つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

第2京阪道路の使い道

2010-03-28 | Weblog(未分類)
先週、第2京阪道路が開通した。京滋バイパスの久御山付近から近畿自動車道の門真付近を結ぶ、すなわち、京都と大阪を結ぶ路線である。枚方、交野などを通るため、JRが通る高槻、茨木あたりと比較すると、福井人にはあまり縁がないように思えるが、意外と使い道がある。

名神高速道路は、京滋バイパスが全線開通して京都近辺の渋滞はかなり少なくなったが、合流する大山崎から吹田まではまだまだかなり渋滞し、時間が読めない。大阪中心部まで第2京阪道路を通ると、距離こそ少し長くなるが、時間にしてせいぜい20分ぐらいである。すなわち、名神でそれ以上の渋滞が予想されていれば第2京阪の方が早いのである。

こないだの日曜日、神戸への行きに走ってみたが、名神は渋滞19キロと出ていたのに、第2京阪は渋滞はまったくなかった。大阪中心部で阪神高速にはいると少し混むが、それほどでもない。特に神戸方面へは湾岸線に直接つながるため、いつも混んでいる神戸線にくらべてかなり早い。このルート、サービスエリアがないのと、高速料金1000円のときは、名神経由にくらべて高くなるのが難点ではあるが。

ところで、舞鶴若狭自動車道が敦賀につながれば、神戸はさらに近くなる。渋滞とも無縁だろう。早期開通をお願いしたいものだ。

新型普通電車

2010-03-24 | Weblog(未分類)
3月13日のJRダイヤ改正により、北陸線にも新型車両が大量に投入された。アルミ地にブルーのラインがはいったピカピカの新車である。車内にはLEDによる案内表示板もあり、大都市圏の電車のようだ。運転席から前が望めるのもポイントが高い。

それと、当地は冬の間はドアの開閉が一部手動となるが、今までの電車はもともと手で開けることを想定していないのかドアがとんでもなく重く、開けるのにあせって大変な苦労をしたものだ。これがボタン1つで開閉できることになり、大変便利だ。

ところが、今まで6両編成だった朝夕の電車は4両に、3両編成だった電車は2両になってしまった。この電車は2両1組でしか運行できないらしい。それに加え、2人掛けシートが主体なので、1両にせいぜい50人しか座れず、そんなこんなで座れるチャンスが半分以下になってしまった。

昼間の空いているときは座り心地もよく快適であるが、座れないとなると、立ち場所も中途半端で、やはりラッシュ時には不向きな車両である。ドアが増えて1両に片側3つになったのはいいのだけれど。

地方においてはガラガラで走る電車も多く、人が乗っているのはいいことなのだが、今は春休み中で学生が少ないものの、新学期になったら大混雑は必至である。増結など柔軟な対応をお願いしたい。

渋滞の科学

2010-03-21 | Weblog(未分類)
3連休初日に京都から神戸に行く用事があり、渋滞が気になったので、NEXCO西日本の渋滞予想をチェックしてみた。京都・神戸間は、名神高速と阪神高速を利用して普通1時間以内だが、午前中は最大2時間かかるとの予想で、午後からは渋滞なしで普通に走れるとのことである。

あいにく第2京阪道路の開通直前で、名神しかルートがない。そこで、京都を午後出発することにしたが、これがとんでもない渋滞で、京都南から吹田まで2時間半、神戸までは3時間半かかった。自然界と人間心理とどちらが予想が難しいかはわからないが、渋滞予想はどうも天気予報以上にあてにならないようだ。

ところで、京都南・茨木間など、長い区間で途中に入口も出口もない(右ルート)のに、全然進まないところと、比較的流れるところがあり、かなりの波がある。また、左右2車線ずつの4車線が途中で3車線になるのに、どちらかというとそこからの方が流れがよくなる。渋滞というのは不思議なもので、研究してみるとおもしろそうだ。

御影高杉のこと

2010-03-16 | Weblog(未分類)
高杉良和シェフの店である。パティシエではなくシェフである。大阪の阪急百貨店や神戸のそごうなどで焼き菓子は買ったことがあり、ちょっと気になっていたのだが、たまたま本店の近くに用事があったので行ってみた。

店は阪急御影駅のすぐ近くにごく普通にあり、大きな看板もなくあまり目立たないが、路上駐車が多いのですぐわかる。次から次へとケーキを買い求める人が訪れている。日曜日の夕方近く、サロンの方は数組の待ちはあるものの、行列になっているほどではない。

シンプルにコーヒー・紅茶とケーキをいただくことにしたが、ケーキの皿にフルーツやアイスクリームなどが添えられ、デザート皿のようになって供される。一瞬オーダーを間違ったかと思うほどで、田舎者には感動である。

なんとなく「本高砂屋」のデザインに似ていたので、あとで調べると、どうも本高砂屋の系列らしい。知った方がよかったのか知らない方がよかったのか微妙である。

あまり働かない店員もおり、接客はそれほどでもなかった。恥ずかしくて写真はとれなかったが、ケーキやドリンクはさすがにトップクラスである。名前は「高すぎ」だけど実際は安くはないがそれほどでもなく、価格以上の価値はあると思う。

国内線機内サービス続編

2010-03-13 | Weblog(未分類)
国内線の飛行機で4月からいよいよ無料のドリンクが廃止される。ドリンク廃止はとっても寂しい話であるが、これに代わるANAの新しい有料のサービスが発表になった。(JALはまだやめないらしい。)

これが意外といい線行っているように思える。
スタバのコーヒーが200円(お試し期間中はタダ)、千疋屋のみかんジュースが500円(同300円)、オリジナルのオニオングラタンスープが500円(同300円)、ルピシアのダージリンティーが300円である。そのほかにも結構魅力的なメニューが並んでいる。

これなら、その店で飲むよりも安いし、旅行や出張の非日常感でついオーダーしてしまうかもしれない。素敵なアテンダントがサービスしていればなおさらである。ドリンク無料のJALとどっちを選ぶだろうか。(JALもスカイタイムなどはなかなかおいしい。)

無料サービスを廃止しながら、なんとなく有料でもこっちの方がいいかと思わせてしまうANAの戦略。JRの車内販売の地味さ(しかも意外に高い。)を考えると、なかなかあっぱれな戦略である。

フレンドリーバス

2010-03-11 | Weblog(未分類)
県立図書館に用事があったので、福井駅前と県立図書館を結ぶ「フレンドリーバス」に乗ってみた。このバス、なんと無料である。30分に1便の運行だが、有料のバスと違い、意外に人が乗っていてにぎやかである。途中からは学校帰りの高校生も乗ってくる。

無料というのは利用者にとてもフレンドリーなのだが、途中、公共施設や公民館に立ち寄るほか、停留所もないのになぜか遠回りして京福バスの車庫も経由するため時間がかかるのが難点である。

ところで、福井市内では、路線バス(京福バス)は200円、すまいるバス(コミュニティバス)は100円、フレンドリーバスは無料と、料金体系が3つもある。お互いの領域を侵害しないように、微妙に路線やバス停がずれてはいるのだが、かなり近くを通る路線も多く、複雑である。

200円は高すぎると思うが、タダというのもいかがなものか。行き先によって料金が違うのは不公平だし、事実、運転手と顔なじみの常連っぽい人や失礼ながら図書館にあまり用事がないのでは、と思えるような人も乗っている。

福岡の西鉄バスや京都市バスなどでは、市街地中心部は100円均一である。200円では乗らない人も100円なら乗るだろう。京福バスは反対するだろうが、路線バスも含め、全部100円に統一して利用を促進してはどうだろうか。

ところで、このフレンドリーバス、さすが無料バスだけあって、降りるとき、乗客の方がみんな先に運転手に「ありがとう」とお礼を言って降りている。乗客もフレンドリーである。

Uターン就職

2010-03-09 | Weblog(未分類)
県などでは県外の大学に進学した人たちに、Uターンして福井で就職してもらおうと一生懸命のようだ。県外進学者の3分の1しか県内に戻っていないとのことである。

一方、先日発表された県内企業の来春の採用動向を見ると寂しい限りである。きちんとした就職先があって初めてUターンができるのであって、まずは何とかして県内企業の採用を増やしてもらわなければならない。そのためには増やせる環境にしなければならない。とにかく帰ってくれと言われても、という感じだろう。

ちなみに、1人県外大学に進学すれば、進学先にもよるが授業料や生活費などでざっと1000万円近くが福井から県外に流出することになる。そして、その後も県内に戻らなければ彼または彼女の収入は基本的にすべて県外に帰属し、税金で多額の教育費をかけた福井にはほとんど何のメリットもないのだ。

ところで、福井新聞に載っていたさっきの採用動向であるが、肝心の福井新聞社が載っていない。なぜなのか教えてほしい。

大津波警報

2010-03-02 | Weblog(未分類)
チリの地震で、津波警報が出て、日本列島の日曜日は大騒ぎだったが、日本では思ったほど大きな被害もなかったようで何よりだった。もちろん被害を受けた方は大変だったと思うが。

結果的に気象庁の予想した3mには達しなかったが、それでも1mを超えるかなりの津波が来たようだ。気象庁は予測が過大だったということで陳謝したらしいが、これに関していうと、地球の反対側から丸1日かけて来る波を予想するのは大変難しいと思うし、海底や入り江の地形によって大きく変わってしまうので、許してあげようと思う。

交通機関の運休など、予防のための影響は甚大であったが、見逃しよりは空振りの方が影響が少ない。まあ、空振りも3回すると三振になるし、警報が出ても油断してしまうおそれがあるが。

ところで、津波のエネルギーの大きさ、被害の大きさはどうも津波の高さだけではなさそうである。じわじわ水位が上がってくる場合と、猛スピードで押し寄せてくる場合ではぜんぜん違うだろう。どういうメカニズムかわからないが、その辺も予想できるといいのだが。

ちなみに、津波警報には、なんと津波の津波警報と大津波の津波警報があって、後者を一般的に大津波警報というらしい。津波注意報も入れると3種類もある。気象学は奥が深い。