コスモス

コスモスを見に、宮の下コスモス広苑に行ってきた。そっち方面の用事があったついでではあったのだが。

田んぼの真ん中の広大なスペースに無数のコスモスが咲いている。あとで調べるとなんと１億本（ウソみたいだが）らしい。時期的にもう終わり近くではあるのだが。無料で自由に鑑賞でき、しかも花は自由に取っていいという太っ腹。耕運機が引っ張る馬車？みたいなのもある。

富良野のラベンダーとはちょっとレベルが違うかもしれないが、富良野は土地に傾斜があるのでキレイに見える部分もある。こっちもなかなか捨てたもんではない。

またまた観光業的な話になってしまうが、入場料取れるんじゃないかな。コスモス摘み放題ということなら５００円も可能か。なんか貴重な観光資源を生かし切れてないような気がする。まず「広苑」という名前から変えてほしい。１億本というのも実感わかないし、むしろ８０００万本ぐらいにした方がリアルに感じるのでは。

ちなみに、近くの「コメリ」という店にはいってみたら、不思議な品揃えでチェーンソーの替え刃などが普通に売っていた。なかなかディープな川西地区である。

朝倉氏遺跡のこと

一乗谷朝倉氏遺跡に行ってきた。 越美北線で行こうかと思ったがあまりにも便数が少ないのであきらめ、やはりクルマにした。 知らないうちに結構な観光地として整備されており、県外ナンバーの車も多い。 復元（パンフレットには「復原」と書いてあるが、そちらは物理用語ではないかな？）された武家屋敷などが立ち並び、それなりに雰囲気はあるが、復元された建物の中にところどころ段ボール箱や電気ポットなど業務用のものが置いてあり、詰めが甘い。 知らなかったがお土産グッズも結構あり、ゆるキャラ「ゆめまる」もひこにゃんに負けず劣らずまあまあかわいい。 入場料は２１０円とチープで半端だが、団体入場料の「×０．７５」には笑った。計算うまくできるのか。しかも英訳しきれてないではないか。

三国ふたたび

再び三国に行ってきた。
同じ県内でも他の町に行くのと違ってちょっとリゾート気分になるのは不思議である。やはり海があるからかな。

行ったのはサルヴァトーレ、テラスがあり、海が見えるイタリアンだ。
隣には週末しか営業しない海の見える不思議なそば屋。

前回行ったソニョーポリ（イタリアン）の隣にはミックニック（ちょっと微妙なネーミング）といういい感じのカフェができていた。
水・木曜日休みとこれまた不思議なカフェ。

これらはどれもかなりのオシャレ系。県外から来ても十分魅力的であると思う。
なんとかもっと全体的に売り出せないかなと考えるのは職業病かもしれない。

若狭小浜のこと

若狭小浜に行ってきた。
海のある奈良と称される文化財もいいが、特に古い町並みが残る三丁町、なかなかいい雰囲気である。
長浜黒壁や彦根夢京橋、金沢茶屋街になれる可能性を秘めていると思う。小浜にはそれらに勝るとも劣らない文化があるのだから。
しかし、残念ながら観光客を呼び込む店があまりない。買い物や食事をするところが少ないのである。
小浜には海の幸があり、文化財があり、伝統工芸があるのだから、海産物や若狭塗などのショップ、おいしい海の幸のレストランをまとめて整備すれば、長浜や彦根を超えられるのではないかと思う。
観光で生きるためには仕掛け方次第のような気がする。だれか仕掛け人はいないのだろうか。