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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

三沢へ帰ろう

2016-08-21 17:04:20 | 2016RIAT&ファーンボロー
細々と続けてきた2016年のRIATとファーンボロー、今回で最後でございます。

ホテルでシャワーを浴び、荷物をまとめてヒースローへ向かいましょう。


泊まったイビス。
観光の拠点にはならないでしょうが、トランジットとして泊まるには十分じゃないでしょうか。


ホテル前の通りです。


バスに乗ったら雨が降ってきたよ・・・早めに出て正解でした。


ターミナル5のバスステーション。

日本と同じように、行き先ごとにバススタンド番号が割り振られています。
セントラル・バス・ステーションは10個くらいスタンドがあるけど、どこ行きのバスが
どのスタンドに入ってくるかわからないからずっと見てなきゃいけないし、若干不安なんだよね。


ヒースローでは一番新しいターミナル。

なぜか自動チェックイン機でチェックインが出来ず、カウンターへ。
最初は通路側も窓側もないと言われてしまいましたが、なんとかアサインしてくれました。感謝。


セキュリティは10分かからずに通過。

お昼を食べようと思ったんですけど、気軽に食べられるファーストフード系が無いですね。
イギリスのプライドってやつでしょうか。
スターバックスでマフィンとか売ってたけど、スタバは日本でもスムースに注文できる自信がない(笑)。

お買いものは普通に楽しめるんじゃないでしょうか。
イギリスデザインのかわいいお土産がいっぱいあってちょっと欲しくなるけど、荷物がいっぱいで持てないんだよね。


地下シャトルに乗ってサテライトに来ました。結局今日も大雨だったのか・・・


サテライトは閑散としていました。

ターミナル5はほぼBA専用のターミナル。近距離便はターミナル5の本棟、
長距離便を2つのサテライトから飛ばしているようですが、この時間帯は出発便が少ないのかな。

結局昼飯はWHスミスで買ったチョコとポテトチップスになりました・・・


成田までお世話になる787-9でございます。

機内食カートの積み込み時に機内が濡れたという理由で30分くらいディレイ。
16:04にプッシュバックが始まって、30分ほどで離陸、イギリスを離れました。

世界を揺るがしたEU離脱が決まってから2週間ほどしか経っていなかったのですが、
意外にもイギリスにいる間はその話題は全然見かけませんでした。

ミリタリー系はNATOとはいえ、EU離脱がRIATにも影響を与えるのではと心配したものですが、
結局タイミングよくポンド安になって、短期的には恩恵があった気がします。


エコノミーはこんな感じ。
787はエアラインによって足元のエンタメ用ボックスが邪魔なんですよね。

シートピッチはJALと同じくらいじゃないでしょうか。結構余裕あります。
シート自体は少し厚いんじゃないかな。3-3-3ですが、座り心地はJALよりも良く感じました。


機内から外を撮った唯一の写真。何処でしょ。


機内誌は日本語無し。

機内温度はやっぱり日本人には寒いと思います。
ブランケットも薄くて、寝てるときはちょっとつらかった。


よく使うオーディオとマップがすぐに操作できるような配置になっていて好感が持てるエンタメ。
映画は見なかったんだけど、日本語対応が30本くらいあったでしょうか。


夕食にサーモンを選んだら和食でした・・・量も少な目。

でも、意外にご飯がしっかりしていて、普通に食べられるものでよかったです。
チョコムースがいかにも欧米という甘ったるい感じでヘビーでした。


HUDモード。


5時間くらい目をつむっていたでしょうか。朝食です。
他の時間は音楽聞きながら、ずっとタブレットで雑誌読んでしました。

イギリスを離れてからイングリッシュ・ブレックファストをいただくことになりましたが、
マンゴー&パッションフルーツ・ヨーグルトも日本にはない微妙な味でございました。
機内サービス自体は日系エアラインのほうが良いですね。

遅れを15分ほど取り戻して、成田には11:22に到着しました。到着が少ない時間帯で入国もスムーズ。
やはり787は身体が楽だと思いますね。ほとんど眠れずに来ましたが、そこそこ元気です。
でも、機内の音は777のほうが静かに感じるんだよなあ。


東京も雨ですか。
平日だしビジネスマンが多いんでしょうかね。クラスJは満席。普通席はガラガラでした。


着陸前、高級マンション群が見えますね(笑)。

三沢は人口約4万人なんですが、ほかにアメリカ人が1万人いると言われています。
ラーメン屋が面白いんですよ。どこにいってもアメリカ人のほうが多いの。
アメリカでラーメンチェーンやれば儲かるんじゃないか。


空港と基地を隔てるゲート。

マンション群から三沢市内に出るには場周道路を使うことになるんでしょうね。
展望デッキから見ていても普通のクルマがたくさん走っています。


小さい小さいターミナルに到着。
戦闘機を見に行ったんですが、帰ってきたのは戦闘機の街でした。


2年ぶりのヨーロッパ遠征はブランクを感じることもなく、楽しんでくることが出来ました。
ファーンボローは本当に残念だったのですが、それでも今年はこれで十分です。
来月韓国に行く予定はありますが、欧米に行くことはありません。

特に今年は新型戦闘機のRIATデビューを見ることが出来て良かったです。
ひょっとすると、こういった機会は今後何十年ないのかも知れません。

お天気が微妙、フレアが無いという残念な要素もありますが、それでもRIATはRIAT。
世界最高峰のエアショーというのは間違いないと思います。
私はまだまだ卒業できそうもないですね。

ヒースローで撮ろう

2016-08-20 18:36:48 | 2016RIAT&ファーンボロー
7月12日、火曜日です。

帰る日になりましたが、僕の乗る飛行機は15:30発。
ファーンボローへリベンジに行く時間は無いので、ロンドン観光にでも行くべきかもしれませんが、
今年もヒースローでの撮影を選びました。


時刻は4:58ですよ・・・バカですね(笑)。

もう少しゆっくり寝てるつもりだったのですが、目が覚めてしまったのでは仕方がありません。
しかも、この日は使用ランウェイが朝6時までは南側の27Lが指定されていたのですが、
僕の向かった先はホテルから近いランウェイ27Rエンド。
撮影ポイントでボケッとしてればいいやと思ってたんだけど、今思うとバスでハットンクロス駅まで行けばよかったな。


泊まったイビスからは歩いて15分くらいでしょうか。
太陽が北側にあるうちはここから撮りましょう。


これから乗るはずの787-9だ。

基本降りの写真しか撮れないので、写真的にはちょっとマンネリです。
見たことない飛行機を撮るポイントかな。


6時を過ぎると指定ランウェイは27Rになったんですけど、朝方は結構な数が27Lに向かっていきます。

4年前にわかっていたことではあるんですが、滑走路南側にあるターミナル4を使うエアラインは
相変わらず27Lに降りる傾向がありますね。


貴重な存在になってきたA340-600。

ヒースローは騒音対策のために、1週間ごとに指定ランウェイを入れ替えるんですが、
1日の間でも15時を境に離陸と着陸を切り替えます。


アメリカンなんて(東京では)よく見る存在ではありますが、まあ767なので一応・・・

撮影はすべて18-300ですが、どうも画質がイマイチなんですよねえ。
レンズの問題というよりも、僕が使いこなせていません。


この日は27Rには降りて来んかった。


中東オマーン。
太陽が雲に隠れるとちょっとヒンヤリですが、太陽が出ているとちょうどいい感じの気温でした。


カンタスは第5ターミナル使用。こっちに来てくれてよかった。


カタールは第4ターミナル使用。こっちに来てくれなかった。


ヴァージンも日本で見られなくなってしまったんですよねえ。


あ、新塗装。このあともう1機777が来ましたが、それも新塗装でした。塗り替えペース速いのかね。


ハンガーへ引っ張られてきましたが、フェンスが被ってしまいます。

この日の朝、同じポイントで撮っていたのは僕の他に2人組と3人組の計6人。
3人組はRIATのキャップを被っていました。


これも新塗装か。


日本でも撮ったことあるんだけどね。


朝方はいい青空でしたが、時間が経つにつれ雲が増えてきました。
結局この日もファーンボローは雨模様だったようです。737MAXは飛んだようですが。


ユーロウイングスはルフトハンザ系のLCC。


ベトナムの787は撮ったことあるんだったかな・・・


せっかくこっちに来てくれたのにエティハドのA380は電灯を入れてしまいました・・・
切子細工の新塗装も初めてだったのに。


9時を前に太陽が南側に回っていったので私も南側に。2年前にも来たラウンドアバウト。

あまりにもたくさん来るので全く貼っていませんが、やってくる飛行機の半分はBAです(笑)。
それでもなかなか”Speedbird”すら聞き取れないんだよねえ・・・
しっかりコールサインが聞き取れれば、撮りやすい場所で待ち構えるんだけど、
何が来るかわからないままだらだら座って待っているので、写真に電灯が入ったり、トラックが入ったり。


日本では幻となってしまったヴァージンの787-9。

この日は朝から何機か27Lに降りていくのが見えていて、あ~あと思い続けていたのですが、
なんとか見れてよかった。


アメリカンってA330も持ってたのね。


見たことのないエアラインはあまり撮れなかったのですが、そのうちのひとつエアマルタ。


僕の飛行機までは時間がありますが、ターミナル5もゆっくり見てみたいし引き揚げますか。


ホテルに向けて歩いているところでもう1機来た。

いつか、3日くらいのんびり居座ってみたいものです。
それとガトウィックに2日、ロンドン観光に2日かな(笑)。

ファーンボロー2016・・・帰りましょう

2016-08-19 20:54:34 | 2016RIAT&ファーンボロー
フライトがすべてキャンセルとなり、失意の中戻るしかないですね。
また、雨が降るかもしれないし、既に一眼レフは仕舞ってしまいました。


電動飛行機E-FAN2.0ですか。
バッテリーが軽くなればそのうち電動飛行機も実用化するんですかね。


787でも見ながらフィッシュ&チップスでも食べましょうかね。8.5£。

これは時間帯が悪かった。
昼時に作った残りなのか、チップが仕上がり過ぎててギトギト。胃に来ました。完食したけど。

時間はあるので、気をとり直してホールでも見に行こうと向かったんですが、
ホールからはカバンを持ったビジネスマンがどんどん出てきます。
どうもフライトだけではなく、この日のショー自体が全てキャンセルとなったようで、みんな帰るところでした。


また雨も降ってきました。

もう完全にお手上げ。
エアショーとボーイング100周年のネックストラップだけ買って帰ることになりました。
16:14にシャトルバスに乗り、今度は渋滞もなく余裕で16:48発の列車に乗りました。


雨の中18:18にウォーキングを出発。

このバスですね、実は17:35発なんですよ。
この日はそこそこ混んでて、30人くらいバスを待っていたでしょうか。

10分過ぎて、ざわざわし始めたんですよ。イギリスでは10分遅れるとみんな気になるレベルなんですね。
15分過ぎたら、電話をかけてバス会社に問い合わせる人が多くなりました。
そして30分が経ち、半分くらいの人はタクシーで相乗りしたりしてヒースローに向かっていきました。
そりゃあ実際航空券を持っている人は焦るよね。

僕はこの日ヒースロー泊まりだし、バスチケットも既に持っているので待つしかありません。
ウォーキング駅にはバスの待合所がないので、「イギリス人は小雨程度では傘を差さない説」を
確かめるくらいしかやることがありませんでした。
実際なかなか差さないっすね。若干つらそうな表情で耐えていました。

途中道路工事で片側交互通行区間があったので、それが遅れた原因だったのかな。


ヒースローには18:56に着きました。ターミナル5の車寄せ付近から18-300で少しだけ撮ってみます。


27R上がりを南側から撮っていますが、この時間帯は逆光になってしまいます。
この季節の太陽は、西の延長線上をはるかに回ってから沈みます。


長距離王国ケニア航空の787。キレイに撮りたかったな。
あ、ロンドンオリンピック塗装の”The Dove”もまだ飛んでいましたよ。


1時間弱粘ってみましたが、たいしたのは上がりませんでした。
バスが定刻どおりなら、撮れる時間が+45分ほどあったはずんだけどな。

夕食は時間をかけたくないので、マークス&スペンサーのサンドイッチを買ってターミナルのベンチで食べました。
もちろん値引きシール付きのを買いますよ(笑)。


ホテルまでは路線バスを使います。

ヒースロー空港周辺には「フリー・トラベル・ゾーン」が設定されていて、このゾーン内なら
何度乗っても、いつ乗っても路線バスは無料です。
ドライバーもこちらが明らかに旅行者とわかっているので、いちいち申告したりする必要もありません。


ノースランウェイ脇の「Hatton Road North」というバス停で降りました。
バス停や目的地周辺の地図は事前にわかっていた方が安心でしょうね。


本日のお宿はイビス・ロンドン・ヒースローエアポート。スウィンドンに比べると随分キレイです(笑)。
ターミナルでバスに乗り、部屋に入るまで30分ほどでした。

ノースランウェイ北側には有名チェーンのホテルが並んでいる通りがありますが、
高さ制限に引っかかるのか、どこも4階~5階建てくらいなんですよね。
それでも空港に面した部屋なら離着陸が見えると思いますが、僕の部屋は2階でしかも窓も東向きでした。
まあ、49£だったのでなにも不満はありません。
さすがに相当疲れていたので、すぐに寝てしまいました。

ファーンボロー2016・・・フライト編

2016-08-18 22:07:47 | 2016RIAT&ファーンボロー
前日に宿でファーンボローのホームページをチェックすると、
月曜は以下のようなフライトディスプレイが組まれていました。

1330 エアバスA380
1337 エアバスA350
1344 エアバスA400
1352 スーパーホーネット
1402 ダート450(なんのこっちゃわからん)
1412 タイフーン
1422 M346
1429 グリペン
1440 ブラック・キャッツ
1455 ドルニエ328(今更気づいたけど、ひょっとするとこれがサンエアの機材だったのか?)
1505 アントノフ178
1513 ボーイング787
1522 ボーイング727
1533 ボーイング737MAX
1542 P-8
1555 F-35

そこそこのものですよね。
一番楽しみにしていたのは737MAXですが、カーボンカラーのA350やP-8のデモも結構楽しみでした。

時刻は13:17です。
この時点では、なんの疑いもなくこれらのディスプレイが見られると思っていたのですが。


A380がプッシュバック。


エアバス軍団が準備している間にラジコンが飛ぶのは恒例行事です。


いやあ、刈草が乾燥していたらもっと派手に舞い上がるはずなんだけどね。




2年前の塗装はワンポイントメッセージが何もなく寂しかったんですが、今年はちょこちょこ書いてあります。


元スカイマークの機材もエミレーツが買ってくれたし、それこそエミレーツという存在がなければ
大失敗だったかもしれないA380ですが、これからどうなっていくんでしょう。
ファーンボローでのデモフライトを見られる機会もひょっとすると残り少ないのかもしれません。


買わされた(と思ってます)ANAも使いこなせるんでしょうかねえ。
また乗りたいですが、いま日本に就航している会社はもうタイだけですか?


続いてカーボンカラーを纏うA350の2号機が上がります。

この日は最後までデモフライト用の周波数が見つけられなくて、
ちょっと状況確認があわただしくなってしまいました。


ファントム顔負けのハイレートクライム。いや、ファントムよりも軽々しいかもしれません。


A350もだいぶ導入エアラインが増えてきましたね。でも、まだエアバスの機体しか見たことないんだ。


覚えているわけではありませんが、フライト自体は2年前と同じような内容かな。
まあ、新しい科目を開発する必要もないんだけど。


ランウェイバックしてきた。
おそらくタキシーウェイが細くて、ランウェイしか通れないんだと思います。


いやあ・・・雲行きがめっちゃ怪しい。


最近表に出てくる試験機はこの機体が多いようですが、ほかの機体はどうなったんでしょう。


A400Mが上がりましたが、この日はこの後無視させていただきました(笑)。


見えてる人たちが写っているところは展示機フェンスの内側なので招待者しか入れません。
みんなA400Mを追いかけているのが面白い。


そういえば正式名はA350XWBでしたね。まあ、XWBを付け足して呼ぶ人はいないでしょう(笑)。


いま一番乗りたい機体は?と問われると、間違いなくA350ですね。
JALが飛ばすのは2019年から?先は長いなあ・・・

厚い曇り空とはいえ、まあここまでは無事に飛んでくれたんですよ。ところがどっこい、
この後えらいシャワーが襲ってきまして、もう小さくなって傘の下に隠れることしかできませんでした。
その間ホント何もできませんでしたが、グランド周波数からはデモがキャンセルになっていくのが聞こえてきます。


降る前も撮っておけばよかった(笑)。
雨が少し弱くなって、建物の壁沿いに避難しました。
かわいそうに傘を持っていない人達もいましたが、みんな帰っちゃいましたよ。

正直10分位で止むかななんて軽く思ってたんですが、30分位は折り畳み傘の下で耐えたでしょうか。
ヨーロッパは強いシャワーが来ると風も強くなって、ホント嵐のようになりますよね。
とてもマックループなんて行けない(笑)。

ご覧のように部分的には青空が見えたりして、なんとかボーイング機は飛んでくれるかなと思ってたんですよ。
ところがどっこい、スピーカーから「会場がシステムダウンしました。落ち着いてください」なんて聞こえてきます。
どうやらホールが停電してしまったようで、あらら・・・と思ってたんですよ。
そして数十分後「本日のフライトディスプレイはすべてキャンセルです」・・・と。おい。

さすがに愕然としましたね。
もう地上展示を撮る元気も無くなってしまいました。
ショックで翌日以降飛んだであろう787も737も、いまだに動画を見る気になりません(笑)。

はあ。フライトのレポが1回で終わってしまった。

ファーンボロー2016・・・ビズジェット編

2016-08-17 20:44:23 | 2016RIAT&ファーンボロー
ひととおり歩いて、2年前にフライトを撮ったポイントまで戻るときにまた撮っていこうと思っていたのですが、
展示機の関係でランウェイ脇まで寄れるポイントは、端に近い場所のわずかしかありませんでした。
エアショー3日目で、行ったり来たりするのは身体的につらいので、飛行展示開始までまだ1時間以上ありますが、
ビジネス機を撮りながら待つことにしました。

近くの飲食ブースにフィッシュ&チップスがなかったので、昼飯も抜きです。


今日に限ってはこれもビズジェット・・・ではないか。
フェアフォードからやって来ました。


浅いウイングレットが目立つ機体はチャレンジャーの新しいタイプのようですね。

ビジネスジェットはよくわからないので、レジ番が頼りです。
チャレンジャーが欲しい人はぜひ双日のホームページまで。


これは・・・定期便ですか? たぶん違いますよね。
BAカラーのドルニエ328JETには”オペレートbyサンエアー”と書いてあります。


このサーブ2000も興味深い機体ですね。
機体に描かれている言葉はスウェーデンの空港の広告のようですが・・・サーブの社有機なんかな。


イメージカット。


イメージカットその2。CS100がロングロングプッシュバック。


アゼルバイジャン航空のフルカラーと言っていいんじゃないですか?


このカラーは僕的にはちょっと・・・


ちょっと背景がうるさいですが、CS100が上がってくれました。

デモフライト予定には入っていなかったので、これは今回のファーンボローで一番うれしい誤算でした。
しかし、GTFのエンジンサウンドなどは全く覚えていないのであった。


いやあ、よく陽が当たるなかで上がってくれたもんだ。

結局詳しいことはわからないのですが、この時点ではスイスインターナショナルエアラインズ(長い)に
引き渡されていたので、おそらくスイスに戻っていったんだと思います。


ワンタイムローパス。コクピットの窓が大きく見えますね。

最近の新型機のご多分に漏れず、開発が遅れてしまったCシリーズですが、そこそこ売れてきましたね。
ボンバルディアの命運がかかった機体なので、踏ん張って欲しいところです。


PAPIのライトが写らんかなと撮ってみたけど難しいね。


サイテーションだなっていうのはなんとなくわかりますが、型式まではわかりませんわ。

時間は13:10になりました。
そろそろビズ機は発着停止となる時間です。

ファーンボロー2016・・・地上展示編

2016-08-16 23:08:24 | 2016RIAT&ファーンボロー
偶数年に行われるファーンボロー・インターナショナル・エアショー(FIS)は今回で50回目を迎えました。
月曜から金曜がビジネスのためのトレードデーで、週末は一般向けのパブリックデーとなります。

トレードデーと言っても、お金さえ払えば誰でも入ることが出来るので、僕も月曜に行きました。
ま、周りはほとんどスーツ姿のビジネスマンですけどね。

ファーンボローは軍用機だけではなく・・・というか、どちらかというと民間機が主役のエアショーなので、
軍用機にしか興味のない方はちょっと物足りないと思いますが、民間機も撮る人であれば、
新しい飛行機を見ることが出来る良いチャンスになります。


F-35の展示機まで矢印代わりにシルエットが描かれています。こちらはJAPANバーション。



10:30にオープニングを飾る編隊がやってきました。

この日はレッドアローズとF-35Bだけの編隊。
これを撮りたかったのでなんとかこの時間まで入りたいと思っていたのですが、ギリギリでした。


モックアップなのはいいとして、ステップが組まれていたのが誤算・・・たしかにソウルでもあったな。
曇り空だし、まあいいか。


ドルニエ328のプロップバージョン。ジェットもいたよ。まだ作ってるんですね。


今のご時世になぜか727がいます。しかもフライト予定だったんですよね。
おそらくはボーイング100周年に合わせての展示だったのでしょう。


今回のファーンボローで一番見たかったのが737MAXでした。
無事にハウスカラーが参加してくれてよかった。


この時点では後ろからしか撮れませんでしたが、あとで飛ぶからいいやと思っていたんです。しかし・・・


MAXのアイデンティティがこの”ATウイングレット”ですね。
実物を見ると、たしかにシミターとはだいぶ違います。


ボーイングの新鋭機が並びます。


イギリスまで来てANAカラーかよ・・・とは思いますよ。そりゃ(笑)。

これはローンチカスタマーであり、最大のカスタマーでもあるANAに感謝の意を表してのことなんでしょうか。
それともANA側が広告効果を狙っての契約なんでしょうかね。


787-9のスターボードには桜が。


そしてポートサイドには富士山が描かれています。

デモフライトではこれらのデカールは写らんだろうなとか考えてたんです。しかし・・・
このままデリバリーされるんじゃないかと思ったんですけどねえ。短い期間限定でした。


グリペンEのモックアップは発表会とおなじピクセル迷彩。あの国が潜在的カスタマーか。


大きいのから小さいのまで、いろいろな飛行機が並びます。


カナダらしいカラーリングですね。
製造メーカーが変わったツインオッターは去年が50周年だったようです。


このPC-12はどこかで写真を見たことがあるな。


ボンバルディアCS100も今回見たかった機体です。2機いるぞ。


こちらはスイスに納入された初号機です。
前日に報道陣を載せて遊覧飛行をしたらしく、会場で配られていた航空系情報誌の速報版では1面でした。


”FTV5”とあるので、こちらは飛行試験機の5号機でしょうね。


デカいエアバスと小さいエアバス。

どうでもいいですが、ユーロコプターがエアバス・ヘリコプターズになって、
機体名称が”EC145”から”H145”に変わったのがどうにも気に入りません。ECがよかった。


まだ新型機がいましたねえ。
MRJのガチライバル、ERJの次世代バージョンE190-E2です。

ベース機があったとはいえ、2013年6月のローンチから3年でファーンボローに持ってきました。
一方MRJはゼロからのスタートとはいえ、2008年3月のローンチから早8年です。

そういえばエンブラエルはブラジルの航空機メーカーでした。
もちろんオリンピックは見てますよ。オリンピックは何を見てもおもしろいですね。


こちらはビジネスジェットのレガシー500。名前的に馴染みがあります(笑)。
2年前から引き渡しが始まったばかりの新型で、これから日本でも見る機会が増えていくでしょうか。


エンブラエルからもう1機。開発が続くKC-390です。

まったくの新型機で、サイズ的にはC-130と同じくらいのようですね。
基本的には輸送機として使われるんだろうと思いますが、ドローグポッドの試験はまだこれからでしょうか。


ビジネス機は展示しているものよりも、実は飛んでる方を撮ったほうが面白い。


あ、ホンダジェット。
端っこに展示されていただけで、ちょっと寂しいですね。ホールではどうだったんだろう。


実機を見るとエンジンと胴体の近さにビックリしました。
この位置を見つけだしたことが、この機体一番のポイントですね。

最近のセールス状況がとても気になります。


一番端っこに、ボルガ・ドニエプルグループのフレイターが2機展示されていました。

ファーンボロー2016・・・ファーンボローへ行こう

2016-08-15 21:02:38 | 2016RIAT&ファーンボロー
7月11日、月曜日になりました。

せっかくイギリスに来たので、今年も1日はファーンボローへ行きましょう。
参加機が決まっていない段階から、それは決めていました。

起きたのは4:20。なかなかイギリスで朝をゆっくり過ごすことは出来ません。
なぜなら、必ず5:24発の列車に乗らなければならないからです。

金曜にレディング駅で買ったチケットは「スーパー・オフピーク・リターン」なのですが、
朝一の列車を逃すと次に乗れるのは通勤時間帯が終わった9時過ぎ。
もちろん普通のリターンチケットを買えばその間の列車も乗れますが、値段が約3倍になってしまいます。


霧雨の中を駅まで歩きます。

泊まった宿の近くに、写っているホリデイ・インがあるのですが、2010年にスウィンドンに初めて1人で来た時、
予約していたメンジーズ・ホテルがオーバーブッキングで、このホリデイ・インに行けと言われたことを思い出します。
フロントのねーちゃんが電話したらホリデイ・インも満室で、結局メンジーズに泊まったんですが、当時はビビったなあ。


出勤時間が早いからなのか、用事があるからなのか、安いからなのか、この時間でもそこそこ乗る人がいますね。


5:56に定刻通りレディングに到着。あまり清々しい朝とは言えませんね。


倉庫しか写ってないけど、レディング駅から。

駅にコインロッカーか手荷物預かりがあれば、鉄道でレディングからファーンボローへ行くんですけどね。
この日レディングに泊まることにして、ホテルに荷物を預かってもらうことも考えたのですが、
更に次の日のことを考えると、ヒースローに泊まるほうが楽かなと思い、見送りました。


レディングとヒースローを結ぶバス”レールエア”は駅のすぐそばから出発です。
6:08発に乗りました。


月曜の朝なので空港行きは混んでるかなとも思ったのですが、座席は1/3くらい埋まってたでしょうか。
メールアドレス登録は必要ですが、鉄道もバスも無料Wi-Fiが使えて便利です。
景色を見ている時間のほうがずっと長いですけどね。


時計の針は6:45を差しています。
降りたのは第5ターミナル。近い方のターミナルなので40分かかりませんでした。

急いでカバンを預けて、バスのチケットを買ってウォーキング行きのバススタンドに向かいます。
7:00発になんとか間に合いましたが、バスが来ねーんだ。
僕1人なら行ってしまったんじゃないかと不安になりますが、何人かいたのでとりあえず待ちます。

結局バスがやってきたのは7:16でした。相変わらずお客さんは少ないですね。
そのせいか、2年前は30分に1本だったバスが、1時間に1本に減ってしまいました。
値段は以前と変わらず往復で18.5£です。


青空が見えますね。ひんやりとした空気が気持ちいいです。

マクラーレンのファクトリーがあることでも有名なウォーキングには30分遅れの8:00に到着。
自動販売機は通勤客が並んでいます。みんな定期は持ってないのか?
ファーンボロー・メイン駅までは往復で5.2£です。


ウォーキングはロンドン・ウオータールー駅から25分位と十分通勤圏内だと思いますが、
通勤ラッシュは終わった後かな。それほど混んでる印象はありませんね。


8:19発に乗って、ファーンボローには8:38着。
スーツ姿の人たちがシャトルバスを待って行列をなしているのは恒例行事です。

思ったよりも時間がかかり9:18に乗車。一息ついたと思ったんですが、渋滞で進んでいきません。
4回目のファーンボローですが、こんなことは初めてです。
頭上をA350が降りていきました。


1人待ちきれずにバスを降りた人がいたんですが、せきを切ったようにみんなゾロゾロと降りて歩き始めました。

そこそこゲートに近いところまで来たのはわかっていたので、実は僕がその1人目になろうかとも
ちょっと考えていたのでいいきっかけでした。


ふう。なんとか今年も入場。

4回目にして初めて前売りチケットを買いました。当日券よりも少しお得に36£です。
そしてトレードデーは当日券だとレジストレーションがあるのですが、それが無いので少し時間が短縮できます。
手荷物検査で少し待たされますが、10:14に入場する事が出来ました。ホテルを出てから5時間もかかってるのね。
駐車場次第かもしれませんが、レンタカーだと半分以下の時間で済むと思います。

RIAT2016・・・日曜日⑧(フライト編⑦)

2016-08-14 13:08:24 | 2016RIAT&ファーンボロー
長く続けてきたRIAT2016もこれで最後です。
今回のRIATを少しでもイメージしてもらえたでしょうか。

時刻は17:06になりました。


スーパーホーネットはダーティー・ロールからスタートです。


しかし、本当に僕はもう一杯一杯だったんだ。
実は上がってからこのパスしか撮りませんでした。それもフレームアウト。


小さくなってエプロンに戻っていきました。


チヌーク・ディスプレイチーム。
このあいだ乗った時にもコクピット後ろのドアが開いていましたが、思い出したのはこの人でした。


このくらいなら耐えられたか?(笑)


あ、RAFのチヌークはバブルウインドウ付いてるんだ。体験搭乗の時は争奪戦必至だな。


スウェーデン空軍のJAS-39グリペン。
JASは"Jakt(戦闘)""Attack(攻撃)""Spaning(偵察)"の頭文字で、「ジャス」じゃなくて「ヤス」と呼びます。
わたくしも「ヤス」と呼ばれることがあるので、ちょっと親近感。


前日撮らなかったで頑張って撮ろうとしましたが、今日はスモークワインダーがないことにすぐ気付いた。


このグリペンも毎回撮ってる気がしますが、難しいことはしません。軽快に飛び回ります。
たまにはヒストリックフライトのドラケンを呼んでもいいんですよ。


クルマに例えるなら86/BRZというところでしょうかね。
そのうちE/F型のデモを見るのも楽しみです。

グリペンはベスト単機デモに贈られる”Sir Douglas Bader Trophy”を受賞。大健闘じゃないでしょうか。


まだ戦闘機いるのかよ・・・(今日も本心)。


ヨーロッパあるあるな天候になってまいりました。


イタリア空軍のユーロファイターも、もうほとんど撮りませんでした。遠いしね。


転がりもフレームアウトに斜めってどうしようもない。


RIAT2016の大トリはフレッチェ・トリコローリになりました。
エアボーン・ピックアップはせずに、5機×2編隊でのテイクオフ。






いい感じの密集具合。圧縮されてるだけか。


この編隊が来たら・・・


こうですよね。さすがに覚えてます。今日はフレッチェ伝統のフルショーですよ。


フレーミングがアレとはいえ、あとほんの少し、タイミングが早ければね。


たぶんハートの下だな。




フレッチェは「楽しい」アクロバットではないと思います。言葉を探すと・・・「優雅」かな。


微妙に好きなカット。

MB-339でのフレッチェは来シーズンがラストになるのかな?僕にとってはきっと最後の撮影です。
小型のM-345になって、どういったディスプレイに仕上げてくるのか楽しみですね。

フライトディスプレイがすべて終わりました。時計は18時を回っています。
本当に凄いエアショーだと改めて思い知りましたよ。

機材を仕舞いつつ、ファーンボローに向かう飛行機を18-300でやっつけ気味に撮ります。


タイフーン。


ポセイドン。


スーパーホーネット。

翌日もディパーチャーを撮りに来る所沢氏とれんじゃー氏とはここでお別れ。
お世話になりました。

私は地上展示機には手を出さず、真っ直ぐバススタンドへと向かったのですが、
あと少しというところで、嵐のようなシャワーが襲ってきました・・・
小走り気味にイエローゲートのテント下に逃げ込み、しばし待機。


小降りになったところでバスに駆け込むと、レインボーが顔を出しました。

19:11にフェアフォードを離れ、19:43にスウィンドン着。
日曜日はスーパーも早じまいなので、この日の夕食もカップラーメンとパンでした。

RIAT2016・・・日曜日⑦(フライト編⑥)

2016-08-13 18:53:47 | 2016RIAT&ファーンボロー
時刻は15:58です。

いつも明るいRoyal Air Force Aerobatic Team”The Red Arrows!!”。
見ていて「楽しい」アクロバットチームです。


「Holding the bank♪・・・Now」というリーダーの声が聞こえてきます。




いつものブレイク。第1弾。


そして第2弾。


今日は引いて撮ってみた。


”レヴォリューション”。3機ずつのボントン・ロール。


この日は正面からの科目が多いです。
雲が低くかったので、おそらくはフラット・ディスプレイなんだろうと思います。


”ツイスター”。このあとカラースモークになります。ぐるぐる系も多いんだよね。




「Gypo smoke ON!!」

レッド・アローズは6番機から9番機での構成を、初代6番機パイロットの名前から
”Gypo(ジッポー)”と呼んでいます。




重なり過ぎ。まあ、こんなもんですわ・・・


ラストは伝統芸能の”ビクセン・ブレイク”。


フライバイのバックアップのためか、10番機も上がっていました。


オフィシャルカメラマン。というよりは広報班か。


空軍に負けじと海軍から”ブラック・キャッツ。


カクカクしてるデザインはステルス性を考慮してるんでしょうか。


さあ、ミラージュ2000が上がります。
純粋なデルタ翼の戦闘機が生まれることはもう無いのでしょうか。


”ラメックス・デルタ”、ファイナル・ディスプレイがスタート。


2機でのデディケーション・パスは近づくにつれ、見え方が変わります。


もう1枚。






1パス、1パスかみしめながら。




ホントはもうちょっと大きく2機を写したいところですが、AFが迷ったり、私がへばったり。




最後のハイスピードパスがねえ。捕まえきれなかったのは悔やまれる。


もう2度と撮れるチャンスはありません・・・




さよならラメックス・デルタ。7月11日以降フェイスブックの更新はありません。

ラメックスDはイギリス以外のベスト・デモに贈られる”RAFCTE Trophy”と
”Best Paint Scheme Award”のダブル受賞で、その歴史に幕を閉じました。

RIAT2016・・・日曜日⑥(フライト編⑤)

2016-08-12 20:43:33 | 2016RIAT&ファーンボロー
時刻は15:17です。

このあたりから僕はもう息切れ。
カメラを持ち上げる回数も減り、集中力も途切れてきました・・・
ホントやり過ぎなエアショーだと思います(笑)。


兵装満載。BAEシステムズのタイフーンです。離陸後すぐに右側へテイクオフロール。






そこそこ近くも飛んでくれましたけどね。フレーミングがイマイチな写真ばかりでした(笑)。


このタイフーンがベスト・イギリス機デモに贈られる”Steedman Display Sword ”を持っていきました。


F-35Bが上がりますが、暗い写真になっちゃった。一瞬X-32に見えません?


この日の35Bにはイギリス空軍のラウンデル。
イギリス空軍機とアメリカ海兵隊機の両方持ってきてたんですね。


少しだけシャッタースピード落としてみた。


今日もちょこっと失礼しますよ。
足跡が描いてあるこのBo-105は、2年前にも見た記憶がありますな。


この日はタイフーンが2機上がって、前日とはちょっと違う編隊でのフライバイ。


日本でもブルーがほかの機体と組んだり出来ないもんかねえ(そんなことばかり言ってる)。


35Bが回っております。


完璧なステルスを目指してベイパーとコントレールが出ない技術なんかも開発してるんでしょうか。


デディケーション・パス。前日よりもちょっとだけ背中が見えた。


お腹も前日よりもちょっとだけ見えた。フタがパタパタ開いてます。




前日と同じような写真が続きますが、機体も違うのでたくさん貼ります。


看板を吹っ飛ばさないように、前日よりは西側でのVTOLデモ。やかましいのには変わりありません。




ウェポンベイの内側扉が開いているのがよくわかります。
ウィキペディア先生によると、揚力増加のために開くとありました。


摩訶不思議な飛行機です。ほんと人類ってすごいと思う。


イギリス国民へのお披露目は大成功と言ったところでしょうか。
国民のみなさまは、このフライトを見てどう思ったんでしょうね。

RIAT2016・・・日曜日⑤(フライト編④)

2016-08-11 20:26:39 | 2016RIAT&ファーンボロー
アメリカ軍にもお盆があるのか知りませんが、祝日の三沢は静かでした。
ほとんどオーストラリアに行っちゃってるのかな。


時刻は13:55です。

クロアチア空軍のクリラ・オルイェからお届けしましょう。
クロアチアと言えば白と赤のチェッカー模様ですが、この機体にもしっかりと使われていますね。


全機でのデルタ・テイクオフから始まります。


この日は基本ゴーヨンで撮ることにした。




3機ずつでのクロスが何度かあります。


日曜はBGMも流れていて、不思議なもんですがテンポもよく感じますね。




前日の反省からバック・トゥ・バックもゴーヨンで。


さらに寄る。前の写真のほうがいいかもね。

このインパクトある編隊も効いたのか、
ベスト・デモに贈られる”King Hussein Memorial Sword”はクリラ・オルイェが受賞。
失礼ながらRIATから帰ってきて一番びっくりしたことでした。


ラプターは予備機に乗り換えて、この日もダクスフォードのデモフライトに向かいます。
お詫びのしるしか、帰ってきたときも低いところから派手にコンバットブレイクでした。


ポーリッシュミグです。低い上がりなので流してみればよかったな。


空が暗くなってしまいましたが、午後も何度か軽いシャワーが通っていきました。




ミグ29のアイデンティティ。


ドラッグシュートに目が行ってしまいますが、メインインテークが閉じています。


前日は地上展示を撮っていた間に飛んだバトル・オブ・ブリテン・メモリアルフライト。

RIATのアイコンでもあったバルカンが引退しましたが、今年はランカスターも整備中で飛びませんでした。
その時間がファイター系に割り振られた気もします。


フェアフォードで話題騒然。あなたは”SUPERDRYJPN:極度乾燥”を知っているか。

アジア系の人が着てるジャンパーに書いてあったので、どこのパチモンだよ・・・と思ってたんですよ。
ところが、ファーンボローにもSUPERDRYJPNを着ている今度はイギリス人らしい人がいたんです。
興味津々でググってみたら、イギリス発のファッション”ブランド”でした。続きはwebで。

http://www.superdry.com/


ふぅ。今日はデモ機を飛ばしてくれるようです。


その前にA400M。


ありがちなカットだ。


A400Mは機体サイズの割には軽いエンジンサウンドなんですよね。


今日は本物。ギリシャ空軍”ゼウス”デモチームです。






前日よりも近いかな。主翼上はギリシャ国旗がモチーフ。


コンフォーマルタンクの鳥はファルコンなのかね。


こっちから見るのが正しい向きなんだろうな。遠くなったけど。


フレア撒いてるところは撮ってないけど、ゼウスを追いかける必要は無くなったかな。

コンフォーマルタンクというポイントはあるのですが、
ベルギーとトルコのヨーロッパ系デモのほうが撮っても見ても面白いです。
もちろん個人の意見ですけどね。

RIAT2016・・・日曜日④(フライト編③)

2016-08-10 21:21:44 | 2016RIAT&ファーンボロー
F-35が何度かローパスしてくれたにもかかわらず、時間的にはまだ余っているようでした。
太陽が顔を出しているし、この隙にちょっとだけ地上展示を再撮影に行きましょう。

時刻は12:45です。


今回の旅で初めて見るイギリスらしい青空です。


個人的にはポートサイド側のデザインのほうが好きだな。31TIGERSのストラップは5£でした。


ルフトバッフェからは”サイバー・タイガー”。後ろ側から撮れなかったのは残念。


そして60周年記念塗装です。
時間に余裕があれば場内シャトルバスのダブルデッカーから撮るんですけどね。

この塗装、徳永センセは気に入らないようですね(笑)。僕はカッコいいと思うのですが。


Jウイングで空撮が載ってた機体ですね。RAF41SQ(予備役)の100周年記念塗装です。
このシンボルが何を意味しているのかはわからん。


レッド・アローズが戻ってきた。
僕のイメージではすでにブレイクしてる絵だったんだけど(笑)。


駆け足で戻りまして、オルリクを撮りましょう。
上がりは肉眼で見ることになったんですが、スタンドの陰から突然現れるシーンはカッコよかったです。




前日あまり撮ってないし、青空なので多めに。


バック・トゥ・バックです。








テンポもいい感じで、プロペラ機のチームではイケてる方だと思いますよ。


ラファールはこの日も逆ラン上がり。
ローテーション後すぐにレフトロールして機首を少しオフセットしてから、ガバッと背中を見せる上がりが素晴らしいです。
他のチームも絶対に真似すべき(笑)。




推力重量比が特別良いわけでは無いはずですが、ホントこの機動力はなんなんでしょう。




BAとかぶった。

ラファールはベスト・ソロジェット・デモに贈られる”Paul Bowen Trophy”を受賞しました。


のどかなイギリス的青空をバックに彼女たちがやってきた。




アップ・サイド・ダウン。まったくようやるわ。




凄いところに立ってますね(笑)。ラストパスなので、この後前席に戻るはずです。


この日もぐるぐる回るオーデさん。
マージンをとって結構高いところを飛ぶので、ブライトリングロゴが写ったのを確認して、あとは見てました。

オーデさん、今度日本に来るらしいですね。
この機体と一緒にどこかでフライトをするのかもしれません。

RIAT2016・・・日曜日③(フライト編②)

2016-08-09 21:12:28 | 2016RIAT&ファーンボロー
時刻は11:50です。

お昼と言えば・・・


我らがロイヤル・ヨルダニアン・ファルコンズ。

オリンピックの開会式を見ましたが、日本の次がヨルダンでしたね。声援を送っておきました。
そのほかにも、エアショー常連国は応援したい気持ちになりますね(笑)。


プロペラ系チームはタワー波を使うことが多いので、いろいろ予測しやすいです。


F1決勝日にはレッドアローズがフライバイ。シルバーストーンに向けて飛び立ちます。

去年はスーパーGT最終戦のもてぎでブルーインパルスが飛びました。
いやあ、もてぎ行っちゃおうかなあ・・・土日ダブル決勝だし。


アメリカ空軍の時間です。


この時間になって太陽が出てきたんですよねえ。陽が当たってもデブはデブだな。


この日も18-300で撮影・・・中途半端だ。


このフレーミングは悪くないかね。


前から撮りたい。


わずかな青空のすき間にペイパー。いい時に飛んでくれたと思ったのですが。


あれ、パカらないぞ。嫌な予感はしたんですよ。


なんとミッションアボート。降りてしまいました。
ちょっと理由はわからなかったのですが、機体側の問題でしょうか。

それでもラプターはFRIATメンバーが選ぶ”As the Crow Flies Trophy”を受賞しました。


せっかくP-51が飛んできたのに、やはり1パスめは遠い・・・


この日はヘリテイジ・フライトになりましたが、3機での編隊が見れなかったのは残念だなー。


F-35は今回の主役ですからね。たくさん貼ります。


やはり機首下のEOTSセンサーが目立ちます。
”Electro-Optical Targeting System”の略で、スナイパーを内蔵してるようなものですね。


ラプターのアボートで時間があったようで、エアショー・ディレクターがローパスをリクエスト。
パイロットももちろんノリノリでOK。


機関砲のコブが結構目立ちます。これでもステルス性に影響は少ないんでしょうね。


ギリギリを狙ったつもりでしたが、このパスでは全カットに誰かの頭が入ってまして・・・


最終的な荷重制限はどのくらいの数字になるんでしょう。
これから当然デモ・チームが出来てくるでしょうし、気になりますね。


ラプターはソウルに続いてのアボートでまたかよと思ったけど、今回に限っては許します(笑)。


みなさんで撮りましょう。


最後におまけでランウェイバックでした。
A型って、12月で初飛行から10年にもなるんですね。


そしてタイムリーにも先週ついに(ようやく?)IOCを取得。実戦投入が可能になりました。
一応HARM後継を積むつもりのようですが、WWレターが描かれる日はいつになるのでしょう。


最後は尾翼をパタパタさせてのサービスでした。

RIAT2016・・・日曜日②(フライト編①)

2016-08-08 21:22:14 | 2016RIAT&ファーンボロー
フライトの時間になりました。

天気は相変わらずよくなく、小雨が降ったり止んだりしています。

RIATは順番は多少入れ替わりますが、基本的に土日共同じ機体が飛びます。
そして撮影ポイントは土曜とほぼ同じところから撮影しました。
ということで、説明は端折り気味に進めていきますね。


10:00になり、この日のトップバッター、ソロタークがランウェイバックしてきました。

が、なかなか上がりません。
どうやらシーリングが900ftしかないらしく、レギュレーション上離陸できないようです。
タワーはとりあえず上がってシーリングを確認してみて的なことを言っていた気がしますが、
パイロットは待ち続けていました。


15分待って結局キャンセル。残念です。

RIATはスケジュールが詰め込まれているので、他チームになにか事情でもない限り
一度キャンセルになるとその日飛ぶことは難しいでしょう。


この日は5機がラインナップしたパトルイユ・スイスもキャンセル。
タキシングのみの展示になりました。

防水対策をしていない18-300は使いづらい状況で、しょうがなくゴーヨンで撮影(笑)。


パトルイユ・スイスがあっという間に終わってしまったので、ポーランド・タイガーもランウェイバックしてきました。
右手でしっかりとタイガーサイン。

この後、管制塔との間でソロタークと同じようなやりとりがあったようですが、
パイロットにはオーディエンスの寂しげな表情が見えたんでしょう。


上がって、一度ダウンウインドに入ってからのローパス。


OK、やるぜとのコールからデモが始まりました。


まあ、こうなりますわな。


フラットショーも悪くない。暗いけど。


オスプレイは中に入ったことがありますが、感覚的にはチヌークの半分くらいの広さでしょうか。


やはりプロペラからベイパーを曳きます。


ちょっと露出が落ち過ぎですが、雲の雰囲気はこんな感じでした。


スペインのタイフーン。




ぶった切った上にブラしてしまった・・・




ハイスピード・パス。一面グレーの空で、なかなか露出が上手くいってくれませんね。


ベルギーの16です。この時間帯はそこそこ雨が降ってしまっていたような。


オランダの16が活動休止となってしまい、最も撮っている16のディスプレイ・チームになるかな。






塗装が映えない空なので、バーナーとスモークに頼るカットばかりになってしまった。


この写真を見て、オランダのアパッチと言い当てられる人は通な人ですね。
お手手はチヌーク・ディスプレイチームと共用しているそうです(適当)。