つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

地デジ化でいよいよアナログ放送廃止なのだが

2011-06-29 | 社会問題

テレビ放送の完全地上デジタル(地デジ)化まで1か月を切り、大震災のあった東北3県を除き、いよいよアナログ放送が廃止されるようだ。当初はとても間に合わないだろうと思っていたのだが、大量のCMを投入し、なかなか強引な進め方でどうもそのとおりになるようだ。

わが家は新しいもの好きで、基本的にすべてのテレビ受像機が地デジ化されているので問題はないのだが、車のテレビだけはアナログのままであり、買い換えればもちろん、チューナーを買っても高いので、別に映らなくてもいいかとあきらめている。

ところが、福井ケーブルテレビからのお知らせによると、ケーブルテレビの場合は、あと2年(チャンネルによっては1年)、アナログ放送を見続けることができるようだ。「デジアナ変換」といって、地上デジタル放送をわざわざケーブルテレビ局で新たな投資をして、手間をかけてアナログ放送に変換して放送するらしい。よってアナログテレビでも見ることができる。

「北陸総合通信局より強い要請がありましたので」と書いてあって、ケーブルテレビ局がイヤイヤ取り組んでいることが強くうかがえる。新たな設備投資が必要なのだからやりたくないのは当たり前だろう。

理由には、地上波デジタル化への円滑な移行と、アナログ受信機の廃棄・リサイクルの平準化という社会的要請が背景にあると書いてあるが、ケーブルテレビだけ遅らせる理由にはまったくなっていないと思う。それだったら、普通の放送局がアナログ放送も必要なだけ続ければいいわけである。

あれだけ地デジ化、地デジ化と宣伝していながら、一方でこっそりアナログ放送を残す。事実こちらはあまり積極的にPRしていない。ケーブルテレビに加入している世帯は2500万世帯ほどあるそうで、直接受信している場合とケーブルテレビで受信している場合で不公平だし、立場の弱いケーブルテレビだけが無理を強いられている。非常に不自然な気がするが、またまた何か大人の事情があるのだろうか。

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フェアモール福井・アピタ大和田店に新店が誕生

2011-06-26 | まちづくり
福井市郊外のショッピングセンター「フェアモール福井」(一般には「エルパ」と言われている。)にあるアピタ大和田店の専門店街がリニューアルオープンしたのでいちおう行ってみた。福井にはイオンはないが、アピタはなんとかあるのだ。

従来、フェアモール福井の北側のこの場所はホームセンター(ユーホーム)があり、電動のこぎりなどレアなものも売っていたし、修理に使う金具などもそろっており、場末感がただようものの、それなりに楽しみ、使える場所ではあったのだ。

そのホームセンターが生まれ変わり、新しいショップがいくつか入店した。エリアに足を踏み入れると、不覚にも意外な都会感?に驚く。ディスプレイなのかライティングなのか色使いなのか何かわからないが、従来の福井にはなかった雰囲気で、京阪神のどこかの「郊外の」ショッピングモールにいるような雰囲気である。ただし、従来部分に戻ると田舎のアピタそのまんまになるが。

新しく入居したショップ(女子オンリーの店は除きます。)は、ユニクロ、ABCマート、無印良品、ヴィレッジヴァンガード、ペットプラスなどで、それほど多くはないが、たいそう賑わっている。レジの行列も長い。

個別に見ると、ユニクロよりギャップの方がよかったかな。ソーシャルネットワークの彼も着ているし。ABCマートは在庫がなくなったら店員が敦賀まで走らなければならなそうだ。ヴィレヴァンは、店頭のPOPによるとなんと10年前に福井駅前にあったそうで、これは知らなかった。まあ、福井には空中ブックスがあるからね。

ペットプラスは個人的にはあまり興味はないが、犬や猫が大きなガラスのディスプレイの中にたくさんいて、人だかりがしている。京都のイオンで初めて見たとき驚いたが、福井でどこまでやっていけるかは別として、都会感の演出にはかなり大きな役割を占めているようだ。

まあ、自分的には使えるのはシャツ工房ぐらいなのだが、金沢や京都に買い物に行く若い世代が少しでも集まれば、福井の商業の発展につながるだろう。福井の商業界は昔から県外資本の流入にひときわ抵抗が強く、ショッピングセンターも地元資本で占められていたのだが、これが一つの刺激になってくれればいいと思う。

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福井のソースカツ丼が日本一に輝く

2011-06-22 | グルメ




深夜枠だが、「ほこ×たて」(フジ系)という番組で、ソースカツ丼対決があった。「ほこ×たて」は、もちろん矛盾という意味で、矛盾しているものを対決させる番組らしく、「矛盾」のいわれのとおり、どんなものでも穴を開けるドリルと絶対に穴の開かない金属の対決みたいな感じである。

今回は、ともに日本一を名乗るソースカツ丼の対決で、どっちが日本一かを決めるものである。それって、お互い主張しているだけで、矛盾とは言わないのでは、という突っ込みもしたいが、とりあえず、福井と会津若松の対決である。ちなみに、駒ケ根というのもソースカツ丼の町だったはずだが。

審査員3名がそれぞれのソースカツ丼を現地で食べて、勝敗を決める。福井の方は、シンプルにウスターソースにつけたかつ3枚を載せるスタイルなのに対して、会津若松はキャベツが下に敷かれ、甘そうなたれがかかっている。

会津若松はどんな店か覚えていない(というか知らない)が、福井側では、ヨーロッパ軒も紹介されたものの、出場したのはなぜか「ふくしん」である。ふくしんもおいしいという話(実は行ったことがない。)だが、ソースカツ丼といえばやはりヨーロッパ軒でしょ。

なんか福井はエースを欠く戦い(本田のいないザックジャパンか)になってしまい、本来は福井が元祖なのになんとなく勝ち目はないと思ったが、見事勝利だった。おめでとう。ふくしんのおばちゃんの気迫かもしれない。一度食べに行かないと。

ところで、会津若松は、事業者がなかよくソースカツ丼の会みたいなのを作ってPRしているらしいが、福井にはそんなつながりはないと思う。ヨーロッパ軒とふくしんと小川家は仲が悪いのかな。それに、福井ではいろんな店でソースカツ丼を出しているが、店によってレベルもかなり違う(ヨーロッパ軒の中でも違う。)ので、底上げをお願いしたい。(写真はヨーロッパ軒です。上は敦賀本店を筆者撮影、下は福井総本店のHPより。福井と敦賀ではかなり違うらしい。食べくらべてみたい。)

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若狭湾の獲れたての鯛を食す

2011-06-19 | グルメ




知り合いの釣師?から、若狭湾で朝釣ったという鯛をいただいた。鯛といっても正確にはいわゆる「マダイ」ではなく、その仲間で「チダイ」というらしい。スーパーの食品ではないので大きさはバラバラだが、だいたい15~20センチぐらいある。今から夏にかけてが旬のようだ。

いずれにしても、正真正銘のさっきまで泳いでいたという天然の鯛である。家族のだれにも、魚をさばくという経験はあまりなく、道具も物足りなかったようだが、ネットで調べながら気合い(というより物欲か?)で何とかさばいてもらった。

まず、刺身で食べると、さすがに新鮮でうまい。刺身にならないところは、兜煮やアラ汁にしてもらったが、そちらもうまい。プロの包丁さばきではないので、若干の小骨やウロコは残っているが、それがまた自然を感じさせる。福井に住んでいる幸せを感じるときである。

ところで、現代ビジネスの地域ブランド調査によると、47都道府県のうち、「住んでみたい」と思う地域のランキングで、福井県はみごと46位であった。まあ、居住意欲とおいしい食べ物とは直接リンクしないと思うが、同じ調査の「食事がおいしい」と思う地域ランキングでも21位であった。そっちはもう少し上位でもいいだろう。やはり宣伝が足りないのかな。

IPPON グランプリ-大喜利芸人日本一を見て

2011-06-16 | スポーツ・芸能
偶然ではあるが、「IPPON グランプリ-大喜利芸人日本一」という番組を見た。半年に1回ほどあり、すでに何回目かになるらしい。テレビはつまらない番組が多く、あまり見ないが、たまにピタっとはまる番組があるのであなどれない。

この「IPPON グランプリ」は、ただの「大喜利」ではなく、お題に対しておもしろいだけの答えではなくて、感性に触れる一段抜けた「ナイスなコメント」を出さないといけない。いくら爆笑でも人をうならせるセンスがないとダメなのである(ということになっている。)。

たとえば、過去問も含めて検索すると、
最新型洗濯機。「この機能いる?」、どんな機能?→お湯切り口
相撲の決まり手が1つ増えて83手になりました。どんな手?→二人がかり
などであるが、書いてもなかなか伝わらないのでYouTubeなどでぜひごらんください。まあ、伝わらない人には伝わらないけど。

芸人たちも、日ごろの漫才やトークとはまた違った部分で技を競うわけで、連続優勝のバカリズムが大きく抜け出ている。さすが「都道府県の持ち方」のバカリズム。彼のための番組のようである。対抗馬もいるものの、やはり少し物足りないのだ。

着眼点がいくつかある中で、最初だとウケないとか、流れも読まなければならないなど、かなり知的なゲームである。ダウンタウン松本が別室で副音声のように解説するのもピタリとハマっていて、自分と考えが一致すると少しうれしい。大喜利といえば伝統ある「笑点」であり、そちらも嫌いではないが、残念ながらレベルがまったく違う。

せっかくなので、恥ずかしながらこないだの問題に一晩考えたワタクシの回答を少し披露させていただきます。
Q 母からの手紙、それってP.S.で書くことか?
A ここ削って当たり出たら金送るわ。
Q (壁に向かってストレッチをしている図を見て)このストレッチを1年間続けると?
A 「壁の前にも1年」ということわざができる。
Q 小5のタカシ君が、自分が地球人ではないと気づいた意外な理由とは?
A メガネがどうしてもうまくかけられない。
Q 「オオカミが来たぞ!」に飽きたオオカミ少年が、村人を驚かせるための新しい一言
A 「オオカミ少年が来たぞ」でどうだ。

大学入試センター試験のウラ技発覚

2011-06-13 | 社会問題
来年の大学入試センター試験で、解答時間を不正に2倍に増やせるウラ技が発覚したようだ。来年から、地歴・公民と理科では、試験が始まってから科目を選択できるよう、複数科目の問題が1冊になるため、受験に1科目だけ必要であっても、ダミーで2科目で申請すれば2科目分の試験時間を本命の1科目に割り当てることができてしまうようだ。

60分経つと1科目めの答案用紙は回収されるようだが、そちらは0点覚悟で、初めから120分をフルに使って2科目めの問題だけを解けばいいわけだ。現在の入学試験は、センター試験を何科目採用する(採点の対象とする)かは大学側に任されているため、このような裏技が可能になるわけである。

頭のいい人がいるもので、制度を設計・改変しようとするときには、想定外の想定も含めて相当いろんなことを考えなければならないのがよくわかる。特に、入試制度の場合は、変更してうまく行かなかったときのリスクが非常に大きいので改革する方も気の毒である。

焦った大学入試センターは、「それは不正だ」と言っているらしいが、不正があったかどうか判断するのはきわめて難しいと思う。そもそもこのような入試方法をとれば、後の方の科目にある程度重点的に時間を配分できるというのは当然の話であるし、1科目めと2科目めの点数の開きが大きいからといって、それをすべて不正とするのは無理だろう。

やっぱり、科目を事前登録させ、2時間ずっと缶詰めにした上で、1時間ごとに問題を配布して答案を回収するようにするしかないかな。でも、地歴など、覚えてなければそれまで、というところもあるし、時間が倍になったからといって、点数が上がる保証はないけどね。

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またまた海鮮丼@敦賀

2011-06-11 | グルメ




敦賀で海鮮丼を食べてきた。海鮮丼といえば、これまでも築地場内市場、金沢近江町市場、地元は蟹の坊などで食し、そのつどこのブログに取り上げてきた歴史?がある。

敦賀も港町であり、うまい海鮮丼が食べられるはずと思い、たまたま街で見つけ、ネットで情報を裏打ちした「まるさん屋」を訪れた。休日の昼である。敦賀駅にほど近い場所にあるこの店は、矢部海商という会社がやっていて、同社の名前は地元の水産卸として、福井でも名が通っている。

海鮮丼はこの店では「お刺身丼」というようだ。1890円である。よく似た「お刺身御膳」(ちょっと名前は違うかも?)もあって、値段は「お刺身丼」の方が315円高い。いっしょに行った家族で両方を注文してみた。ちなみに、浜焼き鯖御膳とかもあって魅力的であったが。

結果はご覧のとおりで、安いお刺身御膳の方が見た目は豪華である。ただし、刺身の品数はお刺身丼の方がウニがはいっていたりして多いようだ。いずれにしても、さすがに水産卸がやっているだけあって、水準に達している。値段も比較的安い。

ちなみに、海鮮丼の食べ方は、わさびを溶いた醤油を上からかけて食べる方法と、1枚ずつとって刺身のようにわさびと醤油をつけて食べる方法があるが、どっちが正しいんだろう。

この後、近くの「日本海さかな街」に寄ってみたが、ものすごく観光客で賑わっているものの、駐車場の車も県外ナンバーばかりで、地元の客はあまりいないようだ。値段も簡単に値引きするし、少しうさんくさい。

地元の人が多い近江町市場と違って、敦賀の人はあんな観光客向けのところで買い物はしないということだろう。県外から客が集まるのはいいことではあり、それはそれでいいけど。海鮮丼もいくつも店があり、派手に看板が出ていたが、たぶん「まるさん屋」の方がおいしいと思う。

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大阪府の君が代起立条例に思うこと

2011-06-08 | 政治・行政
大阪府で、「君が代起立条例」という不思議な条例が成立した。正式には「大阪府の施設における国旗の掲揚及び教職員による国歌の斉唱に関する条例」というようだ。こんなことで条例化までしないといけないとは悲しい。

かつて「47都道府県これマジ!?条例集」という本(新書)が発売され、興味深く読んだが、それに載ってもよいような条例である。ただ、本に載っているのは「りんごまるかじり条例」(青森県のどこかの町)とか、笑える条例が多いのだが、この条例は笑えないだろう。

内容は、国旗について、「府の施設においては、その執務時間において、その利用者の見やすい場所に国旗を掲げるものとする。」、国歌について、「府立学校及び府内の市町村立学校の行事において行われる国歌の斉唱にあっては、教職員は起立により斉唱を行うものとする。ただし、身体上の障がい、負傷または疾病により起立、若しくは斉唱するのに支障があると校長が認める者については、この限りでない。」となっている。

当然ながら日教組などを中心に反対が巻き起こっている(いた)。もちろん、憲法違反(表現の自由、思想信条の自由)というのが理由である。在日韓国・朝鮮人への配慮が必要という意見もある。

内田樹先生は、ブログで「国家に敬意を払わない人間を処罰する国家は、なぜ敬意を払われないのかについて省察することを拒絶した国家である。ふつう、そのような国家に敬意を払う人はいない。」と述べている。内田先生が言うとそうかなという気にもなるが、反対するのは学者だから当たり前だろう。

前に書いたように橋下知事は2番目に嫌いなのだが、この件に関してはまだマシなように思う。反対派の議論には、教員の権利だけが問題とされていて、子どもたちのことについてはほとんど触れられていない。学校で国旗が掲げられ、国歌が流れているときに、教員が知らん顔をしているというのは、子どもの教育としてはおかしいのではないだろうか。

ワールドカップの国歌斉唱のときに自分だけ耳をふさいでいるのも、自分の家で星条旗を掲げるのもまったくの自由である。条例化がベストな選択とは思えないが、職務命令による特殊な公的業務の中で、公共の福祉の観点から権利を制限しているだけであって、教員の私生活を干渉するものではなく、憲法違反とは思えない。

ちなみに、この橋下知事、今度は、小中学校や高校の校長を民間から募集するそうだ、なかなか強気の攻めが続くなあ。

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敦賀に乗り入れてはみたもののとっても不便な新快速

2011-06-05 | 旅行・交通
京阪神を走る新快速電車が1時間に1本程度はるばる北陸線の敦賀まで乗り入れている。車両や京阪神の駅のホームに「敦賀」の文字が表示されており、敦賀の知名度はかなりアップしたようで、それはそれでありがたいと思う。

ただし、新快速が敦賀に乗り入れると聞いたときは、京阪神が飛躍的に近くなると期待したのだが、ふたを開けてみると、新快速と名乗ってはいるが、途中で切り離してたったの4両、米原回りは敦賀・彦根間、湖西線回りは敦賀・近江舞子間は各駅停車で、要するにただの普通電車である。所要時間も昔とあまり変わらない。

しかも、敦賀駅の新快速乗り場は5番ホームの米原寄りの端っこに切り欠きで作った4番ホームで、階段を上がってから200mぐらい歩かなければならない。とっても不便である。どうせ4両しかないのだし、北陸線の普通電車も通常2両なのだから、5番ホームあたりに並べて停めればいいのに疎外されている。

ダイヤも、驚くことに利用が多そうな午前中は、敦賀発6時前に出た後はなぜか10時過ぎまでなく、その後はまあ1時間に1本。夕方も7時前で終了。わざわざ利用しにくくしているとしか思えない。しかも利用が多い時間帯は湖西線経由ではなくなぜか時間のかかる米原経由になる。

そもそもJR西日本とすれば敦賀乗り入れなどしたくなかったことはよくわかる。新快速がほぼ12両編成で走る中、そのまま乗り入れるわけにはいかず、どこかで切り離しが必要だし、冬に雪が降れば遅れも出て、過密ダイヤの京阪神に影響が及ぶ。でも、それにしても、イヤイヤ乗り入れしているという気持ちがいろんなところに出過ぎである。

ついでに言うと、福井方面の普通電車とはまったく接続をとっておらず、一方が到着する直前に他方が発車するダイヤが多い。なるべく利用が少なくなるような、すなわちほとんどの人に特急に乗ってもらうようなダイヤを組んでいるのがよくわかる。普通電車の乗客も立派なお客様だと思うが。(写真は敦賀駅の端っこでひっそりと発車を待つ「最終の」姫路行き新快速)

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敦賀のリストランテ・カルドに行ってみた

2011-06-02 | グルメ




敦賀のイタリアンレストラン「リストランテ・カルド」に行ってきた。敦賀市の郊外になるのだろうか、敦賀市役所から西へ2~3キロ、敦賀短期大学や敦賀気比高校の近くにある。敦賀のショップやレストランなどまったく知らなかったのだが、たまたまこの春から敦賀に縁があって教えてもらい、行く機会に恵まれたのである。

外から見るとコンクリートの壁に半分覆われていて何の建物かわからないほどだが、店内は洒落たインテリアで、コンクリート打ちっ放しの壁に、グリーンとオレンジの鮮やかなカラーの椅子が置いてある外は田畑と背の低い山が広がり、自然の中である。

シンプルな中に鮮やかな色使いで、北欧をイメージしたインテリア(たとえばヤコブセンやボダムのような?)かと思ったが、北欧でイタリアンというのも変なので、そうではないのかもしれない。北欧といっても、一度デンマークに行っただけなので大きなことは言えないが(とさりげなく自慢)。

ランチは1600円からである。1600円のランチには前菜、パスタ、デザート、ドリンクが含まれる。手打ちのパスタのチョイスはかなり多いが、トマト系はあまりなかった。予約すると名前を書いた葉っぱがテーブルに置いてあり、いい感じである。どれもとてもおいしかった。

ただ、敦賀(福井でも)にしては値段が高いような気がする。近くの敦賀短大の食堂では学生でなくても400円(だったかな)でランチが食べられる。ちょっと張り切った日?しか来れないかもしれない。でも、それが魅力なので、決して妥協せず、質を落とさずにがんばってほしいです。

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