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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ラストチャンス

2020-08-30 16:10:13 | その他
お昼に散歩していたら、上空をA320が飛んでいきました。

よく考えると、今週末が稚内でジェット機を撮るラストチャンスだったんだな。
来月から羽田便は再び運休で、新千歳便のダッシュ8だけになります。
あれ、待てよ、4連休の時だけ飛ぶんだったかな。

結局ここまで今年は一度も稚内空港で写真を撮っていません。
やっぱ便数が少ないと、撮りに行こうという気にならないんだよな・・・


GT鈴鹿

2020-08-23 16:47:39 | その他
今週末も稚内は良い天気でした。空気もカラッとして風が気持ちいいです。
礼文に行くにはちょっと波が高かったかもしれませんね(行かないけど)。

さて、復活した真夏のGT鈴鹿ラウンド。
正直GT-Rが勝つのはまだまだ先だと思っていたので、この勝利には驚いた人も多いんじゃないでしょうか。
モデューロNSXはなんとなくああなる予感はありましたが、それでもよく粘ったんじゃないかと思います。

ゴール後の次生サンとロニーさんの涙にはグッとくるものがありました。
ワークスドライバーという責任、日産ファンの熱い思いに相当なプレッシャーを感じていただけではなく、
次生サンは他にも特別な思いを持ってのレースだったんですね。おめでとうございました。

それにしても、競馬と同じでレースが始まってしまうと無観客は全く気にならないものです。
野球やサッカーと違って、元々観客の声援が聞こえないって言うのも関係してるかな。
ただ、やっぱり興行的には気になりますよねえ。
JSPORTSの加入者が増えて、そこから少しでもお金が流れていればいいですが・・・




ラリージャパン

2020-08-20 10:04:35 | 2018~2022モータースポーツ
火曜から3日間休みで、昨日、一昨日と出掛けていたものですから、
ラリージャパン中止のニュースを今知りました。

まあ、皆さんある程度想定していたことでしょうし、現状ではしょうがないでしょうね。
GoToで5泊予約していたホテルをキャンセルします。


昨日は新ひだかから400kmを帰ってきたのですが、エアコンかけても6月と燃費は変わらず、
28.0km/ℓをたたき出しました。
3,000km走って、エンジンもだいぶ慣れてきたのかもしれませんが、ガソリンヤリス凄いな。

給付金の使い道(その3後編)

2020-08-16 17:10:47 | その他
今日も稚内は比較的良い天気ですが、最高気温は23.0℃止まり。
私も5年前は横浜に住んでいたんですが、稚内に3年住んでいるとそれでも暑く感じます・・・
本州にお住いの皆さんは、連日大変ですよね・・・本当に暑中お見舞い申し上げます。

先週出掛けた利尻島日帰りツアーの続きです。


お昼を食べたところから10分くらいかな。神居海岸パークというところにやって来ました。


ここはウニ漁の体験ができるところ。


本来はここに船を浮かべて海中のウニを取るところから体験できるようですが、
この日は出漁してませんでした。


ということで、ウニむき体験となります。外国人にもわかりやすいようになってた。


ムラサキウニが一人ひとつ。地元の人はムラサキウニを「ノナ」と呼んでました。
ちなみにバフンウニは「カンゼ」。


地元の若い兄ちゃんが教えてくれます。まずはBottomに専用器具をStabして割りましょう。


トゲがちょっとチクチクしますが、身をヘラですくい取り、ピンセットでキレイにしましょう。


軍艦巻きにして頂きましょう。
塩味がちょうどいい感じで、醤油なんかいりませんね。お昼のウニ丼よりずっと美味しかったです。


続いてとなりの小屋で昆布教室。


”利尻昆布”の範囲はこんなに広かったのね。勉強になりました。

わたくしは日高昆布が採れるところで育ったので、夏はコンブ漁のアルバイトに行っていました。
学生時代の貴重な収入源でしたね(笑)。


授業の後は、お土産昆布づくり体験。


一本の昆布をカットして、花折昆布、出汁パック昆布、おしゃぶり昆布を作ります。

ということで、このブログも昆布をおしゃぶりしながら書いていますが、他の2つはどうしましょう・・・
わたくしは料理をまったくしないので、全部カットして食べるしかないかな。


基本的には両体験共に1,500円ということでしたが、ウニ用「軍艦」は普段用意されてないそうで、
事前相談で別料金だそうです。ウニ取りもしてみたかったですね。


最後は”1時”の位置にある「姫沼」。
湖面には”逆さ富士”が写るのですが、残念ながらこの時間帯は逆光気味。


沼の大きさは周囲800mほど。遊歩道が整備されていて散歩が気持ちいいです。

島にはクマもヘビもいないそうで、安心して歩くことができますね。
まあ、過去にはクマが上陸した事件もあったのですが。


ここからだと山の頂が2つ見えるんだ。

この沼は、その昔ヒメマスを養殖するために、川をせき止めて作った人造湖だそうです。
海の幸が豊富な島で、わざわざマスの養殖というのもなんだか不思議ですよね。


以上で島内1周観光はおしまい。


フェリーターミナルは新しい建物でとてもきれいです。稚内空港よりも立派(笑)。


カモメに見送られながら16:40に出航。えびせんバラ撒いたりしたら凄いことになるだろうね(笑)。

正面に見えるのは「ゴリラ岩」とも呼ばれる”ペシ岬”。
マックループはムリですが、あのくらいの丘なら登れるかな(笑)。


岩が並んで、さらにその先は礼文島。


結果的に天気がこれだけ良くなってくれて、この日まで待ってよかったな~と思いました。


帰りのフェリーは今年2月に就航したばかりの”アマポーラ宗谷”でした。
”アマポーラ”はスペイン語で「ヒナゲシ」だそうで、リシリヒナゲシからの命名ですね。


アマポーラの1等席は”アイランドビュー”で、正面の景色が楽しめるスタイル。

利礼航路は乗るフェリーが当日までわからないと思うんですが、
アマポーラに当たったら1等席がおススメかな。


館内もまだピカピカでした。
最後に売店で宗谷牛乳アイスクリームを買って食べましたよ。


2等室は八戸-苫小牧航路のフェリーをそのまま小さくしたみたいでした。


稚内~鴛泊間は50kmくらいかな?

揺れもほとんど感じることなく、ずっとシートに座っていれば優雅な船旅だったと思います・・・が、
やはりデッキに出てシャッターを切ってしまいますね。


こちらは稚内市ですが、先日の大雨の傷跡が・・・
ただ、よく見ると谷には砂防ダムが既設されていて、土砂はある程度そこで食い止められたように見えます。


稚内はかつて(今も?)日本の最前線。稚内分屯基地には陸海空自衛隊が共存しています。


海上保安庁もいた。その名も巡視船”りしり”。




船から見る夕焼けもキレイでしたよ。

最後に今回のツアー代金なんですが、なんと驚きの3,000円・・・
フェリー、観光バス、ウニ丼、全部合わせて3,000円なんです。

稚内-利尻を2等室で往復するだけでも5,100円になるので、こんなにお得に楽しませてもらって
ホントすいませんという感じです。結局、給付金はほとんど使ってない(笑)。

僕に出来ることは、ブログに書いて少しでも利尻島の宣伝をすることくらいです。
読者の皆さん、いつか利尻島(と稚内)を訪問してね~(笑)。

給付金の使い道(その3前編)

2020-08-10 21:46:25 | その他
ようやく利尻島へ行ってまいりました。

ずっと行こうと思いつつ、天気が悪くて・・・なんて先送りしていたのですが、
稚内観光協会の企画で利尻日帰りツアーを募集していたので応募してみました。

天気が良かろうが悪かろうが、催行は8月9日と決まっていたのですが、
2日前の金曜日には利尻島で”50年に1度”の大雨が降ってしまいました。
島内の道路も一部通行止めが続いていたので、これは中止かな・・・と思っていたのですが、
連絡が来ることは無く、5時起きでフェリーターミナルに行くとメチャメチャ混んでました。


朝の稚内港、フェリーふ頭には利尻行きと礼文行き、2席のフェリーが並びます。
この時点では1日中快晴だと思ったんだけどなあ・・・


離島路線ということで、ターミナル内はサーモグラフィを2度通過するようになっていました。


利尻行きフェリーは6:45発。
15分前には礼文行きが出るので、この時間はフェリーターミナルが最も混雑する時間帯です。


”ボレアース宗谷”は全長95.7mで、夏季の定員は550名となっています。

僕がよく乗っていた八戸-苫小牧間のフェリーの1/3くらいの大きさかな。
スラスターも付いていて小回りが利くので、あっという間に岸壁から離れていきました。
「ボレアース」はギリシャ神話に登場する”北風の神”の名で、宗谷らしいネーミングですね。


視程は良くて、出航後程なくして利尻富士が見えてきましたが・・・
ターミナルで待っている間に空はすっかり曇ってしまいました。


今回のツアーは豪華に1等ラウンジ席利用です。


そして朝からお弁当付き。


出航から1時間30分。利尻島はもうすぐ。


海岸沿いに家が並びますね。

通行止め箇所が残っていたので、島内1周というわけには行きませんでしたが、
集落は島内海岸線の至る所に散らばっている感じでした。


見える橋はクルマじゃなくて自転車用だそうです。

島の北半分くらいにはサイクリングロードが整備されていて、僕も個人で行った場合には
レンタサイクルを借りようと考えていました。


鴛泊(おしどまり)フェリーターミナルに到着。


今回のツアー名は”利尻島へ遠足しよう!”。

稚内市民を対象に、もっと近隣町村の様子を知ってもらおうと、市の補助金が入って企画されたツアーです。
利尻のほか、礼文行きと、隣町の豊富・猿払を巡るバスツアーがありましたが、参加できるのはこのうちひとつ。


コロナ対策の関係でツアー定員は20名。バス内もゆったりです。


利尻島は1周およそ60km。

まずは島を反時計回りに走り、やって来たのは”4時”の位置にある利尻島郷土資料館。
利尻は真ん丸い島なので、位置を表すには時計が便利です。


トドの剥製がお出迎え。


利尻もニシン漁で栄えた街なんですね。

現在は利尻町・利尻富士町合わせて人口4,400人ほどですが、
最も多い時には2万人近くの人が住んでいたそうです。

利尻の歴史やトピックをいろいろ知ることが出来ますね。


ここからは時計回りに戻りまして、続いては”オタトマリ沼”。2年前には上皇様も来たんですね。
利尻富士は雲に隠れていますが、落ち着いた感じのイイところです。


湖畔の”まっちゃんの店”で頂いたのは・・・


ホタテ貝焼き。ひとつひとつ丁寧に焼いていて、美味しかったです。


島の6時に位置するのは”仙法志御崎公園”。

赤茶けた岩は、かつて利尻富士が噴出した溶岩が固まったもの。
奥に見えるその山は、なかなか姿を現してくれませんね。


礼文は高山植物が有名ですが、利尻の花はあまり聞かないかもしれませんね。
町の花は利尻町がエゾカンゾウ、利尻富士町がリシリヒナゲシだそうです。写真はどちらでもありません(笑)。


ここにはケージがありまして、アザラシへのエサやり体験ができます。


カモメ1匹もいたな。

例年だと稚内にあるノシャップ寒流水族館から貸し出されるそうですが、
今年は利尻で捕獲されたアザラシが泳いでおりました。
ただ、人間にエサを求める表情が切なくてね。見ていられなかった(笑)。


ケージの中にはウニがゴロゴロ転がってるんですけど。
これって養殖なんでしょうか、天然なんでしょうか。ガイドさんに聞いてみればよかった。


向こうにいるのはウミウかな。


カモメと・・・なんだ?


道路沿いにある湧き水スポットに寄り道。
島内には利尻富士の雪解け水が源となる湧水地が3か所あるそうです。

利尻を走っていて感じることは、意外と離島感が無く、それこそ日高の海岸線と
あまり変わらないなと思いました。道幅も思っていたほど狭くはありません。
えりもには信号が3か所しかありませんが、島内には11か所あるそうですし(笑)。

離島感が無いとは言っても観光地化されているという訳ではなく、田舎感はありますよ。


お昼ご飯は沓形(くつがた)地区にある”食堂かもめ”で。


ウニ丼でございます。

ウニが採れるえりも育ちではあるんですが、実は人生初のウニ丼なんです。
さすがに高級なバフンウニではなくムラサキウニでした。


食堂から。

沓形港には3万トン級のクルーズ船が接岸できるふ頭が整備されていますが、
さすがに今年はどうなんでしょうか。


いやあ、しぶといな(笑)。
理科?のことは忘れてしまいましたが、やっぱり山に空気がぶつかると雲が湧きやすいんでしょうかね。


さかなの住家を造っています。


礼文島です。

さすがに稚内から見るよりは、だいぶ大きく見えますね。
そして、意外と高さがあるんだなと感じます。
ガイドさんが言うには礼文の方が離島っぽいそうですが、稚内市民として過ごす期間も残り少ないし、
僕が行くことはたぶん無いかな~。

フォイヤーヴェルク

2020-08-02 20:59:31 | 競馬
今週は自宅でじっとしていたので競馬のおはなし。

末脚が”切れない”ディープインパクトの代表産駒、フォイヤーヴェルクが7歳にしてついに重賞を勝ちました。
障害重賞ですけど。

フォイヤーヴェルクはクラブ馬ですが、その募集価格が300万円×40口の1億2千万円。
母親がドイツ血統で池江厩舎ということもあり、僕もついPOG馬に指名してしまった過去があります。

相当に期待された新馬戦でしたが、まったく見せ場が無く13着惨敗・・・しかも鞍上はライアン・ムーア。
2戦目はルメールで9着、3戦目は鞍上弱化の小崎が乗って7着・・・

4戦目で何とか勝ち上がり、その後も3つ勝ち星を積み重ねたものの、
いつまで経ってもディープらしからぬジリ脚っぷり。背中を押してあげたくなるようなレースが続きました。

そんなフォイヤーヴェルクが障害に転向したのは今年の4月。
デビュー戦こそ3着でしたが、その後はあれよあれよと3連勝。切れない分スタミナは豊富なんでしょうかね。
昨日なんて、最後の直線は他馬が止まって見えるほどの末脚で、つい歓声を上げてしまいました(笑)。
池江先生もよく障害転向を決断しましたよね。

昨日の勝利で獲得賞金も1億円を超えましたが、障害馬の世界では、7歳なんてまだまだ若造。
もどかしい思いをしていた出資者の皆さんも、今は希望にあふれていることでしょう。

これからフォイヤーヴェルクはどんなキャラクターになっていくのかな。
ジリ脚ディープ軍団希望の星となれるよう、ガンバレ!!