもちろん除雪されているものの、市街地でも場所によっては歩道に結構雪が残っており、とても歩きにくい。天気はいいのだが、気温が低いので雪がなかなか融けないのだろう。

札幌市の人口は200万人で、仙台市は100万人なので、東京以北で最大の都市である。大阪市、名古屋市には負けるが、京都市や神戸市、福岡市より多い。街を歩いても、「すすきの」の歓楽街はともかく、百貨店やビルが立ち並び、名実ともに大都会である。高層ビルはあまり見かけないが、これは土地がたくさんあるからだろう。

福井に住んでいて、東京や大阪に出かける日々を送っていると、「田舎=積雪あり、都会=積雪なし」という感覚が染み付いてしまっており、札幌のように大都会なのに雪が積もるという都市を見ると、なにか不思議な印象を持ってしまう。緯度の高い北ヨーロッパなどでは当然だろうが。

北海道という広い大地であっても、札幌周辺では、電車も頻繁に運転され、市街地は道も混んでいる。大都市で大雪が降ると(東京の雪はマスコミの騒ぎが大きいだけで大雪とは言わないだろう。)、交通の混乱とかで影響がきわめて多くの人に及び、大変だと思うが、大丈夫なのだろうか。さすがに地下街は長く伸びているようだが。

まあ、雪がイヤだと言って札幌から逃げ出したという話は(そういう人はいるだろうが)あまり聞かない。気温もいまだに朝夕は氷点下で、北陸などよりはるかに低い。街に魅力があれば人は集まるのであって、雪が積もるからとか、寒いからとかで、都市が成立しないというわけではないようだ。街に魅力がないのを雪のせいにしてはいけないなあ。(写真は大通り公園と北大クラーク像)

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ユニバーサルスタジオで本当の顔パス

2012-03-13 | 旅行・交通

大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパンが年間パスポート(年間スタジオパス)を発行している。見た目はただのチケットであるが、東京ディズニーランドなどのそれと違い、このパスポートにはNECが開発したハイテクな仕掛けが施されていることがわかった。

家族が持っているものを眺めてみると、年間パスポートというイメージとは何か違う。裏面に名前の記入欄はあるが、表は普通のバーコードが印刷されているだけで、何より年間パスポートに付きものの顔写真が印刷されていない。これでは持参人はだれでも入場できるのではないだろうかと思う。

ところが、ゲートで「顔認証」があるのだそうだ。1回目の入場の際、顔写真がコンピュータに記録され、2回目以降の入場では、バーコードをスキャンすると、カメラに映った顔とコンピュータに保存されている顔写真が照合され、合致すれば入場できるとのことである。(このあたりは伝聞です。)

これが本当の「顔パス」である。たばこの自動販売機「タスポ」の顔認証は大人と子どもを判別するだけで、しかも実験してみると大人でも買えない人がいるなど結構いい加減だったが、たぶんこちらはもっと精度が高いのだろう。兄弟で使い回しとかされると困るからね。

いずれにしても、これで12500円とは安い。1日券が6200円なので、2回でだいたいモトがとれる。と思ったら、これは10周年記念の期間限定パスで、今はなんと22000円であった。4回行かないとモトがとれない。ユニバは福井から近いが、ディズニーと違ってあまりヘビーにリピートする感じではないので、利用価値を感じる人は限定されるだろうな。

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日経電子版を購読してみる

2012-03-10 | 生活・モノ

最近、新聞や雑誌がどんどん電子化されているが、今回、日本経済新聞の電子版がipadで読めるようになったので、とりあえず購読してみることにした。インクの匂いにひたりながら紙の新聞を読むのもいいが、そんなにのんびりできるのは休日だけのことだし、通勤の電車の中で読むにしても電子版の方が便利だ。

スマートフォンだと見出しごとに記事が一つずつ閲覧できるだけだが、ipad2では、紙面ビューアにより新聞の紙面そのままの形で見られる。これはコンテンツとしては同じであっても気分的にだいぶ違う。記事ごとに見出しをクリックする方式だと見出ししかないので記事の大きさ、重みがわからないのだ。それに、ネットで無料で見られるニュースとあまり違いがない気がしてしまい、金を払う気がしない。

価格設定のしかたは絶妙(微妙?)であり、紙の新聞に影響を与えないようになっている。電子版だけの購読だと月4000円と紙の新聞とほとんど変わらないのに、紙と電子版の両方だと月にプラス1000円ですむ。朝日新聞もほぼ同じ価格設定である。これだとまあ1000円ならという気になるし、紙の方をやめようという気にはならない。

気になっていたことに複数端末での閲覧の問題がある。紙の新聞ならば家族で順番に読んだり、会社でみんなで購読したりということが可能なのだが、電子媒体でこれをやると追加費用なしで見られる範囲が不当に広がるおそれがある。一方、家ではパソコンで、昼間はiphoneで読みたいとか、夫はパソコンで、妻はipadで読みたいという場合もあるだろうからこれが別々に課金されるのではたまらない。

あまり公表されていないので実験してみたが、どうやら現時点ではパソコン1台とipad21台、iphone(正確にはipod touch)1台の3台ではそれぞれ同時にログインできるようだ。それに、いったん1~2分かけて読み込んでしまえば、電波が届かなくても閲覧することができる。ただし、日経のホームページによると、スマートフォンは6時間ログアウトできないとなっている。スマホ2台ではだめなのかもしれない。

ということで、月プラス1000円の出費増ではあるが、まずまず満足している。それにしても、若い人たちを中心に新聞をとらない層や電子書籍に抵抗のない層が増えており、これだけの機能があれば、価格設定次第では新聞販売店はいらなくなってしまうだろう。

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有楽町マリオンが生まれ替わって

2012-03-07 | まちづくり




少し古い話になるが、有楽町マリオンが阪急Men's TOKYOと有楽町ルミネに生まれ替わった。西武百貨店と阪急百貨店が仲良く並んでいて、繁盛していると思っていたのだが、開業してから一度も黒字になったことがないというのを聞いて驚いた。東京でもこういうことがあるのだから、地方都市でショップが撤退するのはもう仕方ないことのようにも思う。

今回、東京に行った機会に、どう変わったのか一応チェックしておこうと思い、行ってみると、阪急Men's TOKYOは、「世界が舞台の、男たちへ。」というコンセプトになっており、本来ならば自分とはまったく関係なさそうな話なのだが、地下にある「伊東屋withユナイテッドアローズ」という店に興味がわいたのでそこだけ行ってみた。

なんとなく、伊東屋のステーショナリーにアローズの感性を取り入れた商品が並んでいるのかと勝手に思っていたのだが、見た限りではどうもそうではなくて、伊東屋のステーショナリーとアローズのグッズがそれぞれ並んでいるだけのようだ。せっかく来たので美しいノートを求めてみたが、後日、福井の「伊東屋」である「ホリタ文具店LABO」をのぞいてみたら、同じものが売っていた。

ルミネの方ももちろん本来ならば自分とはまったく関係ないファッションビルであるが、一つだけ興味があったのは、予約しないと買えない銀座の「空也」が、新しい形態のショップを出したらしいということ。「空いろ」という名前である。こちらも、空也のもなかは最高に美味なのに、残念ながらこちらの意欲的な作品はまあ普通かなという程度であった。

いずれにしても、高級感のある銀座(銀座のエリアにはいるかどうか微妙ではあるが)もルミネやマルイが進出、格安のユニクロやH&Mなどもできて、時代とともに変わりつつあるのは確かなようである。ただ、変わり方が地方都市とくらべると圧倒的に早く、次に訪れたときには必ず何か変わっているので目が離せないのである。

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人形町で新参者と麒麟の翼を味わう

2012-03-05 | 旅行・交通




東京に行く機会が増えた。先日、東京に行った際、ふと人形町に行ってみた。東野圭吾の「新参者」の舞台になった町で、テレビドラマもあったが、最近は映画の「麒麟の翼」で再度ブームになっているようだ。「麒麟の翼」の舞台は日本橋というイメージだったのだが、確認してみると人形町エリアも含まれるようだ。

東京駅からの交通の便はあまりよいとはいえないが、「江戸バス」というのが走っており、1回100円(もちろんsuicaでも可)で、人形町界隈まで行ける。ちなみに、日本橋界隈だけなら「メトロリンク日本橋」という無料のバスも走っている。企業の協賛で無料あるいは低料金になっているようで、うらやましい限りだ。

さて、人形町を歩いてみると、いろんな場所に阿部寛のポスターが貼ってある。映画「麒麟の翼」の宣伝である。いくつかの店では、「ここで麒麟の翼のロケが行われました」とか「映画に出てくるなんとかという店はここです」みたいな掲示がされている。

せっかくなので、加賀恭一郎ゆかりの?どこかの店に入ってみようと思ったが、出掛けにちょっと調べてきただけなのであまり正確な記憶がない。ドラマではなかなか買えなかったたい焼き屋の「銀のあん」はあったが、それはただの「銀だこ」なのでちょっと。

そこで、第1話「煎餅屋の娘」に出てくる「あまから」こと「草加屋」でせんべいを買ってみた。おお、せんべいを焼く機械など、テレビドラマで見た風景そのままである。そこでロケしたのだから当たり前か。調べてみると、かなり由緒ある店のようである。ただし、煎餅5枚500円はちょっと高いような気がする。

小説とテレビドラマの「新参者」だけで、映画「麒麟の翼」は見ていないが、小説「麒麟の翼」と人形町はどうもしっくり結び付かない。人形町はやはり「新参者」の世界がよく似合う。そういえば、映画「容疑者Xの献身」も「ガリレオ」となんか都合よくミックスされていたような気がする。

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