今日は久々にレガシィB4でお出かけ。
一日で150km以上走ったのって、正月の帰省以来じゃないだろうか(笑)。
出掛けた先は青森市中心部から南へ10kmほどの青森スピードパーク(ASPA)という
ミニサーキットで、タイトルの通りネッツ青森の試乗会がありました。

見ている人は少なかったですが、パドックにはコンプリートカーが少し並んでました。

会場がミニサーキットということで、用意されたマシンはハチロクが中心。
受付は先着順でしたが、無事に試乗券をゲット。

その前にステージでトークショーも。午前は86/BRZ参戦ドライバーが中心でした。

試乗のブリーフィング講師は土屋武士サン自らですか(汗)。
このイベント、ネッツ青森がスポンサードしているつちやエンジニアリングとの
コラボイベントという感じで、実際運営は武士さんが仕切っているように見えました。
実際近くで武士さんをみると、白髪が多くて苦労がいっぱいなんだろうなあと感じますよ。

わたくしが乗ったのは奥の12番、トムスのコンプリートカーでATミッションでした。
つーか、実際86/BRZレースに出てるマシンにも乗れるとは。

そしてヴィッツレースのマシンにも。
ホワイトボードにはヴィッツRSと書いてあって、こっちも興味があったので迷ったのですが、
まさかこんなマシンだとは思いませんでした。
走行中の写真はもちろん無いのですが、ブリーフィングのボードに書いてある通り、
2kmほどのサーキット2周で、最高速度は100km/h。
先導者のカムリは、パリダカで活躍してる三橋さんがドライブしていました。
遠慮せずに踏めるところはベタ踏みしたんですが、思ったほど加速感は無いような・・・
しかも、こないだ乗ったアクセラとはシフトレバーのアップ/ダウンが逆で、
間違えまくってしまいました。普通の感覚では引いてシフトアップだと思うんだけどねえ・・・
コーナーも速度制限があったので遠慮しましたが、コンプリートカーと言っても
ゴツゴツしたような感じはまったく無くて、普通にどこでも乗れそうな感じでした。
結論として、借り物マシンでサーキットを走るのは気持ちイイ(笑)。
ちなみに助手席も試乗席となっていて、まったく見知らぬマダムの方と一緒になりました。
去年もいらしたそうで、ハチロク買おうか検討中なんですって。

会場にはつちやエンジニアリングの歴史上、大切なマシンが2台展示されていました。
手前のSC430はつちやエンジニアリングが最後のGT500シーズンを戦ったマシン。
ドライバーは武士サンと石浦サンだったんですね。
僕がスーパーGTを本格的に見だしたのは2009シーズンなので、このマシンの現役時代は知らないんです。

マシンのドアは普通に私が開けちゃっています。乗るのも自由だったようです。

GT500マシンをいじり放題なんて、なかなかこんな機会無いんじゃないですかね。

こちらは全日本GT選手権時代のGT300クラスを戦ったMR2で、
1998・1999シーズンのチャンピオンマシンです。

武士さんは「親父の手作り」と言ってましたが、やはり今のマシンと比べるとシンプルに見えますね。

お昼にポルシェのGTマシンのデモ走行がありました。
右側がスーパー耐久に出ていたマシンで、ドライバーは松井クン、
左側はGT300にZENTカラーで出ていたマシンのようで、ドライバーは大嶋クンです。

なんだか秋らしいカットだな。

ホームストレート脇で見るしかないので、撮影ポイントは多くありません。

スピード感はあまり無い写真になってしまいましたが、
この近さでGTマシンが全開でかっ飛んでいくのはなかなか迫力がありますよ。

今はレースに出ていない車両ですので、もっぱらイベント用に保管しているんでしょうかね。

エイミーリポーターのインタビューを受ける大嶋クン。

このイベントのもう一つのメインアトラクションが同乗走行でした。

わたくしも当然午後の部の受付に並んだのですが、僕の前には知識のある人が多くなかったか、
86/BRZレース参戦マシンがまだ空いておりまして、なんと昨年プロクラスチャンピオンの、
ササキングこと佐々木雅弘サンのマシンに乗ることが出来ました。

ASPAって結構高低差あるのよ。エスケープゾーンは当然?あまりありません。
プロドライバー操るマシンに乗った経験は何度かありますが、やっぱりブレーキングが凄いですよね。
修正舵も入ってたし、結構本気モードで走ってくれたと思うのですが、横に乗っていても安心感を感じます。

午後は武士さんを始めとしたGTとパリダカドライバーのトークショ―。
ほとんど雑談みたいなものですが(笑)、レースを知っている人には面白い話でした。
でも、こういうイベントのトークショーって難しいよね。
あまりレースの話ばかりするわけにもいかないし・・・エイミーさんも大変だわ。

最初はトークショーを聞いたら帰ろうと思っていましたが、佐々木サンのマシンを
せっかく持ってきていた100-400でしっかり撮っておきたいな思いまして延長戦。
ちなみに佐々木サンはスーパーGTで、谷口サンが来る前のミク号に乗っていたこともあるドライバーなんですよ。
練習車なのかなと思って聞いてみたら、レースに出ているマシンそのものでした。
86/BRZレースのプロクラスはシビアな戦いなので、イベントでマシンを使ってしまうとは意外だなあと
思ったんですが、基本ノーマルマシンなので、そこまで気を遣わなくてもいいんですよと言ってました。

あのですね、青森在住のクルマ好きの人は、明日もやってるので必ずこのイベントに行った方がいいですよ(笑)。
先着枠があるので、基本早めに並んでおけば、ほぼ確実に同乗走行に乗ることが出来ると思います。

回数をこなすにつれてドライバーのみなさまも仕上がってきて、接近戦が増えてきます。

最初は最後方でポツンと走っていたヴィッツも、最後のほうは先頭でスタートして抜かれる役になりました(笑)。

ストレートエンドでの最高速は150km/h位だったようです。
ちなみに助手席もバケットでしたが、シートベルトはノーマルでした。

サーキットで同乗走行なんていう機会自体が少ないんだから、ノーマルでも十分楽しいと思いますよ。

同乗走行最終回の最終週、最終コーナー、深いアングルでキターと思ったら、このままスピンしました(笑)。
きっとタイヤを最後まで使い切ったんでしょう・・・とフォローしておきましょうか(笑)。
じゃんけん大会ではTRDのキャップも貰ってしまい、いやあ、今週も楽しいイベントでしたよ。
青森でクルマを買うときは、ネッツトヨタ青森で買おうと思います(笑)。