流星の絆 2008-03-20 | Weblog(未分類) 東野圭吾の「流星の絆」を読んだ。 最近の東野作品はちょっとイマイチなのが多いと思っていたのだが、(特に「夜明けの街」でなど)これはなかなかの秀作と思う。 帯にあるほど「すべての東野作品を超えた」とは思わないが、 最近の作品の中ではすばらしい出来である。 昔はもっとすごい作品があったような気がするけど、慣れてしまったからなのか。限界効用逓減の法則かな? それにしても、ストーリーが書けないのが推理小説の感想のつらいところだ。結末の感想もあるのだが、ネタばれになってしまうので。 推理小説の読書感想文ってあるのかな。
道路財源と職員旅行に思う 2008-03-15 | Weblog(未分類) 道路財源「丸抱え」の職員旅行について、職員旅行費用の一部が会社から出ること自体は公務員(あの人たちは正確には公務員でないが)も、民間企業並みであれば問題ないと思う。 民間企業では全額会社負担や半額会社負担もあるはずだから。 それよりも国土交通省に外郭団体が50もあって、しかもそれぞれ職員が少なくとも数十人もいることに驚いてしまう! 「河川情報センター」とか「先端建設技術センター」とか法人の名前だけですでに怪しいではないか。 地方自治体だと監査請求とか住民訴訟とか不服を言える制度が保障されているのだが、国にはない。 もともと地方は信用できなくて国は信用できるという発想なのじゃないか。もう考え直すべきだろう。