飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ル・マン2023・・・パリ~千歳

2023-09-07 21:11:04 | 2023ル・マン
狙ったわけではないんですけど、WEC富士が開幕するというタイミングで
ル・マンの旅行記も最終回となりました。

賞味期限切れの話をのんびりと書き進めて3か月。
わたくし的には、ル・マンの余韻を引きずったまま過ごしてきた3か月でもありました。
ANAのデスクカレンダーは、ずっと6月のまま(笑)。


6月8日の木曜日、パリはシャルル・ド・ゴール空港からです。


22:40発シンガポール行き。A350でした。
未だにJALでは乗っていないので、A350に乗るのは2017年のアシアナ以来2度目。


機外カメラを楽しみにしてたんだけど、シンガポール航空には無いのかな。


夕食(というより夜食か)が出てきたのは1時前。

焼き魚の白ワインソースレモン風味・・・かな。
デザートにアイスもくれましたが、カップじゃなくてチョコバーでした。

基本肉好きですが、チキンはライス付きだったのでやめて、フィッシュを選んだんだけど
付け合わせの黒い豆が口に合わなくて・・・


ほぼほぼ満席に見えましたね。
一番後ろの中央列にしましたが、隣がトイレのドアで、エアコン噴出口も真横の頭上にあって、
これはハズレ席だったなと思ったよ。

でも、機内が暗くなる前にそこにカーテンがかかり、そこからは快適になりました。
そして、やっぱ777よりも静かだな。


けっこう揺れてたんですけどね。到着前の食事が問答無用に配られました。

あれは2010年。初めてシンガポール航空に乗ってRIATに行った帰りにも、
かなり揺れた記憶が残っているんですよ。インド洋って揺れの名所なんですかね。


6月9日の18時過ぎに到着しました。座席の仕様は777と同じかな。


プレミアムエコノミークラス。


ビジネスクラス。


乗って来た機材じゃないんですけど、外が見える場所があったので。
やっぱ南国。ボーディングブリッジでは湿度を感じました。


例によって時間だけはあるので、たまたまfr24を開いてみたんですよ。


そしたらさ、これが着陸直前で・・・あわててカメラを出しました。
暗くなる前だったし、ガラス越しですが、運が良かったですね。


今回はぜんぜんお店を見て回りませんでした。時間はあるけど予算は無い。


今夜も夕食はラウンジで・・・

チャンギではスタアラゴールドだけだと格下のラウンジにしか入れないんだけど、
そのくらいでちょうどいいわ。ゆったりできた。

このあと乗る便が30分遅れ表示になり、待ち時間がさらに増えたので、
そうだ、ジュエルの”レイン・ボルテックス”をスカイトレインから見てみようと
用事もないのにターミナル2に行ってみたんですけど・・・


終わってた(笑)。

勝手に24時間やってると思ってたんですけど、ほぼ真っ暗でした。
いま調べてみたら、ジュエル自体は24時間空いてるけど、滝は22時までだそうで。
撮影時間は0:25でした(笑)。


ということで、6月10日の土曜日になってました。
1:20発の福岡空港行きでございますが、結局ほぼ1時間遅れでプッシュバック。

787-10に乗るのは初めてでした。
シートデザインはA350と違っていて、リモコンがありません。
777でもA350でもリモコンは一度も使わなかったので、それでいいんじゃないかな。


既に日本上空、時刻は7:18になりました。

福岡行きにした理由は単純で、予約時点では他に空席が見つからなかったからです。
思ってたよりはずっと混んでたな。隣席がいないことを願ってたけど、それも叶わず。


珍しく機内で和食。yaki-udonはちょっと味付けが薄かった。


日本暑いっす。6月も暑かったっす。
ル・マンはもちろん、シンガポールより湿度が高く感じるのはどういうことなんだ。

自動化ゲートで入国もスムースですね。スタンプだけは押してもらいますけど。
溜まりに溜まったユーロの小銭は、ポケットチェンジで電子マネーに替えました。


どれが井野山なんだ・・・

予約した時には福岡空港でも撮影する気満々だったのか、多少余裕のある乗継にしてましたが、
現実に戻ると次の日から仕事なんでね。前倒しして帰ることにします。


787-8から中山競馬場。
羽田でも撮影する気満々だったのか、直行ではなく羽田経由にしてました。


視程が悪かったので、大回りして25分遅れでBランに着陸するとですね、
エバーの後ろに消防車が見えたんですよ。

この時は訓練か何かだろうと思ったんですが・・・


気付くのが遅れてしまいましたが、タイの後ろにも消防車・・・

皆さん覚えてますかね。
エバーの尾翼とタイの主翼が接触したという案件があった、まさにその日でございます。

おかげで新千歳行きは110分遅れ。
他社のせい(管制のせい?)なのでお食事券も無く、激込みだろうとラウンジにも行きませんでした。
結局これって重大インシデントにならなかったので、原因究明も無いんだね。


シンガポールからは787三昧で、新千歳行きは787-9でした。1日で3タイプ制覇した。

当初予定では17:30着でしたが、結局着いたのも17:20で、前倒しした意味無し。
素直に福岡から直行便にしておけばよかったよ(笑)。


帰って来ても疲れた感じはあまりなく、翌日からの仕事に影響もなかったのは
ル・マンに着いた後の日程に余裕があったからじゃないかな~と考えてます。

翌日すぐにサーキットで歩き回るのと、車検会場でのんびりドライバーやマシンを見るのでは
疲れの溜まり方も違うんだろうね。会場までは徒歩10分だったし。
これから海外のエアショーに行くときも、1日余裕を作れば、たぶん旅全体が楽になるだろうな。
もちろんホテル代は余計にかかるけど・・・


ということで、ル・マン2023の旅行記はお仕舞いです。
自分の人生の中でも、印象に残る旅となりました。

これを書いた一番の目的は、数年後、再びル・マンへと行くときの復習材料としてですが、
自分でも行けそうだな・・・と思ってくれる人が、ひとりでもふたりでもいると嬉しいですね。
わたしが知ってるフランス語なんて、10個あるかないかです。

耐久レース好きのあなた、一生に一度はル・マンに行こう!!
(決勝も見てきてね)

ル・マン2023・・・ル・マン~CDG

2023-09-05 21:31:54 | 2023ル・マン
6月8日の木曜日。
サルト・サーキットでは予選2日目が行われる日ですが、私は日本へと帰る日です。

主に価格面での理由から、ル・マン発は12:26と遅め。
昨晩の帰りも遅かったので、荷造りはすべて朝になったんですけど、まあバッグに入らないこと(笑)。
感覚では少し余裕があるくらいかなと思いつつお土産を買っていたんですけど、パンパンでね。
ダイソーで買ったハンガー5本だけは入らなかったので置いてきたわ。

結果的に雨具は持ち出すことすら無かったし、着なかった長袖もあるんだけど、
やっぱり1週間過ごすことを考えると、持ってこないわけにもいかないからね。

部屋では暖房も冷房も使いませんでしたが、季節的にとてもいい時期なんでしょう。
室内ではとても快適に過ごせました。


不思議なことに、アパート前に止まってるクルマは毎日違うんだ。

チェックアウトの時刻は11時。
お土産代わりのポッキーとキットカット抹茶味をテーブルに置いて、
カギだけ隣の郵便受けに入れて、トラム駅へと向かいました。


決勝前の帰宅だったけど、後ろ髪を引かれることも無く、ぼくの気持ちも晴れやかだったのは、
また戻って来ることを確信しているからだったんだろうな。


これはTGVではなく、TERと呼ばれる快速列車。

走行が無い日に、これに乗って近くの”シャルトル”という街の大聖堂を見に行くことも
ちょっと考えてたんだけど、ま、次回以降に(笑)。


帰りのTGVはパリ モンパルナス駅への直行です。
前売りで35€でした。


一等席で食べるサンドイッチ。アパート近くのパン屋で買いました(3度目)。
オランジーナも1度は飲んでおかないと(笑)。


風力発電機が並ぶ穀倉地帯を通り抜け、パリが近づいてきましたが、全然写真は撮ってなかった。

この列車もほぼ満席で、近くの人はゲホゲホ派手に咳き込んでいましたが、
そんな人はどこにでもたくさんおりました。
ま、ホント普段のカゼと同じ感覚になっているんでしょうね。
少しずつ日本も同じような感じになってきているとは思いますが。


モンパルナス駅前。パリの空気を吸うのも6年ぶりだけど、パリも暑かった・・・
TGVはほぼ定刻に着きましたが、みんなデカいバッグを転がしてました。


この日の朝までオルセー美術館に行こうかどうか迷っていたんですが・・・

疲れていたというよりは、今回の旅に満足していたのでやめたという感じかな。
ま、10時発のTGVに乗っていたら行ってたか(笑)。

フェルメールの”天文学者”がルーブルに展示されていたらそっちに行っていたんですが、
アムステルダム国立美術館に貸し出し中だったんですよ。
それで、それならオルセーにでもと思ったんだよね。印象派はあまり好みじゃないんだけどさ。

てか、フェルメールの作品が28作も集まったなんて、空前絶後だよねえ。
知ったのが終了の1週間前だもんなあ・・・
ま、超人気だったみたいだし、開催前に知っててもチケット取れなかっただろうけどね。


これはモンパルナス駅の中。
6年前にも来ているんだけど、こんなにキレイだったっけな。


あら、メトロ駅にホームドアが出来たの? なんかパリらしくない(笑)。


北駅にはポルシェのポスターがデカデカと貼ってました。

その北駅は相変わらずややこしくて・・・結構さまよいました。
そして、ひとつ失敗しちゃいましてね。
オルセーには行かないんだから、モンパルナス駅でCDG行きの切符を買えばよかったものの、
事前に考えていた通りにメトロの切符を買っちゃいました。
ということで、北駅で改めてCDG行きの切符を買うことに。メトロの切符代損した(笑)。


CDG行きRERのホームに行くと、どう考えても動いてない雰囲気です・・・
ここまでトラブルはありませんでしたが、そうか、ここで来たか。

どうなっているんだとgoogle翻訳に読ませてみると、郊外での停電が原因で止まってると。
暑さのせいなのかな・・・

オルセーに行くか考えてたくらいなので、はっきり言って時間はメチャメチャあります。
代替手段の案内も始まりましたが、おとなしく待っていたら、20分位で動き出しました。


15:45頃CDGに無事到着。

治安の問題もあって、RERに乗るなら空港までノンストップの快速が推奨されていますけど、
この状況だといつ来るかわからないし、また止まってもなと各駅停車に乗りました。

動き出した1本目は混みあうだろうと見送って、わざわざ端の車両まで行って2本目に
乗ったんですけど、それでも朝の京浜急行並みでした(笑)。


チェックイン開始まで凄まじく時間はありまして(笑)、
バッグをころころ転がしながら、ターミナル2をちょっと見学。


その後ベンチに腰掛けて、ひたすら失敗写真を消す作業をしてましたが、
何度居眠りしそうになったことか・・・


せっかく空港にいるんだから、飛行機の写真が撮れればいいんですけど、
どうもCDGは警察がうるさいらしいんですよね。


このシンボルマークはけっこう好き。


20時頃に出国して、夕食はラウンジで頂きました。けっこう良かったですよ。
ちなみに人参がとても硬くて、日本との違いを感じました。

ただ、やっぱりラウンジ慣れしてないので、ちょっと気後れする。


テラスがあるのも良かったけど、どっちかというと喫煙場所なのかな。
ちなみに四方は壁なので、飛行機は見えません。

ヨーロッパでしか使えないので、SIMカードも入れ替えてしまいましょう。
8日間での使用量は2.5GBほどでした。


わたくしの知ってるターミナル1と違う・・・

2017年に利用した時は、古臭さを感じる上に曇りガラスで外がほぼ見えなかったんですけど、
コロナ禍を利用してというよりは、オリンピックに向けて改修したんですね。びっくりしました。

ちなみに手荷物検査は厳しかったですね。
カメラバッグを開けてガッチリ検査されました。


ワンワールドのA350だ。

なかなか中東勢エアラインの価格も安くならないですねえ・・・
2019年には4万円台でアムステルダムまで行けたのに・・・


やっぱ1度は飛んでるところを見てみたかったな。

ところで”オーバーチュア”って実現すると思いますか?
わたくし的にはちょっと時代を先取りしすぎてる気がするんですが、どうなるでしょ。
6年後のパリエアショーでは飛んでるかな・・・?

ル・マン2023・・・予選日⑧

2023-09-01 20:51:36 | 2023ル・マン
月曜から湿度が低くなって、一気に過ごしやすくなりました。
関東にも5年以上住んでいたけど、今年ほど秋を待ち望んでる年は無かったと思うなあ。
茨城時代はエアコンも扇風機も持って無かったんだけど。

とは言いつつ、今日は雨模様でまたジメジメしてます。


8回続けてしまった6/7のル・マンも、ようやくラストです。


21:19のサルト・サーキット。ようやく日が沈みます。
24時間レースをこの時期に開催するのは、1年で1番日が長い時期だからなんですよね。


走行しているのはサポートレースのマシン。

22時からのナイトセッションが始まるまでは、段差に腰掛けてまったりと待っていましたが、
さすがに虫が多くなってきてね。ちょっと気になった。


グリーンシグナルが灯り、予定どおりセッションスタート。


わたくしの機材ではどうにもならないことはわかってますので、
真っ暗になる前に、ちょっとだけ1コーナーで撮ってみました。


ナスカーに初参戦した可夢偉さんはちょっと残念な結果に終わってしまったけど、
またチャレンジして欲しいな。


暗いうえにフェンス越しなので、AFの動きはよくない。


で、肉眼ではもうあまり見えないので、マシンのカラーリングがわかりづらいんですよね。


優勝したフェラーリ51号車。

ラストピットでスタートできなかった時も、落ち着いて対処してたピエールグイディが印象的でした。
おめでとうございます。


ビスタジェットの54号車はクラス5位フィニッシュだったか。
決勝での走りは全然印象に残ってないな・・・


マコヴィッキの5号車がポルシェ勢では最上位のクラス9位フィニッシュ。
来年は信頼性がどこまで上がるでしょうか。


最後の写真はトヨタにしましょうか。

一眼レフでの撮影はこれでお仕舞い。
あとは夜のサーキットを散策して帰りましょう。


ピット出口横のサイネージを入れたカットは撮っておきたかったんだんだけど、
スタンドやフェンスに遮られて、なかなかポイントが無いんですよ。
何度かスタンドを上り下りして撮った1枚。


スタンド裏の飲食ブースも、クラブミュージックが流れて賑やかでした。


夜のピット上スタンドにも来てみた。


次回は観覧車に乗ることも目標のひとつにしようかな。いくらするんだか。


こちらのスタンドも賑やかでした。


実は夜の走行シーンって見るの初めてだったんです。
ライトの光軸が次から次へと過ぎ去っていき、いかにも耐久レースという感じがとても良かった。

セッションは1時間残っていますが、トラムが混まないうちに帰ることにします。
思い残すことは無かったですね。十分以上に楽しみました。


夜だとホスピの中まで見えてしまいますね。


LMP2クラスでは一番豪華な?ユナイテッド・オートスポーツのホスピ。
この日もパドック側は普通に歩くことが出来ました。


檻の中にライオンがおります。


2階はラウンジになってますね。決勝日は盛り上がっただろうなあ。


撮るときは観覧車に全然目が行ってなかった。もうちょっと右に寄って撮れよ(笑)。


コルベットのブース。こちらも決勝は盛り上がったかな。


アンヴェイルはなにかな~と再訪したら、普通にショーカーでがっかりした(笑)。


夜のフェラーリブース。わたくしがフェラーリグッズを買うことは無いでしょう。
でも、なぜかポルシェグッズは欲しいなと思います・・・買ってないけど。


東ゲート近くにあった”リラックスゾーン”のテントなんですけど、
マッサージはいいとして、散髪にネイルサロンにタトゥーだって。

100周年ロゴのタトゥーとか入れてくれるんだろうか。


さすがに帰りのトラムは乗車率200%でした。
次の駅では乗るのに苦労してたので、始発のアンタレスから乗った方がいいでしょうね。

さよならサルテ。また来るよ。


アパートに着いたのは0:15でした。
ちなみにトラムは臨時ダイヤになっていて、アンタレス発最終は1:00発です。

スマホを見てみると、歩いた歩数は23,000歩。
この数年で1番歩いた日だと思いますよ。ポルシェコーナー往復の1時間が効きました(笑)。

ル・マン2023・・・予選日⑦

2023-08-28 19:50:46 | 2023ル・マン
先週末はスーパーGT真夏の鈴鹿決選でしたね。

雷雨で途中の1時間位録画されてなかったんだけど、その間はあまりドラマが無かったかな?
とりあえず良かったなと思うのが、セーフティーカーではなくFCYですべて処理したこと。
それはFCYでイイでしょっていうケースでも、セーフティーカー入ることが多いと感じていたのでね。
結果的に両クラス共にFCYで得したクルマが勝ったんだけど、それでもセーフティーカーよりは
損得が少なくなるので、今後も出来るだけFCYで処理すべきだと思います。

それと、ヤマケンのオーバーテイクは見事でした。
そのまま軽く39も抜くと思ったんだけど、そこから膠着状態だったねえ。

久しぶりに鈴鹿行きたいな。候補としては来年の第3戦かな。


さて、ル・マン2023。
ちょこっとだけ場所を移動しまして、次はこの隙間から撮りました。


ご覧のとおり、基本フェンスで囲まれておりますが、マーシャルポストの所だけ無いんです。


だけど、アングルはかなり限られますので、同じような写真が続きます・・・


テレコン付けたままだったんですが、いまExifで見ると350~400mmくらいで撮ってました。
レンズを引きすぎても、余計なものが写りこんでしまうんですよね。


ポルシェ75周年の看板を背負った75号車は、マシントラブルでリタイアでした。


”レキシー”は上位入賞ならず。
WEC富士にもこのカラーリングで来るようですね。


ワーケンホルストはWECに参戦していないので、富士には来ませんね。


速さはいつもチームメイトを上回っている印象の50号車は、ラジエターに石が当たったんだっけ。
総合5位に終わりました。


フロントが全然止まってないけど、クラス優勝おめでとうということで。


プジョー94号車は、雨が降って見せ場たっぷりだったんですけどねえ。
ガチャガチャとトラブルが続いてしまいました。

低い速度からモーターアシストが使えるのは、雨が降るとだいぶ有利なんだな。


赤旗中断が2度あったせいで、セッションは20分くらい延長。
地味にスピードも速くて、なかなか難しいポイントでした・・・


おっとっと、ボラード転がしたの誰だよ。

当たってこっちに飛んで来たらどうしよう・・・とネガティブに考えてしまいましたが、
誰かがグリーンゾーンに飛ばしてくれました。


WECレギュラー組じゃないので、よくわからない66号車・・・
可夢偉さんに後ろから正面衝突したマシンですね・・・


サウンドはグリッケンハウスのピポ・モチュール製エンジンが一番好みでした。
音はやっぱりターボよりNAだよね~。


たしかに一番奥のボラードが抜けてるな・・・これって見た目よりは柔らかいのかな?


最後はマシン全体に日が回らなくなりました。
シャークフィンの桜をしっかりと入れたかったな。


予選セッションが終わり、お客さんはゾロゾロとメインスタンド方面へ。

わたくしは夕食のカロリーメイトを頬張ってから向かいました。
結局サーキットで飲食に使った金は、ビール代だけだったな~(笑)。

ル・マン2023・・・予選日⑥

2023-08-25 12:28:28 | 2023ル・マン
予選日の写真はもう少し続きます。

ミュルサンヌ村の市街地を通って、バスターミナルに戻ってきました。
素朴な感じの村なのかなと勝手に想像していましたが、大きめのカルフールなどもあって、
えりも町よりもずっと都会でした(笑)。


バスターミナルそばにあったVIP用のレンタカーブースなんですが、
止まっている青いクルマ、全部ミライなんですよ。こういうところはACOっぽいね。


18:19の東ゲート。トラムに乗ってやってくるお客さんがまだまだ多いこと。

それもそのはず。この後に19時スタートで予選セッションが1時間、
22時スタートの練習走行が2時間残っています。仕事終わりでも十分に楽しめますね。


カタカナで”バー”と書いてあるのはまあいいとして、TABERNA?
食べるな?ってなによと思ったら、スペイン語で”酒場”だそうで。

ついでに”SBARRA”を調べてみたらイタリア語で”棒”だって。なんか間違ってない?


まずはここから撮りました。

光線の関係もあって、”森のエス”のアウト側からかなと考えていましたが、
朝歩いた時に、この隙間を見つけたんだよね。


さあセッションスタート。
クリアラップを撮ろうと、マシンが一斉になだれ込んできます。


とりあえずはテレコン無しで、これで400mmのテレ端。


ハイパーカークラスの3台。
なかなかいい撮影ポジションかもしれない。わたくしのテンションも上がります。


この先はフェンスが被ってしまうので撮れません。


柔らかい光もイイ感じ。
ポノスは終始安全第一の走りで、横溝さんのスピンもありましたが無事完走しましたね。


なるべく縁石を入れようとはしてるんですけど・・・


赤旗中断があって、その間に結局テレコン付けました(笑)。
ここからの写真はほとんどが×1.4のテレ端です。


黄色組。


青組。


ヴァンウォールは結局リタイアしたんだっけ。経緯はぜんぜん覚えてない(笑)。


アイアン・デイムスは表彰台行けると思ったんだけどなー。
ラストのプロドライバー対決で後れを取ってしまい、悔しいクラス4位。


カーガイも途中まではイイ感じだったんですけどね。
最終的にはタイヤトラブルからのリタイアだったか。


LMP2の戦い方を忘れたってわけでもないんでしょうけど、今年は目立たないアルピーヌ。
それでも36号車はクラス4位でフィニッシュでした。


イマイチな日の丸構図。中央1点AFなので・・・


やっぱドアップ系が好きだな(笑)。


走行ラインを外れているのは、たしかスローゾーンだったから。


スペシャルリバリーのニールセン・レーシングはスタート1時間もしないうちにクラッシュ。
リタイア第1号になってしまいました・・・もったいない。


なんかWRTのマシンをあまり貼ってないなと思いまして。
ロバート・クビサが乗った41号車は惜しくもクラス2位でした。


サルト・サーキット感は無いんだけど、けっこうお気に入りな1枚。
なんだかんだ正面からだとカッコよく見えるな。カラーリングの影響も大きいけど。


こういうシーンだと電子シャッターでも歪みは少ないのかな。
30コマ/秒を写真整理するなんて、考えただけでも恐ろしい・・・


ロッテラーの6号車はトラブル続きで、結局クラス11位に終わってしまいました。


おっとっと、ダンロップシケインでクラッシュ発生の模様。


ピットまでまだ12km・・・
マシンが通過していった時は、温かい拍手が送られておりました。


ユナイテッド・オートスポーツのマシンもあまり貼ってなかったのよね。

2022年は1周目1コーナーで当てられて終わってしまった22号車は、
今年も運が無く下位に沈んでしまいました。


ライト全点灯ありがとうございます。

若さが出てしまったか、エイトケン駆るウィレンは1週目に単独でクラッシュ。
1週目に脱落してしまうのはチーム関係者やメカニックにとってはキツいでしょうね・・・
それでも最終的にはポルシェ6号車よりも上でフィニッシュしました。

ル・マン2023・・・予選日⑤

2023-08-23 15:53:52 | 2023ル・マン
いやあ、暑い。暑いぞ。外は。

幸いわたくしのアパートは2年前にエアコンを付けてくれたのでなんとか生きていけますが、
窓が南向きなので、エアコンが無かったらどうなっていたことやら・・・
さっき出掛けて帰ってきたら、窓全開なのに32.4℃だったし・・・

PCの熱も相当なので、エアコン無かったらブログ書く気になんてならんですよ。


前回の続き、ミュルサンヌでございます。


アストンの98号車は名物ジェントルマンドライバー、ダラ・ラナさんのチームだったのにな。
100周年を前に撤退なんて、会社の方でのっぴきならない事情があったんでしょう。


前の写真の方が目立ちますが、フェンスに太陽が当たると反射が写りこんでしまってね。


雲の加減で太陽がフェンスには当たらず、コース上にのみ当たってくれるのが理想。


キャデラックはスポンサー見つける気は無いのかな。
このカラーリングがイイという人はいるんでしょうけど、わたくしはちょっと寂しい。


マイナス補正やり過ぎです。


このハイスピードコーナーを曲がってからのブレーキングだと思うけど、
グランツーリスモで走ってても怖いっす。


LMP2とGTに挟まれたハイパーカー。WECっぽいな。


こういうシーンでどこにマシンを置くかはセンスが問われるよね。


とは言え、中央1点AFだとなかなか難しい・・・置きピン?ムリっす。


おっとっとっとっと。


見事に?リカバリー。
ミュルサンヌという事で、一瞬2012年のデビッドソンのクラッシュが頭をよぎりましたよ。


今週末のIMSAではピンクの”妹”が出てくるらしいっすね。


もったいない1枚。いやあ、9X8が2台しっかり入ったカットが欲しかった。


セッションも残り10分。
ギャラリーも少なくなったので、一般的なポジションに戻って撮りますか。


WECのアイドル、リル・ワドゥが乗ってたフェラーリ83号車は
大雨でのスピンからクラッシュでリタイアしてしまいました。


やっぱこのアングルはあまり好みでは無いな。


という事で、ちょっとシャッタースピードを落として撮ることにしました。
ぜんぜんマシンが止まってないけど。


抵抗が大きそうなフロントスプリッターだけど、マシン下部を流れる空気量か流速が増して、
ダウンフォースも増えるんだろうね。たぶん。


もう1人のWECのアイドル、ドリアーヌ・パンが乗ってたプレマ63号車は、
チームメイトのクビアトが派手にクラッシュ。こちらもリタイアしてしまいました。


ある程度仕方ないんだろうけど、スポンサーが日本企業ばっかりっていうのは寂しいな。
スポンサーっていうよりは、関連企業っていう感じかもしれないけど。


シャークフィンは各マシンで結構違いますね。


セッション終了。スィーパーはカイエンでした。


向こうの建物はゴルフ場のクラブハウス。
セッション中は、VIPと思われるお客様が観戦を楽しんでおられました。

戻る準備をしていると、数台のポルシェがカッとんで行きました。
ル・マンには木更津と同じようなポルシェ・エクスペリエンスセンターがあるので、
たぶんお得意様向けの体験走行ではないかと。


やってしまった・・・

手は出すまいと思っていたんです。
いくらル・マンデザインのカップとは言え、250mlのビールが6€ですよ。
ちなみに500mlサイズだと8~9€。

個人的にはぼったくりが過ぎると思うので、これまで口にはしてこなかったんですけど、
ちょうど手持ちの水が無くなってしまいまして・・・

中身はハイネケンなのかな。
疲れた身体に薄いビールは想像以上に美味しかったです(笑)。

ル・マン2023・・・予選日④

2023-08-19 17:46:52 | 2023ル・マン
今週はお墓参りに行って来たんですけど、俗に言う”家庭の事情”も発生しまして・・・
ま、手持ちネタはル・マンしか無いんですけど、ブログ更新頻度は低くなるかもしれません。


ということで、1週間空いてしまいましたが、6月7日水曜日の続きです。
バスに乗り、アルナージュからミュルサンヌへ向かいましょう。


32℃・・・しかもこのバスはエアコンが効いてなかったんだ。

ま、湿度が違うので、日本の32℃とは体感も違うんだけどね。
人生で1番日焼け止めを塗った1週間でしたわ。

で、ここでコンデジのSDカードが一杯になっちゃったんですよ。
5年くらい前からの写真がそのままだったんだけど、ちょっと迂闊でした。
フォーマットするわけにもいかないので、1枚1枚消していきました。


16:19、ミュルサンヌに到着。残された時間は40分です。


7D+400mmのテレ端でこんな感じ。


やっぱ基本ハイパーカーを追うのでね。ピントもそこに。


攻めてますね~。この後に予選があるのでシミュレーションでしょうか。


撮影ポジションをちょっと変えました。


1.4×テレコン付けてのフェンス越しです。


やっぱ眠くなるんだけど、アングル的にはこっちの方が好みなんだな。


来年以降WECでLMP2マシンを見れるのは、ル・マンだけになってしまうんですよね。
ハイパーカークラスだけでも20台とかだもんねえ。


ゴチャゴチャっと来ると、なかなかキレイに収まってくれないんですよ。


かといって、2台じゃ寂しい?


1台になるとシャッタースピード速いことがバレてしまう(笑)。


ご覧のとおり、フェンス越しポイントはカメラマンに人気がありませんでした。
手前の鉄柵からフェンスまで、そこそこ距離があるんですよね・・・


奥のマシンを狙うと、さすがにネラる。


ちょっと切れちゃった・・・


コルベットとアイアン・デイムスのライバル対決。
特にキーティングさんとサラ・ボビーの予選対決は毎戦熱いですね。


16時を回ったあたりから、けっこう雲が多くなってきたんです。
フェンスに光が当たると影響が大きいので、いいタイミングだったとも言えるかな。


とは言え、プジョーのカラーリングは光が当たった方がカッコいいんだけどね。


このポイントではシャッターハッピーになってしまいました。


後ろのガードレールも含めて、ル・マンっぽい写真が撮れる所だなと思ったんだよね。


撮りたかったポルシェvsフェラーリの構図・・・


なんだけど、トリミングでございます。ノートリでは上手くはまりませんでした。


これもトリミングするとイイ感じになりそうですが・・・

やっぱ中央のAFポイントしか使えないのが痛くて、下に余白が出来ちゃうんですよ・・・
R7+100-500だったら、どういう写真が撮れたかな・・・

ル・マン2023・・・予選日③

2023-08-13 19:23:43 | 2023ル・マン
さて、ようやく走行シーンの写真です。

再びバスに乗り、ポルシェコーナーからアルナージュに戻ってきました。
ちなみにアルナージュは村の名前からとられています。


バスから撮った写真なので、ガラス越し感がありますが・・・
ここはインディアナポリスからアルナージュにかけて見ることが出来るポイントです。


インディアナポリスを抜けて、アルナージュへの短い直線。
コースに近く、土手があるので見やすいですが、写真はムリですね。


そして、ドライバーが一番嫌いというアルナージュ。
決勝では平川クンがここへの進入で姿勢を乱し、スピンしてしまいました。


インディアナポリス1個目を正面から。
ちょっと距離はありますが、フェンスはなんとかかわせそうです。

右側に写ってる土手にも後で行ってみました。


これで7DⅡ+400mmのテレ端。やっぱ遠いか。


クレーンが邪魔ですが、インディアナポリスの2個目。


いきなり突っ込んできたし・・・クレーンが必要な理由もわかる。

ヘルメットにもトルコ国旗が見えるので、ヨルックさんだな。
以前はWECにもアストンに乗っていて、とても速いブロンズドライバーですが
ジェントルマンドライバーなのかな。よくわからん。


1個目の横Gが残るなかでのブレーキングなので、グランツーリスモで走っても難しいんですよね。


ということで、スローゾーンになっちゃいました。


初めてテレコン付けました。これで×1.4テレ端です。


スローゾーンは全車80km/hで、もちろん追い抜き禁止。


やっぱちょっとネラネラ感もあるな。


テレコン付けると7DⅡは中央しかAF動かなくなるのが痛い。


先ほど書いた土手に移動してきました。
インディアナポリス1個目、2個目の間で撮ってみる。


インディアナポリス1個目の進入も撮れるかなと思ったんですが、
フェンスが邪魔で無理でした。


うーん、あまりカッコいい角度では無いな。


ホイールベースが長く感じるでしょ。


全体的に、見るにはイイ所だと思うけど、写真撮るにはイマイチかなあ。


おっと赤旗。


うわ、これはヤバい当たり方だな・・・と思ったら、Dステーションじゃないか・・・

コクピット側にぶつかったので、ドライバーの身体をとても心配したのですが、
当たったのはフロント部だったようで、ドライバーは大丈夫でした。
クルマは全損でしたが・・・


否応なしに、ここでの撮影は終了です。


ハイパーカークラスは全然うまく撮れませんでした。


とりあえず通過していく車両は全台シャッターを切りまして、
セッションが再開されることを祈りつつ、バス停に向かいました。

ル・マン2023・・・予選日②

2023-08-11 19:00:55 | 2023ル・マン
午後はバスに乗ってサーキットを巡ります。


その前にお昼ごはん。

いつものパン屋が臨時休業だったので、ル・マン駅内のPAULでチキンサンドを買いました。
パン屋よりも2€高い5.9€だったんだけど、そこまでの違いは感じられなかったな。
たしかにパンはより香ばしい感じがして、チキンも厚めだなとは思ったけれど。


東ゲート発ミュルサンヌ行き。

サルト・サーキットは13・6kmあり、そのほとんどが閉鎖された公道区間で
アクセスが難しいので、各コーナーを徒歩で回るのはムリです。
という事で、観戦ポイントを結ぶシャトルバスが運行されています。
予選日から走ってくれて、しかも無料。これはありがたい。


公式から拝借しました。

1台のバスがサーキットをぐるっと回るわけでは無くて、ポイント間をそれぞれのバスが
シャトル運航するパターンですね。
よって、遠いコーナーへ行くときは乗換が生じて、そこで待ち時間が発生する場合があります。


15人ほど乗ったでしょうか。田舎道をミュルサンヌへ向かいます。


バスからサーキットが見えるかな?なんて思ってましたが、そんなシーンは全くありませんでした。
大きいバスが通れる道も限られるのか、想像以上に時間がかかります。


20分ほどでミュルサンヌに着きました。
各コーナーのゲートでも、一応手荷物検査があります。


バスの停留所は観戦ポイントから結構離れてます。
シフトアップの音が響くコース沿いに、10分くらい歩いたかな。


着いた時にはサポートレースの走行もちょうど終了(笑)。
ま、いいんだ。とりあえず下見です。フェンスが低いので写真は撮れそうだな。


次はアルナージュを経由して、ポルシェコーナーへ向かいましょう。


微笑ましいピクトグラム。急いでいる人専用?(笑)


お、NH-90。これは明らかにスタートフラッグセレモニーの下見だな。


ようやくポルシェコーナー、というよりキャンプサイトのゲートに到着。

ミュルサンヌ~アルナージュは10分、乗り換えてアルナージュ~ポルシェは8分ほどでした。
そしてそこから歩いて7分ほどでここに着いたんですが、地獄はここからだった・・・


歩いても歩いても着かねーんだ。そして暑いんだ。

マジで超広いキャンプサイトなので自分がどこにいるのか凄くわかりづらいんですが、
小さいながらも「こっちがコーナーだよ」という看板があって、一応迷わずには行けたんです。


途中に民有地があるのか、遠回りされてゲートから25分かかりました・・・
14時の走行開始前には着いているつもりだったんですけど、20分も過ぎちゃった。


一眼レフはバッグから出しませんでした。滞在時間は3分(笑)。

まあいいんです。まずはここに来てみることが大事なことでした。
2度と行かないと思うけど(笑)。


バスでデンマークからやって来たのでしょうか・・・

人口600万弱の小国ですが、速いドライバーがたくさん出てきますよね。
トム・クリステンセンもデンマーク生まれです。


バス停への帰り道、あと3分くらいでたどり着くという時に、軽く衝撃を食らいました。

あれ、ひょっとしてここからポルシェコーナーに行けたんじゃね?
マップに載ってないし、反対側の歩道を急ぎ足で歩いてたので、全然気が付きませんでした。
オレの1時間を返してくれ・・・

ル・マン2023・・・予選日①

2023-08-09 15:11:37 | 2023ル・マン
航空祭を間に挟んで、記憶がだいぶ薄れてしまった気がしますが、ル・マンに戻ります。

その前にラリーフィンランド。
ロバンペラのクラッシュは残念でしたが、エバンスと勝田クンが頑張ってくれました。
モリゾウ会長の笑顔も印象的でしたね。やっぱWECよりWRCなんだろな。

ラトバラさんは勝田クンのタイムを軽く上回ったきたところからのクラッシュを想像していたんですが(笑)、
ステディな走りに徹しましたね。フルアタック見たかったっす。

俄然ラリー北海道に行きたくなりましたが、やっぱ陸別は遠いな・・・
土曜日に帰ってくる自信が無いので、来年以降に持ち越します。


ル・マンは6月7日、水曜日です。

予選1日目ですが、ル・マン出場車の走行開始は14時からなので、
ゆっくりアパートを出て、ちょっと寄り道しました。


住宅街のカフェやお店でも昼間からビール飲んだりお茶したり人が多くて、
どこかのんびりムードなんですよね。フランス人って基本ヒマなんでしょうか(笑)。

ま、家でスマホゲームばっかりやってるよりはよっぽどいいか。


この日はサン・ジュリアン大聖堂の前でイベントをやってました。

詳しくはよくわからないんですけど、地元のフォード愛好会かなんかが主催だったようで、
アメ車が多く並んでいました。アメ車はよくわからん・・・


テントもたくさん並んでいて、グッズやらステッカーやらいろいろ売ってました。


10:20にサーキット着。

この日はテルトル・ルージュゲートから入ってみました。
トラム駅から一番近いし、メインスタンドに行くとしてもコースを見ながら歩いて行けるので、
どうしても正面から入りたいという人以外はこちらからの入場がお勧めかな。


入ってすぐの左手がテルトル・ルージュコーナー。


写真撮るのはムリですが、速い遅いがわかりやすい高速コーナーなので結構面白いです。


日本人の名前もあるな。

走行していたのはサポートレースのフェラーリチャレンジだったんですけど、
エントリーは60台を超えていたようです。やっぱみんなサルトを走りたいんだね。


あ、ティーガーだ。

この時はローカル訓練で飛んできたんだなと思っていましたが、
決勝スタート前にNH-90の露払い役を務めてたので、事前確認だったんでしょう。


ヴィレッジのブースもオープン。


さすが地元プジョーは大きなブースを構えています。
悪くないデザインだったし、ネックストラップを買おうかどうか迷ったんですけどね。


なにか新型車のアンヴェイルがあるのかな?と思ったんですけど・・・


こちらはフェラーリ。
さすがにウェア類も高いですが、ティフォシにとってはそんな事どうでもいいんでしょうね。


メーカーのブースが集められている”マニュファクチャラーズ・ヴィレッジ。


お、ハリボテ感満載だけど、BMWのLMDhカーがいた。

WECには来シーズンから参戦ですね。
ランボルギーニとアルピーヌも出てくるし、ホンダ(アキュラ)が出てくる可能性もありそうだし、
やっぱ3~4年後にはもう1度行きたいな・・・


75周年のポルシェ。


GTEプロクラスラストイヤーとなった昨年の優勝車ですね。


90年代後半の主役の1台だった”911 GT1”。

ル・マンでのポルシェと言えば、このマシンのイメージが強いんですよねえ。
98年の優勝マシンはミュージアムのほうに展示されていました。


トヨタのブース。

100周年ロゴのキャップがあったんだけど、なんと50€。さすがに手が出ませんでした。
で、帰ってきてTGRのサイトを見てみると、4,400円で売ってるじゃん(笑)。
結局サイトでキーホルダーを買っちゃいましたが、繋ぎ部分が弱くて普段使いは無理かな。


TS030かな。この時代のブルゾン持ってるけど、しばらく着てないなー。


2022年だから気体水素のカローラですね。

わたくし予算が無いのでBEVもFCVも買えませんが、ホント10年後どうなってるんでしょう。
それが分かっていればどこのメーカーも苦労しないんでしょうけど・・・


JNTO(日本政府観光局)のブース。

な~んか、人のやる気がなんにも感じないブースでした。
日本の役所によくある”作って満足”って感じ。


付き合わされたトヨタとマツダが可哀そうですよ。

新型プリウスも街中でよく見るようになりました。
やっぱクルマはルックスも大事よね。フィットが売れない理由もそうでしょ。


フォードはまだアンヴェイル前。
2日後の木曜日にマスタングGT3が発表されました。


ナスカーのブース。


なんだろうなとは思ったんですよ。
この数時間後に可夢偉さんのナスカー参戦が発表されるとは想定外でした。

そのデビューレースは、今週日曜深夜スタートです。


どさくさに紛れてアウディもブース出してるんだな。


オートサロンにも来てましたが、ケン・ブロック最後の愛機となった”Hoonitron"。


キャデラックブース内のショップ。
さすがアメリカはインフレだわ。Tシャツ1枚50€とかだった。

近くに”水素ヴィレッジ”もあったはずなんですが、行くのをすっかり忘れてしまいました。
トヨタの"GR H2 レーシングコンセプト"はまだアンヴェイル前だったはずだけど、
ブースくらいは見ておきたかった。


サーキット内のレストラン(ブラッスリー)。夜は盛り上がってた。


ヴィレッジを歩いている間にもサポートレースは続いています。
ここはダンロップシケインのひとつ目。


プジョーの新車を何台買ったらこの特等席からレースを見れるんでしょうか。


ホスピの下は通路になってて日陰なので、地味に観戦ポイントとしてお勧めです。
写真を撮るには厳しいけどね。

ル・マン2023・・・ミュージアム③

2023-07-23 19:19:47 | 2023ル・マン
やっぱグリッケンハウスは富士に来ないかー。
ひょっとしたら、もうWECで見ることは出来ないのかもしれないね・・・


さて、火曜のサーキットオープン(ピットウォーク)は13時から20時まで。
そのうちサインセッションは14時から1時間予定されていました。

人が少なくなってきたのを見計らって、ゲートに突撃してみたんですけど・・・


予選日チケットのバーコードでは、ゲートは開きませんでした。

係のおねーさんがあっちに行ってみてと指をさすと、横に小さなチケットオフィスがありました。
列に並んでみると、30€とかっていう会話が聞こえてきます。
マジか・・・4,500円の価値はあるかなと考えつつも、せっかく来たんだしと
カウンターのお姉さんに当日券はある?と聞くと、「決勝のチケットはある?」と。
予選日しか持ってない旨伝えると、「ごめんなさい、売り切れなの・・・」。

周りの人たちは無事に入場チケットをもらっていたので、おそらくですが、
決勝チケットを持っている人は、30€でこの日入れたんじゃないかと思います。
テストデーからの通し券だと、もちろん追加料金は必要ないですけどね。

ま、この日は入れないことも想定していたので、仕方ないですね。
という事でミュージアムの続きです。登場するのはすべて優勝マシン。


アウディ軍団の中にプジョーがポツン。


2009年、プジョー”908 HDI-FAP”。

1度だけでもアウディをやっつけたわけですから、それは素晴らしいこと。
アウディはまだオープンボディでしたから、カッコ良さでも明らかにプジョーが勝ってました。
このマシンにはグランツーリスモで何度乗ったことか。
ディーゼルエンジンのトルクが太くて、ドライブしやすかったんですよね(笑)。


2011年、アウディ”R18 TDI”。

テレビ朝日のル・マン中継は2003年で打ち切りになってしまい、
わたくしが再びル・マンを見るようになったのがこの年でした。
当時はユーロスポーツかなんかのストリーミングを現地実況で見てましたねえ。


2012年、アウディ”R18 E-tron Quattro”。

ロッテラー様の2勝目。
2012年からトヨタが参戦、そしてハイブリッドとAWD時代が始まりました。
この年は函館に住んでたんだけど、富士まで行く予定だったんだよねえ。
それが出発当日に職場で大トラブルがありまして、結局その晩は泊まり込みだった・・・


2013年、アウディ”R18 E-tron Quattro”。

残っている傷跡が生々しいですね。
この年はロイック・デュバルの初優勝(にして今のところ唯一の勝利)でした。
やはり日本で活躍していたドライバーなので、嬉しかったですね。


2014年、アウディ”R18 E-tron Quattro”。

この年にはポルシェが復帰。LMP1クラスは三つ巴の戦いとなりました。
速さを見せたのはトヨタだったんですけどねえ。ロッテラー様が3勝目。
トヨタは安い部品が原因でのリタイアじゃなかったかなあ。


2015年、ポルシェ”919 ハイブリッド”。

復帰2年目にしてポルシェが優勝。サードカーでの勝利でした。
トヨタはスピードが全く足りなくて、屈辱的な負け方だったんだよね。
当時のWECにはBoPという考え方がまだ無かったし、開幕で遅かったらそのまんま・・・


2016年、ポルシェ”919 ハイブリッド”。

歴史的な結末となってしまった2016年。
トヨタにとってはとにかく残念だったな。ライバルがいるうちに1度は優勝したかった。


2017年、ポルシェ”919 ハイブリッド”。
わたくしが初めてル・マンへ行った年の優勝マシンでございます。

今度はトヨタ勢の中にポルシェがポツン。
まあ、そりゃそうなりますよね。アウディは2016年をもって撤退、
そしてハットトリックを達成したポルシェも、この年限りで撤退してしまったので・・・


2018年、トヨタ”TS050 ハイブリッド”。

トヨタ初優勝の年。
後ろからも見えるように置いてあったので、フラッシュ炊いてみた。


2019年、トヨタ”TS050 ハイブリッド”。


2020年、トヨタ”TS050 ハイブリッド”。

同じ名前ですが、中身も外側も年々進化していきました。
ローダウンフォース仕様はヘッドライトが切り立っていて、あまりカッコよくないんだよね。
ル・マン優勝マシンにハイダウンフォース仕様はあり得ないんだけどさ。


2021年、トヨタ”GR010 ハイブリッド”。


”グランドキャニオン”が見える写真でもう1枚。

この年からレギュレーションが変わり、”LMP1”から”ハイパーカー”になりました。
ライバルを呼び込むために、技術面では”退化”したところもあるのかな。


そして2022年、トヨタ”GR010 ハイブリッド”。

まだ見られたくない所があるのか、窮屈な展示場所で、あまりいいアングルで撮れませんでした。
ここ最近の優勝マシンは即時引退して、汚れなどもそのままで保存処理を施しているようですが、
今年のトヨタ8号車とか、2位だった場合にはどうしてるんでしょうね。
メンテナンスして次戦以降も使ってるんでしょうか。


という事で、ル・マンミュージアムのフィニッシュでございます。

これは間違いなく18€の価値はありましたね。
ただ、いつものことではあるんですけど、写真を撮る事ばっかり考えてしまって、
特に90年代のマシンなんかは、もっとよく見ておけば良かったと思っています。


この日は夕方にもうひとつお楽しみがありました。
場所はジャコバン広場にある”カンコンス-レスパル”という劇場のテラスです。


トラブルなのかなんなのか、帰りのトラムが駅前までしか動いてなくて、
そこから歩いてきたので着くのが遅くなりました。

開始の30分くらい前に着いたんですが、やっぱ並んでるな。


テントの中にいるのはドライバーたち。そう。街の中でのサイン会でした。

18時開始でしたが、外国だけあってのんびりムードで、列はなかなか進んでいきません。
比較的前の方にいたと思うんですけど、わたくしが貰えたのは18:50でした。

確認したわけじゃないですが、たぶん写真撮影はダメだったんじゃないかなあ。
普通はみんな選手と写真撮ってるはずだけど、誰もスマホを出してなかったですからね。
ということで、わたくしもドライバーの写真は撮らずに帰ってきました。


もらったポスターとドライバーカードの一部です。

トヨタからはコンウェイ、フェラーリはジョビナッツィ、LMP2はフランス人を中心に5人、
グリッケンハウスは御大のほかにフランス人ドライバー3人もいましたが、
ポルシェのドライバー3人は既に帰ってたので、カードだけ貰ってきました。
公式プログラムの表紙にはね、コンウェイにサインしてもらいましたよ。

やっぱアイアン・デイムスのポスターがお気に入りだな。
プログラムに付いてきた公式ポスターといっしょに部屋に貼りました。
ブルデーファンはいますか?ポスター欲しい人がいたら差し上げます。ただし手渡し限定で(笑)。

ちなみに飛行機部門では、アル・フルサンとブラックイーグルスのポスターを貼ってます(笑)。


本日の夕食。
同じサラダを買うのも3回目。今回は中身の写真です(笑)。
チキンがゴロゴロ入ってけっこうなボリュームなんですよ。


来週は千歳基地航空祭ウィークという事で、ル・マンはちょっとお休み。
航空祭関連のレポが終わってから再開する予定です。

ル・マン2023・・・ミュージアム②

2023-07-21 12:20:13 | 2023ル・マン
ここから2回は車両(マシンと呼ぶのにちょっと違和感がある)の写真が続きます。

ル・マン100周年という事で、ミュージアムも特別展示。
いろんな博物館やコレクターから車両を借りてきまして、総台数81台、そのうち優勝車両61台という
2度と無いであろうレベルの展示となりました。


ただ、わたくしは全台紹介出来るようなレベルのマニアではありませんので、
あくまでも雰囲気をお楽しみください。


1925年優勝、シェナール&ウォルカー”タンク”。
これで24時間走ったんだねえ。


1929年優勝、ベントレー”スピード6”。


隣のレストア室?にはロータリーエンジンが置いてあったけど、これって展示品?


1931年と34年優勝、2台のアルファロメオ”8C 2300”。


これは個性派の2台ですねえ。

左は1937年リタイヤ、シムカ”5”ゴルディーニ。
右は1950年11位、キャデラック”ル・モンスト”。

キャデラックはグッドウッドで走ってて驚いた。


1952年優勝、メルセデス”300SL”。

ベンツの展示車両はこれだけ。
ザウバーメルセデス”C9”がいなかったんだよね。


60年代へ。


1960年優勝、フェラーリ”250TR 59/60”。

ミュージアムでの撮影はすべてコンデジ、パワーショットG7XマークⅡです。
バリアングルは便利だし、露出補正ダイヤルも付いてるし、ズームはもうちょっと欲しいけど、
買って良かったなと思ってます。コンデジと言いつつデカいけど。


1968年優勝、フォード”GT”。

ミュージアムを歩いていて、日本人は4人ほど見かけたんですが、
そのうちの1人は”ミスタール・マン”寺田陽次郎さんでした。


1971年優勝、ポルシェ”917K”。

ドライバーはDr.ヘルムート・マルコ氏ですよ。
応援していたニック・デ・フリースはあっさりクビにされてしまいました・・・
トヨタに戻ってこないかな。


同じく1971年ですが、こちらはリタイヤだったポルシェ”917LH”。

917のロングテールバージョンです。
前にも書きましたが、917ってそこまでカッコいいとは思ってなかったんですけど、
真横から見たこのマシンには、神々しささえ感じました・・・


1978年優勝、ルノー・アルピーヌ”A442 B”。

これも正直あまりカッコいいとは思えないんだけど、
来シーズンからアルピーヌがLMDhに参戦するという事で。


1978年8位、ポルシェ”935/78 モビーディック”。
このマシンを見て、”白鯨”と呼んた人のセンスがうらやましい。


各マシンの案内書きには所有者も記載されています。
さすがに個人所有の場合はプライベートコレクションになってたけどね。


80年代のマシン達。


このホイールスパッツはあのマシンしかありませんね。


ここからは全部優勝車です。
1989年、”シルクカット・ジャガー”ことジャガー”XJR-9 LM”。

91年のマツダ”787B”も展示されていましたが、
去年マツダミュージアムで見たので今回は割愛。


1993年、プジョー”905Evo 1B”。
引っ張っているかのようなリヤウイングが印象に残っています。


1995年、マクラーレン”F1 GTR”。

日本人初優勝となった関谷さんが乗っていたマシンですね。
ボンネットの補助灯なんてあったっけと思ったけど、当時の写真見たら付いてた。


1996・97年、TWRポルシェ”WSC-95”。

伏兵的な存在で2連勝してしまったんですよね。
1997年は、”ル・マンの顔”トム・クリステンセンの初優勝でもありました。


2000年、アウディ”R8”。
アウディとクリステンセン時代の始まりです。


2003年、ベントレー”スピード8”。
もっとじっくり撮ってこれば良かったと反省してます。説明板も撮ってなかったし・・・

個人的にはクローズドボディの方が好きなので、ベントレーを応援していた記憶が残っています。
とは言え、アウディもベントレーもVWグループ。
2003年はグループ戦略もあっての優勝だったでしょうか。


2004年、アウディ”R8”。

”世界の荒さん”と”チーム郷”が勝ったマシンですね。
この年はワークス参戦が無かったんだっけ?


アウディいっぱい。


2008年、アウディ”R10 TDI”のステアリング。

今と比べるとダイヤル類が少なくて、ドライバーは運転に集中出来るでしょうか。
その分調整幅が無くて、タイヤが垂れてきたときには大変だったかな?

ル・マン2023・・・ミュージアム①

2023-07-17 20:01:44 | 2023ル・マン
土曜はグッドウッドが中止になったのでRIATを見て、日曜はグッドウッドを見てました。
そして今はRIATのディパーチャーデー。今のところ、ラファールが別格の上がりでしたね。

グッドウッドでもフェラーリの優勝セレモニーがあって、ちょっと悔しいな・・・
911GT1がバリアに接触しちゃったけど、ドライバーがマクニッシュならちょっと納得。


ル・マンは6月6日の火曜日です。

この日サーキットでは午後からピットウォークが予定されていました。
わたくしの持ってるチケットで入れるかはわからなかったのですが、
ル・マン・ミュージアムにも一度は行かなきゃならないので、朝からサーキットへ出掛けました。


この日の朝食。

カマンベールチーズが無くなったので、新たにスライスチーズを買って来たんですが、
匂いがキツくて、わたくしの口には合いませんでした。
3日間かけて12枚食べましたけどね。牛乳が無いと辛かった。


アパートを出たのがちょっと遅めの9時という事で、トラムも空いていましたね。


日曜と同じく終点のひとつ手前で降りて、サーキット正門(北ゲート)へ歩いていきます。

前を歩く皆さんは長袖を着ていますが、たしかに朝一は半袖だとちと寒いんです。
とは言え、昼には荷物になってしまうので、この日は朝から半袖で出掛けました。


日本が誇る迷車、FFのGTRと共に出迎えてくれるのは、ブガッティEB110。

どちらもル・マンでリザルトを残すことが出来なかったマシンですが、
そのチャレンジ精神を讃えてくれているのでしょうか。


ミュージアムの隣にはオフィシャルショップがあります。

収集してるネックストラップ(6€)だけはマストですが、それ以外買ってこないという
選択肢もあったんですけどねえ・・・でも、やっぱ100周年だし。
30分位いろいろ悩んで、Tシャツ(25€)とジップパーカー(70€)を買いました。
ホントモータースポーツ関連のアパレルは高くて困る(笑)。


カウンターでチケットを買いまして、ここからミュージアムのスタートです。
まずはル・マンの偉人コーナーですね。

決勝チケットを持っていれば無料で見ることが出来るのですが、
わたくしは持っていないので、入場料18€を支払いました。


スティーブ・マックイーンがル・マン人気に一役買っているのは間違いないんでしょうね。


モリゾウ会長は今年の”スピリット・オブ・ル・マン”に選ばれたんですけど、
BoPのゴタゴタで半分無かったことになったような・・・

5年間ル・マンを支えてきたトヨタを軽く足蹴にするんですから、さすがヨーロッパですよね。
まさかその償いの気持ちがスピリット・オブ・ル・マンだったなんてことはないでしょうけど・・・


ブエミはまだ早いだろ。現役最多賞だから?


お、そばにトロフィーケースがあるということは本物なんだな。


やっぱ欲しかったよね・・・
左側は第1回の、右側は去年のトロフィーだそうです。


続いてミニカーコーナー。


真ん中にはサルト・サーキットのジオラマがあります。


2017年に来たときはチラッとしか見ませんでしたが、今回は結構じっくり見ました。
100年間の参戦車両ほとんどが並んでるんです。これはスゴい。


1923年。第1回です。青いマシンが多い理由は謎。


1938年にもなると、クローズドボディも増えてくる。


一気に飛んで1993年。

たぶんわたくしが初めてテレビでル・マンを見た年です。
ほとんど記憶にないけど、プジョー905が走ってるシーンだけはなぜか覚えてる。


1995年。

クラス優勝車はちゃんと表彰台に載っています。
国さん、圭ちゃん、アキラでの優勝、しっかり覚えてますよ。


1999年。

右京さんがバーストしたシーン、悔しかったな。
いつかTS020が走行しているところを見たいのですが・・・


2012年。

おお、ガレージ56のデルタウイングまでしっかりと。
一貴サンと接触してのリタイヤだったので、クルムが激おこだったっけ。
隣の8号車はミュルサンヌで宙を舞ったデビッドソンのマシン。あれも衝撃的だったなあ・・・


そして2022年。

ミニカーが未完成のところは写真が置いてありました。
わたくしは2017モデルのTS050だけ持ってます。デアゴスティーニで799円でした(笑)。

ル・マン2023・・・市内散策②

2023-07-15 13:33:37 | 2023ル・マン
イギリスではRIAT開催中ですが、グッドウッドFoSもやってるんですよね。
今年もyoutubeで楽しませてもらっておりますが、こういうふうに被ってしまう年は
入場者数に少なからず影響が出たりするんじゃないかねえ。

わたくしは来年RIAT、再来年にグッドウッドなんていう妄想を抱いておりますが、
どうなるでしょうか。イギリスは物価高いしねえ・・・


ル・マン市内のお散歩は旧市街から。


狭い通りを歩きます。石畳は風情がありますが、歩きづらいですね(笑)。



あらら、お休みか。
オートスポーツ誌別冊でおススメされていて、ランチ食べるならここにしようと行ってみたんです。

フランスのお店は普通日曜が休みなので、たいして調べもせずに行ったんですが、
どうも旧市街全体が月曜休としているようで、歩いている人が少ないのもそのせいだったのかな。


お、日本名ヴィッツ時代のヤリスだ。
トヨタ車を選んだ理由がル・マンだったらうれしいですね。


リパブリック広場に戻ってきましたが、よく見たらここにもプレートがありました。
とりあえず3枚見つけたけど、まだあったのかも。


以前プレートが埋められていた広場にもう一度行ってみたけど、見つけられなかったな。


アパート近くにあった像は、どうやら戦争記念碑のようです。


えーとですね、結局アパート近くのパン屋さんに来てしまいました。

お昼時には行列になるんだなと並んだんですが、お客はレースを見に来た英語圏のおばちゃん達で、
それでやり取りにに時間がかかっていました。

わたくし?
2回目なので、おばちゃんたちを尻目に華麗に2€コインを2枚差し出しましたよ(笑)。


ということで3.9€のチキンサンドと、カルフールで買っておいたパン・オ・ショコラ。

このパン・オ・ショコラがですね、ハズレでした。
6個入りで1.95€なので仕方ないんですけど、この旅で一番美味しくなかった(笑)。


午後はトラムに乗って、サーキット近くのカルフールに来ました。

例えていうなら、アパート近くのカルフール・シティは”まいばすけっと”。
このカルフールは”イオン”ですかね。千歳市民にはわかりづらいか(笑)。

で、カバンを持って入ろうとすると、警備員に停められてチェックされたり、
入口に置いて行けと言われてます。文化というか治安の違いなんでしょうね。


テナントは結構歯抜けだったな。レラに近いものがあった。

食品売り場のほうはちょっと写真撮りづらい雰囲気なので撮ってませんが、相当に広かったです。
千歳イオンの3倍くらいかな。
職場には無難なお菓子類を買っていきましたが、なかなか選ぶのも楽しいですね。

ル・マンコーナーもあって、公式グッズやウェアも置いてありましたが、
わたくしはコラボのショッピングバッグだけ買ってきました。

レジには行列が出来てたんですけど、原因はル・マン参戦チームのTFスポーツで、
ビールやらお菓子やら大きなカート3台分くらい大量に買い込んでた(笑)。
Dステーションの母体チームなので、声をかけてみたかったですけどね~。


一度アパートに買ったものを持ち帰り、次はル・マン駅周辺の散策です。


このモニュメントは常設っぽいですね。


駅構内。レイアウトは2017年と少し変わってたな~。


駅前にもプレートが並んでました。
ル・マンに着いた日にすぐ側を歩いているはずですが、ホントまったく気付かなかった。


忘れもしないあの年です。

フィニッシュまで残り5分。無線から聞こえた「I have no power!!」の声。
「え???」と声を出し、テレビの前で固まりましたよ。

ピット前でトヨタは止まり、その横を通過していくポルシェ。
時が止まったトヨタのピット、抱き合って喜ぶデュマとリーブ。

ル・マンの栄光、そして残酷さをイヤというほど実感した2016年でした。


TOKYO SUSHI。


けっこうなお値段で。
カルフールにもお寿司コーナーがあって、日本と同じような感じで売ってたけど買いません(笑)。


駅からリパブリック広場に向かう通りに関谷さんの手形があった。
雨のル・マンでねえ。真っ黒なマクラーレンF1、覚えてますよ。

JSPORTSでは関谷さんがスペシャルゲストとして出てくれますが、
言葉に重みがあって、こちらが納得することを言ってくれますよね。
軽いのはJ郎さんなんだよなあ・・・あんまりWEC見てないのがすぐわかる。


この旅で唯一自分が写ってる写真だな(笑)。2021年、トヨタ7号車の3人。


SHIKAも日本食レストランだった。

アパートとリバブリック広場の間にもジャパニーズレストランがあって、
そこはラーメン1杯10€でした。


ル・マン滞在中もっとも豪勢な夕食(笑)。

カルフールには総菜コーナーがあって、美味しそうなおかずが並んでましたが、
わたくしはローストチキンを買ってきました。意外と柔らかくて美味しかったですよ。
パスタサラダが4.53€、チキンが2.59€でございました。


テレビはアンテナに繋がってなくて、完全なインターネットテレビでした。

チャンネルボタンを押してもうんともすんとも言わなくて、どうなってるんだと思いましたが、
十字キーと決定ボタンで操作すると理解するまでに結構時間がかかりましたよ(笑)。
フランスの家庭では、インターネットテレビが一般的なのかな。

朝はニュースチャンネルにして、夜はニュースやモータースポーツに合わせていましたが、
途中からはMTVに切り替えました。

Calvin Harris, Ellie Goulding - Miracle (Official Video)

一番流れてたのはこれ。

Ellie Gouldingはよく聞いてたのでUKの8週1位は嬉しかったですが、USチャートではさっぱりでした。
"Lights"はもう12年も前なんだなあ・・・久々に聴いてみたらちょっと古臭く感じてしまったのは内緒。

ル・マン2023・・・市内散策①

2023-07-13 08:45:05 | 2023ル・マン
えーとですね、まずは”ノーザン・エッジ”についてです。
わたくし、昨日までこの演習の事をまったく知りませんでした(笑)。
日本各地の基地が大騒ぎになってたのに、それだけ航空業界のニュースを見てなかったんですね。
千歳が外されてるのは、西の方向を見ている演習だからなんでしょうか・・・


さて、6月5日の月曜日です。

この日は休養日。
レース関連のイベントはありませんので、市内散策の1日にいたしましょう。

朝はのんびりして・・・と思ってたら、9時前からアパートの前でけたたましく道路の高圧洗浄が始まりました。
路駐してる車の前に看板がたくさん並んでると思ってたら、そういうことだったのね。


アパートを出たのは10:30頃。


お世話になったスーパーマーケット、カルフール・シティでございます。
7泊8日の日程でしたが、5回くらい行ったんじゃないか。


当然ながらイイ天気。千歳にも少し分けて欲しい(笑)。


リパブリック広場は模様替えの作業中。
金曜のドライバーパレードでもコースになっているようです。


広場横にある教会(googleマップでは長老派教会となってた)の鐘の音は何度も聞きました。
並びにマクドナルドとモノプリがあります。


キミは"SuperDryⓇ極度乾燥(しなさい)"を知っているか?(笑)

初めてSuperDry着てる人をRIATで見たときには、アジアのどこで買って来たんだと
度肝を抜かれましたが、この英国発ブランドはファッションの国フランスにも展開してるのね。


電動キックボードはすごく多かったです。日本もこうなっていくのかと思いました。

男女問わず、ヘルメットしないで普通に誰でも乗ってました。
特にトラムの路線上はクルマがあまり走らないので、みんな爆走。
基地外周を巡ったりするには便利だろうなと思った。


土曜夕方に来たマーシャルパレードのスタート地点、”レオン・ボレー像”の前に来ました。
レオン・ボレーさんは、ル・マンの自動車産業界に多大な貢献を果たした人のようです。


ということで、フェンスの陰が無いバージョンで、改めて去年の優勝者3人の手形を。


太陽位置の関係で、たまたま黄金色に輝くのは2011年の優勝者3人。

この年のル・マンは忘れられません。
終盤まで僅差で続いたアウディとプジョーの戦いはもちろんですが、
ロッテラー様とトレルイエがライセンスを日本登録にして、日の丸を背負って走ってくれました。


ここには7~8枚のプレートが埋め込んであったかな。
とりあえず全部写真に撮っておきました。


街の教会(Abbey Notre Dame de la Couture:ノートルダム教会でいいのか?)とオベリスク。


街をあげての100周年ということで、レースの写真が飾られています。


車検時のマシン積み下ろしエリアも日常に戻ってるな。


鉄柵が置いてある場所は、ドライバーパレードの通り道。


街のシンボル、サン・ジュリアン大聖堂です。
人と比べると大きさが分かってもらえるでしょうか。

長い年月をかけて15世紀に完成したようです。
今回は中に入ってません!!次回行った時には見学しようと思います。


石塀には過去の大会ポスターが飾られていました。


味わいがあるよねえ。


大聖堂の前に広がるのが、10年くらい前まで車検会場だったジャコバン広場。

スペース的にはこっちの方が広いくらいで、ここでやったほうが絶対に絵になるとは思いますが、
アクセスなんかの関係で変わっちゃったのかな。


歩いていると、たまたま街を見下ろすところがありました。
ちょうど12時の鐘が大聖堂から聞こえてきます。