わたくしのGWはカレンダー通り。
ちょうど折り返し地点を通過したところです。
ステイホーム期間ということで、まあ、なんというか、ヒマ(笑)。
いいことは、普段聞けない平日のAIR-G(北海道のFM局です)を聞けることくらいですね。どすこい。
あまりにもヒマなので(やる気が無いとも言う)、私も昔の写真を掘り起こしてみました。
旧ブログ時代に、たまに「アーカイブシリーズ」をやっていたのですが、7年ぶりの復活。
初回は2004年のラリージャパン。記念すべきWRC日本ラウンドの1回目です。
このころ私は室蘭に住んでいました。
ラリーのメイン会場となる帯広までは5時間くらいかな。
日本全国からWRCファンが集まってきましたが、北海道に住んでいたのは幸運でしたね。
WRCは通常金~日の3日間開催ですが、私は土曜日の昼に帯広に着いたようです。
詳しい経緯は全然覚えていませんが、この年は休みが取れなかったのかな。
ちょっとだけサービスパークの写真が残ってた。
札内川の河川敷にマシン2台が同時走行するスーパースペシャルステージ(SSS)が設置されました。
売り切れでチケットを買えなかったのか、それともあえて買わなかったのか、やっぱり覚えていないのですが、
僕はフェンスの隙間から覗き見していたようです。
夜だから写真は撮れないとあきらめて買わなかったのな。
WRCマシンのサウンドはしっかり聞こえていたと思いますが・・・覚えてない(笑)。
たしかこの仮設ステージ設営にめっちゃお金かかっちゃったんだよね。
翌日曜日。
たしか農道空港かなんかが指定駐車場になっていて、そこで車中泊したと思うんですが、
そこから送迎バスに乗って、SSの観戦エリアに連れていかれました。
2004・2005年は後援に毎日新聞がついてたんですよね。
正直道民にはほとんど馴染みがないんじゃないかと思いますが。
写真を見るまで全く記憶にありませんでした。
コースの安全を確認する0カーのドライバーはマキネンだったんだ。
マシンはプジョー307ですね。
SS名はたしか”パンケニコロベツ”だったと思います。
観戦エリアから見える範囲は、スタート後のわずかな直線とそれに続く左コーナーのみ。
これで6,000だか8,000円だったと思いますが、
初めてのWRCとは言え、見てる分には全く面白くなかったです(笑)。
結局翌年から陸別以外のSSに行くことはありませんでした。
本棚ウイングが懐かしいインプレッサWRC2004。
コロナビールがスポンサーに付いていたのはご愛敬だな(笑)。
フォード・フォーカスを駆るのはフランソワ・デュバルか。これまた懐かしい名前です。
撮影機材は前年に買ったEOS10Dと、2002年に買った100-400のⅠ型です。
10Dはたしか秒3コマだったと思いますが、僕の人生を変えた1台ですね。
現像代を考えなくていいからこそ、あちこちに出かけて写真を撮るようになりました。
モータースポーツにタバコマネーをもう一度・・・ドライバーはマーカス・グロンホルムだ。
サインツ先生・・・
今はサインツというと、F1ドライバーのサインツJrですが、パパはWRCでチャンピオンだったんだぞ。
というか今年のパリダカも勝ってるバリバリ現役ドライバーですね。
タナックの先輩マルコ・マーティン。
SSスタートラインに並ぶのは・・・
シトロエンに乗って9年連続チャンピオンのセバスチャン・ローブ。
振り返るとこの年が初めてのチャンピオンだったんですね。
そしてペターーーー・ソルベルグ。
国内では絶大な人気を誇っていましたね。
そんなペターもいいおっちゃんになってしまいました。
新井さんはグループNでエントリー。しっかりクラス優勝してました。
これまた懐かしいマシンだな。スズキも積極的にWRCに出ていた時代です。
全日本勢が走るころには、少し冒険した写真を撮るようになっていたようで(笑)。
勝田パパですね。ラックカラーではなくスバルカラーでの参戦だったか。
この日一番決まった1枚。WRカーで置きピン流し撮りをする勇気は無かった(笑)。
観戦エリアはこんな感じでした。盛り上がってないな(笑)。
そして今思い出した。たしか脚立を抱えてバスに乗ったんだったな。
ダイハツ軍団も全日本ラリーでは常連でしたね。いつもスズキの粟津原さんと勝負してたっけ。
盛り上がっているのは、ヴィヴィオだから・・・ではなく、たぶん最終走車だからです(笑)。
観戦を終えてクルマに戻り、一応事前にラリーのアイテナリーをチェックしていたんでしょうね。
SSスタート地点の近くで、2ループ目のラリーカーを待ち構える作戦に出ました。
来た来た。そういえばマキネンは引退後スバル車でラリーチーム運営してましたね。
たぶん後ろに写っているGDAが私のクルマだと思います。
GDAだけど、STIバージョンのリヤスポイラーを付けていました。
ただ赤いステッカーを貼っていた記憶はまったく無い。
鼻をほじっているのは、今をときめく”神童”カッレ・ロバンペラのお父さんだと思います。
そしてサインツ先生は木陰で・・・
シトロエン・クサラWRC・・・懐かしいです。そして今のWRカーより一回り大きいですね。
覚えています。
正直SSよりもずっと興奮して写真を撮ってました。これがWRCのいいところなんですよね。
でも、今年のラリージャパンではクルマが無いのでリエゾンで楽しむことが出来ないんだな。
わたくしのGDAも涙目でございましたが、結局一度目の車検前にドナドナされました。
そしてGDAの代わりにやって来たのが、先週涙のお別れをしたレガシィだったわけです。
ローブ若けえな。
マシン毎にSSスタート時間が決まっているので、待機中にマシンチェックと談笑しているひとコマです。
当時は恐れ多くて近寄れませんでしたが、たぶん今の僕ならもっと近くに行って撮ってると思うな(笑)。
卓麻さんも若けえな。
スタート地点までは、みなさん結構な勢いで吹かしていきました。
不思議なもので、この時の山中に響き渡るエンジンサウンドは覚えているんですよね。
ミッコ・ヒルボネンがちょっと遅れてきたと思ったら・・・
なんと路肩に寄せてマシンチェックを始めました。
やべえ、WRCやべえと興奮は最高潮に。
しかし、写真はなぜかヘルメットにピント合わせたカットしか残っていないという(笑)。
どういうセンスしてんだ。オレ。
最後は道路沿いでリエゾンを見ると。
残っている写真を見ると、WRカーはすでに通過した後だったようです。
最後のひとコマはカラムジット・シン様の爆走シーンでした。
たぶん長いリエゾン区間にイライラしてたんでしょう(笑)。
この後、帯広ベースで行われた2007年までは4年連続で見に行っていました。
札幌で行われた2008、2010年は茨城に住んでいたので行けなかったんですよね。
今年無事に開催してくれると、13年ぶりのWRC観戦になるんだな。
僕の腕は上達していませんが、カメラが進歩してるので少しはいい写真が撮れるだろう。たぶん(笑)。