つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ドン・キホーテ福井店誕生

2013-06-30 | まちづくり




ついに福井にも「ドン・キホーテ」ができた。ドン・キホーテには昔新宿あたりで行ってみたことがあるが、あまり興味がない。しかし、まあ、いちおう若者文化度(都会度と田舎度)のバロメーターであろうか。いつの間にか全国に増殖しており、ほとんどの都道府県にあるようだが、なんとか山陰(鳥取・島根)と四国(徳島・高知)には勝ったらしい。

ということで、あまり興味はないものの、一応チェックせねばと、エルパに出かけるついでに寄ってみた。開店2週目の休日になるが、駐車場を含め、思ったより空いている。高校生あたりも有力な客層だと思うのだが、この立地だとちょっと自転車では遠く、車のない高校生には厳しいだろう。

ドンキホーテといえば、狭い通路や独特の陳列方法、驚くようなグッズが特徴だと思うのだが、この福井店、かなり味付けが薄い。通路はあまり狭くなくゆったりとしており、陳列もほぼ普通で、まあ、プラント(福井発の大型ディスカウントストア)と似たようなものである。ドンキにいる気があまりしない。

商品も、驚きがあって見るだけで楽しい(言い換えればほぼ売れ残る)商品はほとんどなく、実用的というか、ほどほどに売れると想定される商品が多い。ほかのスーパーやディスカウントストアとあまり変わらない。さらに言うと、不思議なことに客層も若い層だけでなく、中高年や高齢者も多い。

ということで、新宿や六本木にあるような都市型と明らかに違う、ドンキらしさにやや欠ける地方型ドン・キホーテなのであった。それでも若い人たちでにぎわい、福井の街が少しでも活性化すればありがたいことである。

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丸の内タニタ食堂のおいしい?経営

2013-06-25 | グルメ




噂の「丸の内タニタ食堂」に行ってきた。「丸の内」というが、有楽町線有楽町駅直結のビルの地下にあるので、JRでも有楽町の方が近い。雑居ビルの薄暗いフロアの一角に「11時半だというのにすでに行列ができている。待ち時間はお昼近くでも2~30分というところだろうか。

メニューは日替わり(800円)と週替わり(900円)のみ。自動販売機で食券を購入して、ご飯は自分で盛り、カウンターで順番におかずをもらう。お茶も自分で入れる。学食や社員食堂のような感じである。まあ、もともと社員食堂なのだからしょうがないが。

メニューは野菜が多く、500kcal前後と確かにかなり低カロリーである。普通だとこんなカロリーではすまない。しかし、ヘルシーではあるのだが、なんか味は薄味のせいもあり、普通である。少なくとも期待していたほどではない。健康とおいしさの両立は難しいか。しかも、安い食材が多く、原価率はかなり低いと見受けられる。

コンサルティングブースがあったり、ヘルシーな気分にはなれるのだが、経営面をみると、メニューはたった2種類で、セルフサービスなのでスタッフも少ない。原価はかなり安いのに、そこそこの値段で売れる。商売はかなりおいしいと思うが、味のおいしさはどうだろうか。結局夕食は高カロリーのイタリアンになってしまったので差引ゼロである。

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地方人の俺のイタリアン体験記

2013-06-19 | グルメ






ちまたでは、「俺の」シリーズが評判になっている。俺のイタリアン、俺のフレンチ、俺の割烹と次々と広がっているようだ。ブックオフの創業者が経営している。これは一度体験しておかなければいけないと、少し時間があったので、東京駅の八重洲口から京橋方向にある「俺のイタリアン八重洲」に行ってみた。「オレイタヤエス」というらしい。

宣伝文句は、ホームページによると、「パークハイアット東京、ザ・リッツカールトン東京を歴任したシェフ 小薗井智昭を中心に若き料理人が魅せます。フォアグラ・トリュフ・キャビアなどを最高級な食材を使った料理の数々。三ツ星料理店でしか味わえないスーパー料理を380円からご提供。」とのことである。

まだ明るいのに、店の外には行列ができている。狭そうな店なのでこれは時間がかかるかもと思ったが、どんどん人が吸い込まれていく。意外と順番が早くまわってきた。ご存じ立ち食いである。予約をすると椅子があるのだが予約は2か月ほど先まで一杯である。あふれるほどに詰め込まれ、隣との距離も近く、満員電車の中で食べているようである。入り口まで人があふれている。

調理場もオープンキッチンなのだが、料理人が多く、立っている間隔が狭い。築地銀だこのバイトぐらいの間隔である。料理の種類(肉とかパスタとかピザとか)ごとに違うシェフが担当するのだが、同じメニューを何皿も同時に作り、そのあとに違うメニューにとりかかるので、結構時間がかかる。

それにしても、まだ明るいというのに、店内は満席でとても活気がある。もちろん宣伝文句どおり、超一流の料理なのに、安い。しかも量も多い。1人3000円もあればほぼ満腹である。宣伝文句以外にも、パスタ専門のシェフ、ピザ専門のシェフ(?)など、それぞれが有名人である。しかも、有名人の名前だけの店でなく、実際にその人が料理しているのだからすごい。

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筆記体はどこへ行った

2013-06-15 | 生活・モノ

英語の筆記体というのをほとんど見なくなった。昔は学校で習ったもので、それ専用の書き取りノートもあったはずである。調べてみると、ちょうど平成のころから学校で教えなくなったらしい。ということは、今の子どもたちは書けない、というかたぶん読むこともできないのだ。

海外に行っても(最近はとんと行ってないが)、筆記体はあまり見ないような気がする。手書きのメモや飲食店の伝票でも、変な形のちょっと崩れたブロック体の文字(特に数字が独特でわかりにくい。)で書かれたものはよく見たが、筆記体で書かれたものはほとんど見なかった。

筆記体というのは、もともと万年筆で書きやすいように作られた字体?なのだろう。万年筆で書く人というか手書き文字そのものが減ってきている中、筆記体の存在意義というのはほとんどないのだろう。パソコンで筆記体にするというのはなかなか難しく、筆記体のようなフォントはあるが、あくまで筆記体風で、手書きのようにうまく続かないものが多い。

まして、メールでやりとりする時代に、文字の形など意味のないものになってしまった。もはやロゴのような形でしか残っていない。コカコーラとか、江崎グリコとか、エーユーとか、海外にはもちろんいろいろあってその感覚はわからないが、国内ではもはやあえて狙って使うという領域になっているようだ。

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桜木図書館とその問題点

2013-06-08 | まちづくり

福井駅前の再開発ビル「アオッサ」にある福井市立の桜木図書館がなかなかにぎわっている。いつ行っても(と言っても真昼間はあまり知らないが)閲覧席は高校生や熟年の方でだいたい満席である。本はあまり多くないものの、休館日が少なく、平日は夜9時まで開いているのでとてもありがたい。

それに、福井はご存知のとおり、市街地に公共施設がほとんどないので、貴重な存在である。立派な音楽堂は南へ8キロほど(電車が20~30分に1本)、図書館は東へ5キロほど(無料バスが30分に1本)、美術館は北と東に2~3キロぐらい(距離は結構適当です。)、いずれも歩いていくのはなかなか難しい。なぜこんな遠くに作ったのだろうか。金沢は音楽堂は駅前に、美術館も街なかにあり、歩いて行くことができる。

ところで、この桜木図書館、問題が2つある。1つは、ご存知駐車場である。まあ、電車で行けばいいのだが、車で行きたいときもある。ところが、駐車場は30分まで無料となっており、本を探して借りるとなると微妙に時間が足りない。前は45分まで無料だったのに短縮されてしまったのだ。まあお金を払えばいいのだがたった数分で課金されると妙に悔しい。

それと、この桜木図書館は4階にあるので、1階に返却ポストがある。返却だけで4階まで上がる必要がないので便利ではあるのだが、ポストの前が道路をはさんで有料駐車場になっており、入庫待ちの車が並ぶことも多く、なかなか車を停めにくい。ほんの30秒あればいいのだが、それが難しいのだ。場所を変えるか、駐停車場所を作るか、ドライブスルーになるといいのだけれど。

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和と地中海料理「職人二人」

2013-06-02 | グルメ




福井市中心部のいわゆる片町に「和と地中海料理 職人二人」という店がある。店は片町通りに面しているのに大変わかりにくい場所にある。インテリアはちょっとキタナシュラン系。カウンターが10席ぐらいと小上がりが2卓の小さい店である。もちろん店のホームページはない。従業員はたった2人である。ここまでだと繁盛する要素は、ほぼない。

ところがこの店、福井県民の一部の間で、予約が取れない店として有名である。どれくらい有名かはわからないが、店主いわく、金曜日だと2~3か月待ちだそうだ。その理由は、やはり料理にある。例によって具体的なコメントはできないが、いい食材を使って、ものすごく手が込んでいて、ものすごくうまい。あと、詳しくはわからないがワインも安くていいものが結構揃っているらしい。

コースは、たっぷりのウニなど25種類の素材がはいっているという茶碗蒸しからスタートする。刺身はまぐろ以外ほとんどが福井県産であるなど、地元の食材にもこだわっているようだ。お寿司やパスタまで出てくる。お寿司ももちろんほとんどが福井県産である。まだまだたくさんおいしいものが出てくるが省略して、最後にたっぷり時間をかけて抽出した水出しコーヒー。

驚くことに、値段がリーズナブル。3000円のコースでも質はもちろん量も十分満足。4000円だとさらに大満足である。食べログか月刊ウララのようになってしまったが、突っ込みどころがないのだからしょうがない。強いていうと、従業員が店主の「まーくん」とその妻「サオリーナ」の2人(どっちもとってもいい人)だけなので、料理が出てくるのが遅いことだが、そんなことはまあどうだっていいのである。

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