つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ipod touchを買ってしまった

2010-09-29 | 生活・モノ
ipod touchを買った。第4世代である。正確には買ったのは今月発売の第4世代なのだが、家庭内の事情により自分が使っているのは昨年発売の第3世代である(笑)。まあ、カメラがないことと、画像の解像度が低いことぐらいの違いで、基本的にはあまり変わらないので問題はない。

いろんな分野のアプリが充実していて、予想をはるかに超えて便利である。インターネットが見れるブラウザをはじめ、新聞(産経新聞が全文タダで読める。)、時刻表、天気予報、ゲームなどができる。有料のものもあるが、無料のものでも結構使える。

もちろんiphoneでもいいのだが、現状ソフトバンクでしか使えないし、3G(携帯電話の回線)に接続すればパケット代がばかにならない。wi-fi(家庭内無線LAN)でしか使わないと割り切れば、ipod touchで十分である。

そうは言ってみたものの、やはり家の外でもネットにつなげるに越したことはない。オフラインで使えるアプリや保存して使えるアプリもたくさんあるが、やはりオンラインとオフラインではかなり使い勝手が違う。

街を歩いていて無線LANの電波を検索する(そういう機能があるのだ)と至るところで電波が飛びかっているのがわかる。もちろんそのほとんどは暗号化されていて勝手に使えない。セキュリティの問題はあるものの、減るものじゃなし、みんなで助け合って共通利用できないものかな。

中国の船長釈放を那覇地検のせいにすることは許せない

2010-09-26 | 政治・行政
沖縄・尖閣諸島周辺海域で起きた中国の漁船衝突事件の船長が釈放された。次々と理不尽な報復を仕掛ける中国の戦略は許せないと思うが、結局最後までそれに振り回されてしまったようだ。最後ではなく、まだ終わってはいないが。

ここに来て船長を釈放したことについては賛否両論があろうが、納得いかないのは政府が船長の釈放を検察のせいにしてしまったことである。なんと那覇地検の判断だそうだ。那覇地検が国際問題も考慮して決定したので政府は関与していないそうだ。ふざけるんじゃない。そんなことがあり得ないのは小学生にもわかる。

そもそも司法の独立があって介入できないなどと言っているようだが、司法権を有するのは裁判所だけ。検察庁(正確には検察官)は、れっきとした行政機関であり、法務大臣の指揮下にある。検察庁法で指揮権も与えられている。必要があるのならいい加減な弁解をせずに、こんな重要なことこそ堂々と政治主導で行うべきだろう。

政治主導という名のもとに、立法権しか持たない(閣僚以外の)国会議員が行政権に介入し、都合よく立法権と行政権を融合させてしまったのはどこのだれだっただろうか。そうした人が本来の行政権に属する検察庁を独立させてしまうとは、自己矛盾もはなはだしい。

JR西日本フリーパスは使えない

2010-09-24 | 旅行・交通
去年の夏、JR西日本から「西日本パス」というフリーきっぷが発売された。たった12000円で、JR西日本の全線、JR四国の全線、JR九州の北半分が2日間乗り放題。それも新幹線を含む特急列車指定席が利用できた。あまりに得なので九州方面と広島方面に2回も利用してしまった。

ところが秋になると、少し利用できるエリアが増えたものの、突然18000円に値上げされ、魅力はかなり減ってしまった。

その後発売されておらず、あまりに儲からないので消滅したかなと思っていたら、この秋、「JR西日本フリーパス」という形で復活したのだが、よく見てみると全然違うきっぷである。

このきっぷ、同じく12000円だが1日限りの有効であり、実質2倍の値上げである。四国や九州がないなど区域もかなり縮小されている。しかも、連休にならない祝日のみ対象でたったの4日間だけであり(会員は平日も利用できるが。)、とても使いにくい。日帰りで長距離を乗る場合は得なのだが。

JR東日本では、50歳以上限定で期間も限定だが、大人の休日倶楽部会員パスが12000円で3日間もJR東日本全線と北海道の一部、そして福井まで特急乗り放題である。かなりの大判振舞いで、東京から福井往復だけでもほぼ半額になる。ただし、発売箇所がJR東日本の主な駅のみどりの窓口などとなっており、福井では買えない。JR西日本もがんばってほしい。

運転免許試験の不思議な問題集

2010-09-21 | 社会問題
自動車学校に通っている人から、学科試験の問題集を見せられた。ずいぶん前に免許をとった身からするとなかなか難しい。90点以上取らないと学科試験に合格しないそうである。

ところで、公安委員会が悪いのか自動車学校が悪いのかわからないが、不思議な問題がたくさんある。一例をあげると次のようなものである。答えがわかるだろうか。

1 踏切に差しかかったときに警報機が鳴りだしたので急いで通過した。
答えは×だそうだ。解説を見ると、「差しかかる」というのは踏切の手前なので止まらなければならない、と書いてある。それは違うだろう。「差しかかる」は辞書によると「ちょうどその場所に来る」となっている。勝手な解釈をされては困る。

2 トンネルの入り口付近では強風が吹くことがあるので注意しなければならない。
これも答えは×だそうだ。解説には、強風の吹くのはトンネルの出口である、と書いてある。入り口と出口で風が違うのか。そもそもどっちが入り口なのか。まあ、入り口付近でも出口付近でもトンネルの中だと風は吹かないのだが。

3 同一方向に通行しながら進路を変えるときは、進路を変えようとする3秒前に合図を始める。
答えは○なのだが、自分が進路を変えようとするだろうとその3秒前に思うことは未来が予知できないと大変難しい。3秒前に思ったときが進路を変えようとするときになってしまうパラドックス。哲学的だなあ。

高速道路で、目的の出口を通り過ぎたときは、次の出口を利用しなければならない。などという問題もある。次の次ではいけないのだろうか。困るのは問題によってこのあたりのシビアさにぶれがあることだ。すなわち、引っ掛け問題なのか、単に詰めが甘いのかわからないのだ。このあたりのブレで落とされたのではたまらない。

公安委員会では問題を公表していない。恐ろしくて公表できないのだろう。いっそ、「ドライバーは交通安全の実現のため必ず交通安全協会に入会すべきである。」という踏み絵問題はいかがだろうか。

福井の養浩館庭園が3年連続日本庭園第3位に選出

2010-09-16 | まちづくり
福井市中心部にある日本庭園「養浩館庭園」は、福井藩主松平家の別邸で、かつては御泉水(おせんすい)と呼ばれ福井市民に親しまれていたが、近年大がかりな修復がされ、とても美しい回遊式林泉庭園と数寄屋造りの建物「御茶屋」などが公開されている。

この養浩館庭園が、アメリカの庭園専門誌“Sukiya Living Magazine”(The Journal of Japanese Gardening)の「2010年日本庭園ランキング」で、3年連続で日本庭園第3位(それはたぶん世界第3位)に選ばれたそうだ。そんなことになっているとは知らなかった。

ホームページによると、歴史性や知名度、規模ではなく、庭そのものの美しさ、上質な時間を過ごせる空間、建物と庭園の調和、利用者への対応などを基準にして、総合的な判断により順位がつけられたそうで、「かつての藩主やその家族と同じように現代の私たちがリラックスできるのもすばらしい」とされたそうだ。

ちなみに、1位足立美術館、2位桂離宮、4位栗林公園、5位無鄰菴とビッグネームが並んでいる中でのランキング入り、本当にすばらしいことだ。入園料はたったの210円だが、お茶席もあり、京都にあれば800円はとれる内容。あとは知名度を上げるだけだ。福井駅から歩いてもそう遠くない。この秋、県外からも多くの方に訪れていただきたいと思う。

沖縄ブルーシールアイスクリームとドゥバイヨルのソルベ

2010-09-13 | グルメ



沖縄に行ったとき、泊まったホテルの売店にたまたまブルーシールアイスクリームがあり、食べてあまりのおいしさに感激し、ファンになった。最初に食べたのはパイナップル味のシャーベットだったと思うが、それ以来、沖縄各地でブルーシールのショップを見るたびに買い求めていた。

乳脂肪分は決して多くなく、さっぱりした味である。ハーゲンダッツのような味を期待していると裏切られるが、沖縄の気候に合っているのかもしれない。シークヮーサーやサトウキビなど沖縄らしいのもあり、何よりハーゲンダッツより安い。

以来、福岡の大宰府で思いがけず再会して買ってみたり、近くでは、(たぶん)養老サービスエリアにショップがあり買ったりしていたが、ネット通販もやっているので、今回、お取り寄せで買い求め、少しずつ食べている。ただ、セットになっていて好きな種類を選べないのが残念である。

ところで、これも偶然だが、去年の秋、東京駅近くのサピアタワーのコンビニ「ファミマ!!」で買ったドゥバイヨル(DEBAILLEUL、今回確認するまでダロワイヨだと思っていた。)のソルベ(シャーベット)がきわめて美味で、それ以来あちこち探しているのだがまだ出会えていない。そもそもファミマはあっても「ファミマ!!」がない。どこで売っているか知ってたら教えてください。

ただ、限界効用逓減の法則(2杯めのビールは1杯めよりおいしくないという経済学のあれです。)が働き、2回目は必ずしも感激するものでもないことは経験的にわかっているのであるが。

ブルータスの考える地方都市ランキング

2010-09-11 | まちづくり
少し前になるが、雑誌ブルータス(Brutus)に、「魅力ある地方都市ランキング」なるものが載っていた。当時、買いそびれてしまったのだが、今回図書館で借りることができた。

期待せずに読んだが、やはり福井県内の都市は入っていない。そもそもランキングの基準がまったく書いてなく、何を基準に選んだかはわからないのだが、やはりそれはブルータス流のランキングなのだろう。

1位福岡市、2位京都市、3位札幌市など、一般的にイメージがいい都市はもちろん入っているのだが、失礼ながら意外なのは、盛岡市や熊本市、鶴岡市、那須塩原市、仙北市などもランクインしていること。申し訳ないが、あまりイメージがわかない都市である。これなら勝てるかもしれなかったのではと思う。

国の調査などで、暮らしやすさとなると福井は上位に顔を出すのだが、それは保育所が多いとか老人ホームが多いとかいう話であって、民放テレビがすべて見れるのか2局しかないのか、百貨店がいくつあるのか、電車が5分に1本来るのか1時間に1本しか来ないのかなどは考慮されていない。

年をとってくると、医療・福祉など本当の暮らしやすさというものが見えてはくるのだが、若い人々にとってはたぶんそれは見えない。たぶん人気ショップの数や電車の本数などが判断基準になるのだろう。そうした人たちに選ばれる福井になるためにはどうしたらいいか、難しい問題である。

再び電車のマナーについて考える

2010-09-08 | 旅行・交通
先日、福井駅で電車を待っていた。夕方の通勤時で、電車が少し遅れ、乗車位置には長い列ができていたが、ドアが開く直前、某高校(前回指摘した高校と同じ高校である。)の生徒2人が横から割り込んできて一番先に乗車し、座った。

その割り込み方が本当に自然で強引さがなく、影のように近づくというか、何事もなかったかのような振る舞いで、みんな唖然としていた。

学校にもよるが、最近の高校生は、高齢者が立っていてもシルバーシートに座っていたり、混んでいても隣の席に荷物を置いていたり、床に座り込んでいたりと、やりたい放題である。悪びれた様子は全くない。

思うに、これは、暴走族のようにこれはマナー違反(あるいは法令違反)だけどおれたちワルだからやるもんね、というのではなく、彼らの頭の中で、電車の中でこうすることはマナー違反、ルール違反である、ということが認識されていない、あるいは考えられないのだと思う。

申し訳ないが、経験的にこのような行為をする生徒の校章を見ると、たいてい同じ高校である。知性(あるいは学力)とマナーに正の相関関係があることが証明された。反証するにはどちらかを上げないといけないが、どちらが簡単だろうか。

電車の停車位置がわからない

2010-09-05 | 旅行・交通
福井駅のホームには、特急電車の停車位置(ドアの位置)はLEDで明確に表示されるが、普通電車の停車位置は基本的に表示されない。

「普通2」などと書いた停車位置表示板がいくつかあるものの、来る電車は2両から6両まで、車両のタイプは3種類、1両のドアの数も2ドアと3ドアがあるのでどこに並んだら乗れるのかまったくわからない。毎日同じ電車に乗っていれば別だが。

大都市圏ではもちろん細かく表示があるが、金沢駅でもホームに表示板が何種類も色分けして番号で表示されており、併せてホームの柱にはどの電車が何両でドアはどの表示板のところに来るのかが明確に記されている。小さい表示であり、駅員向けのような気もするが乗客も見て参考にしている。

もともとガラガラであったため、整列乗車の必要性がなかったのかもしれないが、新型車両による座席数の大幅減と編成を原則2両に減らしたことで、今や車内だけは都会並みである。停車位置がわからないため、意図せずとも割り込みが発生し、不公平を招く。福井駅でも金沢駅を見習って取り入れていただけないだろうか。

クイックペイの5%オフキャンペーン中止

2010-09-02 | 社会問題
電子マネーのクイックペイ(QuICPay)が、クイックの日?である9月19日に、ポイント10倍の(実質的にほぼ5%引きということになる。)キャンペーンをやることになっており、これはなかなかおいしいキャンペーンだと思っていた。

ところが、最近、突然「諸事情により」キャンペーンを中止するとのお知らせがなされた。結構高率のキャンペーンだったので、景品表示法あたりに違反するのか、もしくは何か大人の事情なのかなと思っていた。

それがどうもニュースによると、財務省が、10月のたばこ増税前に5%引きで大量のたばこを買いだめされると都合が悪いということで中止の圧力をかけたらしい。たばこ事業法では値引き販売が禁止されているということらしいが、わけがわからない。不思議なことにマスコミもそれほど批判的ではないようだ。

そもそもなぜたばこの値引きがいけないのかわからないが、税金の確保ということなら、同じような状況にある酒類についてはディスカウントストアで大幅な値引きがされているのをどう考えるのか。ガソリンも同じだ。こんなのは一昔前の考え方である。

いずれにしても、ポイントと値引きは違うだろう。税金をクレジットカードで納めても場合によってはポイントが付くのだが、これが税金の値引きに当たるというのだろうか。いずれにしても、行政による不当な干渉は許せないと思う。