つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

新幹線の車窓

2009-10-30 | Weblog(未分類)
新幹線からの車窓といえば、富士山や浜名湖が一般的だが、個人的には田町付近を在来線の駅を見下ろしながらゆっくりと走る雰囲気も捨てがたい。

ところで、新幹線に乗っていると思うのだが、田んぼや畑の中に小さな看板がよく立っている。

目に付くのは、「白松がモナカ」というのと「727」というものだ。
昔からあれは何なんだろうと思っていた。

白松という会社のモナカかな、とも思うのだが、「が」がわからない。所有格なら普通は「の」であろう。白松というのはモナカなのか。「しろまつ」か「しらまつ」か謎は深まるばかりだ。

727は下にcosmeticsと書いてあって化粧品会社らしいが、727といえば普通は飛行機だろう。こちらも謎だ。

しかし、意外に印象に残る。そんなにお金もかかってないだろう。よい広告戦略である。

例えば、「ヨーロッパ軒」とか「けんけら」というのを何本も立ててみてはどうだろう。あれは一体何?ってことになって検索ワードの上位にはいり、話題を呼ぶかもしれない。

越前大野のこと

2009-10-28 | Weblog(未分類)
前回書いた九頭竜紅葉まつりに行く途中に、越前大野に寄ってみた。

それほどの理由はなく、時間の関係で何かおいしいものでもあればという感じで途中下車しようと思っただけである。

JRの駅を降りて5分ちょっと歩くと、市街地中心部である。

この日は三大朝市まつりなどイベントが重なり、かなりの人出である。
七間通りは普通に歩けないほど混んでいる。

朝市も結構おいしそうなものを売っているのだが、ここは朝市ではなく、伊藤順和堂のいもきんつばと美濃喜の手作り最中を買い求めた。
どちらも結構有名で、絶品である。

実は美濃喜のバウムクーヘンを狙っていたのだが、残念ながら予約制だそうだ。

平成大野屋の前に観光拠点を作るそうで、すでに工事に入っている。コミュニティバスも走っている。
来年は築城430年(半端だが)祭をするそうだ。

越前大野、結構力がある。なかなかのポテンシャルだ。
福井市も負けないように。

越美北線で行く九頭竜紅葉まつり

2009-10-26 | Weblog(未分類)
JR越美北線を利用して、大野市(旧和泉村)の九頭竜紅葉まつりに行ってきた。

まず、昨日の天気予報では快晴ということだったのに、一面の曇り空である。やっぱり当たらない。

ところで、越美北線といえば、一日10本程度の運行で、しかも終点九頭竜湖まで行くのは5本程度。典型的なローカル鉄道でたいていはガラガラである。

休日だからといってそんなに混むことはないだろうとナメていたが、とんでもない。
通勤ラッシュ並み(あくまで福井レベルでのですけど)の大変な混雑で、座れないどころか、車内にほとんど居場所がない。

帰りなどは九頭竜湖駅のホームは人であふれ、乗り切れないのではないかと本気で心配した。

いつもこれくらい乗っていれば、もう少し本数が増えると思うのだが、えちぜん鉄道は30分に1本あるのに、こちらは2~3時間に1本。

沿線の人口は少し違うが、終点の町はこちらの方が大きい。JRはやる気がないのだろうが、もう少し本数があれば乗る人が増えるのではないかと思う。

肝心の紅葉まつりだが、紅葉は確かにきれいである。会場はかなりの賑わいで、人も店も大変多い。
手打ちのおろしそばやサトイモのコロッケもおいしかった。

ただし、ゆっくり紅葉を見ている雰囲気ではなく、また、紅葉のピークというわけでもない。
ホントに紅葉だけを見に行くのなら別の日の方がいいような気がする。

路線バス

2009-10-23 | Weblog(未分類)
日ごろ公共交通機関の存続を訴えているわりには情けないが、久しぶりに、路線バスに乗った。

福井駅前から福井県立大学まで行く用事があったのだが、たまたま車がなかったのと、路線バスの様子を見るちょうどいい機会だと思ったためである。

駅前のバス停で待っていると、時間になってもなかなかバスが来ない。今日は運休なのかなと思って案内所で確認しようと思ったら、やっとバスが来た。

始発なのにすでに5分も遅れているやる気のなさである。もちろん何の説明もない。

悪口を言うようで申し訳ないが、この会社のバスは日ごろから街中で結構信号無視や荒っぽい運転を見かけており、印象はよくないのだ。

乗客5~6名を乗せたバスは県立病院やアピタ・エルパの構内に入るなど、かなりきめ細かく乗客を拾っていく(実際にはあまり乗って来ないが)。

しかし、まっ昼間なのに、なぜかどんどん遅れていく。最終的に10分以上遅れて、結局50分以上かかった。

自家用車なら20分程度なのに、倍以上の時間がかかり、運賃は590円もかかった。これだけ遅くて高いのではあまり利用する気になれない。

公共交通機関の利用は大切なことだが、公共交通機関側でも多くの人に乗ってもらえるような工夫が必要である。

電車については徐々に進んでいるが、バスは遅れていると言わざるを得ない。
えちぜん鉄道を見習ってはどうか。

北陸新幹線

2009-10-21 | Weblog(未分類)
北陸新幹線、福井・金沢間が凍結(あるいは白紙か?)となった。
福井県民として大変残念である。

これでまたまた金沢、富山に大きく差をつけられてしまった。金沢でわざわざ乗り換えてまで福井に来る観光客は少ないだろう。

山陽新幹線が岡山まで暫定開業したとき、岡山は乗り継ぎの効果で大変発展し、その発展は博多に延長されても続いたとされている。
福井がそうした恩恵を受けるはずだったのに、それは金沢に取られたのだ。

福井駅の東口にあるあのコンクリート造りの構造物は、いったいどうなるのだろう。
大和田近辺にあるあの上下線の離れた間違いやすい広い道は、いったいどうなるのだろう。
連続立体交差なのになぜか地上を走るえちぜん鉄道は、いったいどうなるのだろう。

完成間近の大型ダムでも凍結になる時代。あれくらい作っておいても時の権力者には何のプレッシャーにもならないのだろう。

あの新幹線の福井駅になるはずだったコンクリートは次の世代に何と語り継げばいいのだろう。ぽつんとある新幹線の看板も空しい。

一度も使わない産業遺産か。
原爆ドームには歴史的・文化的価値があるが、ただの廃墟には何の値打ちもない。

福井県民よ、今こそ力を合わせなければならない。

テレビニュースの見出し

2009-10-19 | Weblog(未分類)
新聞の見出しは、最初に大きな字でインパクトを与えて、次にその説明をするという形になっていることが多い。

ところが、最近このスタイルをテレビのニュースでもよく耳にする。

新聞の場合は見出しを見た瞬間に2行目にも目が行くので何のことかはすぐわかるし、効果的である。

しかし、テレビの場合は、たとえば、いきなり「世界に衝撃を与えました。」と聞いても何のことかわからず、次のコメントを聞くまでの数秒間、ただ待つハメになる。
映像がわかりにくい場合はなおさらである。

これはストレスがたまるのでやめていただきたい。
テレビのニュースは伝えたい事実を必要な順番に素直に説明すればいいのではないかと思う。

バラエティなどで、クライマックスの前でCMをまたぐのもストレスになるが、こちらはスポンサーには悪いが録画してからしか見ていないので、レコーダーのCMカット機能の効果を満喫している。

ニュースはさすがに録画して見る気にはならないよね。

新しい店

2009-10-14 | Weblog(未分類)
福井にいると、いつの間にかなくなっている店が多く、新しくできる店が少ないのは悲しいことだ。

そうした中で、少しずつ新しい店もできている。

プロフィールにあるように新しいモノ好きなので、先日、「宮」というステーキ・ハンバーグチェーンの店と、「トリリオン」というケーキ屋に行ってきた。

前者は、エルパというショッピングセンターの敷地内(一龍という中華料理屋?の跡)にあり、週末だからかもう8時近くだというのに結構混んでいる。

実はうちは結構ハンバーグチェーン好きで、県外に出かけた際の昼など特にフォルクスによく行くのだが、フォルクスのいいところはサラダバーがあるところ。たいてい3杯食べている。

宮、は、サラダバーはないもののスープバーとドリンクバーがあって、こちらも結構お得感がある。肝心のハンバーグ類は中の上というところか。ファミレスよりは客単価は高いが、その分はおいしいと思う。

これまで福井にあまりなかったタイプの店だと思うので、長く続いてほしい。

トリリオンは、長くあったフルーツカフェ?のピュアレの跡にできたもので、こちらも駐車場はいっぱいである。

高級感はそれほどないが、店構えなどは結構おしゃれに作ってある。
ここのいいところは、何といってもケーキが安いこと。相場より100円ぐらい安い。

味は中の上かな。何をこだわっているのか知らないがケーキ1個に平気で400円以上の値段を付けているケーキショップには結構打撃だろう。

しかし、いずれも既存店を改修してできたもの。一龍もピュアレも結構好きだったのに。純増にはなかなかならないな。

台風と列車の遅れ

2009-10-12 | Weblog(未分類)
先日、久しぶりに台風が上陸したが、たまたま東京で急用があり上京して帰る日に当たってしまった。

この日は首都圏以外にも日本全国かなり多くの列車が運休していたが、東京駅の案内所で北陸線の列車の運行状況を聞いても、あまり要領を得ない。

JRになって会社が分割されたため、情報があまり伝わらないのか、それとも、東京にいると地方のことなんかまったく関心がないのか。おそらくその両方だろう。

ところで、新幹線はほぼ平常どおりだったが、指定券を買ってあった「しらさぎ」が運休になり、次の「しらさぎ」の自由席になってしまった。
そのしらさぎも1時間ほど遅れ、結局福井着は2時間遅れになった。

2時間遅れると特急料金払戻しというのは知られているが、これは列車ごとに判断される。
ダメもとで福井駅に申し出ると、なんとしらさぎの特急料金を払い戻してくれるという。

帰ってから旅客営業規則を見ると(ここらあたりがマニアック)、とてもわかりにくいのだが、どうも、
1 乗車中の特急が途中で打ち切りになったときは、その特急料金は払戻しで、次の特急にタダで乗れる。
2 乗車前に特急が運休になったときは、次の特急に乗れるが、その場合、指定席に乗ったら払戻しなし、自由席なら半額払戻しになる。
らしい。

台風などJRに責任がなくても適用になるようで、債務不履行なので無過失責任になるのだろう。

しかし、東京駅の窓口や車掌などに何度もきっぷを見せたが、そのような案内はなかった。知らずに指定券を変更してしまえばそれでおしまい。
自社に不利な話ではあるが、きちんと案内しないと不公平である。

英語の発想

2009-10-09 | Weblog(未分類)
先日東京のホテルで宿泊したとき、(当然ながら)エレベーターに乗った。
外国人客も多いこのホテルのエレベーターは、日本語だけでなく、英語もしゃべる。

扉が閉まるとき、日本語の「扉が閉まります。」というアナウンスの後に、英語で「The doors are closing.」とアナウンスが流れる。

何回か乗ったが、やはり「The door is closing.」とは言っていない。
あくまで聞き取りが正しければだが、何度聞いても「ドアーリズ」ではなく「ドアーザー」と聞こえる。

なぜか複数形である。

確かにエレベーターは何基かあるが、いっせいにドアが閉まるわけではないのになぜ複数形?
電車のドアならわかるのだが。

しばらく考えてみて思い当たった。
エレベーターの扉は両開きだから、2枚あるではないか。

これが英語の発想なのだろうな。

しかし、一つひとつ単数か複数かを認識して話すって、大変な言語である。(認識はしなくても自然に出るのだろうが。)

大至急、片開きでバイリンガルのエレベーターに乗って真相を確かめなければならない。

国と地方に思うこと

2009-10-04 | Weblog(未分類)
民主党が税金の無駄遣いを洗い出そうとしている。
民主党の政策の是非についてはここでは触れないことにするが、気になるのは国と地方のお金の使い方である。

民主党の主張で明らかになってきた面も多いが、いったん予算として成立してしまえば、国はムダな公共事業をしようが、巨額のお金を外郭団体に委託料として計上しようが、やりたい放題である。

そこで、前々から不思議に感じているのは住民が監視する制度のことである。
異議申立てや審査請求などは国と地方公共団体のどちらに対してもできるのに、公金の支出の適否を争う住民訴訟や住民監査請求などは地方公共団体に対してだけ制度があり、国に対してはそのような制度はない。

情報公開制度ももともと国にはなく、地方から条例で制度が作られてきた。
会計検査などはもちろんあると思うが、これでは、国へのチェックは不十分である。

地方公共団体は住民に密接だから住民に参加の機会を与えるという説明がされるのだろうが、それなら国の出先機関も同じである。
どうも地方は悪いことをするおそれがあるけど国はそんな心配はないという前提に立って考えられているようで気に入らない。

現在は地方自治法に根拠をおく住民訴訟や住民監査請求を、国(もちろん出先機関も)にも適用があるように法制化すべきだと思う。

ちなみに、このコラムは対象への愛情があるがゆえに突っ込むという趣旨で書いてきたが、今回は愛情はないのであしからず。