つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

書店とアマゾンと図書館と

2013-12-21 | 生活・モノ

欲しい本を買うとき、書店に行こうか、アマゾンで買おうかまずは考える。福井で書店といえば、まずは地元の勝木書店と、あと、大手では紀伊國屋書店である。書店の方が現物を見てから買えるし、即時に手に入るので便利なのだが、書店は在庫切れなどで無駄足になる可能性がある。値段はどこもほぼ同じであるが、紀伊國屋書店福井店は自社ポイントとセゾンポイントと電子マネーポイントの3倍取りができるのでややメリットがある。なるべく地元にお金も落としたい。

何かおもしろい本がないかと探すときは、なかなか難しい。書店の場合は検索機もあるものの、陳列のしかたで大きく差が出る。欲しいジャンルの本が直感的に探しやすく、その付近で関連した本がすぐに目に入るのがいい書店だと思う。書店でもいろいろ工夫されていると思うが、個人的にはやはり大手の書店に軍配が上がる。アマゾンはおすすめの本とかは出るが、これはという本に巡り合うかどうかは探すスキルにかなり依存しそうだ。

ところで、これに比べて図書館はどうだろうか。基本的にNDC(日本十進分類法)に沿って並べてあり、しかも著者の五十音順であるため、作家などを探すのにはいいが、実用書にはまったく向かない。POPもほぼない。NDCが新しい分野に対応していないので、たとえばデザイン関係を探そうとしても多くの分野にわたってしまう。検索システムも無味乾燥で、アマゾンのように今売れている本とか関連した本を紹介する機能もない。まあ、みんなが同じ本を希望しても困るのだけれど。

ところで、 最近、勝木書店で文庫本を買ったらきれいなブックカバーをかけてもらった。北欧の冬のようなデザインで、白とグレーの2色ある。来年できる敦賀市立看護大学とのタイアップだ。書店も大学も知の拠点だ。書店のブックカバーは格調高いのかもしれないが、基本的にシンプルで地味なデザインである。電車の中でもおしゃれで、使って気持ちがいいブックカバーがいいと思う。

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日経トレンディヒットランキング&セブンカフェ

2013-11-03 | 生活・モノ

日経トレンディ2013年ヒット商品ベスト30が発表になった。毎年恒例の企画である。

1位は、コンビニコーヒー。セブン-イレブンの「セブンカフェ」は累計で2億杯を達成したそうだ。これは確かにうまい。マクドナルドのコーヒーと同じ100円だが、あちらはときに時間が経ったコーヒーがあるが、こちらはいつも挽きたてである。アイスコーヒーも豆の香りがする。これはクオリティ高い。2杯以上持ち帰りたいときは簡単な箱をくれる。

2位は、パズル&ドラゴンズ、通称「パズドラ」、これは単なるアクションゲームではなくよくできていておもしろかったがもう飽きた。3位は、アベノミクス消費、これはよくわからないし、特に関係ないかな。でも、新幹線の座席の埋まり具合などを見ていると、最近は混んでいて、確かに景気が回復してきているのを実感できる(ような気がする)。

4位は、半沢直樹。池井戸氏の著作の中では、空飛ぶタイヤや下町ロケット、鉄の骨などにくらべると、バブル組やロスジェネはあまり出来がよくないと思っていたのだが、堺雅人効果で大ヒットだ。5位は、伊勢・出雲。しばらく行っていないのでぜひ行きたい。以下、10位まで、Nexus7&I iPad mini、あまちゃん、レイコップ。ノンフライヤー、グランフロント大阪と続く。11位以降では、金の食パン、ヘルシアコーヒー、林修、富士山など

ところで、日経トレンディでは、ヒット商品とあわせて来年のヒット予測というのがある。昨年の12月号を見てみると、平成25年は、1位は日本流ロングトレイル、2位は、抗「ロコモ」ギア&フード。3位は、手のひらタブレット、以下、新・希少糖ドリンク、でぶ犬予防サービス、ななつ星&サンプリンセスなどと予想されていた。むむ、どれも微妙であまり当たっていないような気がするが。

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ドコモからiphone発売

2013-09-28 | 生活・モノ

ついにNTTドコモからiphoneが発売されることになった。いつ出るかいつ出るかと話題にはなっていた(特に日経では何度も勇み足記事が出ていた。)が、ついに発売に踏み切ったわけである。アップルからのどういう条件をのんだのかはわからないが、ツートップ戦略も失敗し、ドコモ一人負けの中で苦渋の選択であると思う。

ドコモはオリジナルの仕様が多く(ほめていない。)、まったく使えないアプリやd-マーケットとかいらない機能がたくさん搭載されている。しかも削除できないものが多い。おなじみspモードメールも最高に使いにくい。こうした中で、どのようにiphoneと整合をとるのか楽しみである。ソニー製のドコモ機のように同じような機能が2種類ずつ搭載されなければいいが。

ところで、この話で思い出すことがある。昔、NECがPC-9801というパソコンを発売し、日本市場ではほぼ独占状態であったが、その後世界的にDOS-V機(という名前だった。)が全盛となり、他のメーカーがみんな共通仕様になってもNECだけ発売を続けていた。まさにガラパゴス状態であったが、ついにNECでも苦渋の選択でDOS-V機を発売したのである。

ところでこのiphone、とっても欲しいのだが、歴代ずっとフェリカ(おさいふケータイ)とワンセグテレビが付いていない。テレビはまず見ないと思うが、フェリカがないとコンビニなどで非常に不便である。おそらく唯一の欠点である。これが解消されないと厳しい。それと、こんな美しいフォルムのボディに、赤字でdocomoのロゴなど入っていないことを望んでいる。

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にんじん料理教室に参加してみた

2013-09-15 | 生活・モノ




ちょっと頼まれて、近くで行われた生涯学習関係のイベントの中の、「にんじん料理教室」(正確には違う名前だったかもしれない。)に参加することになった。にんじん自体にはそれほど興味はないが、まあ、新しい料理を教えてもらえるのならいいかなと思って参加してみたわけである。

料理教室なるものに参加したことがないのであまりイメージがわからなかったが、どうやら効率上1人ずつでは教えられないので、基本的にグループに分かれて作業することになるのである(当たり前ですね。)。ということは、グループ員の信頼関係とか連携とかがうまくいかないといけないわけである。幸いうまく行ったが、生理的に合わない人とかがいたら大変である。

ところで、あまり意識したことはなかったが、にんじんは昔にくらべてずいぶん甘く、食べやすくなっているようだ。講師は野菜のソムリエだそうで、にんじんにやたら詳しい。それはともかく、1人ではできない料理を教えてもらいながら作っていくこと自体はなかなかおもしろいし、作った料理も食べてみた限りではなかなかおいしかった。講師の先生も親切である。

しいて問題点を言えば、いろんな仕事を分担してやっていくので、今切っているものがどんな料理にどう活かされるのかがちょっとわかりにくい。それと、説明をしてくれるのだが、参加者のレベルがまちまちで初心者にはなかなか理解することが難しい。料理は科学だと思っているので、材料を切る大きさだとか、炒める時間だとか、適当に、と言わずにきっちり決めてほしいのだが。まあ、初心者向けのコースに行けば解決しそうではあるが。

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筆記体はどこへ行った

2013-06-15 | 生活・モノ

英語の筆記体というのをほとんど見なくなった。昔は学校で習ったもので、それ専用の書き取りノートもあったはずである。調べてみると、ちょうど平成のころから学校で教えなくなったらしい。ということは、今の子どもたちは書けない、というかたぶん読むこともできないのだ。

海外に行っても(最近はとんと行ってないが)、筆記体はあまり見ないような気がする。手書きのメモや飲食店の伝票でも、変な形のちょっと崩れたブロック体の文字(特に数字が独特でわかりにくい。)で書かれたものはよく見たが、筆記体で書かれたものはほとんど見なかった。

筆記体というのは、もともと万年筆で書きやすいように作られた字体?なのだろう。万年筆で書く人というか手書き文字そのものが減ってきている中、筆記体の存在意義というのはほとんどないのだろう。パソコンで筆記体にするというのはなかなか難しく、筆記体のようなフォントはあるが、あくまで筆記体風で、手書きのようにうまく続かないものが多い。

まして、メールでやりとりする時代に、文字の形など意味のないものになってしまった。もはやロゴのような形でしか残っていない。コカコーラとか、江崎グリコとか、エーユーとか、海外にはもちろんいろいろあってその感覚はわからないが、国内ではもはやあえて狙って使うという領域になっているようだ。

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コストコ体験記(後編)+木村屋のパンケーキ

2013-05-22 | 生活・モノ






前回のコストコの続きである。コストコの店内のディスプレイはなかなかインパクトがある。大容量の商品が大量に天井近くまで陳列されている。まあ、プラントもある意味そうだが(福井県内ローカル)。見ている分には楽しいが、買うとなると少人数の家族が多い日本ではなかなか厳しい。やはり2~3家族でシェアするのが適当だろう。

コストコと言えば食品のイメージが強かったが、意外に日用品なども充実している。入り口付近には電気製品や文房具などが詰まれ、なかなか楽しい。しかし、よく値段を見て計算しないと、あまり得ではないような商品もある。しかも前回書いたように、ビジターなので5%の割増がかかる。

肉類や魚介類は魅力的なものが並んでいるが、やはり1パックの量が多い。サーモンは試食するととても美味だったので購入したが、1パックが3000円前後するため、買うにはかなりの勇気が必要である。冷凍すればいいのだが刺身で食べないと魅力が半減する。

大容量といっても、中が小分けされているものとそうでないものがある。小分けされているものは少しずつ食べることができるし、友人にあげることもできるが、小分けされていないものはいったん封を切るとあまり長くは置いておけず、少しずつ食べてもなかなか減らないので注意である。

ところで、コストコのヒット商品にパンケーキがある。見ていると多くのカートに積まれている。このパンケーキ、銀座木村屋の商品らしく、パッケージには銀座木村屋のホームページのアドレスが印刷されているが、見てもこのパンケーキのことは記載されていない。あまりにも安いため木村屋のイメージを損ねるからだろうか。でもこれはなかなかいける。(店内写真はネット上のものです。)

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コストコ体験記(前編)

2013-05-19 | 生活・モノ




前から気になっていたコストコに行ってきた。福井から最も近いコストコは現時点では京都である。京都といっても八幡市(松井山手駅近く)というところなのでかなり南になるが、高速(第二京阪道路)の近くなので、福井から2時間半ぐらいである。最寄のイケアよりはかなり近い。相当郊外を想像していたのだが、不思議なことに住宅街の中にある。

コストコは基本的に会員にならないと入店できないのだが、年会費が4,200円も必要になる。福井から年に何度も行くわけにはいかない。会員にならずに入店する方法もいくつかあるのだが、一日招待券がついた雑誌があったのでそれを買ってきた。本の中身にはほとんど興味がないので780円の出費である。ちなみに、「コストコライフ3」という本で、コストコの商品を利用したレシピ本である。

この招待券、招待というわりには待遇があまりよくなく、商品代金に一律5%加算される。返品や交換の保証もない(法令による責任は免れないだろうけど)。また、一度招待券を使うと同居者を含めて1年間は利用できない決まりである。そのため、入店には、入り口(というより出口側になるのだが)で招待券を登録する必要があり、身分証明書の提示を求められる。

カウンターでは、予想どおり、この招待券にはこういうデメリットがあるので会員になった方が得だと、かなり入会を勧められる。しかし、4,200円の元をとるには年間84,000円買い物をする必要があり、そう簡単に会員になるわけにはいかない。めげずにビジターで入店する。入店してほっと一息である。いきなりの大量陳列に驚く。が、長くなってしまったので続きは後日に。(写真は撮れなかったのでネットから引用させていただいた。)

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大学グッズ・ノベルティをめぐって

2013-05-16 | 生活・モノ




最近はいろんな大学が、大学広報のためのグッズを作っている。ノートや筆記用具。クリアファイルなどのキャンパス用品はもちろん、お菓子や日用品など、あらゆるものに広がっている。大きく分けて、ノベルティとして受験生や高校関係者に配布する場合と、大学生協などを通じて売り出す場合があるようだ。大学も知名度を高め、親しみを持たれないといけないのだろう。

ノベルティの方は、オープンキャンパスなどで受験生に配布したり、高校関係者に配布したりしているようだ。配布するのはいいとして、販売される商品はどういう人たちが買うのだろう。息子がこんな大学に通っていると自慢したい親か、それともその大学にあこがれる受験生か。そうだとするとブランド力のある大学しかなかなかビジネスにならないような気がする。

あの東大でもいろんなものを売り出していて、東京大学饅頭やクッキーまである。どれも有名企業とのコラボレーションである。国立大学や私立大学でもかなりの大学が同様となっている。有名企業とコラボしたお菓子なども多い。学長の顔や「ゆるキャラ」のようなものまである。来年春に開学予定の敦賀市立看護大学なども、受験生や市民に親しまれるためには何か考えた方がいいかもしれない。

聞くところによると、かつては広報部門が大学のお菓子などを作ろうとすると、大学内の教授会などでそんなものは大学のレベルを落とすとか、大学のアカデミズムと相容れないなどの批判が(何の権限もないのに)あったらしい。さすがに最近は大学間競争も激しく、そうでもないそうだが、まあ、アカデミズムから遠い大学ほどそういうものだろうけどね。

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イッタラのグラスで100円のコーラを1000円にして飲んでみる

2013-05-13 | 生活・モノ

グランフロント大阪に行った際、地下でイッタラ(iittala)のショップを見かけたので、そこでグラス(正式にはタンブラーというようだ。)を買ってきた。北欧フィンランドの製品で、シンプルで美しい。相当昔のデザインのはずなのだが、古さは感じない。美しいだけでなく、丈夫そうで、持ちやすく、スタックもでき、実用的である。

ちなみに、たぶんその店で一番安いグラスのはずであり、コストパフォーマンスは高いと思う。安いものにもかかわらず、丁寧に接客していただいた。しかも美しい化粧箱に入っている。普段使いのものであるから、なるべく割れないことと、割れてもそれほどがっかりしないことが購入の必要条件である。

ところで、少し前に、「100円のコーラを1000円で売る方法」という本がヒットしたが、その正解は、「最適な温度に冷やされ、ライムと氷がついたこの上なく美味しい状態でシルバーの盆に載ったコーラをグラスで提供する」とのことだそうだ。まあ、商品を付加価値を付けて売るという当たり前の話で、それもちなみにリッツカールトンでの話である。

どうやっても自宅でリッツカールトンの環境は再現できないが、このグラスがあれば、いい氷といい水(福井は水道水で十分かも)といいグラスでコーラを飲むぐらいは実現できそうだ。

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携帯電話業界の不思議

2013-04-24 | 生活・モノ

携帯電話の業界というのは、不思議な商売をやっている。ここで携帯電話業界というのは、電話を作っているメーカーではなくて、もちろん電話会社である。具体的には、NTTドコモ、エーユー、ソフトバンクの3社のこと(まだほかにもあるが)である。携帯から利益の大きいスマートフォンに巧みに誘導しているのはもちろんだが、それ以外のことについて触れてみたい。

まずご承知のとおりいったん契約すると2年間は解約できない。正確に言うと解約はできるのだが法外な解約金をとられる。それがいやな場合は毎月市価からかけ離れた料金を支払う必要がある。いわゆる「2年縛り」である。裁判では今のところ違法とはされていないようだが、現実にほとんどのユーザーが2年縛りになっている以上、どう考えても変である。

一方で、他社のユーザーが自社に移ってくるようかなりの優遇をしている。まず、年数の限定はあるが基本料はもちろん無料になる。ただし、基本料というのは1000円ぐらいなので料金全体から見ると比率は小さく、電話代、通信料がタダになるわけではなかった。しかし、最近はそれだけではない。

チラシを見てみると、端末が無料になったうえで、さらに1台につき5万円もらえるそうだ。問題の解約料も負担してくれる。不当景品類及び不当表示防止法には違反しないのだろうか。消費者に対して「懸賞」によらずに提供される景品類は「総付景品」に当たり、取引価額の20%までしか認められないはず。取引価額を端末価格とするか利用料金も含めるかによるが、仮に景品が5万円なら取引価額は25万円なければならない。

違法かどうかはわからないが、こういう売り方はきわめてわかりにくいし、こうした経費はもちろんみんな通信料金に反映され、ユーザーが負担することになるわけである。こんなビジネスモデルがいつまでも続くとは思えないが、公正取引委員会などもきちんと指摘するべきではないだろうか。自由競争だし、安いほうがいいとは言え、公正な取引だとはとても思えないのだが。

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