つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ハロウィンに寄す

2010-10-31 | 生活・モノ
ハロウィンという行事がある。どうも10月31日のようであり、百貨店やスーパーなどではそうしたディスプレイもされているが、あまり普及していないように思う。10月はお中元とクリスマスの間の端境期で、何年も前からお菓子屋さんや百貨店業界などが販促のため盛り上げようとしているが、もう一つメジャーになりきれない。

個人的にもあまり興味がわかない。少なくとも、ハロウィンだからこれをしなければ、とは思わない。そもそも日本語でハロウィンかハロウィーンかハローウィンかもよくわからない。いつなのか知らない人も多いだろうし、キャラクターの大きなカボチャも日本人にはあまり受けないだろう。

しかし、まあ、保育園などでイベントをやったりもしているらしく、少しずつメジャー化してはきており、売り上げも上がってきているようだ。一説によると日本での経済効果は600億円とも言われており、日本経済としてはありがたいことである。

ただ、トリック・オア・トリートとか仮装コスチュームとか言われても大人にはなかなか普及が進まないので、本来の意味はさておき、なんか日本独自のものでもいいので、こういう趣旨でプレゼントを交換するとか、こういうものを食べるとかという大義名分がないといけないだろう。

同種(?)のイベントに「孫の日」、「ボスの日」、「寿司の丸かじり」、「年明けうどん」などがあげられるが、業界関係者の普及(販促)のための苦労が垣間見えて涙ぐましい。

事業仕分けのさらなる謎

2010-10-29 | 政治・行政
事業仕分けについては前にも書いたが、どうにもやり方が腑に落ちない。外部委員は問題がないのだが、なぜか国会議員の大臣経験者までワーキンググループの委員になっているのだ。

大臣といえば、行政機関そのものであり、いわば自分あるいは自分の部下がやってきた事業を自分で仕分けていることになる。しかも現職の行政改革担当大臣すら、本来仕分けられる方のはずなのに、仕分け人気取りである。仕分けという行為だけは、批判されるようなものではないので、民主党も安心である。

もともと国会議員であり、大臣であるのなら、はじめからそんな事業は各省庁の打ち合わせの中で、あるいは閣議で、あるいは国会の場で認めなければいいのだ。それを認めてしまってから、わざわざいかにも正義の味方っぽい演出をしているだけとしか思えない。こないだまで大臣だった人が仕分け人になっているのを見るととても理解できない。

ところで、直接関係ないが、この事業仕分け、資料に広告を掲載したり、会場で配布するドリンクもスポンサーを募っている。経費削減をアピールしたいのだろうが、発想はなかなかすばらしい。

福井市でもマネして事業仕分けをやっているが、こちらは市が提示した事業を外部委員が判定するものであって、当たり前だが市の部長や市会議員が仕分け人になってはいない。一人でパフォーマンスをしようという人もおらず、きわめて健全である。

ちなみに、仕分け対象の事業を援護するつもりはまったくと言っていいほどないので、誤解のないように。

福井駅前で無線LANを使える場所

2010-10-27 | まちづくり
福井駅前で、無線LANの電波が届き、インターネットに接続できる場所がどこにあるかを調べてみた。そうした場所では、高価な携帯電話回線の契約をしなくてもノートパソコンなどでインターネットにアクセスでき、ほぼ自宅と同等の環境になるのだ。

前に書いた「アイポッド・タッチ」を持っていると、無線LANの電波が来ているかどうかをリアルタイムで確認することができるので、それを片手に駅前をウロウロしてみた。

福井駅前の限られた範囲で調べた限りであるが、ミスタードーナツの前と、東横インの前で電波をとらえることができた。たぶんショップ内あるいはホテル内で客のために無料でサービスを提供しているのだろう。それ以外にも、マクドナルドも提供をしているのだが、有料で、かつ、登録しないと利用できないので価値はほとんどない。

これからは、無料でこうしたサービスを利用できることが喫茶店やホテルを選ぶ上でのアドバンテージの一つになってくるだろうし、そういう場所がどんどん増えてほしいものだ。

ところで、店を利用せずに店の前で電波を利用させてもらうこともあるのだが、これってマナー違反ではあるだろうが、何か法令に違反するのだろうか。昔、電気はモノとみなされ、窃盗罪が適用されたが、電波はいかに。まあ、ときどきはドーナツも買っているのでお許しいただきたい。

ふたたびスカーゲンの腕時計

2010-10-24 | 生活・モノ
前にブログでも書いた愛用のデンマーク・スカーゲン(SKAGEN)の腕時計がどうも調子が悪く、突然遅れる。止まるわけではなく、定期的に遅れるのでもない。予告なく気がつくと遅れているわけで、これは都合が悪い。修理すれば使えると思うが、モトがそれほど高くないので割高になってしまう。

そこで、新しい腕時計を買うことになったが、いろいろ考えてやはりスカーゲンにした。「デザインの美しさと品質の高さは必ずしも高価である必要はない。」というちょっと不思議な日本語訳コピーのとおり、シンプルで美しく、薄く、軽い。やはり北欧デザインである。

さらに、最も重要なことは値段が安いことである。円高でも安くはなっていないが、たぶんもっと高くても売れると思う。知らない人には買った値段よりかなり高く見てもらえる。それに、デザイナーズウォッチだと、よくわからないメーカーが作っていたりすることもあるのだが、スカーゲンは時計メーカーなのでそんなことはない。

腕時計は、機能だけ必要なのであれば980円でも買うことができるし、精度も特に悪いわけではない。ファッションを追求すればいくらでも高くなるが、最近では洋服の世界でも安くてファッション性の高いものが流行っている。しょせん時計なのだし、中高年にはこれで十分である。


宅急便の不都合な真実

2010-10-20 | 経営・ビジネス
ネットショッピングで、とある品物を注文した。親切にも配送日時を選べるようになっており、当然ながら昼間は会社に行っていて不在なので、20時~21時の時間帯を選択した。

発送元から出荷したとのメールが来たので、到着に備えて20時前に帰宅したが配達の気配がない。念のためポストを見るとなぜかすでに不在票が入っており、「19時15分に配達に来たが不在なので持ち帰った」との内容が記載されている。

そこで、再配達を依頼するためにすぐ電話すると、「20時を過ぎているので本日はもう配達できない」とのこと。「20時から21時の時間帯で依頼したはずだが」と言うと、「18時からになっている」との返事。発送元が間違ったのかもしれないのでその場は翌日11時から12時の配送ということで了承して受話器を置いた。

翌日午前中は用事があり、11時前に帰宅するとなぜか10時過ぎ(これも約束と違う。)に配達され、すでに家族が受け取っていた。伝票をみるとやはり20時~21時の指定になっていたが、配達人にクレームを言うにはもう遅い。

ここからは想像だが、許せないのは、配達人が早く仕事を終えたいあまり指定時間帯より早い時刻に配達し、しかも、これも想像だが電話での問い合わせに今から配達したくないためウソを言っていること。何のメリットもないが、事実確認のために一応会社にクレームを出したが、電話でとおり一遍の謝罪があっただけ。不思議なことに18時からの指定と見間違えたそうだ。

20時以降の配達がイヤならばはじめから会社として引き受けなければいいのだ。いかにも親切なサービスがあるようなふりをして、現場にはまったく徹底されていない。運送会社名は書かないが、よくタイトルをみればどこの会社かおわかりだろう。

パソコンの値段とは

2010-10-18 | 生活・モノ
久しぶりにメインのパソコンを買い替えた。およそ5年ぶりである。これまでずっとソニーやNECのパソコンを使ってきたが、今回は、訳あってかなり高い性能のものが必要になったため、これまでと考えを変えて、BTOと言われるパソコンをネットで買うことにした。いわゆる家電メーカーはどちらかというとノートパソコンに力を入れているようで、デスクトップ機には選択肢が少ないという事情もある。

BTOとは、「ビルド・トゥ・オーダー」という名のとおり、パーツを選んで組み立ててもらうパソコンである。もっとも、標準的な組み合わせは決まっており、予算や好みに合わせてパーツごとに変更したり、オプションが付けられる。もっとコアな人たちは自作とかするらしいが、パソコンは道具であり、そこまでは付き合いきれない。

若干の知識は必要だが、驚くのは値段が安いこと。厳密な比較はしていないが、体感的にはソニーやNECなどのメーカー品の3割ぐらい安いだろうか。どこのメーカーのパソコン、という言い方はできないが、もともとパソコンのメーカーというのはパーツを組み立てるだけである。メーカー品であってもパーツのレベルではどこの国のどんな製品が使われているかはわからないのだ。

1週間ほど待たされ、若干心配もあったが、無事に届き、特に問題なく動いている。メーカー品のように無駄なソフトがインストールされておらず、また、画面いっぱいにいらないアイコンが並んでいることもなく、すっきりと気持ちがいい。ただし、大きくて武骨であり、いわゆるデザイン性はあまりない。インテリアを重視し、美しいものに囲まれたいという向きには合わないかもしれない。

祝・チリ落盤事故全員救出

2010-10-14 | 社会問題
チリ落盤事故の作業員全員が69日ぶりに全員救出されたとのニュース、大変喜ばしいことである。サバイバルには体力ももちろん必要だが、精神力というのが相当重要な要素であることがよくわかる。

地下に置いてきぼりにされた人間の心理状態には想像を超えるものがあるが、地上に連絡が通じるまでの17日間とその後の期間、それぞれ強靭な精神力とリーダーシップで耐えたわけである。きちんと記録もされており、極限状態におけるサバイバルケースとして、集団のコミュニケーションやリーダーシップのあり方など、今後の貴重な研究材料や学術データになるだろう。

こうした状態においても集団の秩序が保たれていたことには驚くとともに、リーダーその他の方々には本当に敬意を表したい。例えば不特定の観光客だったら難しいだろうし、逆に、頭脳は優れているが権利主張が強い職業の方たちであってもうまく行かないのではないか。

ところで、大変失礼な言い方になるが、例えばもし33名全員でなく30名しか救出できないというデマが流れたらどうだっただろう。大パニックになっただろうか。それでももやはり秩序は保たれたのだろうか。地位・年齢や体力などで救出されない3名を選び出すのは正義だろうか。それとも、全員が救出される見込みが立つまで全員地下にいるのが正義なのか。サンデル教授的課題である。

それにしても、地上に出た瞬間、愛人問題が発覚する人もいたりして、ヒーローの彼らに当分プライバシーはないようだ。なにせ、マイナーがメジャーになったのだから。

全日空国際線機内食に福井産コシヒカリ登場

2010-10-09 | グルメ
全日空の国際線の機内食に福井産のコシヒカリが登場したようだ。もちろん、全日空が自発的に採用するということではなく、売り込みに成功したということだろうから、県など関係者の努力に敬意を表したい。

同社のホームページによると、ファーストクラスの紹介のところに、「機内で炊き立てご飯をお召し上がりください。機内で炊き上げるご飯は、独自の厳しい品質基準を設け、その美味しさから注目を集める福井県産新米こしひかり。」との記載がある。提供路線は欧米路線のようだ。

ビジネスクラスでは、特別な紹介はないが、個別にメニューを検索すると、ニューヨーク線、ロンドン線などで「福井県産新米コシヒカリの炊き立て御飯」の記載がある。

コシヒカリは福井で生まれた米なのに、コシヒカリといえば新潟という評判が定着しており、福井県民として悔しい思いをしていたが、やっと一矢報いた感じである。ちなみに、新潟米のホームページにはコシヒカリは「新潟生まれのお米です」となっており、ちょっと問題であろう。(wikipediaによれば複雑な生い立ちがあるようだが。)

ただし、この福井産コシヒカリ、採用されたのはファーストクラスとビジネスクラスだけで、コシヒカリのブランドイメージは高まるものの、たまの海外旅行も近場で格安チケットの庶民にはあまり縁のない話である。(写真は全日空ホームページからのイメージです。)

伝説のからあげが福井に登場

2010-10-07 | グルメ
福井駅前に「伝説のからあげ」という店ができた。どうみても最近できたような新しい会社で「伝説」ではないと思うが、それはいいとして、この店、正確には「からあげ「縁-yukari-」」というようだ。

揚げたてが食べられることもあって結構うまい。たいてい人が並んでいる。いくつかバリエーションがあり、100グラム当たりいくらという表示だが、個数で指定することもできる。重さによるが1個当たりにすると100円ぐらいで、いまどき値段も手ごろである。

ただし、福井駅前といっても、店の場所がちょっと微妙である。福井駅から県庁・市役所に行くルート上にはあるが、あまり人が集まって目立つ場所ではない。もう少し駅の近くか、駅前電車通りあたりにあるともっとよかったのではと思う。

ところで、この店、ホームページによると、浅草が総本店で、福井駅前店以外は、吉祥寺、南武線武蔵新城、足立区一ツ家(北千住の向こう)と、東京近郊に4店舗あるだけ。しかも狙いどころがよくわからない立地展開。なぜ福井にできたのか不思議である。社長が福井出身とかだろうか。

JR福井駅ホームの小さな改善

2010-10-05 | 旅行・交通
少し前から福井駅の朝の通勤電車(下り)の到着ホームが1番線から3番線に変更になった。同じホームの反対側である。1番線に到着する方が直線で高速で進入できるためJRも客も都合がいいのだが、それには理由があるようだ。

地方都市とはいえ、朝の通勤電車が1本到着すると4両編成で4~500人ぐらいが一度にホームの狭い階段に殺到し、階段前は大渋滞となる。これまでは2ドア車6両編成だったので降車に時間がかかりあまり危険はなかったのだが、春の時刻改正から3ドア車4両編成になって階段に集中するようになった。

福井駅のホームへの階段には1番線側前方に上りエスカレーターがついている。1番線に電車が停まると降りた客が階段に向かうときにエスカレーターの上部をふさいでしまい、上がってくる乗車客が次々と立ち止まらざるを得なくなり大変危険なのだ。

今にも事故が起きそうなので、到着を3番線に変更するか、停車位置を後ろ寄りにしてもらうよう、人を介してJRに提言していた。その成果なのか、あるいはだれか有力者が申し入れたのかはわからないのだが、半年ほどかかったものの、ようやく改善されたことは評価したいと思う。

でもまあ、ほとんどの乗客は電車がどのホームに停まるかなんてことはまったく興味がないだろうが。(写真は混雑がひいた後のものです。)