京阪神を走る新快速電車が1時間に1本程度はるばる北陸線の敦賀まで乗り入れている。車両や京阪神の駅のホームに「敦賀」の文字が表示されており、敦賀の知名度はかなりアップしたようで、それはそれでありがたいと思う。
ただし、新快速が敦賀に乗り入れると聞いたときは、京阪神が飛躍的に近くなると期待したのだが、ふたを開けてみると、新快速と名乗ってはいるが、途中で切り離してたったの4両、米原回りは敦賀・彦根間、湖西線回りは敦賀・近江舞子間は各駅停車で、要するにただの普通電車である。所要時間も昔とあまり変わらない。
しかも、敦賀駅の新快速乗り場は5番ホームの米原寄りの端っこに切り欠きで作った4番ホームで、階段を上がってから200mぐらい歩かなければならない。とっても不便である。どうせ4両しかないのだし、北陸線の普通電車も通常2両なのだから、5番ホームあたりに並べて停めればいいのに疎外されている。
ダイヤも、驚くことに利用が多そうな午前中は、敦賀発6時前に出た後はなぜか10時過ぎまでなく、その後はまあ1時間に1本。夕方も7時前で終了。わざわざ利用しにくくしているとしか思えない。しかも利用が多い時間帯は湖西線経由ではなくなぜか時間のかかる米原経由になる。
そもそもJR西日本とすれば敦賀乗り入れなどしたくなかったことはよくわかる。新快速がほぼ12両編成で走る中、そのまま乗り入れるわけにはいかず、どこかで切り離しが必要だし、冬に雪が降れば遅れも出て、過密ダイヤの京阪神に影響が及ぶ。でも、それにしても、イヤイヤ乗り入れしているという気持ちがいろんなところに出過ぎである。
ついでに言うと、福井方面の普通電車とはまったく接続をとっておらず、一方が到着する直前に他方が発車するダイヤが多い。なるべく利用が少なくなるような、すなわちほとんどの人に特急に乗ってもらうようなダイヤを組んでいるのがよくわかる。普通電車の乗客も立派なお客様だと思うが。(写真は敦賀駅の端っこでひっそりと発車を待つ「最終の」姫路行き新快速)
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ただし、新快速が敦賀に乗り入れると聞いたときは、京阪神が飛躍的に近くなると期待したのだが、ふたを開けてみると、新快速と名乗ってはいるが、途中で切り離してたったの4両、米原回りは敦賀・彦根間、湖西線回りは敦賀・近江舞子間は各駅停車で、要するにただの普通電車である。所要時間も昔とあまり変わらない。
しかも、敦賀駅の新快速乗り場は5番ホームの米原寄りの端っこに切り欠きで作った4番ホームで、階段を上がってから200mぐらい歩かなければならない。とっても不便である。どうせ4両しかないのだし、北陸線の普通電車も通常2両なのだから、5番ホームあたりに並べて停めればいいのに疎外されている。
ダイヤも、驚くことに利用が多そうな午前中は、敦賀発6時前に出た後はなぜか10時過ぎまでなく、その後はまあ1時間に1本。夕方も7時前で終了。わざわざ利用しにくくしているとしか思えない。しかも利用が多い時間帯は湖西線経由ではなくなぜか時間のかかる米原経由になる。
そもそもJR西日本とすれば敦賀乗り入れなどしたくなかったことはよくわかる。新快速がほぼ12両編成で走る中、そのまま乗り入れるわけにはいかず、どこかで切り離しが必要だし、冬に雪が降れば遅れも出て、過密ダイヤの京阪神に影響が及ぶ。でも、それにしても、イヤイヤ乗り入れしているという気持ちがいろんなところに出過ぎである。
ついでに言うと、福井方面の普通電車とはまったく接続をとっておらず、一方が到着する直前に他方が発車するダイヤが多い。なるべく利用が少なくなるような、すなわちほとんどの人に特急に乗ってもらうようなダイヤを組んでいるのがよくわかる。普通電車の乗客も立派なお客様だと思うが。(写真は敦賀駅の端っこでひっそりと発車を待つ「最終の」姫路行き新快速)
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