つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

中断のお知らせ

2014-09-16 | Weblog(未分類)
このブログ、訳あって中断させていただいております。
お問合せをいただきましたので、中断理由などを書かせていただきます。

中断している理由は次のとおりです。

1 仕事が忙しくて、更新している時間がとれないこと。(それなりの文章に仕上げるにはこれでもなかなか時間がかかるんです。)
2 自分の組織の方針と異なる意見が出しにくい役職になったこと。(いままでもそうではあったのですが)
3 フェイスブックも併用していて、内容がかぶること。(中の人をご存じの場合はそちらもご覧ください。)

このままやめてしまうかどうかは、もう少し状況を見て考えさせていただきます。
できれば続けたい気持ちはあります。
読んでいただける人がいるのなら再開も考えさせていただきます。

村上春樹作品と残念な中頓別町

2014-02-08 | まちづくり




報道によると、北海道、中頓別町の町会議員が、村上春樹氏の短編小説「ドライブ・マイ・カー」(文芸春秋掲載)の中で、中頓別町では「車からのたばこのポイ捨てが普通」とされているのは事実ではなく、町をばかにしている。そもそも町の実名を出す必要があるのか」として、公開質問状を提出したそうだ。

具体的には(読んではいないが)、主人公が中頓別町出身の24歳の女性運転手と車中で会話する場面で、女性が火の付いたたばこを車の窓から捨てた際、「たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」と主人公がつぶやいたとなっているとのことである。

文芸春秋編集部は、文学作品の中での表現ということで、無視する構えのようだが、村上氏は真摯に対応し、「僕は北海道という土地が好きで、あくまで親近感をもって今回の小説を書いたつもりなのですが、その結果として、そこに住んでおられる人々を不快な気持ちにさせたとしたら、それは僕にとってまことに心苦しいことであり、残念なことです。中頓別町という名前の響きが昔から好きで、今回小説の中で使わせていただいたのですが、単行本にするときには別の名前に変えたいと思っています。(一部省略)」と回答した。

中頓別町、ちょっと思考が短絡すぎないか。そもそもたばこのポイ捨てなど別に中頓別町に限らず田舎ではよく目撃している。最近問題になった「明日ママ」とはだいぶ状況が違うだろう。村上春樹氏の作品なのだから単行本になれば相当な部数が刷られるだろうが、もうこれで中頓別町の名前は出てこない。中頓別町は自らの失策で絶好のPR機会を失ったようだ。浜頓別町(自分的には昔旅行してこっちの方がなじみがある。)など、名乗りを上げたらどうだろうか。

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幸福度ランキングと福井

2014-02-02 | まちづくり

少し前のことであるが、「全47都道府県幸福度ランキング2014年版」(日本総合研究所)において、福井県が総合ランキング1位となったようだ。同じ調査での昨年の順位は3位であったので、躍進である。

この幸福度ランキングは、地域の経済・社会活動の基礎的状況を示す「基本指標」と、人々の幸福に影響を与えうる具体的な要素の状況を示す「分野別指標」に、「追加指標」を合わせた計60指標の数値をそれぞれ偏差値化して算定したものだそうだ。 分野別指標は、健康分野、文化分野、仕事分野、生活分野、教育分野の5つである。

福井県は、基本指標では14位であったが、仕事分野、教育分野、追加指標で1位となり、総合で1位となったものである。

個別に見ていくと、基本指標では人口増加度や財政力が指標にあるので厳しく、14位はこんなものだろう。健康分野はもう少し上かと思ったが17位。人口当たりホームヘルパー数などで最低水準となっている。文化分野は、教養娯楽支出額や書籍購入額が最低レベルで足を引っ張り38位。これはちょっと情けない。

仕事分野は1位。大卒者の進路決定率、正規雇用者比率、高齢者の有業率が高い。ただし、事業所新設率、本社機能流出・流入数は最低レベルである。生活分野は持家率や待機児童などのお得意分野で3位、教育分野は自慢の学力が3位などで1位。

結局、だいたい予想のとおりである。住むだけなら住みやすいのは間違いない。年をとってから引っ越してくるにはベストである。課題は、働く場所と楽しむ場所であることがこの調査からもよくわかる。教育で将来の日本を担う生徒を育成しても、そういう生徒たちは働ければどこでもいいとは絶対に考えないだろう。福井の将来を担ってもらえないのではさびしい。

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東京都知事選の争点と脱原発

2014-01-26 | 政治・行政

東京都の知事選が始まった。このブログは政治色はなるべく出さないことにしているのでだれかを応援するようなことはしないが、気になるのはその「争点」である。なぜか、原発あるいは脱・原発が争点になっている。東京にはもちろん原発はない。東京にもあってもかまわないと思うが、実際にはない。それなのに、原発が争点になっている。不思議な話だが、単に聞こえのいい、ウケそうな話を争点にしただけのことだろう。

確かに東京電力は東京にあって、都も株主、それも大株主になっているのだろうが、それは地方自治とはまた別の問題である。また、広くエネルギー問題が争点であると考えても、それは基本的には国の問題であって地方自治の問題ではない。東京に原発を新設するとか、既存の火力発電所を廃止するとかいうのなら東京という地方自治の問題で、それは東京都民の勝手であるが。

いずれにしても権限のない問題を争点にするのはおかしいのではないか。福井の知事や市長の選挙で、たとえば東京オリンピックの中止とか、リニア新幹線の早期実現とかが争点になっていたらどう見たっておかしいだろう。ちなみに、かつて世田谷区の区長も脱原発を唱えて当選したらしいが、世田谷区に何の権限があるのだろうか。区長として原発反対のデモに参加するのか、それとも川のある二子玉川に原発でも作るのか。

東京の知事だから国政も争点になると本気で考えているのだというのなら、それは東京の驕りにすぎない。そもそも国の原子力政策を受け入れてきた原発のある県やその住民に対してきわめて失礼である。票欲しさであっても、本気で東京の問題と解釈しているのであっても、安易に言っていただきたくはない。東京都民だけの意見で国政を決めてもらうわけにはいかない。

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福井市の観光戦略に思う

2014-01-18 | まちづくり

福井市が発行した足羽川の桜並木をPRするポスターが美しい。足羽川と言えば、知る人ぞ知る全国的な桜の名所で、桜のころは本当に美しい。ポスターは、「桜の都。」というタイトルで、桜満開の足羽川の夜景が縦位置に収められている。福井市のポスターに使われている「いごこち満点。」というコピーも秀逸だと思う。そうだ、福井の良さは「いごこち」だったんだ、と思わせてくれる。

文部科学大臣賞に選ばれた一乗谷朝倉氏遺跡のカレンダーもすばらしい。一乗谷の美しい風景に、日付の文字が漢数字で表記されている。葉加瀬太郎氏を起用した一乗谷ディスカバリープロジェクトの一環である。ソフトバンクのCMが一乗谷朝倉氏遺跡や養浩館庭園で撮影されたり、最近の福井市、がんばっていると思う。「いごこち満点」のフェイスブックもある。

ところで、行政でもいいし、企業でも大学でもいいが、何か広報戦略を打つとき、どんなすばらしいコピーライターやデザイナーを起用しても、トップあるいは決定権者がデザインに無理解だと何の意味がない。ここで「無理解」というのは2つに分けられる。すなわち、デザインマインドがない場合とデザインセンスがない場合である。前者は、デザインなど必要ない、わからないと言っているタイプ、後者は、自分ではわかっていると言っているものの、それがズレているタイプである。

このうち前者はうまくだまして勝手に制作すればいいが、問題なのは後者である。デザイナーがいくら素晴らしい案をプレゼンし、社員がそれにいくら共感しても、トップが思い込みや気分で選んだり、素人のくせに妙な修正を求めたりすると大金をドブに捨てることになってしまう。金をかけていそうなのに仕上がりがパッとしないのはそれが原因だろう。そういう意味で福井市はうまく行っているようだ。まあ、映画2編はコケたけど、それは福井市のせいではない。

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恋チュン&大学広報の話

2014-01-11 | 社会問題

AKB48の曲に合わせて学生、教職員が踊る「恋するフォーチュンクッキー追手門学院大学バージョン」が年末からyoutubeで公開されている。ホームページによると、「学生、教職員が一緒になって踊ることで、一体感を味わい、 大学を盛り上げたい!そんな思いから制作が始まりました。」とのことである。理事長、学長をはじめ、教職員などのスタッフも多く登場し、なかなか楽しそうだ。

ところで、今さらながらAKB48公式チャンネルに登録されているものを見ると、数か月前から多くの企業や団体が参入しており、現在50本ほどある。サマンサタバサなどの企業はもちろんだが、地方自治体でも、佐賀県、神奈川県、鳥取県、富山県(県職員だけの県庁バージョンと観光なども兼ねた県民バージョンがあるようだ。)が制作している。市町村でもたくさんある。こんなに流行っているとは知らなかった。

これらの企業や団体の制作意図は、まずは企業のイメージアップとしてとらえられるだろう。その会社で働いている人の姿をそのまま見せられるわけである。また、最近では社員の運動会や旅行を復活している会社も多いそうだが、社員の一体感の醸成という意味でも効果は大きいだろう。運動会はいやでもこれならという社員は多いだろう。それに、人さえ集まれば、動画を撮影して編集するだけなので、それほどお金もかからない。AKB、企業双方に新しい可能性を秘めた広報コラボ戦略である。

さて、最初に触れた大学であるが、公式チャンネルには今のところ一つも見当たらない。追手門学院もなぜか「公式」ではないようだ。大学でももちろん広報は大事であるし、動画という手法からも世代的に見て学生にアピールする効果は大きいはずである。出たい学生はたくさんいるだろうし、もちろん学内の一体感も高まるだろう。

ところが、大学でこうした意思決定をしようとするとなかなか難しい。一般論だが、広報の専門職員が少なく、いても事務職員なので軽視され、教授会や委員会などさまざまな組織の素人教員が広報に口を出す(広報は素人にもわかりやすいのだ。)中で、なかなか方針が決まらない。そうして大学の広報にdanceなんてあり得ないだろうという意見が主流になる。

特に一般的にレベルの低い大学ほど自分たちの見た目にこだわっていて、ちょっと軽い感じの広報をしようとすると、教育研究の中身はさておいて、自分たちが(さらに)低く見られるのではないかという思いを強く持っているようだ。理念だけで学生が集まるわけはないのになりふりかまっている場合だろうか。まあ、いずれにしても、偏差値や学内事情は知らないが、追手門学院大学に率直に賛辞を送りたい。

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富山の夢、福井の夢

2014-01-03 | まちづくり

あけましておめでとうございます。今年もつぶやいていきたいと思いますので、よろしくお願いします。今回はまちづくりの話題で。

昨年後半は、富山のまちづくりの話題でにぎわっていた。北陸新幹線や路面電車(LRT)のことはこのブログでも何回か取り上げているが、それに加えて、富山では、アウトレット、コストコ、それから年末になってサッカースタジアムの話題が飛び込んできた。

アウトレットは、小矢部にできる「三井アウトレットパーク北陸小矢部」である。店舗数約150の規模で、「北陸エリアの気候を考慮し、2階建てエンクローズドモール(屋内型モール)を計画」しているとのこと。雪の降る地域でもやればできるのである。富山とはいえかなり金沢寄りで、福井からだと竜王よりやや近いと思うので、最寄りのアウトレットになるだろう。

次に、コストコである。こちらは射水市の小杉インターパーク。こちらもほぼ確実な情報である。こちらも福井から見ると富山市よりは手前であり、京都府八幡市のコストコより近くなる。コストコは石川県(野々市)にも進出の噂があったが、どうなるのだろう。

そして、サッカースタジアムは構想段階だが、カターレ富山のホームとなり、ショッピング施設など備えた複合型だそうで、しかも、富山駅から「徒歩や市内電車で行くことができる」ところに整備するらしい。いわゆる「街なか」である。

ところで、なぜ富山ばかりなのだろう。アウトレットにしろ、コストコにしろ、立地としては福井の方が関西や中京にも近く、圏域人口は多いと思われる。特に、敦賀など、関西や中京から2時間かからない。コストコは中京圏にはほぼないので有利である。富山は新幹線で東京から2時間と売り出しているが、自家用車で移動できる範囲の人口は多くない。行政の熱意だろうか。

これからは、工業団地に企業誘致というよりも商業誘致の時代である。工場を呼んでも雇用が少し増えるだけで人は集まらないが、商業施設なら人が集まり、お金を消費する。地元商業者の反対もあるだろうが、富山を見ればやればできるはずである。どこの市町でもいいが、なんとか知恵を絞って誘致してほしいものだ。

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大阪に貧富の差を見る?

2013-12-29 | 旅行・交通




年末に大阪に行ってきた。もちろん今回もお得な「関西1デイパス」である。今回、京都から奈良(正確には西ノ京)までは近鉄にも乗れるので、趣を変えて近鉄で大和西大寺経由で鶴橋に向かってみた。新世界で串カツを食べて、新しくできた(正確にはまだ百貨店だけだが)「あべのハルカス」あたりを見てみようかという感じである。

新世界(特にジャンジャン横丁から通天閣あたり)には何度も行っているが、将棋の店あり、立ち飲みあり、レトロな喫茶店あり、なかなか飽きない。中では串カツ店がいちばん多いだろうか。ここから看板越しに見上げる通天閣は美しい。ただし、やはり土地柄、周辺には浮浪者的な方も多く、ベンチで寝ている人もいる。

店にもよるのかもしれないが、串カツはやはりうまい。もちろん二度漬け厳禁である。1本100円から150円、高いもので200円ちょっと。わがふるさとの秋吉よりは高く、普通に食べれば1人2000円ぐらいにはなるので庶民の食べ物とも言えず、店内はいわゆる新世界的な方よりも観光客が多い。

ところで、天王寺駅前に円形のベンチがあるのを発見したのだが、ここには一人分ずつ仕切りが入っている。普通はベンチに仕切りなどなく、自由に座れるはずである。もちろん、肘掛けにしてくださいという親切心なわけはなく、要は「寝るな」ということであろう。ただし、寒い中、仕切りと仕切りの間で体を曲げて器用に寝ているおじさんがいたので、効果のほどは定かではない。

あべのハルカスの近鉄百貨店はグランドオープン前だということもあって、年末だというのに食料品売り場以外はがらんとしている。梅田にあれば流行るのだろうが、立地を間違えているのだろうか。店内にはかなりの高級ブランドが数多く並んでいるが、壁一つ隔てて浮浪者がいる街ではなかなか厳しいだろう。上層にはマリオットもできるというが、はたして天王寺に泊まる人がどれだけいるだろうか。

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書店とアマゾンと図書館と

2013-12-21 | 生活・モノ

欲しい本を買うとき、書店に行こうか、アマゾンで買おうかまずは考える。福井で書店といえば、まずは地元の勝木書店と、あと、大手では紀伊國屋書店である。書店の方が現物を見てから買えるし、即時に手に入るので便利なのだが、書店は在庫切れなどで無駄足になる可能性がある。値段はどこもほぼ同じであるが、紀伊國屋書店福井店は自社ポイントとセゾンポイントと電子マネーポイントの3倍取りができるのでややメリットがある。なるべく地元にお金も落としたい。

何かおもしろい本がないかと探すときは、なかなか難しい。書店の場合は検索機もあるものの、陳列のしかたで大きく差が出る。欲しいジャンルの本が直感的に探しやすく、その付近で関連した本がすぐに目に入るのがいい書店だと思う。書店でもいろいろ工夫されていると思うが、個人的にはやはり大手の書店に軍配が上がる。アマゾンはおすすめの本とかは出るが、これはという本に巡り合うかどうかは探すスキルにかなり依存しそうだ。

ところで、これに比べて図書館はどうだろうか。基本的にNDC(日本十進分類法)に沿って並べてあり、しかも著者の五十音順であるため、作家などを探すのにはいいが、実用書にはまったく向かない。POPもほぼない。NDCが新しい分野に対応していないので、たとえばデザイン関係を探そうとしても多くの分野にわたってしまう。検索システムも無味乾燥で、アマゾンのように今売れている本とか関連した本を紹介する機能もない。まあ、みんなが同じ本を希望しても困るのだけれど。

ところで、 最近、勝木書店で文庫本を買ったらきれいなブックカバーをかけてもらった。北欧の冬のようなデザインで、白とグレーの2色ある。来年できる敦賀市立看護大学とのタイアップだ。書店も大学も知の拠点だ。書店のブックカバーは格調高いのかもしれないが、基本的にシンプルで地味なデザインである。電車の中でもおしゃれで、使って気持ちがいいブックカバーがいいと思う。

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北陸新幹線金沢開業が近づいてきたが

2013-12-15 | まちづくり




北陸新幹線開業がだんだん近づいてきた。愛称が決まった。予想していた「はくたか」は各駅停車の方になり、最速列車は「かがやき」となった。「かがやき」と言えば、かつて、金沢から上越新幹線「あさひ」の乗継ぎのための特急として走っていた。ちなみに東海道新幹線は、「きらめき」から「ひかり」への乗継ぎであった。「かがやき」は「加賀」という音も含んでおり、なかなか考えられている。

試運転や試乗会も始まり、金沢や富山はかなり盛り上がっている。富山県は、「映画1本の時間で、映画のような世界へ。」というキャッチコピーで、「東京・富山2時間7分」をアピールしている。絵柄はお決まりの雨晴海岸からみた立山連峰ではあるが。金沢市は、首都圏向けは「ちょっと、金沢まで。」。「そうだ、京都行こう。」に近いが。石川県のポスターは実用本位で面白味はない。

ところで、「月刊北國アクタス」という雑誌が金沢で発行されている。いわゆるタウン誌ではなく、怪しい雑誌でもない。福井にはないタイプだ。福井の書店では見かけた記憶がないのだが、桜木図書館にはちゃんと置いてあるのでそこでときどき読んでいる。12月号は、「いざ東京、誘客合戦待ったなし」という見出しで特集が組まれている。

記事は、「北陸新幹線の列車名が決定し、日本中の関心が石川、富山に注がれた。この盛り上がりを追い風に、沿線自治体は首都圏での誘客戦略を本格化させている。(中略)いざ東京。開業に向けた最終準備を前に、ときの声が高らかに響いた。 」となっている。なかなか熱い表現だ。どうやら、金沢、富山は福井からでは想像できないほどのすごい盛り上がりのようだ。福井県民は知らない方がいいかもしれない。たぶんうらやましく思うだけだろうから。

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