つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

奥越前ふたたび&カフェ・ナマケモノ

2013-10-27 | まちづくり




また奥越前に行ってきた。越前大野である。この週末、大野では「三大朝市物産まつり」と「越前大野小京都物産五番まつり」と「九頭竜紅葉まつり」があり、冬が来るのを前に。奥越前は収穫の秋のにぎわいを見せる。紅葉まつりは離れているが、ほかの2つはすぐ近くでの開催で、区別がつかない。いっしょのイベントにすればいいと思うのだが。

出かけてみると、かなり肌寒い天候なのに、人口の割には店の数も人出も予想よりはるかに多い。七軒通りや五番通りに店がずっと連なっている。三大朝市は、ここ大野と高山、輪島なのでそこから特産品の店が出店している。また、小京都ということで全国の小京都からも出店している。関係ない店も多いけれど。あれこれ買い回り、ずいぶん大野の経済に貢献してしまった。

ところで、その大野市に、「Cafe Name came Ono」というカフェがある。「陽が登ると陽が沈むの2つしか時間のないカフェー」らしい。そのまま読めばネイムケイムオオノだが、なまってナマケモノと読ませるらしい。前から一度行ってみたかったので帰りに寄ってみた。普通の古民家で、まわりには特に目印もなく、探すのに時間がかかってしまった。

メニューも工夫されており、オリジナリティあふれるものが豊富。コーヒーもたくさん種類があり、選ぶと手動のコーヒーミルのようなものを渡され、自分で豆を挽くところからはじまる。ジンジャーのドリンクも美味。デザートも地元の豆腐を使ったものなど、おいしそうなものが並ぶ。グラスやカップも美しい。古民家なので座敷や縁側にも座れる。いい意味で、越前大野らしくないカフェだが、長く続いてほしい。

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福井駅前はなんとかなるのだろうか

2013-10-20 | まちづくり

福井駅前の再開発が起工式を迎え、ようやく進み始めた。計画からいったい何年経ったのだろうか。地権者の反対にあって足踏みしているうちに住宅ニーズは激減し、NHKを誘致したかと思ったらほどなく頓挫し、今度はプラネタリウムと、迷走を繰り返したあげくである。プラネタリウムなど反対意見も強かったのに押し切ってしまった。

駅前に何より必要なものはにぎわいであるが、そのために必要な商業施設が現段階ではどうなるのかまったくわからない。商業施設は民間なので市の関知するところではないというスタンスなのだろうが、駅前の将来は商業施設にかかっている。アオッサの二の舞にならなければいいのだがと福井県民ならみんなが思っているだろう。

アオッサは、図書館をはじめ、公共施設はそれなりににぎわっているような気がするが、商業施設はないに等しい。1階には少しショップがあるが、あまり客はいない。いいのはユトリ珈琲店ぐらいだろうか。こんなビルがもう一つ駅前にできてもしょうがない。人気のあるショップやレストランなど、税金で賃料をタダにしてでも入居してほしいぐらいだ。

ところで、こないだ「Jins PC」のチラシが新聞に折り込まれていた。ついに福井にもできたのかと思って見てみると、確かにできたのだが、Jins pcは北陸3県にあり、金沢がフォーラス、富山がマリエにあるのに対し、福井のショップはフェアモール福井(エルパ)である。ご存じのとおり、フォーラスもマリエも駅前である。でも、フェアモール福井は福井駅前からバスで20分以上かかる。商業者が福井駅前にまったく魅力を感じていない証拠である。福井駅前の発展はまだまだ遠いようだ。(写真はアオッサから福井駅の屋根越しに見た再開発地域)

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福井の雑誌の発売日は・・・

2013-10-12 | まちづくり

興味がある記事があったので、発売日に「週刊ダイヤモンド」を買いに行ったら、まだ売っていない。福井は、どうやら雑誌の発売が遅いようで、店頭の掲示を見ると、すべての雑誌の発売日が1日遅れのようだ。これだけ交通が発展し、情報化が進んだ時代に、不思議な感じがする。

確かに福井は高速交通体系は遅れているが、雑誌を飛行機や新幹線で運ぶわけではないだろう。東京からの距離を見れば、福井も大阪もほぼ同じで、条件は変わらないはずである。北海道や九州・沖縄はともかく、本州では遠いからという理由は成り立たないと思う。

月刊誌ならともかく、週刊誌が1日遅れるというのはかなり致命的である。確かに、次号発売日のところには「一部の地域を除く」と書いてあり、そういう場合、たいてい福井は一部の地域になるので期待ははしていないが。

ネットの地図を見ると、北陸や四国などは1日遅れで、北海道など2日遅れの地域もあるようだ。これは意外である。この情報化時代に大きな情報格差である。昔から書店で本の注文をすると2週間ぐらい待たされていた。本の業界は遅れている。

ところで、だいぶ前のことで、今は知らないが、近所のコンビニもどきの店で、「週刊少年ジャンプ」を毎週発売日の前日に配達してくれていた。もちろんネットにアップするようなことはしなかったが、そっちはそっちで大丈夫なのかなとは思う。

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奥越前の道路交通とグルメ

2013-10-06 | まちづくり




越前大野に行ってきた。行きは勝山(国道416号)経由、帰りは大野街道(国道158号)経由である。中部縦貫自動車道が部分的に開通しているが、永平寺の少し先でいったん旧道に出なければならない。ただし、いつのまにかまっすぐ上志比インターにつながる道が開通している(一般道路だけど)。道路標識は勝山方面は左折となっており、まだ通ってほしくないのだろうか。

中部縦貫道は快適な道路であり、しかも(現時点では)無料というのがいい。上志比・大野間はいまさらながら初通行である。しかし、ほとんど車は通っておらず、寂しい限りだ。制限時速は70キロ。勝山の市街地を眼下に見ながら山あいを走っていく。

越前大野は、小雨模様だったが朝市はいくつか出ていた。七間通りでおなじみの伊藤順和堂のいもきんつばを賞味する。焼き立てがその場で食べられるのだ。お茶などセットにすればかなり高額の料金を取れるのに商売っ気のないことだ。夏場は販売しておらず、福井に秋が来たことを実感する食べ物である。個人的には全国区の浅草満願堂の「芋きん」よりおいしいと思っている。

もう一つ、近くに日古里(にっこり)というおいしい鯖寿司の店がある。もう何十年もやっているらしく、店頭のディスプレイは色あせているが、年配の夫婦が店をやっている。こちらもなかなかおいしく、京都の「いずう」や「いず重」を超えるとは言わないが、それらの半額以下(あちらは4000円以上、こちらは1680円)でおいしい鯖寿司が食べられる。

帰りは国道158号をまっすぐ福井に向かう。こちらも美山付近でいつのまにか新道ができている。福井までは40分ぐらいだろうか。福井は道路整備が遅れていると思っていたが、それは嶺南だけのことだったのか。嶺北では着々と進んでいることを実感できたのである。(道路の写真はネット上から拝借しました。)

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