つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

藤島の奇跡ならず-藤島高等学校ベスト4で終わる

2012-07-29 | スポーツ・芸能

夏の高校野球の福井県予選が行われている。福井県立藤島高等学校は、久しぶりにベスト4まで行ったが、準決勝で福井商業高校にコールド負けであった。まあ、ベスト4といっても、福井の場合、3回ほど勝てばよく、都市部などに比べるとかなり楽で、法の下の平等に反すると言われないか心配であるが。

それはそれとして、藤島高校といえば、全国的にも有名な進学校である。卒業生のほとんどが進学し、有名大学への進学者も多い。政財界などに有名人も多数輩出しており、名前を挙げるとキリがない。ちなみに、歌人の俵万智もここの出身である。藤島の最寄り駅は田原町(たわらまち)という駅であるが関係はない。

NHKの放送によると、野球部の選手は、ボールを握りながら1日何時間も勉強しているらしい。準決勝の前日は河合塾の全統模試を受けていたらしい。準決勝の前に一日空き日があってよかった。勉強と両立するのは大変だが、かつての同級生は、野球をやっているからといって、成績が悪いわけではなかった。

何年かに一度、今年は甲子園出場のチャンスと言われる年があるが、なかなか実現しないのが残念である。これだけの進学校が甲子園に出場したらかなり話題になるに違いない。福井のイメージも一段と高まるだろう。

やはり野球だけやっている生徒と互角に戦うのは厳しいが、野球さえできれば入学できる高校(確かにある。)や、他県出身者ばかりの高校(それを福井県代表と呼べるのだろうか。)とは一線を画している。そんな中でここまで堂々と戦った遥か遠くの後輩たちを誇りに思う。お疲れさまでした。ただ、一度だけでもいいから、いつか夢を見せてほしいものだ。(写真は新聞社のサイトより)

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祝・オリンピック日本サッカー好スタート

2012-07-27 | スポーツ・芸能

なぜかオリンピックの開会式よりも前にサッカーの予選が始まったが、女子サッカーなでしこジャパンの快勝に続き、男子サッカーもスペインを破る大金星であった。なでしこはちょっと時間がきつかったので、録画して翌朝早く結果がわかるまでに見たが、男子はなんとかリアルタイムで見ることができた。

なでしこジャパンは、澤選手がしばらく不調であったり、アメリカに大敗したりと、少し心配していたが、きっちりと初戦にタイミングを合わせてきたのは大したものである。そして、男子も競合相手に堂々と戦っていた。日本も本当に強くなったものだ。例の川澄菜穂美選手のブログによると、「試合に緊張感は大事だけど緊張はいらない」とか。リラックスしていてなかなか絶妙な言葉だ。
 
日経は、男子で日本がスペインに勝ったのをグラスゴーの奇跡と書いたが、昔、マイアミの奇跡というのがあったのを思い出す。確かロサンゼルスオリンピックのときだ。たまたまハワイに滞在しており(ちょっと言ってみたかっただけ)、現地でも日系人のメディアを中心に大騒ぎであったのを思い出す。今回、海外でも、New York TImesが、見出しで「グラスゴーの奇跡」と書いている。

しかし、マイアミはどうみても奇跡だったが、今回は奇跡というより、本当に強かった。決定力不足のところがあるなど完璧な戦いではなかったが、やはりオリンピックでは勝つことが大事である。日本人のほとんどは今この国に閉塞感が漂っていると感じているだろう。少しは明るい話もないとね。

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京都太秦物語と映画づくり

2011-11-14 | スポーツ・芸能

今さらながら、というか、今回DVD化されたので、かねてより気になっていた「京都太秦物語」を見た。この映画は、あの山田洋次監督のもと、松竹映画と立命館大学と太秦大映通り商店街が、映画のまちから映画再興の思いをこめて制作したものであるらしい。立命館の学生も大勢出演しているほか、京都府も協力しており、まさに産学官連携である。

映画には、立命館大学映像学部の学生たちが大きくかかわっている。DVDには本編と併せてメイキング映像も収録されているが、助手などとして活躍したようだ。映画を作りながら山田洋次監督の直接の指導を受けることができ、彼らにとっては一生の宝になったようだ。意外とメイキング映像の方がおもしろかったりするのであなどれない。

映画では、福井県生まれで、立命館大学名誉教授である白川静先生の「白川文字学」が取り扱われている。白川文字学を研究する「客員研究員」がキーマンとして登場する。太秦の町なみや、加茂川(出町デルタあたり)、京福電車(いわゆる嵐電)もふんだんに登場する。太秦大映通り商店街の人々も実物が登場し、フィクションとドキュメンタリーが融合している新しい形である。

実はいっしょに見た家族からの評判はあまりよくなかったのだが、わかりやすい(とってもわかりやすすぎる?)ストーリーで、自分的にはまあまあおもしろかったと思う。なつかしい場所も映像の随所に散りばめられているし。ツタヤに少しだけ置いてあったが、上映館が少なかったため知名度がないのか、新作にもかかわらずあまり借りられてなかったのが残念である。

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スポーツの秋~福井でなでしこリーグ観戦

2011-10-01 | スポーツ・芸能




福井に女子サッカーなでしこリーグがやってきた。INAC神戸レオネッサ対アルビレックス新潟レディースの対戦である。しかも入場料は格安である。いつから決まっていたのか知らないが、こんな旬なタイミングで人気のなでしこリーグを福井に引っ張ってきた福井テレビにまずは感謝である。

福井にはテクノポート福井スタジアムという21000人収容を誇る専用のサッカー場がある。公共交通機関がないのが欠点であるが、周囲は「テクノポート福井」という大型の臨海工業団地で、幸か不幸か売れ残りの区画が多いため、臨時駐車場には事欠かない。用意された駐車場は5000台分以上だそうだ。

ここに13000人が集まった。福井県の人口は80万人程度であるから、なんとその1.6%に当たる。すべて福井県民というわけでもないが、やはり福井ナンバーの車がほとんどだ。別にどちらかを応援しようというわけではなく、話題なので一度見ておくか、という感じの人が多かった。自分もそれに近いが。

専用サッカー場なので、世界一の選手たちのプレイを間近に見ることができてよかった。テレビとは違い、映っていないところの選手の動きなどもよくわかる。澤さんの周りへの目配りの様子とか川澄さんのスタートダッシュの速さとか。ローカルゲームなのにみんな一生懸命やっている。試合は最後にもつれて引き分けだったがそれはまあどうでもいいかな。

川澄奈穂美オフィシャルブログでは、「今日は福井でホームゲームが出来てよかったです。これからも色々な方にINACのサッカーを見ていただけるように頑張ります!今日も応援ありがとうございました(^^)/」となっていて、福井人としてちょっとうれしい。福井のおいしいものを食べてもらえたかな。またぜひ福井に来てください。

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なでしこ熊谷さんと法政チャラ男に情報管理のあり方を思う

2011-07-22 | スポーツ・芸能

サッカー女子ワールドカップで優勝したなでしこジャパンのDF熊谷紗希さんが私的な合コンで話したという内容が、同席した法政大学バカ学生にリアルタイムでツイッターに書き込みされ、ネット上で大騒ぎとなった。

ツイッターでは、熊谷さんが監督やキャプテンの悪口とかを言ったことになっており、熊谷さんの写真も掲載されていて、すぐに削除されたにもかかわらずツイートした本人が大学名、顔写真付きで特定され、「魚拓」といわれるキャッシュ処理によって発言が拡散した模様である。

熊谷さんもディフェンダーにしては守りが甘いが、まだハタチの少女だ。いきなり有名人になってしまってまだその自覚がなかったのだろう。一時はどうなるかと思ったが、別に悪いことをしていたわけではなく、幸い、サッカー協会の巧みな対応(これからの企業はこういう才能がとっても大事だ。)もあり、大問題にはならなかったようで、むしろ法政がウソを言っているということで落ち着いたようだ。

一方、法政チャラ男の方は、情報弱者なのか、ただのバカなのか、はたまた故意に陥れようとしたのか、ネット上でかなりの攻撃を受けている。最近はミクシーなどで自己の悪事(未成年の飲酒や喫煙など)を告白したりする学生も多い。こんなネタだけを日夜探している暇人がたくさんいるのだ。大学はワードやエクセルの使い方より、ネット上での情報管理のあり方を教えなければならない。

なでしこのイメージは幸いにも修復された一方で、法政大学のイメージはかなりダウン(ネット上ではイメージどおりという説もある。)したと思われる。大学も後になって謝罪したようだが、もともと大学はこういう方面の才能はあまりないものだ。それに、大学内では謝罪すべきとかすべきでないとかの意見が責任者でもない者たちの間で声高に叫ばれるのである。

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祝・なでしこJAPAN世界制覇

2011-07-18 | スポーツ・芸能

女子サッカーのなでしこJAPANがワールドカップに優勝し、世界一となった。実力に加え、大舞台で実力を発揮できる精神力はすごいと思う。しかも、大女(失礼)を相手に立ち向かう姿は、みんなさわやかである。フランクフルトの奇跡(そういえば決勝はずっとフランクフルトだ。)である。アメリカからいうと悲劇か。

このなでしこ、大会前はそれほど話題に上がらなかったようで、正直な話、自分も今年女子のワールドカップがあるというのはすっかり忘れており、予選リーグのニュースで知ったというお粗末さである。

しかし、ここまできたら決勝だけでも生放送で見るしかないだろう。日本時間で午前4時前の試合開始、この年になると、寝ずに起きているというのは不可能であるから、朝早く起きるしかない。こんなに早く起きたのはいつのワールドカップ以来だろうか。NHKの地上波は、この状況の中で、粛々とコパアメリカ(サッカー南米選手権)の中継をやっていて笑ったが。

それにしても、耐えに耐えて勝ち取った勝利、すばらしかった。早起きの甲斐があったというものだ。月並みな言い方だがここしばらくマイナス方向のニュースしかない日本と日本人に勇気と希望を与えたと思う。

ところで、この日本の状況の中でも管首相はドイツまでこれを見に行きたかったらしい。バカじゃないだろうか。まあ、いなくても特に問題はないのだけれど。心配なのは、首相が、なでしこJAPANに勇気をもらったとか言って、オレも我慢すれば報われるとばかりここでさらに忍耐力を発揮することだ。そうならないことを願うばかりだ。

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IPPON グランプリ-大喜利芸人日本一を見て

2011-06-16 | スポーツ・芸能
偶然ではあるが、「IPPON グランプリ-大喜利芸人日本一」という番組を見た。半年に1回ほどあり、すでに何回目かになるらしい。テレビはつまらない番組が多く、あまり見ないが、たまにピタっとはまる番組があるのであなどれない。

この「IPPON グランプリ」は、ただの「大喜利」ではなく、お題に対しておもしろいだけの答えではなくて、感性に触れる一段抜けた「ナイスなコメント」を出さないといけない。いくら爆笑でも人をうならせるセンスがないとダメなのである(ということになっている。)。

たとえば、過去問も含めて検索すると、
最新型洗濯機。「この機能いる?」、どんな機能?→お湯切り口
相撲の決まり手が1つ増えて83手になりました。どんな手?→二人がかり
などであるが、書いてもなかなか伝わらないのでYouTubeなどでぜひごらんください。まあ、伝わらない人には伝わらないけど。

芸人たちも、日ごろの漫才やトークとはまた違った部分で技を競うわけで、連続優勝のバカリズムが大きく抜け出ている。さすが「都道府県の持ち方」のバカリズム。彼のための番組のようである。対抗馬もいるものの、やはり少し物足りないのだ。

着眼点がいくつかある中で、最初だとウケないとか、流れも読まなければならないなど、かなり知的なゲームである。ダウンタウン松本が別室で副音声のように解説するのもピタリとハマっていて、自分と考えが一致すると少しうれしい。大喜利といえば伝統ある「笑点」であり、そちらも嫌いではないが、残念ながらレベルがまったく違う。

せっかくなので、恥ずかしながらこないだの問題に一晩考えたワタクシの回答を少し披露させていただきます。
Q 母からの手紙、それってP.S.で書くことか?
A ここ削って当たり出たら金送るわ。
Q (壁に向かってストレッチをしている図を見て)このストレッチを1年間続けると?
A 「壁の前にも1年」ということわざができる。
Q 小5のタカシ君が、自分が地球人ではないと気づいた意外な理由とは?
A メガネがどうしてもうまくかけられない。
Q 「オオカミが来たぞ!」に飽きたオオカミ少年が、村人を驚かせるための新しい一言
A 「オオカミ少年が来たぞ」でどうだ。