つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ニンテンドーDS

2009-03-17 | Weblog(未分類)
少し前のことだが、家族で共有しているニンテンドーDSのタッチペンの調子がおかしいので修理に出した。
もう2年ぐらい使っているが、タッチペンで押さえたポイントがずれてしまい、しかも補正機能も効かない。これではソフトによっては致命的なのである。

オンライン修理受付というのがあり、ネットで申し込めば発送キットを送ってくれるとのこと。(送料はお客様負担)
この発送キット、なかなかのすぐれもので、組み立てるとDSがきちんとおさまってくれる。

10日ほどたって、修理完了ということで送られてきたが、開けてみてびっくり。なんと新品になっているではないか。
しかもなぜか修理代は無料とのこと。

新品に交換したとは書かれておらず、「シリアル番号を変更した」とのことだが、どうみても新品である。
ご丁寧なことに、送らなかったタッチペンは外されている。

傷も多かったし、十字キーなどもかなりヘタっていたので、新品になるのは大変うれしいのだが、何か気持ち悪い。
無料になる理由はまったく書かれておらず、初期不良があったのだろうかと推測している。
それならそれで最初の送料も無料になるべきだし、申し出があった場合だけ対応というのもどうかと思うが。

行動経済学

2009-03-12 | Weblog(未分類)
少し前から「行動経済学」がブームに(たぶん)なっているが、ワタクシの中でもマイブームである。
これに関して結構多くの本を読んだ。

典型的な例では、レストランに1000円と2000円のランチがあると2000円のランチはなかなか売れないが、3000円のランチをメニューに加えると2000円のランチが売れるというようなものである。
同じ1000円という価値なのに、2000円のものが3000円に値上げされたら絶対買わないのに、10万円の商品が10万1千円になっても買ってしまうというような例もある。

要は、経済的には合理的であると思われていた人間の行動が、実は合理的でないというものだ。
こういう話は難しい経済学と違って、素人にもなかなかおもしろい。大学の公開講座あたりでも取り上げてほしいものだ。

中でも、「予想どおりに不合理」という本は、いろんな分野の実験・実証に立って書かれていて、行動経済学が単に人間心理というだけでなく、社会の発展に役に立つというのがよく示されている。いかにもアメリカンな直訳も慣れてしまうとむしろ心地よい。

経済学というのは、人間が合理的に行動するという前提に立っての学問だと聞いたことがあるが、人間が合理的に行動しないという前提を受け入れてしまうと、これはもはや経済学ではないのかもしれない。
素粒子に感情があるとすると物理学が成り立たなくなるのと同じように。

出町ふたば

2009-03-03 | Weblog(未分類)
京都に用事ででかけたついでに、かねてより食べてみたかった「出町ふたば」の豆餅を買いに出町柳まで足を伸ばした。
ふたばは、商店街の一角にあり、その店の前だけが4列に行列が伸びている。20分ほど並んで豆餅を求めたが、うわさには聞いていたがこれが実においしい。

たまたま1ヶ月ほどまえに「たねや」の豆餅を食べたが、たねやが上品で繊細な味(もちろんとてもおいしい。)なのに対して、ふたばは素朴で豆の塩があんの甘さを引き立てて甲乙つけがたい。

例によっておいしかったコラムではないので考えてみると、ごく普通の餅屋に見えるのにここまで有名になった理由は何なのか。
福井にもここまでではないにしろ、おいしい餅屋はきっとあって、ただ知らないだけに違いない。ろう金のあべかわ餅など遠くからでも買いに来るという話だし、羽二重くるみもまずまずおいしい。

とすると、あとは売り出し方ということになるのか。福井にも行列のできる餅屋ができてほしいものだ。先日セブンイレブンの開店には行列ができていたが。