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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ファーンボロー2016・・・地上展示編

2016-08-16 23:08:24 | 2016RIAT&ファーンボロー
偶数年に行われるファーンボロー・インターナショナル・エアショー(FIS)は今回で50回目を迎えました。
月曜から金曜がビジネスのためのトレードデーで、週末は一般向けのパブリックデーとなります。

トレードデーと言っても、お金さえ払えば誰でも入ることが出来るので、僕も月曜に行きました。
ま、周りはほとんどスーツ姿のビジネスマンですけどね。

ファーンボローは軍用機だけではなく・・・というか、どちらかというと民間機が主役のエアショーなので、
軍用機にしか興味のない方はちょっと物足りないと思いますが、民間機も撮る人であれば、
新しい飛行機を見ることが出来る良いチャンスになります。


F-35の展示機まで矢印代わりにシルエットが描かれています。こちらはJAPANバーション。



10:30にオープニングを飾る編隊がやってきました。

この日はレッドアローズとF-35Bだけの編隊。
これを撮りたかったのでなんとかこの時間まで入りたいと思っていたのですが、ギリギリでした。


モックアップなのはいいとして、ステップが組まれていたのが誤算・・・たしかにソウルでもあったな。
曇り空だし、まあいいか。


ドルニエ328のプロップバージョン。ジェットもいたよ。まだ作ってるんですね。


今のご時世になぜか727がいます。しかもフライト予定だったんですよね。
おそらくはボーイング100周年に合わせての展示だったのでしょう。


今回のファーンボローで一番見たかったのが737MAXでした。
無事にハウスカラーが参加してくれてよかった。


この時点では後ろからしか撮れませんでしたが、あとで飛ぶからいいやと思っていたんです。しかし・・・


MAXのアイデンティティがこの”ATウイングレット”ですね。
実物を見ると、たしかにシミターとはだいぶ違います。


ボーイングの新鋭機が並びます。


イギリスまで来てANAカラーかよ・・・とは思いますよ。そりゃ(笑)。

これはローンチカスタマーであり、最大のカスタマーでもあるANAに感謝の意を表してのことなんでしょうか。
それともANA側が広告効果を狙っての契約なんでしょうかね。


787-9のスターボードには桜が。


そしてポートサイドには富士山が描かれています。

デモフライトではこれらのデカールは写らんだろうなとか考えてたんです。しかし・・・
このままデリバリーされるんじゃないかと思ったんですけどねえ。短い期間限定でした。


グリペンEのモックアップは発表会とおなじピクセル迷彩。あの国が潜在的カスタマーか。


大きいのから小さいのまで、いろいろな飛行機が並びます。


カナダらしいカラーリングですね。
製造メーカーが変わったツインオッターは去年が50周年だったようです。


このPC-12はどこかで写真を見たことがあるな。


ボンバルディアCS100も今回見たかった機体です。2機いるぞ。


こちらはスイスに納入された初号機です。
前日に報道陣を載せて遊覧飛行をしたらしく、会場で配られていた航空系情報誌の速報版では1面でした。


”FTV5”とあるので、こちらは飛行試験機の5号機でしょうね。


デカいエアバスと小さいエアバス。

どうでもいいですが、ユーロコプターがエアバス・ヘリコプターズになって、
機体名称が”EC145”から”H145”に変わったのがどうにも気に入りません。ECがよかった。


まだ新型機がいましたねえ。
MRJのガチライバル、ERJの次世代バージョンE190-E2です。

ベース機があったとはいえ、2013年6月のローンチから3年でファーンボローに持ってきました。
一方MRJはゼロからのスタートとはいえ、2008年3月のローンチから早8年です。

そういえばエンブラエルはブラジルの航空機メーカーでした。
もちろんオリンピックは見てますよ。オリンピックは何を見てもおもしろいですね。


こちらはビジネスジェットのレガシー500。名前的に馴染みがあります(笑)。
2年前から引き渡しが始まったばかりの新型で、これから日本でも見る機会が増えていくでしょうか。


エンブラエルからもう1機。開発が続くKC-390です。

まったくの新型機で、サイズ的にはC-130と同じくらいのようですね。
基本的には輸送機として使われるんだろうと思いますが、ドローグポッドの試験はまだこれからでしょうか。


ビジネス機は展示しているものよりも、実は飛んでる方を撮ったほうが面白い。


あ、ホンダジェット。
端っこに展示されていただけで、ちょっと寂しいですね。ホールではどうだったんだろう。


実機を見るとエンジンと胴体の近さにビックリしました。
この位置を見つけだしたことが、この機体一番のポイントですね。

最近のセールス状況がとても気になります。


一番端っこに、ボルガ・ドニエプルグループのフレイターが2機展示されていました。