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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

RIAT2014・・・日本へ帰ろう

2014-09-02 23:01:27 | 2014RIAT&ファーンボロー
そういえば、先週末にようやくヒースロー → 羽田間のマイルがANAの口座に加算されました。
羽田 → ヒースロー間は帰ってきてすぐに加算されたので、帰りの分は半券を送らなきゃ
ダメかなあと思っていたところなのでよかったです。
ベルギー行きもカタールですが、安いチケットなのでマイル加算がないのは残念だな。
まあ、ちょうどANAとの提携も終わったけど。


さて、ターミナル4ではハロッズでちょっとだけお土産を買いました。
ブランド料でやっぱりいい値段しますね・・・


出発ゲートに来ると既にボーディングが始まっててもう誰もいないじゃん。


ドーハまでの機材はA330-300でございます。

定刻は21:30発なんですが、ボーディング完了すると21:18にプッシュバックが始まり、
ああ、ロンドンを離れてしまいます。働かなきゃ来れないんだから、帰らなきゃしょうがない。


めちゃめちゃブレててごめんなさい。シートはA330では標準となる2-4-2です。
横幅は787よりも広い感じがあったけど、縦幅は明らかに狭かったな。

僕の席はシートマップで見るとBコンパートメント最後方の通路側・・・だったんですが、
乗ってみるとBコンとCコンの仕切りがなく、エコノミー席がドーンと並ぶコンフィグでした。
ああ、これが詰め込み仕様か(笑)。でもね、ほぼ満席だったけど隣が空席でラッキーでした。


たまには変化を付けて、カバーがかかったままの写真にしてみた(笑)。
中は書いてある通りビーフとイモとという感じでしたが結構美味かったです。

この便は寒かったなあ。
というか、今更ですが、座る位置によって感じる温度というのはだいぶ変わるようですね。
違う場所に座っていた所沢氏に聞いてみると、全然寒くなかったと言い、
僕が寒くないと感じたドーハ-羽田間は、めちゃめちゃ寒かったと言ってました。

たぶんコンパートメントの最後方はエアコン吹き出し口があって寒いんだと思います。
シートを気兼ねなく倒せるので好きな位置なのですが、中東・東南アジア系のエアラインの時は外したほうが
いいのかなあ・・・と思い、ベルギー行きのシートはコンパートメントの真ん中にしてみた。


ハマドの風景。

ハマドには翌日の6時過ぎに到着です。
機内放送では「46degrees」と言った気がして、「朝の6時からそんな訳ねえだろ(笑)」と思ったのですが、
帰ってきて世界の天気を見てみると本当のようです。よく人間が生きて行けるもんだ・・・


到着して15分後にはゆるゆるの乗継検査も終わり、チョコレートを買おうか免税店で悩んだ末に
やっぱりなにも買わずに出発ゲートへ行きました。

羽田行きゲートは端っこだったんですが、まわりはあちこちで工事中でキオスクもまだやっていませんでした。


羽田行きQR810便は7:50発。

周りはツアー客のおじちゃん、おばちゃんばかりでした。
羽田到着が遅い時間なので、地味にお客さんは少ないかなと思っていたのですが、
おそらく「航空会社未定」となっているようなツアーのお客さんを引き受けてるんじゃないかと思います。


あら、ドバイ上空は通らないのか。
離陸後すぐにペルシャ湾を渡り、イラン、アフガニスタン、中国上空を通って東京へ向かいます。
空港周辺とペルシャ湾は砂嵐なのか真っ白でなんにも見えませんでした。

今回はハンドコントローラーがちゃんと使えました。
スマホを使っている人は違和感ないかもしれませんが、あまり使い勝手がいいとも思えませんでしたね。
周りの人たちもほとんどがモニターを直接タッチして操作しています。


アフガニスタン上空です。

今回は昼間便だったので、長距離路線でしたが窓際をとりました。
前記のとおり空いているかなという予測もしていたのですが、それは見事に外れました。
ドバイの近くを通って、ブルジュ・ハリファが見れるかとも思ってたんだけどな。


1度目の食事です。メニューカードにはチキンと炒飯と書いてあったんだけど、炒飯じゃなくて焚いた飯で残念。

メガネをかけたツンデレ風のCAさまに聞かれた2度目の食事はチキンorフィッシュ?と言われて
僕はチキンにしましたが、フィッシュは鰻丼でした。まあ魚っちゃあ魚なんだろうけど、なんか違和感(笑)。
ちなみにゴディバの小さなチョコレートが付いていました。まだ家の冷蔵庫に入ってます(笑)。


食事の後は基本シェードが暗くされますが、外の景色がわかるのは787のいいところですね。

お、いい景色だなあと思ったら、一瞬明るくして写真を撮ってました。
アフガニスタンを超えるとヒマラヤの端を通過して中国へと入っていきます。


シェードの色が残っているうちに撮ってしまった。

A340には日本語の映画がいっぱいあったんですが、なぜか787には4本しか入っておらず、
見たい映画もなかったので、機内でずっと70Dのモニターでゴミ写真の削除をしてました。


ということで、Dランに着陸して国際線ビルへのブロックインはオンタイムの23:24。
フライトタイムは9時間30分くらいです。

荷物が早く出てきたら家へ帰ろうと思っていましたが、残念ながらタイムリミットを超えたので、
この日はキャンペーン中の平和島温泉とやらに泊まりました。
810便の半券を持っていったら3,300円の宿泊料が無料になるんだよね。雑魚寝なんですけど。
でも、ベンチで寝るよりはだいぶいいですよ。温泉も入れるし。


ということで、全体的にまとまりがありませんでしたが、2014年第2段の海外レポート終了です。
初めて見る飛行機も多く自分的には大変満足の旅でした。コストパフォーマンスもそこそこ高かったと思ってます。

来年イギリスに行くことは無いと思いますが、2016年は行くかもね。
とりあえずその頃には(というか、今すぐ)第2次?冷戦が終わっていることを祈りますよ。
戦闘機は抑止力として存在してくれれば充分です。
ということで、次回のファーンボローにはT-50を出展してもらおう。

RIAT2014・・・ヒースローで撮ろう②

2014-09-01 22:20:54 | 2014RIAT&ファーンボロー
僕がファーンボローに居残らなかった理由は、もういちどヒースローで撮るためでした。


ヒースローターミナル5には17:40に着きました。バスからの写真ね。

ターミナル5の出発階車寄せの近くには、ちょっとしたスペースがあるのですが、そこから
27R上がりの機体を狙います。
チャーリィさんの本には、警備員が来るかもしれないのであまりお勧めできないとは書いてあったのですが、
先客がいたので安心して?撮ることが出来ました。
ただし、あまり目立たないようにと18-200で撮っています。


BA787の上がりを撮る。あらためて見ると、たしかに-9よりは明らかに短いな。


4,000mクラスの滑走路を上がってくるので、欧州行きの機体はまともに撮れないと思っていいでしょう。


ブリュッセル空港は公共交通機関で簡単に行けそうな撮影ポイントは無いのかな。
撮影はビルの中からだけにして、少し観光してみようかしら。


あ~、たぶんルフトハンザのレトロカラーだ。こういうのをちゃんと撮りたかったなあ。

この時間帯だと太陽も西北西と言った感じで、東西に延びるランウェイの南側にいても陽が回りません。


フライトスケジュールは全く調べていなかったのですが、これが撮れたのが一番の収穫でした。
ロイヤルブルネイ航空の787です。


最後はBAの747で。

預けていた荷物を受け取り、再び路線バスの無料区間を利用してターミナル4へと移動します。
490系統に乗って15分位乗っていたかな。


ターミナル4はあまり広くはありません。

カタール航空のカウンターは端っこにありましたが、行列も少ないうえに、空いていたらビジネスクラスの
カウンターにも回していたので、計量もなくあっという間にチェックインも終わりました。

ここで所沢氏と無事に合流。
ヒースローの近くで事故渋滞らしきものにあってしまったということで、少しドキドキしたようです。

出国審査は自動化ゲートになっていました。
チケットのバーコードを通すとゲートが開きます。


出国後、せっかくターミナル4を利用するからには行っておかなければならない場所があります。

運悪くドーハ行きゲートとは正反対だったので歩くのは疲れましたけど・・・
制限区域内にはカートも見当たらなかったのよね。


”ヴュー・ヒースロー”の入り口はなかなかおしゃれ。


しかししかし、ワクテカしながら階段を上ってみると、なぜかメチャメチャ暑いんだ。

これね、絶対暖房が入っていたよ。
誰かが間違えたのか、それともあまり長居はさせないようになのかわかりませんが、意味不明でした。
先客は母子が2人のみ。子どもと言ってもまだ3歳くらいだったと思うけど。


僕はなぜかオープンデッキだと思い込んでいたのですが、全面ガラス張りのお部屋でした。
窓際のモニターはフライトレーダー24が表示されていました。

中は5m四方くらいかなあ。それほど広くはありません。


奥にはBAのコンコルドが見えますね。この機体はハットンクロス駅近くの広場からも見えました。


ガルフエアはバーレーンからA320で来てるのか。ひょっとすると定期便じゃないのかな?


A380の4機並びっていうのもあまり見れないんじゃないですかね。まあドバイは別なんでしょうが・・・

ターミナル4は平行に配置されている滑走路の南側に位置しているので、手前に写っているのは
ランウェイ27Lに着陸した機体です。相変わらず降りてくるのはBABABABAでした。


あう、これはアエロフロートのマンチェスター・ユナイテッドカラーではないか?

しかし、とてもじゃないけど暑くてプッシュバックまで待つ気にならん。
まあ、出発時刻も迫っていたんだけどね。汗を拭き拭き、水を買いつつ出発ゲートに向かいましょうか。

ファーンボロー2014・・・⑦(フライト編④)

2014-08-31 19:46:57 | 2014RIAT&ファーンボロー
ファーンボローのフライトはあっという間にフィナーレへ。
と言っても、まだこのあと6日間続くんですけどね(笑)。



15:31 ボーイング787-9

前回に引き続き、ボーイングもデモフライトをやってくれました。
トラブルのせいなのか、景気のせいなのか、787の売れ行きもあまり伸びていないのが実情ですしね。


エアバス機に全然負けていないハイレートクライムっぷり。


今まであまり意識もしていませんでいたが、中央翼部分ってこんなに出っ張っていたんですね~。


中野カメラマンも月刊エアラインに書いていましたが、ランウェイ06-24だとこの時間帯は
逆光気味になってしまいます。
午前中に飛ばしてくれればいいんだけど、まあ写真を撮らせるエアショーではないからね。


ランウェイ上にてウイングウォーク。


いや~、光が当たって欲しかった。


光が当たると露出が難しくてね。何度も補正しながら何度もシャッターを切りました。


正面からのアングルを貼っても、787-8との違いがないか。


斜めった・・・

このカラーリングは背中から撮るよりも、ローアングルから撮ったほうがいいですね。


やられた。

タッチ&ゴーは前回もやったので予測してたんだけど、ゴーヨンに持ち替えようとしたら、
想像以上に早いタイミングで、想像以上の捻りっぷりでした・・・あせってどうにもならず(笑)。


そんなに胴体が長い感じはしないよね。
むしろやはり-8の胴体が短かったんだろうな。


コントラストがどうたらこうたら・・・という文章は僕には書けません(笑)。


ファーンボローでは大型機はたいていランウェイバックしてきます。

今日のフライトプログラムはこれにて終了なので、人も少なくなりました。
熱心な人はこの後のビジネス機の離着陸を撮るために居残っていましたけどね。


ちょっと機体に当たる光が足りなかったかな。

まあ、でも雨に降られなくてよかったです。
来たかいがありました。


最後にちょっとだけ。

エアバスとダイヤモンド・エアクラフトのコラボレーション機でしょうか。
E-STAR2という名前の機体は、発電機とバッテリーを積んだハイブリッド機だそうです。


アイランダー・・・じゃなくて、ディフェンダーは地上展示されている機体もありました。
パイロン付けて、すげえ小っちゃなミサイル?まで積んでますよ。


終わったっていうのに、この日のフライトプログラムがないかなと帰り道に5分くらいだけホールを通りました。
結局分厚い出展者一覧しかみつからず、2キロくらいありそうだったのでさすがに持ってきませんでした。

ちょっと早く帰りたい理由もあったので、結局撮ったのはこの1枚だけ。


ファーンボロー・メイン行きのダブルデッカーに乗ったのは16:10でした。


駅までは歩けない距離ではないんですけどね。
ゴーヨンを担いでいるとしても、5£なら間違いなく歩くところですがシャトルバスは無料なんだから利用しますよ。
ただ、時間が遅くなるとバス待ち行列と渋滞につかまることもあるので、歩いたほうが速いケースもあるかもしれません。


16:30、ファーンボロー・メイン駅に到着しました。

中央の平屋建てが駅舎ですが小さいものですね。
この後は、往路をたどるようにヒースローへと向かいました。


今日はスーパーGTの鈴鹿1,000km。
例年よりもドラマは少なかった気もしますが、6時間は見ごたえがありました。
表彰台に上がったチームのみなさまおめでとうございます。
いつか行ってみたいレースですが、夏場はほかにもいろいろイベントがあるし悩みどころです。

そして僕のB4が4回目の車検を終えました。
さすがに少しちゃんと見てもらおうと、今回はディーラーで受けることにしました。
9万キロを超えていますが、最近の走行距離が全然伸びてないのでタイミングベルトは替えず。
冷却水以外のオイル類は全部交換して、下回り塗装だなんだしてもらって145,000円でした。
いろんな所の手応えが少しよくなった気がします。
これから2年間、トラブルなく乗れるといいな~。

ファーンボロー2014・・・⑥(フライト編③)

2014-08-30 19:08:20 | 2014RIAT&ファーンボロー
今週来週とスイス・パイエルヌ基地で”AIR14”が行われますね。
現地はどうなってるかなー。
僕はあきらめてしまったスイス行きですが、今週はれんじゃー氏が遠征中なので、話を聞くのが楽しみです。


さて、ファーンボローは地味なフライトもあります。


14:38 Trescal Starduster

これ、2年前も飛んでたな。
まあ、アクロバット的な飛び方をするんですが詳細は不明。というか、あまり調べる気にならん。


14:36 Blackshape BS100

このブラックシェイプというメーカー、イタリアの会社のようですが日本語で検索しても全く情報がありません。
かといってホームページを見てみても、この機体しか紹介されていないようです。
2009年からデリバリーされているようで、新しい機体らしくカーボンを使っているとか。
見た目のスタイルからして新しそうですもんね。


一緒に上がったアレニア・アエルマッキ M-345

おっと、フレッチェカラーの1番機。
もっと航空雑誌で話題になってもいいと思うんだけどな。


そして同じくアレニア・アエルマッキ M-346


まずは3機で2パスほど。

ブラックシェイプがフィン・メカニカグループというわけでは無いようですが、
今回は一緒のフライトとなったようです。


そしてアエルマッキの練習機で2パスほど。だいぶ機体規模が違いますね。

M-345はすぐに降りてしまいました。


最後はM-346がシングルでデモフライト。

太い胴体に小さな翼という感じに見えます。
M-346は少しずつ採用国を増やしていますね。


14:53 ボーイングF/A-18Fスーパーホーネット

今回の撮影ポジションは若干エンド寄りに陣取ったので、ファイター系の上りはちょうどいいところ。
ただ、飛んでくれたファイター系自体が少ない。


フライトはファーンボロー仕様なのでどうにもなりません。諦めてトリミングしましょう。


厚木にも全然行ってないなあ。
着艦資格が切れてしまうし、GWはそろそろ出港するんだろうか。


15:03 TAI A129 ATAK

全体がちゃんと写っている写真がこの頭越しのやつしか無かった(笑)。
TAIは”ターキッシュ・エアロスペース・インダストリー”の略ですが、ATAKが何の略かはわかりません。
突き出たガトリング・ガンのせいでどうにも撮りづらいイメージの機体なんだ。


5枚ローターなのか。

前述のとおりイタリアが開発した攻撃ヘリコプター”マングスタ”の改良版です。
トルコがグローバル・スタンダードとなっているアメリカ製の攻撃ヘリを採用しなかったのは、
いろいろといじくりまわした独自改良版を売ることまでを考えてのことだったんでしょうかね。


派手な飛びっぷりいうわけではありませんでした。
アパッチまでは必要ないけど、汎用ヘリじゃ物足りないという国が手を挙げることはあるんでしょうか。


おー、ボーイングのも出てきましたよ。


窓の上に採用エアラインのステッカーが並んでいます。
ニュージーランドが先頭ということは、採用順なんだろうかね。


15:19 ユーロファイター・タイフーン

今シーズンはRAFタイフーン・ディスプレイ・チームがスペマーになったんですが、
RIATではノルマンディー塗装しか飛びませんでした。
せっかくイギリスに来たからにはこの塗装も見ておきたかったので良かったですよ。


尾翼の”XXX”は伝統のマーキングのようですね。そしてイーグルヘッドが描かれています。

今シーズンのディスプレイを担当するのはカニングスビーの第29(予備)スコードロンだそうですが、
ローマ数字の”30”が部隊マークになったのは、いろいろ歴史があるようです。


タイフーンも当然ファーンボロー仕様でのディスプレイになってしまいます。前よりもさらに遠くなった気が。

そういえば書くのを忘れていましたが、望遠系の写真はゴーヨンで撮っていてテレコンは使っていません。
ランウェイまでの距離はとても近いんですが、とにかくファイター系のフライトは高度が高いので、
ミリタリー系のみの写真派にとってはつまらんショーかもしれませんね。


見づらいですが、カナードにも”トリプルエックス”と”29”がマーキングされています。


タイフーンはホントよく燃料を曳きますね。もったいない(笑)。


デカい機体が見えたと思ったら、BAのA380でした。


RAFもお金は無いんでしょうが、各種ディスプレイ・チームを残してくれているのはうれしいですね。


市街地をバックにランディング。

ショーセンターにばかりいるので、海外でこういうシーンはほとんど撮ってないんですよね。
ベルギーでもちょっと違うところから撮ろうと思っていますが、地上展示の機体も増えてきて、
グッズショップもまわってみたいし、どうなることやら。

ファーンボロー2014・・・⑤(フライト編② A350XWB)

2014-08-30 09:24:02 | 2014RIAT&ファーンボロー
”エアバス・コンボイ”というコールサインで始まった飛行展示の2機目は本日の主役A350です。
こういう時間に太陽が出ていると、ギャンブルに勝ったかなという気がしますね。
エアショーの旅はいつだってギャンブルみたいなものです。


A380がベース・レグに入り、A350はランウェイ06にラインナップ。


タキシングのスピード速え~。

ウソです。
A350がラインナップしている間にA380は一度ランウェイ上をローパスしていきました。
再びベースに入ったところで、A350はスロットルオン。


13:50 エアバスA350-800

初飛行から早1年。A350はこんなに派手にデモフライトするようになりました。


ローンチ・カスタマーであるカタール航空のロゴが描かれている4号機は今年の2月に初飛行しています。


同じくカタール航空ロゴが描かれているエンジンはロールス・ロイス製のトレントXWBで、
今のところA350に搭載されるエンジンはこの1種類だけですね。


B787のようなシェブロンノズルはありませんが、新しいエンジンだけあってやはり静かな印象です。


もうちょっとシャープに写るといいんだけどね。さすがに天気がよくなると陽炎の影響も出てしまいます。


外見上は、曲線で構成されているウイングレットがA350一番の特徴でしょうか。
実際このウイングレットが無ければ、あまり新しい機体という感じがしないかもしれませんね。


シャープな顔つきはB787に劣らずのイケメンさだと僕は思いますね。


こういうシーンは横着せずに70-200を持ってこれば良かったなあと思うんだ。
あ~、新しいバッグを買おうかなあ・・・


このまま順調に進めば、今年中に就航する可能性もあるのかな。
何度か延期はあったとはいえ、ここ最近の中では最も順調に開発が進んだ機体と言えるのではないでしょうか。


今度は逆に地上にA380で、空中にA350のシーン。


この機体はA350-900という標準型のタイプですが、この後は胴体延長タイプの-1000が控えています。
短縮タイプの-800もあるようですが、こちらは先行きが不透明なようですね。


14:00 エアバスA400M

コンボイ軍団の最後はミリタリー部門からA400Mでございます。


A400Mが上がり、A350はランディング。
滑走路の近さはファーンボローの大きなセールスポイントだな。


A400MはRIATでも撮ってるからね。それよりも降りた後のA350のほうが気になっちゃって。


陰っちゃったか。

カタール航空だと日本に就航してくれるのも案外早いのかもしれませんね。
ということは、乗れるチャンスが訪れるのも案外早いかな。
どちらかというと成田のほうが確率は高いかな?


飛び終わった後はあわただしく元のポジションへとトーイング・・・というか、プッシングされて戻されます。


太陽が高いとウイングレットに光が回らん。
カタール航空のシンボルマークは「アラビアオリックス」という動物です。


A350やA380の隙間に展示されていた機体も移動しなきゃね。
ポルトガル空軍のC295海洋監視タイプです。


こちらはエアバスA319のコーポレートジェットですね。


この写真ではすでにトーイングされていますが、A400Mはランディング後にバックしながら
タクシーウェイに入っていくという、さすが戦術輸送機というところを披露しました。
たぶん垂直尾翼にバックカメラが入っているんじゃないでしょうか。

ファーンボロー2014・・・④(フライト編①)

2014-08-29 21:46:08 | 2014RIAT&ファーンボロー
この日の有人機のフライト開始は13:30となっていました。

フィッシュ&チップスを食べ終わったのは12時過ぎだったのですが、暑い中歩き回ってくたびれた上に
最前列が確保できないというのは避けたかったので、フライトラインで1時間待つことにしました。
あ、その前に1件だけ出ていたオフィシャルグッズでネックストラップを買ったな。3£でした。

フェンス沿いで待っている間にも、ビジネス機は頻繁に離着陸してくれるのであまりヒマすることはありません。


これはビジネス機じゃなかったな。

イギリス陸軍のアイランダー・・・と思ったらミリタリーバージョンは”ディフェンダー”という名前が付いてるんですね。
RIATに展示されていたので、フェアフォードから直接飛んできたんだと思います。


ファーンボロー空港は普段はビジネス機の専用空港として使われています。


ファーンボローの滑走路は06-24の1本です。

騒音対策のせいか、以前の成田空港のようにタッチダウンポイントはエンドから1km程内側に設定されています。
デカい飛行機の場合はフルに使うこともあるようですが。


陽が当たっているところの境目がわかるでしょうか。

正面がターミナルビル、左側に見えるのが結構大きな格納庫です。
ファーンボローが定置場となっているビジネス機も多いようで、敷地内に同じような格納庫が6個も並んでいます。


真っ黒なビズジェットも珍しいんじゃないか。
機体もエンブラエルのフェノム300というあまり聞いたことがないものでした。


お、尾翼にレッドスキンズのロゴが貼ってあるぞ。RGⅢが乗ってたりして(笑)。


”サイテーション・ソブリン+”かな。

ビズジェットにも3次元的なウイングレット(とまでは言えないかな)が使われているんですね。


時刻は13時を過ぎました。

通路が閉鎖されて、フライトのために地上展示されていた機体のトーイングが始まります。
一応ライブビューで、目いっぱい腕を伸ばして撮った写真です。


最前列はこんな感じ。トレードデーはいつもこんなもので、最前列以外は余裕ですよ。


13:15 Tekever AR4&AR2

Tekeverっていうのはラジコンメーカーです。ウソです。適当です。
ファーンボローのフライトの1番手はだいたいUAVです。
UAVと言ってもプレデターのような大型機ではなく、ホントにラジコン程度の機体がプーンと飛びます。


13:30 エアバス E-Fan

この瞬間まで知らなかった飛行機が出てきました。
今年の4月に初飛行したばかりの実験機のようです。


「E」は”Electric”なのか”Economy”なのか”Efficiency”なのかわかりませんが、
バッテリー給電による電動ファンが動力となっているそうです。


どうやって充電するのか、どのくらい飛べるのか、さっぱりわかりませんが、
出てくるべくして出てきた飛行機と言えるのではないでしょうか。


相当軽そうでフライトは軽快そのもの。もちろん音も小さいです。そりゃそうだわな。


13:40 エアバスA380-800

”エアバス・コンボイ”軍団のフライトはいきなり大将のA380から始まります。


トレント900エンジン4発のブラストで刈り草が舞い散ります。

俺はバカだなあ。
このシーンは前回も見られたので、僕の頭の中には18-200で撮るイメージがあったんです。
どうして持ち替えたかなあ・・・


残念ながらうまく太陽が当たってくれず、あまりいいカットにはなりませんでした。

エアバス機のハウスカラーには、なんかキャッチフレーズが書かれていることが多いのですが、
今回のA380には全くありませんでした。寂しいなあ。


結局日本のエアラインがA380を運航することはなさそうですね。
出来上がってしまった機体の行き先はどこになるんでしょう。

羽田の国際線化が進むにつれて日本にやってくるA380も少なくなってしまい寂しいもんですよ。

ファーンボロー2014・・・③(地上展示編②)

2014-08-28 21:54:52 | 2014RIAT&ファーンボロー
ファーンボローに行くのは3回目でしたが、今回ホールのブースはほとんど見ませんでした。
せっかく天気が良かったので地上展示をゆっくり見た・・・というよりは、写真を撮るときの
”太陽待ち”に時間がかかっちゃったかな。

イギリスの青空って雲がポコポコ浮いている感じじゃないですか。
太陽が出て、隠れてというのが数分おきに繰り返される時があるんですよ。

ま、過去にホールを回って、そんなにもらえるようなものが無いというのもわかったしね。


小さな飛行機もたくさんいます。セーシェル航空のツインオッター。

今さらツインオッター?という感じですが、れっきとした新造機で、ボンバルディア(デ・ハビランド・カナダ)から
製造権を取得した”バイキング・エア”という会社が新シリーズを売っています。
エアー北海道も存続できたかもしれなかったのかね。


いやー、正面からのアングルは逆光でしたがA350です。

F-35が来なくなり、僕は今回これを見にファーンボローまで来たようなものですよ。
実際自分の目でこういう新しいものを見る瞬間は本当にうれしいというか、幸せな気分になれますね。


飛んでるところなんて見たことないし、失敗したなー。


長えーぞ、CRJ900。たしかこれも太陽待ちで10分位近所をうろうろしてたな。

ボンバルディアは本当は開発中のCシリーズを持ってきたいところなんでしょうが、たぶんまだ飛行停止中ですよねえ。
ホント新型機の開発っていうのはリスクが高い事業ですな。


こちらはグローバル5000のお姉さん。


ライバルのエンブラエルも各種ラインナップを取り揃えております。


スキポールですっきりと撮れなかったベルアヴィアとこんなところで再会か。


オメガ・タンカーとMRTTかな?
たぶん展示エリア外に置かれていたと思われ。


ダッソーはファルコンだけじゃなくてラファール持って来いよ~。
イギリスに売れないのはわかりきっているので、数年前から出展するのを止めたとか・・・


今度こそ?日本でも導入されることが決まったATRはカラフルなアズールカラー。


ピアジオ・エアロはアヴァンティのエボリューションモデルを開発中。

右のほうになにやら人が集まっていますが、契約記念かなにかのセレモニーが始まるところです。
なるべく賑やかにしたかったのか、美しいお姉さんが私にまで「来て来て!!」と声をかけてまわってましたが、
さすがに中に入ってもなにしていいかわからないので、勘弁してもらいました(笑)。


後ろから回って、しばしA350XWBを眺める。
窮屈な写真ですが、ファーンボローの窮屈な配置では18mmレンズでこれがホント目一杯でした。

今月の月刊エアラインを読むまですっかり忘れていましたが、A350のちゃんとした名前はA350XWBでしたね。
でも、めんどくさいので基本A350で通します。

エアバスは展示機の脇にシャレ―を建てていましたが、その一角にエアバスのオフィシャルショップがありました。
記念になんかA350グッズを買おうかなとも思ったんですけどね~。
キリが無くなってしまうので止めておきました。


まったく知りませんでしたが、トルコってマングスタのライセンス生産をしてたのね。

A129”マングスタ”は、結構前にイタリアが開発した攻撃ヘリコプターだってことは知っていますが、
今さらトルコ側が出展してデモフライトまでするということは、今度はトルコが輸出を狙っているんでしょうかね。
機首のガトリングガンからは、ちょっと時代遅れの匂いがしてきますが・・・


お昼はフードコーナーでフィッシュ&チップスを買って食べました。7.2£也。
相席だったのでちょっと写真を撮る勇気はなかった(笑)。

フィッシュのほうは衣がサクッとして、暑い中で食べてもそんなにしつこくありません。

チップスのほうはなんか甘いな~、サツマイモみたいだな~、と思って食べていたんですが、
なんのことはない、セルフサービス用のテーブルでソルトだと思って僕が振りかけた白い粉は、
コーヒー用のシュガーだったというオチでした(笑)。

何でもないフリをしながら再びテーブルに行き、たっぷりとソルトを振りかけて来ましたが、
気付いた時には自分のアホさに吹き出しそうになりましたわ(笑)。

ファーンボロー2014・・・②(地上展示編①)

2014-08-26 22:06:43 | 2014RIAT&ファーンボロー
ファーンボローはイギリス南部の街の名前で、「Farnborough」と書きます。
困ったことに、この読み方が媒体によってまちまちなんですよね。

ファーンボロー
ファーンボロ
ファンボロー
ファーンバラ

僕にとって昔から馴染みがあるのが「ファーンボロー」なので、僕はこれを使っているのですが、
実際の発音を聞いてみてもこれが一番近いような気がします。

エアショーの正式名称は「Farnborough International Airshow」で「FIS」という略し方もあるのですが、
あまりメジャーな呼び方ではないと思うので、ここではファーンボローを使っていこうかなと思います。

ファーンボローは2年に1度行われている、どちらかというとビジネスメインの歴史あるエアショー。
月曜から日曜までという長丁場ですが、月~金までがトレードデー、土・日がパブリックデーとなり、
フライトプログラムと入場料は全く違うものになります。

特に開発中であるような新鋭機はトレードデーのみの登場となることが多く、僕のような新し物好きの人は
RIATのついでにそのまま訪問するほうが楽しめるのではないでしょうか。


さて、手荷物検査を終えて会場に入ったのは10時過ぎになりました。まあ予定通りかな。
ありがたいことに日差しが痛いくらいの青空が広がっています。

トレードデーとは言いつつ、僕のような一般人でもお金を払えば普通に入場することが出来ます。
最初はね、なんか緊張気味に歩いたものですが、3回目になるとだいぶ慣れてきました。

まずはこの日のフライトプログラムを探したんですが、結局紙媒体は見つからずスマホアプリで確認することに。
ちなみに会場配置図とプログラムは公式HPでまだ見ることが出来ます。


なんか時期を逸した感があるな(笑)。

この時点ではまだANAの787-9は来日していなかったんですよ(笑)。
ボーイングのハウスカラーは以前のほうが好みではありますが、やはりこういうのを見れるのが
ファーンボローのいいところだと思います。


787-8は今回もカタールカラーの展示。

当初はA380もカタールカラーという話だったので、毎回入場パスを発行するときに貰えるネックストラップは
カタール航空のものだろうと思っていたのですが、前回に続きエアバスのものでした。


メディアプラットフォームなんてあったんだ。
と言ってもフライトラインからは遠くて、テレビカメラ用ですね。


スーパーコンステレーションは初めて見ました。

パブリックデーでしかフライトは無かったと思うのですが、随分と早くから到着していたんだな。
ラッキーラッキー。


UTエアはロシアのエアライン。ということでスホーイ・スーパージェットです。

春先にはスホーイ35が来るという噂もあったのですが、ウクライナ情勢がキナ臭くなり実現せず。
だけど、民間機はまあいいでしょうということなんでしょうか。


スペイン海軍のハリアーもパブリックデーの目玉として宣伝されていたんですが、地上展示に加わっていました。
新鋭機が並ぶファーンボローの地上展示としては若干違和感を感じますけどね(笑)。


10:30、レッド・アローズがショーのオープニングを告げるフライパス。

予定ではもうちょっと上を通るはずだったんだけどなー(笑)。


ちなみに引くとこうなります。


もう一回来た。カタールのA320と。

こういう時のレッド・アローズはなにかを引き連れてくるかなとも思ったんですけどね。
A350と組んでほしかったな。


ボーイングが開発中の飛行機だけど、なぜか機体はチャレンジャー。

小型の海洋監視機として開発している機体のようですね。
ぴったり発電機で隠れている部分にレーダーを積んでいます。


毎回思いますが、フィンメカニカグループのエリアは広いな。


スパルタンも黒くなっちゃって・・・と思ったら”M”が付いてMC-27ですか。
多用途機への道も模索中なんですね。


リンクスの後継となるAW159”ワイルドキャット”。

たしかにワイルドな外観しとりますな。


インテルジェットはメキシコのLCCだとか。そしてこの機体もスーパージェットです。

スホーイ・スーパージェットの販売会社の株式のうち25%はフィンメカニカが持っているんですね。
スーパージェットも最近は全然いい話を聞きませんが、どうなんでしょうか。


そしてフレッチェカラーのモックアップも。

僕はずっとM-346が次期フレッチェの使用機だと思い込んでいたんですが、
この時に初めてM-345がその役割なんだと気付きました。
M-345は、S-211という80年代に開発された練習機の発展型で、まだ開発中のようですね。


ああ、きっとフェアフォードの隅っこで分解されてたモックアップだ(笑)。
F-35のパイロットと思われる人たちが、役人なのか商人なのかジャーナリストなのかとあちこちで話し込んでいました。


結局2014年7月にF-35がイギリスの地を踏むことはありませんでした。

RIATとファーンボローは主役を失い、元々わたくしのRIAT&ファーンボロー行きもF-35の参加が決定した
時に決断したので、僕にとっても主役を欠いたままの旅になってしまったんですけどね。
でも、脇役と言っては失礼なメンバーが十分にその穴を埋めてくれた気がします。

まあ、F-35はこれから幾らでも見る機会はあるでしょう。
欲を言えば、来日前にどこかでフライトを見たいけどね。


軍用機は少ないショーでしたが、ストライクイーグルはシャドー付きだったか。今気付いた(笑)。


P-8はフェアフォードで展示されていた機体でしたが、この日も朝のうちはフライトしていたようです。
さすがにお尻はセンサーがいっぱいでB737とだいぶ違うねえ。

ファーンボロー2014・・・①(ファーンボローへ行こう)

2014-08-25 22:22:52 | 2014RIAT&ファーンボロー
昨日は総火演だったんだな。
いつも生中継を見ていたのに、すっかり忘れてたぜ・・・


さて、ファーンボロー編のスタートです。
と言っても、まだ飛行機は出てこないけどね。

RIATの2日間で肉体的にはつらい状態ですが、予約したバスの出発時刻は5:30・・・
公共交通機関を使う場合はこのくらいの時間にスウィンドンを出発しないと、ファーンボローでの
時間が足りなくなってしまいます。
レンタカーだと7時くらいに出発で大丈夫だと思いますけどね。


ということで、チェックアウトしたのは4:40でございます。
スタントンハウスは24時間フロント対応してくれるので安心ですね。

前日予約してもらったタクシーはしっかり4:45に迎えに来ました。
なんか普通のステーションワゴンが来ましたが、乗り込むとメーターも付いてないし白タクじゃん(笑)。
おいおいと思いましたが、まあスタントンハウス御用達のおっさんなんでしょうね。
一応事前に料金を聞いてみたら7.5£と言われ拍子抜け。往路はメーターで12£超えていたんですけどね。

明るくなりかけた街はさすがにクルマ通りも少ないですね。
10分程でバスターミナルに到着して、チップ込みで運ちゃんに10£渡しました。
どちらかというと、チップはフロントのおばさまに渡したかったけどね(笑)。


ちょっと早く着きすぎた感がありましたが、先客もいるのでなんか一安心。
やはりヒースロー経由ロンドン行なので、出発前にはそこそこの人数になりました。


眩しいな。反対側に座ればよかった(笑)。

M4をロンドンに向けて東進しますが、さすがに6時台でもクルマは多くバスも何度も止まってしまいます。
それでもヒースロー・セントラル・バスステーションには定刻6:50ピッタリに着きました。


夜のカタール行きはターミナル4ですが、まず僕がチューブ(地下鉄ね)に乗ってやってきたのはターミナル5です。
ヒースローでのターミナル間移動方法はいくつかあるのですが、「オイスターカード(ICカード)」を持っていると
ターミナル間のチューブでの移動にお金はかかりません。

なぜターミナル5に来たかというと、帰りの行動を考えてのことなのですが、ターミナル4に
マークス&スペンサーが無かったことも一因だな。
イギリス土産は”イギリスのイトーヨーカドー”ことマークス&スペンサーで買うことに決まっとるのじゃ(笑)。

それではレフト・バゲージに旅行カバンを預けて(1日10£)、ファーンボローへ向かいましょう。


まずは”レールエア”と呼ばれるバスに乗って、ロンドン南西にある街「ウォーキング」へと向かいます。

”レールエア”という名前は、空港と鉄道駅を結ぶシャトルバスのような感じだからでしょうね。
ヒースロー・セントラル・バスステーション、ターミナル5とウォーキング駅の間を30分間隔で走っています。
お値段は当日で往復18.5£でした。


カラフルな旗が訪れる人を迎えてくれますね。


ウォーキングに到着。

ターミナル5を8時に出発して、道中は例によってかなりの渋滞でしたが結局は定刻の8:40に着きました。
この路線は2012年も使いましたが、お客さんが少ないのでゆったりバス旅気分を味わえます。


そして今度は鉄道に乗ってファーンボローを目指します。

といってもファーンボロー・メイン駅には10分程で着いちゃいますけどね。切符は往復で5£です。
列車に乗り込むと乗客はスーツ姿のビジネスマンとビジネスウーマンでいっぱい。
正面に座っている紳士はハルキ・ムラカミのペーパーバックを読んでますよ。僕?全く読んだことない。
そんなみんなはファーンボローで降りるんだ。そう。この日の乗客はほとんどエアショー関係者です。


ファーンボロー・メイン駅からは無料のダブルデッカーに乗り、会場には9:40頃着きました。

せっかく一度行列に並んだんだけど、40.5£の当日券の人は上段のテントでした。
住所だ職業だメールアドレスだいろいろ聞かれましたが、メールアドレスなんて一文字ずつ言うのも面倒なので
「NONE」と言ったらそれで許してくれました。

必ず来る人には前売り券購入をおすすめします。僕は天気が相当悪くなれば来ないことも考えていたので、
バスもショーチケットも買っていませんでした。ファーンボローは雨宿りポイントがフライトラインに無いんですよね。
でも、今考えるとファーンボローの天気が悪ければ、そんなに遠くないヒースローも似たようなものだろうし
その時はブースをゆっくり見て歩けば良かったんだろうな。次来ることがあれば前売券を買おう。

RIAT2014・・・日曜日⑨(帰りましょう)

2014-08-14 22:44:37 | 2014RIAT&ファーンボロー
2014年のRIATの模様はこれで最後です。
翌日はディパーチャーデーとなりますが、僕は行っていませんのでね。
ということで、次はファーンボロー編が始まるのですが、その前にスーパーGTやります。


時刻は18:30。 

ヨーロッパのエアショーでは定番なんですが、夕方になると天気が良くなりますね。
空気もいいので、土曜日は午後スタートでもいいんじゃね?
やっぱ運営が大変か。


陽が当たったトラを。しかし、後ろの遊園地がうるさい。かといって、後ろに回る気もなかったりして。


こっちはオランダ産のライオン。サルにも見えるな(笑)。ブレブレでごめんなさい。


ベルギーのノーマル16です。

”Belgian Air Force days”まで、あと1か月となりました。
最近はまったく情報が上がってきませんが、参加機は既に打ち止めなんだろうな。

”ZEUS”のリベンジをしっかり果たしたいところですが、一番楽しみなのはラファールです。
海軍の”M”なんてデモを見る機会はなかなか無いと思うし、空軍もタイガーマーキング持って来るかもしれないし。


フレッチェはフライト後の整備中。

僕もRIATに対して少し余裕ができたと思うので、次回来ることがあったら天気がいい日は
ショーセンターを外してみようかな。
でも、カメラを持たず、チェアに座ってゆったり眺めるなんてことは一生出来ないと思うな(笑)。


最後はやっぱりね、50年目の”The Red Arrows”でしょう。

75年、100年を目指して、これからも世界中の航空ファンを楽しませてほしいものです。
25年後なら僕は61歳か。まだ大丈夫かな。レンズは100-400あたりになってるかもしれないけど(笑)。


ナットが2機紛れてたって知ってた?


名残惜しゅうございますが、プジョー208に乗って帰りましょうか。
猫足プジョー。乗り心地?まったく覚えてない(笑)。


日曜日のほうがクルマが少なく帰りもスムーズ。ヨーロッパらしい街並みが美しいな。


2年前も書いたような気がするな。
フェアフォードそばの街の石橋の下を流れるのはテムズ川です。


日曜日はスーパーも夕方には閉まってしまうので、この日はまっすぐホテルに帰り19:30頃には到着しました。


やってしまった・・・なぜかテーブルにはしょうが焼き定食ととんかつ定食が(笑)。

けっして日本食が恋しくなったわけではありません。
定食は両方11£で、実はレストランの中では一番コストパフォーマンスがいい気がします。
まあ、日本で食べるよりは高いだろうけどさ、野菜も食べられるし、普通に美味しかったですよ。
ビールは僕が飲んでいるハーフパイントのエールが1.6£とリーズナブルです。

この後はフロントで翌朝のタクシーを予約して部屋に戻りました。
テレビを付けたらワールドカップの決勝をやってたや。ドイツの勝利を見届けて眠りました。

RIAT2014・・・日曜日⑧(フライト編⑦)

2014-08-13 21:31:36 | 2014RIAT&ファーンボロー
結局AIR’14のロシアンナイツはキャンセルになってしまいましたね・・・
ウクライナ情勢悪化のタイミングが悪すぎたでしょうか。
行かれる方は本当に残念だと思います。来年ロシアに行っちゃいましょう。


RIATも大詰めです。
あ、ちょうど1か月前のことになるんだな。
賞味期限切れですいません。


16:52 ナットが何処かへお帰り。


ナットのディスプレイチームがいつからあるのかわかりませんが、どうしてRIATで飛ばないんでしょうね。
まあ、基本フライトするのはBBMFを除いたら現用機が多いか。


16:55 イタリア空軍のAMXです。


バルカン砲の砲口が大きく見えること。よくこのサイズの機体にバルカン砲を積んだもんだな。


ちょっと存在感の薄い飛行機ですよね。1回見れれば十分かな(笑)。


17:06 マーリン。デカくて迫力があるヘリコプターです。


ロイヤル・ネイビーはマーリンという名称を使っていますが。要はAW101のことですね。

海自のMCH-101とは用途が違いますが、兄弟機と言っていいでしょう。


ぶーらぶーら。


大型ヘリコプターに分類されると思いますが、その中では一番カッコいいと思うな。
ただ、その大きさのためか販売はあまり伸びていないようですね。

チヌークのようなアクロバティックなフライトはありません。


17:17 フレッチェ・トリコローリ。


何度見てもこのピックアップはカッコいいな。

RIAT2014の大トリはフレッチェ・トリコローリが務めます。


エンクロージャーの真上をフライオーバーしてアクロバットがスタート。


フライオーバー後そのままループ。前のカットの続きです。


前日とショーセンターの位置が違うのはわざとなのかな。


7番機の替わりに11番機が入っているのか。


機動性のあまりよくないMB339ですが、ソリスタは性能を目いっぱい引き出しているのかな。
マイナスGでバーティカル・クライム。


フレッチェのナレーターは、プロのMCかっていう陽気なノリでしゃべるのですが、
リーダーは大変冷静にコールしてました。今回はフレッチェの交信を聞くことが出来たんだよね。

パトルイユ・ド・フランスだけは周波数がわからん。


5対4のクロスをテレコンつきで撮ろうとすること自体間違ってるんだ・・・


フレッチェはどちらかというと通好みのような気がするな。
僕は通じゃないので、僕の中のアクロチームランキングでは上位に入ってきません。


突き抜けたんだかわからん写真になってしまったような。


フレッチェもフォーメーション・ランディングするんだったっけ。全然記憶になかったや。
5機いっぺんに降りてくるのは素直に凄いなあと思います。

フレッチェは海外のベストデモに贈られる”Lockheed Martin Cannestra Trophy”を受賞しました。

ということでフライト・ディスプレイは終了です。
みなさん少しは来年行きたくなったでしょうか?


P-8がファーンボローへ。すぐ上がると思ったらかなり引っ張って残念。


ベルギー空軍のERJ-135はだれかお偉いさんでも乗せてたのかな?

フライト・ディスプレイが始まる前と終わった後には、このような連絡機が何機か離着陸することが多いです。
基本連絡機は展示されないので、レジ番ハンターの方はディスプレイが終わった後もしばらく機材をそのままに
していた方がいいかもしれませんね。

RIAT2014・・・日曜日⑦(フライト編⑥)

2014-08-12 21:27:14 | 2014RIAT&ファーンボロー
結局政府専用機は777-300ERっすかー。単勝1.1倍の本命でつまらん(笑)。
300だと間延びした感じがするから、200ERじゃダメなのかなあ・・・
しっかしまだ5年後の話なんだね。コールサインは変わらんのかな。


はいRIATです。


16:25 A400Mもファーンボローへ。ゴーヨン×1.4だとこんな写真しか撮れん。


16:29 イタリア空軍のトーネード。


トーネードを貼るたびに書いてるんですけどね。
この世の中で最も美しいのは、RB199エンジンのアフターバーナーだと僕は思うんだ。


身軽な動きとは言えませんが、ダイナミックなフライトを見せてくれました。
コメントが思い浮かびませんがたくさん貼っちゃいます。






同じ可変翼でもフィッターにこの美しさはだせまい。
さすがにナイフエッジは出来ないか、これはロール中のカットです。


タイヤが見えてるからバレますね。ダーティ・ロール中ね。


会場正面やや左から180°ターン。もうね、この角度の時点でヤバいなと思いましたよ。


まだ旋回が始まったばかりみたいなもんじゃん。

この時点でこれ以上追うのはやめました。
どこを飛んでいくかなと思ったら、僕らのほぼ真上がクリッピングポイントでしたよ。アウトー(笑)。
タワーからストップ・ミッションがかかるんじゃないかとも思いましたが、最後まで飛び切りました。
迫力満点で、僕的には笑うしかなかったですね。
あ、ディレクターの表情を見てみればよかったな(笑)。


16:39 出ましたソロターク。テイクオフの時はスモーク焚かなくていいんじゃないか(笑)。


もう写真選ぶのもめんどくさくなったんで、たくさん貼りますわ。














F-2だってやってやれないことは無いはずだよな。

なんか最近空自への希望ばかり書いてるなあ・・・
もちろんレギュレーションは大切ですが、今は規制緩和が時代の流れじゃないですか(笑)。
それにね、デモチームの飛びっぷりだって抑止力になるかもよ?


背中の鷲が写らねえ~。


なんか、これでもかと科目をブチ込んできた印象がありますよ。
まだ終わらねえのかと思ったもん(笑)。


この瞬間にフレアを撒いてくれたら最高だったのにな。


キャノピーからもベイパーが。僕的には”sonic blue award”をあげたい(笑)。


おそらく前の週に行われたワディントンで買ったんじゃないかと思うんですが、
FRIATの中にもソロタークのグッズを身に着けている人は多かったですよ。

僕もキャップが欲しかったんだけどね。
朝はブースが開いていなくて、帰りに寄ったらTシャツもキャップも残っていませんでした。
ベルギーで再チャレンジします。

RIAT2014・・・日曜日⑥(フライト編⑤)

2014-08-11 20:58:35 | 2014RIAT&ファーンボロー
小松も60周年記念塗装機が出てきたんですね。
さすがに50周年の時のような派手なのはムリだったか。
ベルギーの翌週だし、正直行くかどうか迷っていたけど行くことにしよう。
10年前のリベンジしなきゃな~。撮影済のデータを消失したのは後にも先にもあの時だけ。

ではRIATです。


15:04 ステアマンとフライングレディたち。ブライトリング・ウイングウォーカーズです。


アップサイドダウン。


背中を固定したシートがグルグル回るんでしょうかね。


バレルロールを打つとは思わなかった。これが一番怖いんじゃないか。


クロスは多いです。スピードが遅いのにフレーミングがいまひとつ。


前の機体にタッチしに行く凄い技。んなわけない。


15:19 ファーンボローのついでに展示されていたT-6(AT-6)が南へ。大ブレですんません。


15:28 続いてスコーピオンも南へ。Nレジっていうのが違和感だな。


エンジンはビズジェットによく使われているもののようですね。
まったく将来が約束されていない機体だと思いますが、今後どういう展開を見せるのでしょうか。


13:53・・・のはずが15:33に上がっていきました。後席はがっつり撮影中。


15:32 A400M


来年あたりはRAFの機体がデモりますかね。


ヨーロッパの輸送機はなかなかいい動きしますね。


15:47 イタリア空軍のタイフーン。バーナーを入れるためにフレーミングを左にした・・・訳ではない。


最近耳が遠くなった気がするんですよ・・・
エアショーのせいか、モータースポーツのせいか・・・歳のせいっていうことにしておこう。


もうどんな飛びっぷりだったか忘れてしまいましたよ。


アメリカンな機体に比べると鋭い機首に見えますね。しっかし、そんなにイカに見えるかなあ・・・


前日よりは近くを飛んだような気がするのですが、テレコン付けたからそう見えるだけかも。


次はオーストリアかスペインのタイフーンを見てみたいですな。


イタリアのタイフーンはベルギーでもう一度チャンスがあるな。頑張って撮ってみよう。


15:57 チーム・オルリク。


青空バックならそこそこ絵になるんだけどなあ。


エクストラのような専用機とは比べられないけど、そこそこパワーがあるように見えました。


単発プロペラ機のチームって地味に結構ありますよね。
トップスリーはどこだと言われても答えられないけど。


バック・トゥ・バックで360°ターン。なかなかやるな。


クロスしすぎ(笑)。


ポーランド空軍は東欧諸国のなかではけっこう力を持っているほうですよね。
ジェット練習機を使ってるイスクラっていうアクロチームもあるし。


残念な写真だ・・・

そのうちラドムも行ってみたいけどねえ。3年後の目標にしておこう。

RIAT2014・・・日曜日⑤(フライト編④)

2014-08-11 16:00:37 | 2014RIAT&ファーンボロー
週末はスーパーGTを見に富士スピードウェイへ行ってきました。
土曜は4時起きで、6:30前に着きましたが、クルマも人もビックリするくらい少なかった。
日曜はチェカレンジャートークショーを最後まで見て、嵐のなか21時過ぎに富士を出て23時過ぎに着きました。
今日有休をとっておいて本当に良かった(笑)。

時間帯によっては大嵐と言っていい状況の時もあったんですが、無事にレースが出来て良かったです。
そんな状況の中リタイヤが1台もいなかったっていうのも凄いなあ。
台風の被害に遭われた方にはお見舞い申し上げますが、正直に言ってしまうと、
湿気ムンムンの30℃オーバーよりはずっと身体が楽で、良かったんじゃないかという気もします・・・

写真はRIATが終わってからか、ファーンボローが終わってからか、どっちにしようかなあ。


GT500はウイダーNSXが復活の優勝。

山本クンとマコヴィッキイさんのコンビ大好きなのでうれしいな。
チェッカー後、マコさんは無線で丁寧にチームへの感謝を述べておりました。ますますファンになった。
まあいろいろ言われておりますが、今回はマシンというよりはタイヤの影響が大きかったのでは。


GT300はBRZが苦手のはずの富士でポール・トゥ・ウイン。やっぱタイヤかね。
チェッカー後、井口クンは無線で号泣しているのがわかりました。涙もろそうだもんね。

凄い雨でしょ。降り過ぎだったぞ。マジで。
遠征用に買ったレインウェアが無かったら撮影できるような環境では無かったです。
ゴミ袋防水システムもほぼ完ぺきに機能しましたが、一脚が使えなくなるんだった・・・


RIATに戻りましょう。


14:10 レッド・アローズ。ホワイトラインをまたいでるな。


曇り空ですけどね。記念すべきシーズンなのでたくさん貼りますよ。


小ネタを仕込んできます。


リーダーの冷静なコールでフォーメーションチェンジ。


×1.4テレコン付けてるぶん、ちょっとだけいつもと違う写真になっているかな。


詳しくはわかりませんが、この日はローショーになるんだと思います。


”パーム・スピリット”じゃない、”いつもの”。


おしかったなあ・・・


レッドアローズは低くて元気があっていいな。


これももうちょっとだったなあ・・・


”コーク・スクリュー”もちゃんとあります。ボケボケですが。


”ツイスター”。しかしアップ過ぎて、普通の人が見てもなにをしてるのかわからない。


”タック・クロス”廃止して、”ジッポー・ブレイク”を日本でもやろうぜ~。


濃いスモークは残ってしまうことがウィークポイントだな・・・


テレコン付けたらブレイク・コール前に画角いっぱいになってしまった。


いえーい、レッド・アローズ見たい人は今すぐ来年のスウィンドンの宿を予約しよう!!(笑)。


レッド・アローズはベストUKデモに贈られる”Steedman Display Sword”を受賞しました。


14:39 (一応)エストニア空軍のL-39です。


エストニアは戦闘機を持っていませんが、L-39はどういう用途でリースしてるんでしょう。


青空も見えてきたし、まあ、なんでもいいか(笑)


14:51 コアなファンをたくさんお持ちのC-27です。


ベイパーがロールしてますね。そんな機体はループ中。


手前のお方はおそらく今回のイタリア空軍のディレクターです。グラッチェグラッチェ。


レッド・アローズのリーダーに扮したピーターおじさんにつかまりました(笑)。

このおじさんは毎度小ネタ(大ネタ)を用意してくる、たぶんFRIATの偉い人です。
今回は俺の機体にのらないかと、誘いまくってました(笑)。

RIAT2014・・・日曜日④(フライト編③)

2014-08-07 21:50:53 | 2014RIAT&ファーンボロー
日本でもついに9月から飛行機内でのデジカメ常時使用が認められますね!!
航空会社も他に遅れないようにきっと9月から解禁するでしょう。
これからはLCCに乗るときでも窓側を指定しなきゃもったいないですね。
問題は国際線だな。トイレを取るか、写真を取るか・・・

では、RIAT続きいきます。


12:13 タイフーンがディパーチャー。そしてしばしホールディング。


12:15 BBMFです。


この日はハリケーンも加わりました。


12:36 今日もD-DAYフライパス。土曜よりはだいぶ近くていいですね。


ストライプが目立つように。


お空が残念ですが、イギリスらしいの一言で片づけよう。


大きく写したかったですね。


微妙にブラストがいい感じ。


タイフーンが空自に導入される可能性はもうないんでしょうね。ま、最初から無いようなものか。


このストライプ、同士討ちを防ぐためとはいえ結局目立ちすぎて、だんだん縮小されていったらしいですね。


RAFのタイフーンはベスト・ソロ・ジェットデモに贈られる”Paul Bowen Trophy”を獲得しました。


12:47 アラビア語だ。


結局この日も15枚くらいしかシャッター切ってない・・・

ロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズだって常に追い続ける。
そんな初心に戻りたい気持ちもあることはあるんですよ(笑)。


13:02 タイガーサーブ105です。


ぽっちゃりしてます。


オーストリアカラーを意識したストライプだと思いますが、富士山みたいだ。


地元スウェーデンでは既にヒストリカル・フライト入りしている機体ですが、オーストリアではいつまで使うんでしょう。

オーストリアと言えば、来年のエアパワーは中止(延期?)らしいですね。
レッドブルは調子の上がらないF1チームにお金を使うんでしょうか。そんな理由ではないでしょうけど(笑)。


13:14 チヌークに見えますか?

RAFのディスプレイ・チームだからこそ撮れるカットだな。結構お気に入り。


お馴染みすぎるお手振り。


「オ~ライ、オ~ライ」。実際この体制で後退してるんです。小技も効きます。


こんなチヌークも残念ながら今年は無冠。

13:24 ツカノが飛びましたが前日と同じような写真しか撮ってない。


13:34 スイスのクーガーです。

プログラム上はシュペルピューマと記載されてますが、アナウンスではクーガーと呼んでましたね。
オランダでもクーガーでした。

13:45 ダコタが飛びました。レシプロ好きの皆さんごめんなさい。割愛。


13:59 陸軍のリンクスです。

前日は飛ばなかったんですが、この日はプログラム入り。


なんと大穴、リンクスがRIATで一番の名誉”King Hussein Memorial Sword”を受賞してしまいました。

さすがにこれは予想だにしていなかったわ。
たしかにバックフリップ連発で元気のあるところを見せていましたが、ソロタークが無冠でリンクスが大賞とは・・・
僕の見る目は節穴だったということですね。やっぱり15枚くらいしか撮ってない(笑)。