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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

RIAT2016・・・日曜日⑥(フライト編⑤)

2016-08-12 20:43:33 | 2016RIAT&ファーンボロー
時刻は15:17です。

このあたりから僕はもう息切れ。
カメラを持ち上げる回数も減り、集中力も途切れてきました・・・
ホントやり過ぎなエアショーだと思います(笑)。


兵装満載。BAEシステムズのタイフーンです。離陸後すぐに右側へテイクオフロール。






そこそこ近くも飛んでくれましたけどね。フレーミングがイマイチな写真ばかりでした(笑)。


このタイフーンがベスト・イギリス機デモに贈られる”Steedman Display Sword ”を持っていきました。


F-35Bが上がりますが、暗い写真になっちゃった。一瞬X-32に見えません?


この日の35Bにはイギリス空軍のラウンデル。
イギリス空軍機とアメリカ海兵隊機の両方持ってきてたんですね。


少しだけシャッタースピード落としてみた。


今日もちょこっと失礼しますよ。
足跡が描いてあるこのBo-105は、2年前にも見た記憶がありますな。


この日はタイフーンが2機上がって、前日とはちょっと違う編隊でのフライバイ。


日本でもブルーがほかの機体と組んだり出来ないもんかねえ(そんなことばかり言ってる)。


35Bが回っております。


完璧なステルスを目指してベイパーとコントレールが出ない技術なんかも開発してるんでしょうか。


デディケーション・パス。前日よりもちょっとだけ背中が見えた。


お腹も前日よりもちょっとだけ見えた。フタがパタパタ開いてます。




前日と同じような写真が続きますが、機体も違うのでたくさん貼ります。


看板を吹っ飛ばさないように、前日よりは西側でのVTOLデモ。やかましいのには変わりありません。




ウェポンベイの内側扉が開いているのがよくわかります。
ウィキペディア先生によると、揚力増加のために開くとありました。


摩訶不思議な飛行機です。ほんと人類ってすごいと思う。


イギリス国民へのお披露目は大成功と言ったところでしょうか。
国民のみなさまは、このフライトを見てどう思ったんでしょうね。

RIAT2016・・・日曜日⑤(フライト編④)

2016-08-11 20:26:39 | 2016RIAT&ファーンボロー
アメリカ軍にもお盆があるのか知りませんが、祝日の三沢は静かでした。
ほとんどオーストラリアに行っちゃってるのかな。


時刻は13:55です。

クロアチア空軍のクリラ・オルイェからお届けしましょう。
クロアチアと言えば白と赤のチェッカー模様ですが、この機体にもしっかりと使われていますね。


全機でのデルタ・テイクオフから始まります。


この日は基本ゴーヨンで撮ることにした。




3機ずつでのクロスが何度かあります。


日曜はBGMも流れていて、不思議なもんですがテンポもよく感じますね。




前日の反省からバック・トゥ・バックもゴーヨンで。


さらに寄る。前の写真のほうがいいかもね。

このインパクトある編隊も効いたのか、
ベスト・デモに贈られる”King Hussein Memorial Sword”はクリラ・オルイェが受賞。
失礼ながらRIATから帰ってきて一番びっくりしたことでした。


ラプターは予備機に乗り換えて、この日もダクスフォードのデモフライトに向かいます。
お詫びのしるしか、帰ってきたときも低いところから派手にコンバットブレイクでした。


ポーリッシュミグです。低い上がりなので流してみればよかったな。


空が暗くなってしまいましたが、午後も何度か軽いシャワーが通っていきました。




ミグ29のアイデンティティ。


ドラッグシュートに目が行ってしまいますが、メインインテークが閉じています。


前日は地上展示を撮っていた間に飛んだバトル・オブ・ブリテン・メモリアルフライト。

RIATのアイコンでもあったバルカンが引退しましたが、今年はランカスターも整備中で飛びませんでした。
その時間がファイター系に割り振られた気もします。


フェアフォードで話題騒然。あなたは”SUPERDRYJPN:極度乾燥”を知っているか。

アジア系の人が着てるジャンパーに書いてあったので、どこのパチモンだよ・・・と思ってたんですよ。
ところが、ファーンボローにもSUPERDRYJPNを着ている今度はイギリス人らしい人がいたんです。
興味津々でググってみたら、イギリス発のファッション”ブランド”でした。続きはwebで。

http://www.superdry.com/


ふぅ。今日はデモ機を飛ばしてくれるようです。


その前にA400M。


ありがちなカットだ。


A400Mは機体サイズの割には軽いエンジンサウンドなんですよね。


今日は本物。ギリシャ空軍”ゼウス”デモチームです。






前日よりも近いかな。主翼上はギリシャ国旗がモチーフ。


コンフォーマルタンクの鳥はファルコンなのかね。


こっちから見るのが正しい向きなんだろうな。遠くなったけど。


フレア撒いてるところは撮ってないけど、ゼウスを追いかける必要は無くなったかな。

コンフォーマルタンクというポイントはあるのですが、
ベルギーとトルコのヨーロッパ系デモのほうが撮っても見ても面白いです。
もちろん個人の意見ですけどね。

RIAT2016・・・日曜日④(フライト編③)

2016-08-10 21:21:44 | 2016RIAT&ファーンボロー
F-35が何度かローパスしてくれたにもかかわらず、時間的にはまだ余っているようでした。
太陽が顔を出しているし、この隙にちょっとだけ地上展示を再撮影に行きましょう。

時刻は12:45です。


今回の旅で初めて見るイギリスらしい青空です。


個人的にはポートサイド側のデザインのほうが好きだな。31TIGERSのストラップは5£でした。


ルフトバッフェからは”サイバー・タイガー”。後ろ側から撮れなかったのは残念。


そして60周年記念塗装です。
時間に余裕があれば場内シャトルバスのダブルデッカーから撮るんですけどね。

この塗装、徳永センセは気に入らないようですね(笑)。僕はカッコいいと思うのですが。


Jウイングで空撮が載ってた機体ですね。RAF41SQ(予備役)の100周年記念塗装です。
このシンボルが何を意味しているのかはわからん。


レッド・アローズが戻ってきた。
僕のイメージではすでにブレイクしてる絵だったんだけど(笑)。


駆け足で戻りまして、オルリクを撮りましょう。
上がりは肉眼で見ることになったんですが、スタンドの陰から突然現れるシーンはカッコよかったです。




前日あまり撮ってないし、青空なので多めに。


バック・トゥ・バックです。








テンポもいい感じで、プロペラ機のチームではイケてる方だと思いますよ。


ラファールはこの日も逆ラン上がり。
ローテーション後すぐにレフトロールして機首を少しオフセットしてから、ガバッと背中を見せる上がりが素晴らしいです。
他のチームも絶対に真似すべき(笑)。




推力重量比が特別良いわけでは無いはずですが、ホントこの機動力はなんなんでしょう。




BAとかぶった。

ラファールはベスト・ソロジェット・デモに贈られる”Paul Bowen Trophy”を受賞しました。


のどかなイギリス的青空をバックに彼女たちがやってきた。




アップ・サイド・ダウン。まったくようやるわ。




凄いところに立ってますね(笑)。ラストパスなので、この後前席に戻るはずです。


この日もぐるぐる回るオーデさん。
マージンをとって結構高いところを飛ぶので、ブライトリングロゴが写ったのを確認して、あとは見てました。

オーデさん、今度日本に来るらしいですね。
この機体と一緒にどこかでフライトをするのかもしれません。

RIAT2016・・・日曜日③(フライト編②)

2016-08-09 21:12:28 | 2016RIAT&ファーンボロー
時刻は11:50です。

お昼と言えば・・・


我らがロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズ。

オリンピックの開会式を見ましたが、日本の次がヨルダンでしたね。声援を送っておきました。
そのほかにも、エアショー常連国は応援したい気持ちになりますね(笑)。


プロペラ系チームはタワー波を使うことが多いので、いろいろ予測しやすいです。


F1決勝日にはレッドアローズがフライバイ。シルバーストーンに向けて飛び立ちます。

去年はスーパーGT最終戦のもてぎでブルーインパルスが飛びました。
いやあ、もてぎ行っちゃおうかなあ・・・土日ダブル決勝だし。


アメリカ空軍の時間です。


この時間になって太陽が出てきたんですよねえ。陽が当たってもデブはデブだな。


この日も18-300で撮影・・・中途半端だ。


このフレーミングは悪くないかね。


前から撮りたい。


わずかな青空のすき間にペイパー。いい時に飛んでくれたと思ったのですが。


あれ、パカらないぞ。嫌な予感はしたんですよ。


なんとミッションアボート。降りてしまいました。
ちょっと理由はわからなかったのですが、機体側の問題でしょうか。

それでもラプターはFRIATメンバーが選ぶ”As the Crow Flies Trophy”を受賞しました。


せっかくP-51が飛んできたのに、やはり1パスめは遠い・・・


この日はヘリテイジ・フライトになりましたが、3機での編隊が見れなかったのは残念だなー。


F-35は今回の主役ですからね。たくさん貼ります。


やはり機首下のEOTSセンサーが目立ちます。
”Electro-Optical Targeting System”の略で、スナイパーを内蔵してるようなものですね。


ラプターのアボートで時間があったようで、エアショー・ディレクターがローパスをリクエスト。
パイロットももちろんノリノリでOK。


機関砲のコブが結構目立ちます。これでもステルス性に影響は少ないんでしょうね。


ギリギリを狙ったつもりでしたが、このパスでは全カットに誰かの頭が入ってまして・・・


最終的な荷重制限はどのくらいの数字になるんでしょう。
これから当然デモ・チームが出来てくるでしょうし、気になりますね。


ラプターはソウルに続いてのアボートでまたかよと思ったけど、今回に限っては許します(笑)。


みなさんで撮りましょう。


最後におまけでランウェイバックでした。
A型って、12月で初飛行から10年にもなるんですね。


そしてタイムリーにも先週ついに(ようやく?)IOCを取得。実戦投入が可能になりました。
一応HARM後継を積むつもりのようですが、WWレターが描かれる日はいつになるのでしょう。


最後は尾翼をパタパタさせてのサービスでした。

RIAT2016・・・日曜日②(フライト編①)

2016-08-08 21:22:14 | 2016RIAT&ファーンボロー
フライトの時間になりました。

天気は相変わらずよくなく、小雨が降ったり止んだりしています。

RIATは順番は多少入れ替わりますが、基本的に土日共同じ機体が飛びます。
そして撮影ポイントは土曜とほぼ同じところから撮影しました。
ということで、説明は端折り気味に進めていきますね。


10:00になり、この日のトップバッター、ソロタークがランウェイバックしてきました。

が、なかなか上がりません。
どうやらシーリングが900ftしかないらしく、レギュレーション上離陸できないようです。
タワーはとりあえず上がってシーリングを確認してみて的なことを言っていた気がしますが、
パイロットは待ち続けていました。


15分待って結局キャンセル。残念です。

RIATはスケジュールが詰め込まれているので、他チームになにか事情でもない限り
一度キャンセルになるとその日飛ぶことは難しいでしょう。


この日は5機がラインナップしたパトルイユ・スイスもキャンセル。
タキシングのみの展示になりました。

防水対策をしていない18-300は使いづらい状況で、しょうがなくゴーヨンで撮影(笑)。


パトルイユ・スイスがあっという間に終わってしまったので、ポーランド・タイガーもランウェイバックしてきました。
右手でしっかりとタイガーサイン。

この後、管制塔との間でソロタークと同じようなやりとりがあったようですが、
パイロットにはオーディエンスの寂しげな表情が見えたんでしょう。


上がって、一度ダウンウインドに入ってからのローパス。


OK、やるぜとのコールからデモが始まりました。


まあ、こうなりますわな。


フラットショーも悪くない。暗いけど。


オスプレイは中に入ったことがありますが、感覚的にはチヌークの半分くらいの広さでしょうか。


やはりプロペラからベイパーを曳きます。


ちょっと露出が落ち過ぎですが、雲の雰囲気はこんな感じでした。


スペインのタイフーン。




ぶった切った上にブラしてしまった・・・




ハイスピード・パス。一面グレーの空で、なかなか露出が上手くいってくれませんね。


ベルギーの16です。この時間帯はそこそこ雨が降ってしまっていたような。


オランダの16が活動休止となってしまい、最も撮っている16のディスプレイ・チームになるかな。






塗装が映えない空なので、バーナーとスモークに頼るカットばかりになってしまった。


この写真を見て、オランダのアパッチと言い当てられる人は通な人ですね。
お手手はチヌーク・ディスプレイチームと共用しているそうです(適当)。

RIAT2016・・・日曜日①(地上展示編)

2016-08-07 19:41:03 | 2016RIAT&ファーンボロー
日曜日になりました。


前線が通っていたのか4時くらいから雨音が聞こえていましたが、天気予報通り?に
6時ころは小雨になっていました。ただし、この日は雨から逃れられないようです。

前日と同じような時刻にバスターミナルに着きましたが、並んでいる人は10人くらい。
たしかチケットは日曜も売切れたはずですが、やはり日曜日は少なくなりますね。
少し遅れてれんじゃー氏がやってきて、この日は同じバスでフェアフォードに向かいました。


前日と同じような時間に着いたんですけどね(笑)。

バスは7:36に到着。
人が少なかったのか、早めにゲートを開けたのか、チェックがゆるくなったのかわかりませんが、
イエローゲートにはほとんど誰もいませんでした。ありがたいことに雨も降っていません。


あ、35Bが引っ張られてる。


無事に公開と相成りました。


せっかくなので後ろから。後方視界悪そうだよね。
ヘルメットディスプレイに後方の赤外線映像も写せるようですが、とっさのときにすぐ切り替えられるのか。


このキャノピーの開き方は違和感ありますね。
シグマの18-300は手ブレ補正の効きが弱く、テレ側だとけっこうブレます。


胴体脇の膨らみは機関砲搭載部分ですが、どうして25mmを選択したんでしょうね。


どこに降りるかわからないVTOL機にはラダーは必須ですね。A型にも同じようなパネルはありますが。


やはりこの角度ならまだいける。
ラプターと違い、胴体脇にはウエポンベイがありません。その代わり主翼下にたくさん吊れますが。


しっかりB型であることを主張しています。

どうでもいい話ですが、F-22は「ラプター」と呼ぶことが多いですが、
F-35は「さんじゅうご」と呼んじゃうんですよね。
今回のレポで初めて書きます。愛称は「ライトニングⅡ」ですよ。


インテーク内はマル秘なのかね。


知ってるから違和感ないけど、知らない人はフタに違和感あるだろうなあ。
意外にもギアはA型とあまり変わりませんね。


やはり朝一は人気で、正面からの撮影などは順番待ちが必要でした。


RAFのタイフーンはもう1機展示がありました。


マーハム基地が100周年ということなんでしょうね。
トーネードはデザートストーム25周年のスペマーがいたはずですが、やって来ず。


パキスタンのC-130は左右でカラーリングが違いました。
モーニングティーを飲みながら機内見学をしてた夫婦をあえて入れてみる。


どっかで見たことある気がするな・・・


「ブラックバーン」だそうです。初飛行は1931年らしいですが、飛ばして持ってきたんだろうか。


立派な建物にはクルークラブと書いているので、僕らは入れそうにもないですね。


各国ディスプレイチームの販売ブースはエンクロージャーの近くに固まっていました。

ポーランド16のブースでTシャツを買おうとしたらレディースサイズしかないと言われ、
しかたなく次点のデザインを購入。10£でした。

RIATグッズはいまひとつピンとくるものがなく、2£のネックストラップ以外は買いませんでした


今日は時間があるので、エンクロージャーでブランチを食べてしまうことにしましょう。


チーズバーガーとイモで8£。英国のハンバーガーやホットドックは玉ねぎ入り。
揚げたてのイモが美味しかったですが、相変わらず完食するのに苦労する量です。

日本とは違い、RIAT内の売店は基本的に同じ値段に統一されています。


以前よりもスタンド前で撮る人が増えた気がします。

スタンド最上列は立ち上がって撮れるプレミア席ですが、そのかわり後ろから風が吹き付けます。
ちなみに私のMACH1シートには一度も行きませんでしたが、列番号は最下段でした。

チヌーク

2016-08-06 20:34:57 | 飛行機&ミリタリー
RIATは少しだけ休憩。
明日は千歳基地の航空祭ですね。天気がよさそうでなによりですが、霧がちょっと心配かな?
今日は三沢から戦闘機は上がっていないので、昨日ぜんぶ行ったんでしょうね。

さて、今日は三沢基地で行われたチヌークの体験搭乗に当たったので行ってきました。

チヌークと言えば・・・


あんなことや


こんなことを

想像してしまいますが、至極おとなしい25分ほどのフライトでした。

募集は三沢基地周辺の人々が対象で、今日は30人×7フライトが組まれていたようです。
そこそこの募集はあったようなことを言っていたので、ラッキーでしたね。

実はチヌークに乗るのは2度目でして、前回は中学生時代でしたから、およそ25年ぶりなんです。
えりも岬の第36警戒隊で体験搭乗があり、家から5~6キロくらいのレーダー基地まで自転車で行きました。
えりも岬灯台を上空から見た記憶が残っています。それとやたらうるさかった記憶が。


チヌークのハンガーは三沢空港の正面にあります。

基地正門前に集合して、そこからは外周道路を通ってバスでハンガーまで行きました。
さすがに基地内は撮影禁止。それどころかチヌークに乗る前はまったく写真を撮れませんでした。

「今回はとりあえず乗ってもらうことが目的」と広報の人が言ってましたが、空輸隊やチヌークの説明は全然なし。
トイレ大丈夫~?、写真は青いランプが点いてからよ~、墜ちたときのために認識票付けてね~、
危ないことはしないでね~、くらいの説明でチヌークに乗り込みました。

ランウェイは10使用、市街地に向けてライトターンディパーチャーです。
乗り込む時のダウンウォッシュが熱かった~。


ジープが乗れるくらいですからね。中はそこそこ広いです。
PELTORのイヤーマフが備え付けられていましたが、それにしてもやかましいですね(笑)。


それもそのはず、記憶には残っていませんでしたが、後ろは扉がないんですね。

後ろ扉ないのかな・・・と実は10年くらい思っていたんですが、やっぱり無いんですね。
よく見ると、一応ネットは張られていますよ。


三沢市上空だけど、どこだかピンと来ません。
畑で作っているのはにんにくでしょうか。ごぼうでしょうか。

一応70Dも持って行ったんですけどね。子どもたちも歩き回っているしすべてコンデジで撮りました。


手前に写っているのは大きく張り出しているスポンソンです。

ご存じのとおりチヌークに窓は少ないのですが、
まあ、家族に1枚と考えるとそこまで争奪戦にはなりませんでした。


コクピット後ろのドアからは一番景色が良く見えそうです。

わたしの他はみんな家族連れで、なんとなく居心地が悪かったのですが、
ひょっとすると人数合わせで1人参加のハガキが選ばれたのかもしれません。


コクピットに扉は無いようです。ストロボの存在をすっかり忘れてた。

チヌークは10エンド上空から基地をクロスオーバーして行ったので、右側からはシェルター群が見えました。
写真は一応自粛しておきます・・・どっちにしても綺麗には撮れなかったんだけど。


私の座席。一番左の座席のように、簡単に折りたたむことが出来るようです。

今日は幸運にも天気がよく、風も弱かったので、ほとんど揺れることもがありませんでした。
赤ランプが点灯したらシートベルトをして、携帯の電源を切って、Bタクシーウェイにタッチダウン。


写真を撮ったらバスに乗りこみ、ゲートで解散でした。
途中で下してくれたらバーガーキング食べに行ったのにな(笑)。

ありがたい経験をさせていただきました。
今まで航空祭でもあまり機体見学をしてこなかった私ですが、ちょっと興味が湧きましたよ(笑)。

RIAT2016・・・土曜日⑧(地上展示編②)

2016-08-05 20:40:48 | 2016RIAT&ファーンボロー
地上展示編ってほどでもないんですけどね。
帰り道に撮った写真です。

フライトの撮影を終えて、この日はバッテリーだけ抜いて7DⅡとゴーヨンを手荷物預かりに預けました。
どうせ明日の朝来るんだし、それまでシャッターを切ることもないのなら預けてしまってもいいでしょう。
だって重いんだもん(笑)。

預かった荷物は結構礼儀正しいボランティアの若者たちがコンテナに詰め込んでいきます。
コンテナの中がどうなってるかわかりませんが、結構な人数が折りたたみ椅子や三脚なんかを預けています。

エンクロージャーを出たのは18:30頃。
シャトルバスの最終は19:30とアナウンスされていたので、間に合うように撮影しながら帰りましょう。


夕方になると晴れてくるのはヨーロッパあるあるなんですが、この日はそうでもないな。


カナダ空軍のCP-140(P-3)です。
函館空港に来ていたのが懐かしい。


スペマーのC-130が2機。手前の機体はパキスタンからです。


おお、グループCのポルシェがいるではないか。

どうも今も破られていないニュルブルクリンク北コースのレコードホルダーマシンそのもののようです。
ポルシェ956が記録したタイムは6分11秒13。ちなみに市販車ですけど現行GT-Rで7分8秒です。
あのコースでグループCのレースをやっていたことも信じられん。


ロイヤル・ネイビーはホークを何に使っているんでしょう。


イギリス空軍コーナーに置いてあったアトラス。時間があればコクピットに行ってみたかった。


RIATと言えばイギリス空軍のトーネード。そんな時代も今は昔です。

アフターバーナーが美しい戦闘機選手権第1位のトーネードですが、今年はそのバーナーを見れませんでした。
ロールデモ復活させてくれい。


イギリス国民はこのデザインどう思ってるのかな。


それにしても今回はユーロファイターがたくさん集まりました。
地上展示が7機に、予備機も含めてフライト用が9機か。
名実ともにヨーロッパを代表する戦闘機になりましたね。


ガードがゆるいと思ったら、ノズルにはしっかりカバーがされていました。

F-35はというと、予備機も兼ねていたのか、この時間帯には展示されていませんでした。
明日もいなかったら残念だなとこの時点では思いましたが、その心配は杞憂に終わりました。


また三沢にも来ないですかねえ。

シャトルバスの列には19:20に並びました。前には50人くらいいたのですが、
一度に3台ほど到着。どれでもいいから乗れと詰め込まれ、7:27に出発しました。


渋滞もなくスウィンドンに到着したのは20:05。
ホテルの近くにアウトレットモールがあるのですが、土曜の夜でもご覧のとおりなんですよね。

ディナーは持参のカップラーメンと、テスコのクロワッサンでした。
ホテルのそばにはサブウェイもあったんですけどね。
疲れたらしょっぱいものと甘いものが食べたくなるでしょ(笑)。


あらためて今回のお宿。
部屋の隣がどうも喫煙コーナーのようで、この日も遅くまでワイワイガヤガヤでした。

RIAT2016・・・土曜日⑦(フライト編⑥)

2016-08-04 21:17:07 | 2016RIAT&ファーンボロー
何度か書いたことがありますが、僕とRIATの繋がりは中学生時代にさかのぼります。
小学校高学年の時から戦闘機に興味を持ち出し、えりもでも売っていた航空ファンかなにかでIATを知りました。

そして、湾岸戦争の翌年になりますかね。
92年に中学校の修学旅行で函館~青森方面へと行ったんですが、
函館のデパートでIATのビデオを買ったんです。
当時、お小遣いの限度額はたしか1万2千円だったんですが、ビデオは2本で1万円近くしたと思います(笑)。

ちなみにその修学旅行で泊まったのが、三沢の古牧温泉です。
F-16やF-1は見えませんでしたが、バスからずっと外を見てました。

RIATへの思い入れは、そこそこあるんですよ(笑)。


時刻は17:08になりました。


イギリス海軍のヘリコプター・ディスプレイチーム”ブラック・キャッツ”。
元々リンクスを使っていましたが、機材更新となりました。


使用するワイルドキャットは3年前に配備が始まったばかりの新型で、
アグスタ・ウエストランドのAW159をベースにした哨戒ヘリコプターです。


なんでブラック・キャッツなんだろうと公式ホームページを見てみると、
”Blackcatting”が、海軍の俗語で「一歩先んじる」という意味らしい・・・


お手ふりお手ふり。


F-35の次に見たかったのは、フランス空軍から”ラメックス・デルタ”。3度目なんですけどね。


ラメックスDはミラージュ2000N2機によるタクティカル・ディスプレイチーム。
結成は2010年と新しいチームですが、本当に残念ながら今年がラストシーズン。


見せ場は最初のデディケーションパス。失敗した!!


今年は第一次大戦時のアメリカ人義勇兵による「ラファイエット飛行隊」から100周年ということで、
当時の機体に描かれたインディアンをモチーフにしたスペシャルマーキングをリーダー機に施しています。






”タクティカル・ディスプレイ”の名のとおり、フライトは対地攻撃シークエンスがメイン。
地上ではVADSのバルカン砲が・・・響き渡りません。






基本的にウイングマンはリーダーの後を付いていく場合が多いです。


ミラージュ2000のバーナーは細く伸びていきますね。


ラストは正面からのクロスブレイクになっていました。以前のように1機ずつロックウイングして欲しかった。


この増槽がまたいいんだよね。

ラメックスDのグッズ欲しかったんだけど、既に在庫一掃セール状態でした。
結局キャップもTシャツもサイズが小さかったんですが、記念にお買い上げです。
僕の心情を察してか?Tシャツは5£にまけてくれました。


まだデモがあるのかよ・・・これは本音です(笑)。


日本ではお馴染みのスーパーホーネットは、ヨーロッパではお馴染みではありません。
彼らにとってはファーンボローイヤーのお楽しみ。


アムラーム6発に9Xが2発の組み合わせは日本ではなかなか見られないでしょうね。


パイロットはボーイングのテストパイロットなのかな。水平飛行に戻るときはお馴染みのマイナスGです。


ノーマーキングのすっきりとした尾翼が残念。

尾翼と言えば、海軍の航空隊からCAG塗装機が消えてしまうそうで・・・
きっと海軍目指すパイロットが減っちゃうからやめたほうがいいぞー。


この日のトリはパトルイユ・スイスでした。


この日は4機での展示飛行。慣れない編成のためか、科目間の合間がかなり空いてしまいます。

ご存じのとおり、パトルイユ・スイスは1か月ほど前にレーワルデンでのエアショープラクティス時に
クラッシュしてしまいました。これは50年を超える歴史の中でも初めてのことです。

そもそもこのクラッシュでRIATの参加は無いだろうと思ったのですが、短期間で復活。
4機でのフライトもその影響だろうと思っていたのですが、この日はパイロットが1名体調不良だったそうです。


フライトがどうのこうのよりも、戻ってきたことに拍手ですね。


不思議な編隊です。もう1機いたとしたらどこに位置したのでしょう。

パトルイユ・スイスが降りた時には、18時を少し回っていました。
なんとか雨が降らずに終わりましたね。

RIAT2016・・・土曜日⑥(フライト編⑤)

2016-08-03 22:51:46 | 2016RIAT&ファーンボロー
今更ですが「RIAT」は「Royal International Air Tattoo」の略で、
以前僕は「タトゥー」と呼んでいましたが、最近はもっぱら「リアット」と呼んでいます。

Tattooは刺青ではなく、軍隊の行進などの意味があり、そちらを意味していると思われます。
ちなみに以前はIATだったんですが、96年にエリザベス女王からRoyalを頂戴してRIATになりました(たぶん)。


時刻は15:50になりました。


レッド・アローズもそのうちロイヤル・レッド・アローズになるんじゃないだろうか。
あ、ロイヤル・エアフォースの一員か。


50周年を機に昨年尾翼のデザインが変わりました。
でも、2014年時の50シーズン目デザインのほうがカッコいいと思うぞ。


”スワン”フォーメーションの下では、なにやら車がたくさん集まっています。


実はF-35BのVTOLデモ時にBAEの看板を吹っ飛ばしてしまい、そのお片付け中でした。
ちなみにBAEはF-35の重要なパートナー企業です。


”トーネード”は今年からの科目かな。コークスクリューのでっかいバージョンです。


”ビクセン・ロール”。もやの中に入ったか、不思議な感じになった。


頭を切っちゃいかんな・・・


”グース”。2機で突っ込むようになったのね。
嬉しいことに、レッドアローズは結構科目をいじってくるので、毎年見ても飽きないかな。


ちょっと小さいな・・・


”ロールバックス”。これは定番。


”コークスクリュー”。これも定番。


おしいな・・・
少し下目にフレーミングするとか、さすがにそこまで器用にはできません。


ホームページには出てないけど、ナレーターは”コブラ”って言ってた気がする。

レッドアローズは今年チャイナ・エアショーに来るそうですね。
KC-767のお礼に日本に来たっていいんですよ。


タイフーン・・・じゃないのか。イタリア空軍のユーロファイターはスモーク付き。


でも相当遠かったんだ。全然シャッター切りませんでした。
たしか2年前も遠かった気がするな。


尾翼にはタイフーンって書いてあるんだけどね。


続いてはタイフーンの永遠のライバル、フランス空軍からラファール・ソロ・ディスプレイ。




ラファールのフライトは見るたびに「凄い」と思いますね。

エネルギー管理が抜群に上手いので、プロシージャー・シークエンスが無くて、ずーっとデモをしてる感じ?
わかりづらいですね。まったく、このボキャブラリの無さはどうにかならんもんかね(笑)。

同じ世代のF-2に、こんな飛び方が出来るんだろうかと思ってしまいます。ええ。挑発してますよ。
ぜひ今年の三沢基地航空祭で見せていただきたい(笑)。




担当する部隊が変わったのか、今シーズンはノーマル機なのは残念です。


あ、オスプレイだ。飛んでくるまでプログラムに入ってたのに気付かなかった(笑)。


フライトも空軍型のCV-22が担当します。イギリスのミルデンホールに配備されてるんだね。


裏方さんたちにごあいさつ。今年も出番がなくてよかったです。


タイフーンのトリはイギリス空軍のディスプレイチームです。




RAFのタイフーンも今年はノーマルなんですねえ。残念。


ラメックスDが転がってきた。




ちょっとひねり出しが遅かったな。RAFは結構低いところを飛ぶんですよねえ。
遠いところを飛ぶチームはレギュレーションというよりも自主規制なんでしょうか。


今年日本に来るであろうタイフーン。
本命は千歳でしょうけど、三沢に来たっていいんだよ。

RIAT2016・・・土曜日⑤(フライト編④)

2016-08-02 21:35:04 | 2016RIAT&ファーンボロー
この日の天候は安定した曇り空。
朝のうちはレインウェアを着ていましたが、昼の間は長袖シャツで過ごしていました。

2012年には雨降り後の地面がドロドロになり、みんなヒドイ目にあっていたのですが、その後通路や
スタンド前には鉄板などが敷かれるようになり、靴やズボンが泥んこになるリスクは随分減りました。

時刻は14:50です。


ソロタークが転がってきました。

ソロタークがデビューしたのは2011シーズン。
この塗装でかれこれ6年飛んできたことになりますね。
伝統を重んじる国柄なんでしょうか。


レギュレーションの関係なのかわかりませんが、離陸後に右へと捻るケースが多いのが残念です。


マットな背中のファルコンがカッコいいんだよね。なかなか写ってくれないのですが。




ソロタークは最も破天荒な飛び方をする16デモチームでしょう。
まあいいから、とりあえずやっちまえ的な雰囲気を感じます。


ソロタークを撮る・・・




フレアをばらまいてくれると最高なんですけどね。


最後のパスは今まで見た記憶がないような、高速で頭を上下にフリフリしながらのご挨拶。
RIAT後にトルコは大変なことになりましたが、ソロタークとターキッシュ・スターズの今後も心配です。


本日の主役、第2弾の登場。


今度は海兵隊が使うSTOVLタイプのB型です。


デブだー。

F-35は斜め後ろからのスタイルが絶望的にカッコ悪いです。
キャノピーからエンジンノズルまでラインがまっすぐ伸びてしまい、くびれがないんですよね。
垂直尾翼が1枚なら、まだ印象も違うのかなあ。


タイフーンが追いかけます。


そしてレッド・アローズも。


編隊を組んでる間に失礼しますよ。ドイツ陸軍のBo-105です。


来ました。シャッター音が響き渡ります。そしてピンボケです。

将来的には各地で見ることが出来るかもしれませんが、この時期に出来るのは
RIATだからこそのスペシャルなフライパス。


F-35Bはそのままデモフライトを見せてくれました。会場正面を何度かフライパス。


ボムベイが開いてないけど開いているように見えるパス。

ダイバータレス型のインテーク、後ろへ延びる水平尾翼、F-35の特徴もわかりますが、
やっぱりカッコよくはないよねえ・・・


ミニマム・ラディアスターンと言っていた気がしますが、ゆったりな旋回です。
現在の荷重制限はわかりませんが、たしか5Gいくかいかないか位の数値じゃないでしょうか。


デディケーションパス・・・もう少しサービスしてくれい。


ノズルがななめを向いてVTOL形態に移行中ですね。
土曜日のデモはアメリカ海兵隊の訓練飛行隊VMFAT-501の機体が行いました。


いろいろドアが開きました。

冷凍庫の蓋みたいなドアの下にはリフトファンが装着されていて、真下に空気を送り揚力を生み出します。
その後ろの両開きドアは、メインエンジンへの補助インテーク。
メインインテーク下の細長いドアはボムベイですが、なんのために開いているのかはわかりません。


主脚脇には「ロールポスト」と呼ばれる姿勢制御用のノズルが付いています。


フラップや水平尾翼も自動制御なんでしょうね


お姉ちゃんもこんなシーンを見ることが出来て感動していることでしょう。

ただですね、史上最強にうるさいです。
CTOL時はそんな印象もありませんでしたが、VTOL時の音はすさまじいです。
しかも移動しないで、ずっとそこにいますからね。


うわっ、やっぱりノズルが真下を向いてる(笑)。
このノズルを考えて実現させた人は絶対バカだよな(いい意味でですよ)。


フラフラすることもなく、スルッと360度回ってしまいました。


そして去っていきました。

いやあ凄いものを見せてもらった気がします。
今回のRIATのハイライトは、間違いなくF-35Bのフライトだったと言ってよいでしょう。
それでも徳永センセによると、今回のパイロットはデモ資格を持たないため、フルデモではなかったとか。


事前に散水して準備万端にしておいた着陸パッドへ降下していきます。


間違いなく垂直着陸していることをわかっていただけましたでしょうか(笑)。

うん。はるばるイギリスまで来た甲斐がありました。

RIAT2016・・・土曜日④(フライト編③)

2016-08-01 21:27:26 | 2016RIAT&ファーンボロー
今回は最初から土日のみのつもりだったので、選んだチケットはFRIATのMACH1でした。

一応説明すると、FRIATは「Fliends of RIAT」の略で、会場中央付近に
専用エリア(エンクロージャー)が設けられて、エントランスホールとなる建物、グランドスタンド、
トイレ、飲食ブースなどがそろっています。
ただ、超望遠レンズを振り回す人は、スペースが少ないのでスタンドでの撮影は難しいでしょう。
そういう人たちはスタンド前や横のスペースから撮ることになります。

RIATは開催日の前後にもアライバルデー、リハーサルデー、ディパーチャーデーが設けられていますが、
これらを会場内から見るにはFRIATのチケットが必要になります。
土日だけのチケットがMACH1、金~月がMACH2、そして水~月がMACH3パッケージとなります。

僕的にFRIATのいちばんの利点は、雨宿りをする場所が近くに確保されているという安心感だと思います。
続いて、人口密度が低いこと、トイレが近くにあること、スピーカーが正面に無いことでしょうか。
そして今回は、手荷物預かり所も大いに役立ってくれました。
ちなみに1冊12£の公式プログラムもついてきますし、Wi-Fiも使えます。

また、クルマで会場入りする人はFRIATに一番近いゲートに専用レーンが設けられるので、
50分も並ぶ必要はありません。これはイエローゲートにも作って欲しい・・・

さかのぼると10£引きの期限だった1月31日に160£で買っていたのですが、結果的にこれは大失敗。
当時のレートはなんと177円でした。6月だと同じ金額でMACH3が買えたと思います。
ただ、MACH1は枚数が少ないので結構速くに売切れてしまうんですよ。


さて、時刻は13:30ですが、この時間帯はプロペラ機が多いので、ちょっと近くの地上展示の撮影と
デモチームのブースを回ってくることにします。


ベルギー空軍はタイガー塗装を持ってきてくれました。


レイクンヒースからはC型が2機とE型が1機飛来。テーブル広げて商売してました。


地上展示の目玉的存在になっていたギリシャ空軍のファントム。奥ではグリペンがディスプレイ中。


ワンポイントでAIASさんとやらか描かれています。ギリシャ神話かなんかでしょうか。


どちらがお好みですか?


スペイン空軍のタイフーンはおめかししてました。


ドイツ空軍は単座2機、複座2機と4機ものEF-2000を持ってきました。だけど頑なにフライトはしませんね。


こちらもはるばるオーストラリアからやってきたKC-30。


スウェーデン空軍のグリペンはいつも武装と一緒に展示しています。


エンクロージャーに戻るとポーランド空軍の”オルリク”がディスプレイ中。


やっぱスモークはあるに越したことは無いね。


オルリクはポーランド国産の練習機で「若鷲」とのこと。
そして機体の名前”オルリク”がそのままチーム名にもなっています。


ダクスフォードで同日開催していた”フライング・レジェンド”でのデモへ向けて飛び立っていきました。
胴体下のレーダーリフレクターが地味に目立つな。


ブライトリングカラーのエクストラも飛びました・・・見てました・・・

女性パイロットのオーデさんは、なんかのエアロバティックスの大会で5回チャンピオンになっていて、
さらにはエールフランスで777を飛ばしているパイロットだそうで。


ブライトリング繋がりで飛んできましたよ。”ウイング・ウォーカーズ”。
戦闘機に慣れるとやたら遅く感じます。200km/hくらいで飛んでるかな?

今ではすっかりブライトリングのイメージですが、2009年に初めて見たときは、
コスメメーカーのギノーがスポンサーしてました。


日本にもやってきたのは2年前でしたっけ?

今回は1人退職したのか3機でのフライトでした。
でも、すぐにリクルートしたのかファーンボローでは4機で飛んでいたようです。


いつもリモートでのフライトですが、あら、降りてくるなんて珍しい。お手振りしてくれます。


いい上がりを見せてくれるのは、ポーランド空軍のミグ29ソロ・ディスプレイ・チーム。


背中のインシグニアがカラーの機体もあったはずだけど、最近見たことはないですね。もう無いのかな。




ミグ29のフライトを一言で表すと「軽快」かな。


そこそこ近くも飛んでくれて、テールスライドも見せてくれて、なかなか良いですよ。


フル武装でのフライトなんかも見てみたいねえ。


これもRIATに来るたび見てる気がするな。A400Mはエアバスとしての参加です。


C-2と競い合うかのように、こちらもトラブルが続いてなかなか思うようにいっていませんね。
すっかりエアバスのお荷物状態です。輸送機だけに・・・


こんなにベイパーも出るのにねえ。
こうやって少しでもアピールして、信頼性を回復したいんでしょうか。